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2006年08月09日
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<富士登山競争>

富士登山競争と富士登山駅伝との間は中8日。一般に4区までなら両立可能という話は聞いていた(5区・山頂区であっても両立される方がいるが、それは超人の部類に属すると思っている)。過去3年間競争・駅伝と続けて出ているが、これまで駅伝はすべて下区間。今回は4区ということで、ぎりぎり両方調子を保てるというところだろう。特に、駅伝の試走タイムが悪く、不安を抱えた中での競争出走はどうかとも思ったが、積極的に回避する理由も見つからないので、出走することに。

無理はせず、特に前半は抑えて走るという方針。当初目標(3時間20分)は5分遅らせ、というか、タイムはあまり気にせず、最後までしっかり走って(歩いて)気分良く駅伝を迎えるようにすることだけを考えることにした。いざ走り出してみると、これが意外と体が動いてくれる。あまり傾斜を感じず、楽に走ることができる。ここまで積み重ねてきた練習が、この走りを支えてくれているのだと知った。どんどん飛ばして前にいけそうな感じではあったが、もちろんここは抑えて、坦々と走り続ける。馬返し、五合目と、通過タイムは昨年よりはるかに速く、五合目を過ぎても調子は落ちない。

7~8合目で太ももの前面を攣ってしまい、ペースダウンするが、これは持久力の問題、それに岩場での足場の置き方、動かし方が悪かったのが原因と考えられ、駅伝の4区を走る上では関係のない話である。結局3時間15分台でのゴール。自己ベストを14分も更新した。

走り出してすぐに感じた、あの体が勝手に前に進んでくれているという感触は嬉しかった。ここ3ヶ月の間さんざん坂道練習をしてきた甲斐があったというものだ。これで駅伝のほうも何とかなりそうな気がしてきた。


<目標設定>
直前になり、キャプテンよりチーム目標4時間切り5位入賞の目標が、そして監督から各区間ごとの目標タイムが示された。6人のメンバーの中で明らかに私の目標だけが甘い。上り29分半、下り8分。最終試走後のコメントが反映されたためであるが、そのしわ寄せは下区間の3人にいってしまい、それぞれ試走タイムを1分ずつ短縮しないとクリアできない目標が設定されていた。
非常に申し訳ないことになってしまったが、自分の試走タイムを考えると、28分半で走るとは言い切れなかった。何が何でも30分切りだけは絶対死守、それを最低限の目標とした。


<前日>
ついに本番を迎える。ここまで長かったような、短かったような。やたらと増えてしまった荷物を抱えて御殿場入り。山頂区の人々を見送った後、開会式、カーボパーティと、例年通り参加。知り合いを見つけては雑談。オリエンティア(オリエンテーリング競技者)チームが今回は全部で4チーム出ている。どこも面子集めに相当苦労したようだが、何とか襷をつないで欲しいと思う。

昼寝の後、太郎坊に向かい、4区途中までをジョグ。割と下が固めで走りやすい。といっても当日どうなるかわからないが。調子は悪くは無いが、絶好調とも言いがたい。しかしこの期に及んでどうなるものでもないので、今出せる力で勝負するしかないと、自分に言い聞かせる。
夜はキャプテンから大福を頂き、記念撮影。みんなランパンに赤い「頂上」お守りを安全ピンで留めているので、私も真似して京都白峯神社の「闘魂」お守りを付けた。


<決戦!>
朝食は5時からということで4時には起きるようにという指令が前夜のうちに出されていた。5時朝食なら4時57分に起きればええやん、と基本的に夜型人間の私は思うのだが、そうも言ってられず、4時15分に起床。

朝食後、上のサポートの方に荷物を預ける。中身は
 500mlアクエリアス、ゼリー2個
 ウインドブレーカー上下、長袖シャツ、タオル、帽子
 ゲルフジ、靴下
 銀マット
案の定、「えらい多いなあ」と言われてしまう。ごめんなさい。

6時前には宿を出る。太郎坊について場所取り。まだ出走予定時刻まで2時間半以上ある。なんだか落ち着かないが、体を横にして休めたり、おしゃべりしたりしてすごす。大石茶屋まで軽くジョグしてみた。地面は昨日より少しやわらかくなっているが、まだそこそこ固いという印象。日差しが強いので、2時間後にはだいぶ乾いているかもしれないが。

残り1時間というところで、トイレ行ったり、アップしたり。途中経過が入り始める。やはり1区、2区とそれぞれ目標より1分ずつ遅くなっている。暑さのせいと私のせいの半々だろう。太郎坊到着時刻も大体見えてきた。

