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スパイダーマン3主演:トビー・マグワイア感想:はっきりいって、私的にはイマイチ。まぁシリーズものは続くにつれて、その内容は 地に落ちるというジンクス(勝手にジンクスをしている)があるが、これもまた しかり。 当初から、MJをかわいいと思えない私。今回はそれにプラスして、ストーリーが いまいちだった。スパイダーマンともあろう人物が、くだらない小さな事で 右往左往し、まるで、「ロードオブザリング」で役に立たない主人公を見る、 じれったさを思い出したとはいえ、主人は楽しかったようで、スパイダーマン4 もやらないかな?と言っていたので、感想は人それぞれかも・・。 最後に親友への誤解は解けたのだが、それも全てを知っていた 執事の一言から・・。もっと早く言ってやれよぉ~!!とも思った私です評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)かつて暴漢に襲われて亡くなったベンおじさん殺害の真犯人、フリント・マルコ(トーマス・ヘイデン・チャーチ)が刑務所から脱獄。その情報を知らされ激しい怒りに燃えるピーター(トビー・マグワイア)は、メイおばさん(ローズマリー・ハリス)の制止の言葉も聞かず犯人の行方を追う。そのころ、つきあっていたMJは舞台を降板させられ、悩んでいた。そんなことも知らないピーターは、スパイダーマンとして自信過剰となり、まわりに気遣いのできない人間に変わっていってしまった父を殺されたと思い、ピーターへの復習を考えていた親友ハリーが一時的記憶喪失になった。ピーターのせいで心を痛めたMJは、ハリーの家に遊びにいく以前、ピーターとMJがデートで訪れた場所に隕石が落ち、謎の黒い物体を知らずに持ち帰ったピーター。ある日その物体が体にまとわりつき、ブラックスパイダーマンとなってしまう。ブラックスパイダーマンスーツを着込んだピーターは寄りいっそう攻撃的性格に変貌し、周囲に対しひどいことをしつづけるフリント・マルコは脱獄の途中とある研究所の研究に巻き込まれ、サンドマンとなってしまう。また、ブラックスーツを着続けた、ピーターは黒い物体が体から離れなくなってしまい、とある教会でもがいていた。そこへ、ピーターのことを恨む、カメラマンエディーが偶然現れ、ピーターがスパイダーマンだと知ってしまう。また、黒い物体がエディーに映り、黒い怪物となってしまう全てのことがうまくいかない中、エディーとサンドマンがタッグをくみ、スパイダーマンを殺すためMJを誘拐した。1人では戦えないとハリー(ゴブリン)に協力を求めるピーターだが、彼の事を許せないハリーは、それを拒んだ。しかし、ハリーは執事から事実を聞かされ、ピーターが父親を殺したのではないと知り、ピーターに協力するため、MJを助けるため、救出に向かう戦いの途中、ピーターを助けるためにハリーは命を落としてしまう。ハリーが亡くなり、人間らしいやさしい気持ちを取り戻したピーターはもう一度MJと向き合うことに成功した
2007.11.27
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主演:ブルース・ウィリス感想:いや~。よかったです。アクションも結構スゴイし、なんだかんだいってもアメリカ 国家を恐怖に落とした犯人グループを1人でやっつけちゃうあたり、 ジャックバウアー並ですね 娘が一人いるところも似てるかも ストーリーも途中に笑いあり、シリーズものにしてはおもしろかったとおもいます~評価:★★★★☆あらすじ(ねたばれ)三流ハッカーが殺される事件が相次いでいた。たまたま、ある三流ハッカー「ファレル」をFBIへ連れて行くという任務を受けた、もっともついていない男マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)がある大事件へと巻き込まれていってしまう。いつものように、ついていないことが原因で・・(笑)デジタルによって制御されている全米の都市機能の壊滅を狙う謎のサイバーテロ組織が動き出し、システムがテロによって攻撃されようとしていた。