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２００３年９月ブログ開設。
大人から始めたバイオリン、フィギュアスケート観戦、たまにの旅行、毎日食べるベーグル、愛犬のコーギーが生きがい。

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2010.04.22

映画「シャッターアイランド」見てきました。

レオ様主演で、キミはいくつ謎が解けるかって宣伝してるアレです。

公式サイトや感想は一切見ないで行きましたが、正解だったかも。

最初に、人物の目線や手の動きに注目して下さいと注意書きがでるので、瞬きもせず見ました。

最後まで一切気を抜かずに見ました。

こんなに集中して映画を見れたのは久しぶりかも♪

収容所の恐ろしい雰囲気がよく出ていて、ちょっと怖いシーンもありますが終始楽しめました。

でも上記の忠告のように、行動の一挙一足にまで注意を～と身構える必要なないと思います。

怪しい行動は分かりやすく見せてくれるし、作品のオドロオドロした雰囲気を楽しめればいいと思います。

見終わった後にいろいろ考察する必要がある内容だと思いますが、推理作品ではないと思いました。

以下、ネタバレですが…

・主人公は精神を病んでいて、自分の罪を認められず妄想の世界に入ってしまっている

・その治療の為に医師たちが仕組んだ芝居だった

って、ことでしたよね。

気づけなかった部分も多々あったけど、怪しい部分はちゃんと強調されていたので、まぁそれほど意外な結末というワケでもなく、なんか世にも奇妙な物語みたい、と思ってました。

でもウチに帰って、思い返してみると「あのシーンって何だったんだ？」「どこまでが妄想…？」と疑問がいくつもでてきたので、他の方の感想をちょっと読んできました。

…みんな鋭くて驚いた…

私が単純すぎるのか…

・最後に主人公が正気だったことが解った為、医者が語った事が真実とは限らなくなった。

・テディは既にロボトミー手術を受けた後(額の絆創膏が怪しい)

・本当に妻はレディスの放火によって亡くなっていて…つまりテディはテディであって、レディスではない。

・彼が言っていた通り、本当にレディスを追って潜入したけど、手術によって記憶を改造されてしまった。

・今回の事件は、手術が成功したかどうかを試されている？

…こんな感じの考察がされていたんですね。

まだ自分で整理がついていないから、上手くまとめられないんですけど、そう単純な話ではなかったようです。

どちらが真実かはわからないけど、ん～、見事に騙されたみたい(笑)

でもどちらにせよ、救いがない、哀しい話です‥。

今回は「超」吹替版が気になって吹替で見たので、今度は字幕でいってみよっかな。

DVD出るまで待てそうもないし

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