流しを何本かやるが、体に切れが無い印象。気持ちがやや引いていて、それを無理やり頭で考えて前向きに持っていこうとしている、そんな感覚だった。試走タイムの遅さが尾を引いているのかもしれない。大丈夫だろうか。過去の例ではこういうときは大抵失敗しているのだ。頼みの綱は、先週の富士登山競争で感じた走れる感触。気持ちが今ひとつでも体は練習を覚えている、そう信じるしかない。


ついに自分の番がやってきた。頭の中が真っ白になる。襷を貰った瞬間を覚えていない。とにかく落ち着け、と言い聞かせながら鳥居をくぐる。体はちゃんと動いている。足は前に出ている。練習の成果だ、大丈夫そう。すぐ前にいた選手を捕らえ、追い抜く。もう一人も抜く。これで落ち着いて走れそうだ。大石茶屋をすぎ、急勾配を上がると、一気に視界が広がる。7,8人が等間隔に並んでいるのが見える。ゴールまで全員抜けるかもしれない。そう思うとちょっと余裕が出てきた。地面はだいぶやわらかくなって昨日より走りにくいが、条件は全員同じ。何度も通った道を着実に進んでいく。一人また一人と抜いていくのが楽しい。急勾配を上り切り、最後の九十九折へ。だが、ここで抜いた一人が必死に食らいついてくる、というより自分のペースが上がらなくなり、デッドヒートとなった。前半速すぎたのか、あるいは、まだこの九十九折は2回しか真剣に走っていないので体が覚えていないのかもしれない。さらに前の選手も見えてはいるが届かない。砂に足を取られる。苦しくなってきたが、最後だ、頑張れ、と言い聞かせ、必死で登る。ようやく最後のターン。ここで相手はラストスパート、自分のペースは伸びない。ごめん、後は富士澤さん任せた、やっとの思いで襷を渡した!

時計を見ると丁度29分半。甘い目標ではあったが、何とかクリア。


<下り・電撃の8分間>

実を言うと、下り区間は色々と問題を抱えていた。まず第一に、これは誰でもそうだと思うが、真剣に試走するわけがないので、どのくらいのタイムで走れるのか、さっぱり見当がつかないのである。一応事前には目標8分とか言ってしまったが、さして根拠の無い、実にいい加減な話である。
また、襷をいかに受け取るか、これは重要な技術的問題なので、後日改めて書こうと思う。
さらに、下りに使う靴をどうするか。事前に軽く走ったときの感触ではゲルフジを使うのが安定性が良くてよさそうだ、ということで、サポートの方に重いゲルフジを二合八勺まで運んでもらっていた。しかし、前夜のabebeさん話によると「試走では(スピードを抑えて走るので)太もも前面が痛くなるけど、本番では、足をどんどん後ろに蹴り上げながら進むので、後ろ側が筋肉痛になる。足を蹴り上げる動作をやりやすくするには下りも軽いシューズの方が良い」ということであった。下りに強いabebeさんの助言、これは重要である。

9位で山頂区に襷が渡ったという情報が入った時点で、これは下りも勝負せねばなるまい、として、ゲルフジをやめて、Tartherで走ることを決めた。

かつて2区や3区を走っていたときは間の休みが3時間近くもあり、時間を持て余していたが、今回、休憩時間はトータルで1時間40分しかない。早々に準備を始める。まず足首をテーピングテープで固定。オリエンテーリング競技をするときはかならずやっているので、手際よくテープを巻くことができる。その後TartherJAPANを履き、砂が少しでも入ってこないように表面をこれまたテーピングテープで覆う。

山区間に入ってからはおおむね定刻通りの運行。七合五勺通過の情報はすぐに伝わってきた。8位まで上がった。無事に襷が受け取れるように、そして怪我無く走りきれるように祈りつつスタートラインに立つ。ついにキャプテンがやってきた。どんなふうに貰ったのか良く覚えていないが、とにかく自分の右手に襷が渡った。一気に駆け下りる。すぐ前に選手が一人いる。あまり速くない。一気に抜き去った。傾斜が変わり、下が固くなる。試走では恐る恐る走っていたところもトップスピード。地面がでこぼこしていて走りにくいが、100mほど前に選手が見えるので、必死で追いかける。何とか順位を上げたかったが、なかなか差が縮まらない。少しは縮まったか、いや、まだ10秒はありそうだ。そうこうしているうちにあっという間に太郎坊が近づく。後は下区間に任せるしかない。最後はケガ防止のため減速し、鳥居をくぐって、足を滑らせないように気をつけながら右へ大回り、福井君が見えた!

