『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

2013.09.14
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カテゴリ: 歴史の話
月刊誌『歴史読本』に連載している「全国66カ国 地域産業ルーツの旅」ですが、

今月発売する号までは「紀伊国編」。

「なぜ和歌山に御三家が置かれたのか?」というテーマでした(地域産業に直接関係ねえ…)




歴史読本 2013年 10月号 [雑誌]



いま必死に原稿を書いているのは、その次の号。

「越中国編」 を予定しております。

テーマはズバリ、 「なぜ富山では製薬業が盛んなのか?」


―――答えは当然、「江戸時代から富山の薬売りがいたから」なのですが、

歴史雑誌ですからもっと深く掘り下げなければなりません。


調べればすぐに、富山藩のお殿様(前田正甫)が奨励したというのはわかります。

富山の薬の名を全国に轟かせることになった「江戸城腹痛事件」というのも結構有名です。

では、なぜ薬を奨励したのか?

どうして藩外に薬を売るようになったのか?

それに対して、他藩はなぜそれを許したのか?

と次々と疑問が浮かび上がります。


そもそも、「富山の薬売り」というのは置き薬の後払い方式なのが特徴ですが、

どうしてそれが生まれたのか? という疑問にも答えたほうがいいでしょう。


これらの解答をどうやって原稿用紙6枚半に収めるのか、頭を悩ませているところです。







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最終更新日  2013.09.15 01:46:19
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