「投げ売り」と呼ばれる方法で、一段階が交通制御、二段階が金融制御、三段階がライフライン制御。これらを優秀なハッカーたちにより、すべて制圧されてしまった結果、アメリカ政府ですら機能不全に陥ってしまう緊急事態となる。これまで幾度となく危機を救ってきた元刑事のジョン・マクレーンが、再び事件解決に乗り出す。ファレルの意見を参考に、犯人が次に考える事を予想して、行動を始める。犯人は9.11事件の時、政府の甘いテロ対策システムを指摘した元政府職員のガブリエルだった。関係したハッカー達を殺したのもガブリエル達で、当初マクレーン刑事が保護していた、ファレルの命を狙っていたが、アナログ人間のマクレーン刑事にしてやられることが相次ぐ。彼は政府に復習するために、今回の行動を思いついたが、次第にあせりを感じるマクレーン刑事の娘を人質にとり、最後はマクレーン刑事を戦闘機を遠隔操作し殺そうとまでした。戦闘機に正面から攻撃されても、死なないマクレーン刑事の不死身さにはおどろかされるが、結局マクレーン刑事に殺される運命となり、事件は無事解決する解決後やっと、FBI捜査官たちが到着した
2007.11.26
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主演:篠原涼子感想:ドラマ、特番ドラマと続いた「アンフェア」の完結編といわれた劇場版 「アンフェアなのは誰か?」という意味深なフレーズで始まったドラマから、かかさず みていたが、映画も結局だれがアンフェアなのか最後はわからず、つづくのか?という 意味深さがあるように感じた 篠原涼子が女優として花開いた作品の一つであると思う そこそこ楽しめた映画でした評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)バツイチ、子持ち、大酒飲みの雪平(篠原涼子)。しかし、検挙率No.1の敏腕刑事の雪平は、警察の不正が書かれているという極秘文書を追っていた。元同僚の三上からは、危険だから手を引けと忠告されるが、信念は揺らがなかった。ある朝、雪平は娘の美央を学校に送るのをベビーシッターに任せ、三上と電話をしていた。なにか言いげな娘だが、話に夢中の雪平は気付かない。雪平は「いってらっしゃい」といいつつ、娘の姿さえ見ていないのだった。「娘を車で送るのはよせ」と、三上が言った瞬間、外で大きな物音がした。娘を乗せて学校へ送る予定の車が爆発したのだ。運転する予定だったベビーシッターは即死。娘も負傷した。警視庁に勤務する女刑事・雪平夏見は爆弾で負傷した娘の美央を警察病院に入院させた。看護婦をしている浩子(加藤ローサ)に娘を託し、雪平は病院を出て、事件を追った。その直後、同じ病院に暴漢が乱入して警察庁長官や患者たちを人質に立てこもった。最新のハイテク技術を備えた難攻不落の病院は犯人グループに占拠され一気に大混乱に陥る。美央を守ろうとしたものの、犯人と目があったために、浩子は簡単に殺されてしまった。1人になってしまった美央は病院内をさまよい始める。雪平たちが包囲する病院から人質が解放されたが、ただ一人娘の美央がとり残された。犯人グループの目的は依然として判明しない。警察は雪平の反対を押し切り完全武装したSAT隊を強行突入させた。激しい銃撃戦の末SAT隊からの交信は途絶え、美央は一人エレベーターの片隅に身を隠す。雪平は愛する娘を救出するために単身占拠された病院に乗り込んでいった。実は犯人達は最初に突入したSATを取り込んでいた。つまり警察内部の犯行だったのだ。犯人の主犯格は後藤(椎名結平)。元SATのリーダーで、警察の裏金の事を知り、告発しようとした結果、警察上層部から罠にはめられて、無実の罪で刑務所へ収監されていたのだ。彼が出所し、警察上層部へのしかえしの為、警察の裏金をもらうことが目的だった。彼は人望が厚く、SATのリーダー的存在だった為、SATの隊員たちも全員協力していたのだ。娘の命を救うべく、病院内に潜入した雪平だったが、途中から済木(江口洋介)も突入してきた雪平の頭の中は、本当の裏切り者が誰なのか、済木なのかもしれないという疑念を抱きつつ、娘の居所を捜索していた。