後で知ったことだが、スタートしてすぐに抜いたのは航空自衛隊、その後ずっと私が追いかけていたのは一般6位のチームだったようだ。一瞬だが6位に入るチャンスだったかもしれないと思うと残念。


得られた結果には必ずしも満足してない。また、ここまでできることを全てやってきた、とも言えない。だけど、練習してきた分の効果を実感することができ、目標してきたレースに対してそこそこの結果を出せたというのは、大きな成果だと思う。


レースは終わり、この長ったらしい文章も書き終えて、今はほっと一息である。

さあ、また秋に向けて頑張るとするか。






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最終更新日  2006年08月10日 00時00分50秒
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心身を練磨し確固不抜の心技を極めること  
にんにく主将 さん
長文レポートご苦労様でした。ここまで詳しく書いていただけると非常に参考になります。
今年は10位以内が目標で見事に目標をクリアしました。来年はいよいよ入賞が目標になりますが、この位置まで来ると簡単には上にはいけませんね。昨年入賞していたチームですら、今年はうちよりも下位に沈んでいたりしていますから。とにかく時間をかけて強くすることと層を厚くすることが求められるでしょうね。来年も熱いレポートが書けるように精進しましょう。修行あるのみ! (2006年08月10日 01時47分50秒)

Re:富士登山駅伝 ~汗と砂にまみれながら~ その3  
abebe さん
ゴーロさんの加入は、その高い意識と冷静な展望により取り組み当初から他のメンバーの刺激にもなって今回の躍進に大いに貢献したと思います。
寄せ集めチームが台頭してきたなかで、我々が普段の練習・イベントを基礎に一丸となって入賞を狙う取り組みこそが貴重なこと。
若手・ロード区間も巻き込んで来年は更に上を目指しましょう。私もあきらめずチャレンジします。
ps.人に言っておきながら、私は今回下り七区で「脚を高速回転させる」どころかブレーキをきかせてしまい、納得のいく走りができませんでした。 (2006年08月10日 08時36分01秒)

Re:心身を練磨し確固不抜の心技を極めること  
ゴーロ さん
> 今年は10位以内が目標で見事に目標をクリアしました。
そういえばそんな話もありましたね。やはり入賞はだいぶ敷居高いですね。2分16秒差とはいえ、そう簡単にはクリアできなさそう。

>心身を練磨し確固不抜の心技を極めること
これって空手の道場訓ですか。心技体を鍛えてさらに上を目指せということですね。頑張りましょう!

(2006年08月11日 22時04分57秒)

多分初書き込みです。  
ヤンキー さん
3区9区担当のヤンキーです。遅ればせながら駅伝お疲れ様でした。10位入賞という結果はやはり山岳区間の方々の頑張りのお陰です!もし来年入賞を目指すならロード区間の3人で3分以上縮めなくてはならないかなと思っています。

個人的には登りも下りも力不足で申し訳ないです。9区はタスキをもらって一瞬ですが6位に浮上したものの1.5km過ぎから実力の差が出てしまい、抜き返された上に後ろの2人にまでかわされて本当に悔しいです。

やはりロード区間は基本となる5000mの走力をもっと高めなくてはいけないと実感しました。…という訳で今度みんなで日体大記録会に出ましょうね♪日程等調べておきます。 (2006年08月11日 22時05分30秒)

Re:富士登山駅伝 ~汗と砂にまみれながら~ その3  
ゴーロ さん
>他のメンバーの刺激にもなって今回の躍進に大いに貢献したと思います。
そう言っていただけると嬉しいです。
普段からメンバー同士顔を合わせて、一緒に練習しながら戦っていくというのがいいですよね。

(2006年08月11日 22時15分35秒)

Re:多分初書き込みです。  
ゴーロ さん
ヤンキーさん、ようこそ。
駅伝お疲れ様でした。下りで足のまめをつぶしたとか言ってましたが、もう大丈夫ですか?

>もし来年入賞を目指すならロード区間の3人で3分以上縮めなくてはならないかなと思っています。

富士登山駅伝は山岳区間次第でどうにでもなるもの、と今まではずっと思っていたのですが、このレベルまで来ると、ロード区間のタイムも結構利いてきますね。お互いさらにレベルアップしていきましょう!

> 今度みんなで日体大記録会に出ましょうね♪日程等調べておきます。
日程、できるだけ早くわかるとうれしいです。よろしく!
(2006年08月11日 22時27分14秒)

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