『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

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2012.03.25
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カテゴリ: 歴史の話
番組最低視聴率12.6%を記録したことで話題の

NHK大河ドラマ『平清盛』第12回「宿命の再会」 の感想です。


視聴率的には『武蔵』の11.9%に迫ってしまったわけですが、

今回の見どころは何といっても、 天台座主・明雲役の腹筋善之助さん でしょう!


関西の演劇ファンにとっては忘れられない、 「惑星ピスタチオ」 の腹筋さんのお姿を

まさか大河で見られる日が来ようとは。


なお、天台座主・明雲はこれから源平合戦の時代までずっと出てくる重要人物なので、

腹筋さんのパワーマイムがNHKのゴールデンで流れる日も近いかもしれません。




STAGE act. 【表紙】 佐々木蔵之介 (OAK MOOK)
(惑星ピスタチオは佐々木蔵之介さんがいた劇団です)




さて、内容のほうですが、前回同様テンポが速くなったので、

あっという間に終わった感じがしました。

テンポはいいのですが、群像劇のままテンポだけは速いので、

誰に感情移入していいのかはちょっと迷うところかも。

清盛は、相変わらず未熟ですしね (^^;



にしても、義朝も清盛も 傲慢で無神経なひどいプロポーズ でしたが、

これを男性脚本家が書いたらきっと非難があるだろうなあ、

と思いながら見ていました

(逆を言うと、女性脚本家じゃないと書けないものかも)。



―――――
『平清盛』第12回「宿命の再会」あらすじ

 京では、朝廷に不満を持った僧侶たちが、武装をして神輿を担いで訴える強訴がますます盛んになっていた。平氏一門は武力と財力で僧兵らを退け、鳥羽院(三上博史)の期待に応え続けても、忠盛(中井貴一)が公卿に出世することは許されなかった。

 清盛の館には明子の友人・時子(深田恭子)が清盛の息子たちの世話をしにたびたび訪れていた。それを知った時子の弟・時忠(森田剛)は清盛を訪ね、いきなり時子を後妻にするよう願いでる。

 出家した待賢門院・璋子(檀れい)の元へ得子(松雪泰子)がおとずれ、なぜ黙って出家したのかを尋ねた。待賢門院は得子から人をいとしく思う気持ちの激しさを教わったといい、それを持てなかったことを悔いた。得子は待賢門院から全てを奪うことはできなかったと実感した。

―――――



あと、地デジで見られる番組の紹介文に

「泣けます!」

と書いちゃうのには、ちょっと引きました。

確かにそうかもしれませんが、民放ドラマでもそんなことはしないんじゃ……。










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最終更新日  2012.03.26 23:31:48
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