病院の感染病棟に間違って入ってしまった美央を発見した雪平。犯人達は、裏金を渡さなければ、警察病院に極秘入院している、副長官を殺すと脅した物の、それでも警察上層部は裏金をよこさない場合を考え、細菌兵器を東京にぶちまくと脅していたのだ。その感染病棟には犯人の一味であるSAT退院戸田(成宮寛貴)が細菌兵器の扱いの途中漏れた細菌により感染し、隔離病棟に留まっていた。そして、そこには既に細菌に感染している娘がいた。雪平は娘を助けるために、隔離病棟へ入るドアの暗証番号を犯人側から聞き出そうとする犯人側は、雪平が持ち逃げした細菌兵器と交換で隔離病棟の暗証番号を教えるといい、雪平と済木は犯人のよびかけに応じる暗唱番号を入力し、娘を助けるも、自分も感染する雪平そして、この犯行の本当の首謀者が済木であることも、雪平は知ってしまう。済木は自分の妻を、雪平の娘が事故にあった自動車爆発という同じ方法で失っていた。これは、内部犯行なのは明白だった。警察内の裏金の存在に近づくと上層部から命を狙われるのだった。済木は後藤たちを裏切り、みごと事件解決したように見せかけたが、雪平にはすべげお見通しだった。事件解決後、雪平と済木はあるビルの上で二人で話しをしていた。済木が妻を殺された事実を告げ、裏金の告発は雪平の父が発案者だったことも告げたその時、済木はライフルで撃たれ死亡した「アンフェア」なのは誰なのか??
2007.11.15
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主演:北村一輝 岸谷五朗感想:ゲームがめちゃめちゃおもしろく、桐生ちゃん演じる北村一輝ははまり役だとおもう。 (良いからだしてるし・・) でも、ゲームをやったことない人には意味不明な映画かも。背景描写が少なすぎ? 逆にゲームをやったことある人には、わらい所は満載。 とはいえ、映画としてのストーリーでは、カップルや銀行強盗など不必要なくだりも ある。 私的には、ゲームにはとうてい及ばない内容かな?と判断評価:★★☆☆☆あらすじかつて“堂島の龍”と恐れられた極道の桐生(北村一輝)が、10年の刑期を終えて古巣の神室町に戻って来る。そんな彼の前に犬を連れた母親を探す少女遥(夏緒)が現れ、彼は行きがかり上彼女の母親捜しに付き合うことになる。だが桐生が出所したことを知った兄貴分の真島(岸谷五朗)は、しつこく彼を追い回して対決を挑む。また、桐生の出所をまっていたかのように、100億円が消えるという事件も起こる桐生は遙の母を捜しつつ、いろいろな情報を入手し母親がいるであろうミレニアムタワーへと向かうそこへ、政治家がヘリコプターで乗り入れようとするとき、韓国人のヒットマンに狙撃されるミレニアムタワー内にいた遙の母のもとにあった10億円。遙の母は爆弾を仕掛け、100億円とともに、自殺を図る↑すっごい話しがとんでいるみたいだけど、映画もこんな感じこの映画を見る人は、ゲームをやることをおすすめします
2007.10.09
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主演:ヒュー・グランド ドリュー・バリモア感想:おきまりのラブコメで、展開が読めつつも、期待を裏切らない映画です ラブコメ好きでヒュー・グランド好きの私はやっぱり「見て良かった!」という感想 気楽にみられる映画です ヒュー・グランドのだめ男っぷりが板についてきたと感じる今日この頃です評価:★★★★☆あらすじ(ねたばれ)すっかり人気のなくなった80年代のポップスター、アレックス(ヒュー・グラント)。そんな彼のもとに、人気絶頂の歌姫コーラからデュエット曲の作曲のオファーが舞い込む。絶好のカムバック・チャンスを得るアレックスだったが、彼に作詞の才能も経験はない。そこで、彼は偶然アレックスの家の植木の世話にきていたソフィー(ドリュー・バリモア)、が鼻歌まじりに素敵な歌詞を口ずさんだころから作詞の依頼をする。二人で試行錯誤した結果できあがった作品はみごと歌姫コーラのお目にかなった。