『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

2009.05.14
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カテゴリ: 読書前感想文
明日からトム・ハンクス主演で映画も始まる『天使と悪魔』。

文庫版上・中・下巻を読了しました!    ―――第29回・読書前感想文





いやー、これはたしかに、『ダ・ヴィンチ・コード』より面白い気がします

(ダヴィンチは映画しか見てないですけど‥‥)。

無理やり例えて言うと、『ダイ・ハード』と『インディ・ジョーンズ』と『デスノート』

を足して3で割ったような作品です。

つまり、 ハラハラ、ドキドキ、どんでん返し、またどんでん返し、 という感じ。


伏線の回収の仕方とか、上手いんですよねぇ。

この辺は『ダ・ヴィンチ・コード』より好きです。


『天使と悪魔』――実は、 「宗教 対 科学」 の戦争を描いているのですが、

最初から、物理学の話が出てきて、次に宗教学、そして美術史。

この辺が好きな人には、たまんないと思います。


あと、私はローマに行ったことがないのですが、舞台はほぼローマ市内のみなので、

ローマ通にもたまんない作品でしょうね。

ローマ好き、西洋史好き、キリスト教好き、物理好きなら、間違いなく楽しめると思います

(史実・事実と同じかどうかは別にして)。



中身については書きませんが、本書のなかでは実在の組織・建物がたくさん出てくるので、

それをウィキとかで調べながら読みました。

映画ではできない、読書ならではの楽しみ方かもしれませんね  (^。^)



それにしても、 「宗教」「科学」 について、いろいろと考えさせられる本でもありました。






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最終更新日  2009.05.23 00:09:00


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