『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

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2012.12.16
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カテゴリ: 歴史の話
総選挙はさておき、大河ドラマ『平清盛』 第49回「双六が終わるとき」 の感想です。


まさかの生霊エンド(^^;


最近の大河らしくて、いいのではないでしょうか。


さて、今回は後白河法皇との因縁の決着回でしたが、

「王家の犬」→「王家への矢」→「武士の世」という流れをわからせる役割が後白河法皇。

単なるわがままさが目立ちましたが、いい好敵手でしたね。

松田翔太の妖しい演技は、それまでの大天狗のイメージを

ちょっと変えたのではないでしょうか。



それにしても、ここのところ回想シーンが多いですね。

これまで見てきた人へのサービスでしょうか  (^^

過去を観ていない人はチンプンカンプンだったでしょうが、

まあ、そういうところが今回の大河の特徴でもあるので。



平宗盛の「畿内惣官」の就任や、新たにつくる平家の本拠地「西八条第」など、

マニアックな史実を入れてくるあたりが本当に嬉しいです。

特に、関東のシーンはよくできています。

鎌倉の町のシーンがないのは、予算の問題でしょうか?(笑)


和歌も源氏物語もそうですが、本当に双六、好きですねー。



―――――
第49回「双六が終わるとき」あらすじ

 清盛(松山ケンイチ)の五男・重衡(辻本祐樹)が南都を焼き打ちにしたことにより、天下の人心はもはや平家からまったく離れていた。各地で謀反が相次ぎ、平家は次第に四面楚歌となっていく。さらに不幸なことに、病床にふしていた高倉上皇(千葉雄大)が世を去ってしまう。

 高倉上皇の崩御は、上皇の父・後白河法皇(松田翔太)の院政が、約1年半ぶりに復活することを意味していた。

 一方、鎌倉の頼朝(岡田将生)のもとには、梶原景時(浜田学)をはじめ、続々と武士たちが集まる。頼朝は彼らを御家人と呼び、新たな「武士の世」の政治体制を作り始めていた。

 ある日、西行は清盛をたずね、鎌倉での頼朝の町づくりを語った。頼朝は源氏の守り神である鶴岡八幡宮の参道沿いを中心に、次々と住いや道が整えられ、そこに御家人たちを住まわせ、新しい仕組みのもと統率していた。

 そのことを聞いた清盛は、貴族の世が終わりを告げ、武士が覇を争う世が到来したことを実感。ある決意をもとに後白河法皇をたずね、双六の勝負を申し込む。負けた者が勝った者の願いを聞き届けるという約束ごとで。
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次回、ついに最終回「遊びをせんとや生まれけむ」。楽しみー。







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最終更新日  2012.12.16 23:19:47
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