いくつかの候補曲の中から選ばれたのだ。コーラは露出の多い衣装で踊り、大仏をバックにコンサートをするちょっと風変わりな歌手だ。アレックスとソフィーの作った作品を、自分のイメージに合わせ、踊れるようにアレンジすると言い出した。アレックスは、どんな形でアレ自分の作品を世に出したかったので、コーラの言うことにうなずくばかり。でも、ソフィーは違った。自分の作品に自信があったため、アレンジを加えたらイメージが変わってしまうとコーラに直談判したのだ。しかし、コーラは折れなかった。翌日までにアレンジに伴う追加の歌詞を要求されたアレックスとソフィー。しかし、イメージが狂った曲ではソフィーの歌詞はまったく浮かんでこなかった。そんなソフィーにいらだちを感じたアレックスは「君は子供だ。仕事を途中で放棄している。」「歌詞なんて適当にうかぶだろ?」と言ってはいけない一言をいいはなち、ソフィーを怒らせてしまう。ソフィーが怒って帰ってしまったため、コーラの元に事情を説明にいったところ、コーラの元にはソフィーから歌詞がFAXで届いていたとの知らせだった。アレックスは喜び、安心した一方、その送られてきた歌詞を耳にして、ソフィへの冷たい自分の仕打ちを反省する事となった。その後ソフィの元へ謝る気持ちで、再度、今後も一緒に仕事をしないか?と誘うが、彼女には断られてしまう。しかも、彼女は姉の仕事を手伝うべく遠くへ引越しをするという。ある日歌姫コーラのコンサートが行われた。ソフィーは姉夫婦と会場に観客としてきていた。コーラが新曲を発表するとき、「アレックス作詞作曲」と紹介されたため、自分の名前が消えたと思い、席をたってしまうソフィー。出口に向かって歩いていく途中アレックスの歌声が聞こえてきた。それはまさしくアレックスが作詞作曲した別の曲で、ソフィーにあてた償いの歌だったその歌を聴き、感動したソフィーは楽屋へとむかい、アレックスと抱き合ったその後コーラとアレックスがアレックスとソフィーの作った曲をデュエットした。しかもアレンジがない最初の状態で・・「どうして?」とたずねるソフィーにアレックスは「イメージが違うことを僕もコーラに説明し、君を取り戻すためにアレンジを取りやめてくれと頼んだ」と説明し、コーラもまた了解してくれたと説明をしたのだその後二人はまた作詞作曲活動を同棲しながら行うこととなった
2007.09.20
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主演:レネー・ゼルビガー感想:5月に機内で見た映画でした。 あまりおもしろくなさそうと見るつもりはなかったのですが、根かっからの映画好き な私は結局全部みてしまった(プライベートモニタではないので遠くの画面を集中 してみるのは結構疲れるのですが・・) あいかわらずレネーはいいですね。 ストーリーは切ない話しですが、じ~んとくるものがあり、なかなか良い映画だったと 思います。評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)ヴィクトリア朝の封建的な空気が残る1902年のロンドン。上流階級の家庭に育ったビアトリクスは、子供の頃からの夢であった絵本を出版しようとしていていた。上流階級の女性が仕事をもつなんて、ありえない時代に、周囲の進める結婚にはあまり興味がなく、自分の夢に向かうビアトリクス(レネー・ゼルビガー)彼女が書きたかった作品は、主人公が、青い上着を着た愛らしいうさぎ、ピーター。しかし、出版社でこんなものが売れるはずはないと、あまり相手にされず、あてがわれたのは新人編集者、ノーマン(ユワン・マクレガー)ノーマンはビアトリクスの絵に魅了され、二人で制作した絵本はたちまちイギリス中に知られるようになった。そして二人はいつしか愛し合うようになる二人だったしかし、ビアトリクスの両親は身分違いの結婚を許さなかった。そのため合うこともままならない。両親を説得する為にビアトリクスは恒例の夏の避暑地への休暇を両親と共にでかけていった。数ヶ月の間、ビアトリクスとノーマンは手紙で愛を語り合っていた。しかし、ある日を境に手紙が来なくなる。気になったビアトリクスは両親を残し、ノーマンの家に出かけると。そこでは悲しい知らせが待っていた。ノーマンが病で亡くなったと・・。生涯たった一度の人だと思い結婚を誓った中なのに、彼は病気で亡くなってしまった。ビアトリクスはその後も絵本を書きつづけ、仲良くなったノーマンの姉と親友になり、避暑地で訪れていた地域を環境保護の観点から土地を購入し、自ら保護活動に参加し、そこに小さな家をたて、1人で暮らしていった。
