『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

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2012.04.16
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カテゴリ: 歴史の話
大河ドラマ『平清盛』第15回「嵐の中の一門」の感想です。


面白かったです!


高野山の宝塔再建 血曼荼羅 常盤の宮中入り など多くの部分で

史実をうまく取り入れられていました。


そして、摂関家内の対立が激しくなってきて、崇徳上皇と後白河天皇との関係や

源為義と義朝との関係、そして、清盛と叔父・忠正の関係など、

保元の乱への伏線がどんどん張られてきました。


まあ、 僕が面白い、と思うときほど視聴率は悪くなるわけですが (^^;



あと気になったのですが、説明不足というか世間の事前知識が不足しているというか、

今回は特に「じゅだい」とか「ぞうしめ」とか突然言われても

わからない人は多かったんじゃないですかね。


もしかしたら全部字幕にして、解説も入れたほうがいいんじゃないか、と思いました。



それにしても、冒頭の弟・頼盛の罵声はよかったですね。



 騒々しく何かをしでかしても、そうしてくよくよと悩まれる!」


まさに、私も同じことを思ってました!




なお、「曼荼羅が血で汚れてしまった部分はどうするんだろう?」

というのは最後まで気になってしまいました。

(最後に絵師のお坊さんが合掌していたので、OKってことかな?)



―――――
第15回「嵐の中の一門」あらすじ

 1149年3月、熊野詣の帰途に落馬した家盛(大東駿介)は、そのまま帰らぬ人となった。宗子(和久井映見)は悲しみのあまりとり乱し、忠正(豊原功補)は「お前が死ねばよかったのだ」と罵声を浴びせる。

 忠盛(中井貴一)は高野山の宝塔再建という鳥羽院の命を受け、自分の名代を清盛に務めさせたいと申し出る。
 清盛は高野山を訪れると、そこで陸奥国への長旅から戻ったという僧・西行(藤木直人)、かつての義清と再会を果たす。

 そのころ、藤原摂関家の兄弟争いは激しさを増していた。
 1150年に近衛天皇が元服すると、すぐに弟・藤原頼長(山本耕史)は養女・多子を入内させた。兄・忠通(堀部圭亮)は対抗すべく、得子(松雪泰子)の養女・呈子を自分の養女にし、入内に向けて動き始める。

―――――


来週は、第16回「さらば父上」

ついに、中井貴一さんも最後ですねー。



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『経営者・平清盛の失敗』(まだ売れてますよー)







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最終更新日  2012.04.16 00:31:40
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