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2018/07/24

「あの夏、二人のルカ」　誉田　哲也

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(90627)

カテゴリ：今日読んだ本

図書館で借りた本です。無事、４冊３週間かからずに読み切りました。
誉田さんの本、警察モノ、音楽モノ、青春モノの３つぐらいに分類したら
この本は、音楽モノと青春モノ半々ですかね？

「あの夏、二人のルカ」　誉田　哲也

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あの夏、二人のルカ [ 誉田　哲也 ]
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【内容情報】（出版社より）14年前、わたしは親友と歌を失った
名古屋での結婚生活に終止符を打ち、東京・谷中に戻ってきた沢口遥は、【ルーカス・ギタークラフト】という店に興味を持つ。店主の乾滉一はギターの修理だけでなく、日用品の修理もするらしい。滉一との交流の中で、遥は高校時代の夏を思い出していた。
一方、高校生でドラマーの久美子は、クラスメイトの翔子、実悠、瑠香とともにバンドをを始動させる。そこに転校生のヨウが入ってくるのだが、彼女の非凡な才能に久美子は衝撃を受ける。ある日、彼女たちのバンド「RUCAS」にプロデビューの話が持ち上がるが――。

本の解説では、「沢口遥」って書かれているのですが、本を読んでいる時は、
書かれていなかったような気がします。
なので、出戻り無職のアラサーとＪＫドラマーくみと楽器修理の兄さんの３つの視点で
お話が進んで行きます。アラサーは、誰なんだろう？と思いながら読んでいたのですが
本の解説読むとわかっちゃうじゃんでした。

ヨウちゃんの言動がかなり攻撃的。かなり、ひねくれてます。それじゃぁ人間関係を
作れないでしょうっていうようなしゃべりをしてます。
そんなヨウちゃんを瑠香がとりなしてバンドをはじめて…青春してました。
ヨウちゃんの歌が聴いてみたいなぁ。
色々な場面で曲名や歌手、奏者の名前が登場するのですが、まったくわからないモノも
多く、YouTube様で検索して聴いてみたいかもです。

くたびれて人生に疲れたアラサーのお話とＪＫバンドのお話がだんだんと近づき
１４年ぶりの再会を果たすための鍵が楽器修理の兄さん。あー繋がった…

瑠香ちゃんの人の好さに、こんないい子、現実にはおらんわ…。
っていうくらい、いい子でした。

さて、次は、どうしよう。予約した本がいつ、順番が来るのか予想出来ない。
在庫消化を励むか、前に読んだ本の関連本を借りるか？悩むなぁ…。