2007.09.14
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主演:ベン・スティラー キム・レイヴァー(「24」ジャックバウアーの元彼女) ロビン・ウィリアムズ感想:期待しないで借りた割りには楽しめた。蝋人形と実際の人間が瞬時に入れ替わるのは 蝋人形師の腕がいいのかな? ストーリーは予測でき、単純なのだが楽しめるのは何故だろうか? 私的にはティラノザウルスが遊んで欲しくてシッポをふりふりするあたりはすごく好き で、思わず笑っちゃいました 笑いたい人はぜひ見てください。お子さまにもお勧めかも~評価:★★★★☆あらすじ(ねたばれ)ニューヨークで暮らす失業中のラリー(ベン・スティラー)は前妻が(キム・レイヴァー)が再婚すると知り動揺する。愛する息子ニッキー(ジェイク・チェリー)とのきずなを保つために、ラリーは自然史博物館の深夜勤務の夜警員の仕事を引き受け、真夜中に警備を始める。その夜警の仕事は今までなかなか合格する人がいなかったが、彼は面接後即座に合格し、その日の夜から仕事にくるように指示された。初めての仕事の日、静まりかえった博物館。簡単な仕事だと思っていた彼が目を疑うような事が目の前で起こったのだ。慌てて、前任者の警備員に電話をすると、彼は「マニュアルを渡しただろ!そのとおりにしろ!」と書かれていた。例えば、ティラノザウルスには骨を投げろと・・書いてあるとおりに骨を投げると、ティラノザウルスは骨を取りにダッシュで向かい、もう一度投げてくれとシッポをふりながら骨を差し出すのだ「遊んで欲しいのか?」と尋ねるラリー他のフロアからも沢山の展示品が動き出している途中展示品だったサルにマニュアルを破かれてしまい、方法がわからなくなってしまったラリーなんとか鍵を掛け、朝を迎えた。翌朝博物館のオーナーに怒られるラリー。原因は展示品の位置が変わっていたからだ。本当は夜展示品達が動いて、移動してそのまま朝になったので移動したのだが、そんなことはオーナーには通用しない。翌日の夜も頑張って仕事に就いたラリー子供には「おとうさんは博物館で働いているよ!」と報告し、子供からひさしぶりに尊敬されまんざらでもない。その日も前日同様夜になり展示品達が動き出した。自分なりのアイデアで解決していくも問題だらけ大統領の蝋人形(ロビンウィリアムズ)にアドバイスされ、いろいろがんばり、ようやく朝を迎えた。そこには友達をつれた息子が父親に博物館を案内してもらおうとやってきていたが、子供の目の前で、ラリーはオーナーからクビを勧告されたのだ。「もう一日だけチャンスを下さい」とラリーはいい、最後の一日となる夜警を始める。その夜はいろいろなことが順調に進むはずだった。子供にもクビにはなっていないので、今夜驚くことが起こるから、仕事場に来いといい、展示品が動き回る姿を見せようと思ったのだ。展示品が動くその時間になり、ラリーと息子はその時をまった。しかし、何も起こらない。子供にはウソツキ呼ばわりされたラリー展示品が動き回るのはエジプトの展示品コーナーにある、不思議な石版の力だった。その石版が紛失しているのに気が付く。実は、前任者の警備員たちが石版を盗んだのだ。この石版には若返りの力があり、彼らは石版を自分たちのものにするため、後任の警備員に弱そうなラリーをあえて、合格させたのだ。石版を取り戻すためラリーはいままでうまくいかなかった展示品たちと一致団結し、前任者の警備員に立ち向かう。その日の大乱闘や博物館の外を歩き回る展示品たちが翌朝新聞に掲載され、翌日やはりラリーはクビの勧告をうけた。子供に事実を理解してもらえただけで満足だったラリーはそれを承諾した。その時、博物館には多くのお客さんが入場してきたのだ。一連の出来事で話題をあつめ、下火だった人気に火がついたのだ。そのおかげで再度警備員として仕事に就けたラリーは、相変わらず毎晩毎晩、展示品達と楽しい夜を繰り広げるのだった
2007.09.06
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主演:広末涼子 阿部寛感想:バブルの時代を生きていた人には懐かしい映画だとおもいます。 ストーリーは単純なのですが、途中に出てくる風景や人物、などなど「懐かしさ」 満載かも(笑)しかし、広末涼子の細さはすごいな~ということと、やっぱり 「阿部寛出演作にまちがいなし!」という持論は健在で、そこそこ楽しい内容です 劇団ひろりがちょっとキモくて、最初別人かとおもいましたが・・(笑)評価:★★★☆☆ あらすじ(ねたばれ)真弓(広末涼子)の母(薬師丸ひろこ)の葬儀が行われていた。喪主の真弓は借金取り田島(劇団ひとり)から必要に借金の催促をされていた。逃げた彼氏の借金が真弓にふりかかっていたのだ。そんな葬儀の席に背の高い1人の男性が訪れ弔問をした。下川路(阿部寛)だ。彼は、喪主の真弓をみて、近くにいた人に「あの子はだれだ?」と質問をする。亡くなった真理子(薬師丸ひろこ)の娘だときき、どこかへ慌てて電話をした。「計画は続行する!!」と・・。数日後、真弓のアパートに下川路が現れ、「君の母は死んでいない」と意味深な発言をし、自分の名刺をさしだす。財務省の役人だ。真弓はその言葉が気になり、その後日を改めて財務省へでむいた。そこで聞いた話しは信じられない内容だった。日本経済崩壊まであと数年。それを止めるには、バブル時にとある役人が発言した言葉が原因なので、バブル崩壊を止める為に、電気メーカー勤めの真理子が偶然発明したタイムマシンを利用して、過去にいったのだが何故か連絡がとらえたとのこと。仕方がないので、海に身投げしたというウソの情報を流し、死亡したことにしたのだということ。とうてい信じられない話しを聞かされた真弓。そして、下川路は母親を助ける為、またバブル崩壊を防ぐため過去にいってくれないか?と真弓に頼む。何故自分じゃなきゃいけないのか?と質問する真弓に、この洗濯機ドラム式タイムマシンは体重と身長に制限があり、職員の男性は全員不可能。可能性のある人にはみんな断られたとのこと。真弓の体型はうってつけだったのだ仕方なく了承した真弓はドラム式洗濯機に入り17年前の過去へと向かった。まずは発言を止めるため、母親が向かったと思われる財務相へ行き、母の行方を芹沢(伊武雅刀)に聞いたものの、知らないと言われる。この芹沢こそがバブル崩壊につながる重要な発言をする役人なのだ。どうやって探して良いかわからない真弓はとりあえず若い下川路を探した。若い下川路は女をひっかけることに燃えていて、真弓の話などまったく耳を傾けない。まして、バブルが崩壊するなんていい加減な話しをしていると思い、真弓をディスコへ連れて行く。そこでは飯島愛がやラモスが踊っていた。真弓は飯島愛に「本を書けば売れるよ」ラモスには「ドーハの試合ではロスタイムに注意しなよ!」と警告をした下川路が真剣に話しを聞いてくれないので、真弓はディスコを出ると、そこへ現れたのは若い田島だった。学校の卒業パーティーがあるので、一緒にいかないか?と誘われ、船上パーティーに出向く真弓。ゲームのビンゴにアタリ、200万円もらったり、町を歩いていても見知らぬ人からいきなり数万円もらったり、とバブル全盛のお金のばらまきを目にするのであった。翌日もう一度下川路にあい、再度話しをした真弓。偶然平成19年度と書かれていたコインを持っていたことを思い出し、これが自分が未来から来た証拠だと下川路に突きつける。偽造コインかと疑う下川路だったが、検査の結果本物だとわかる。その夕方レストランで真理子と会った。真理子が誰かに追われているが、真理子の子供をどうにかする為に下川路が仕組んだのか?と疑われた。そこで真理子には下川路との間に子供がいることを知る。その子供の名前が真弓だということを確認し、未来から来た真弓が自分の娘だと気が付く。その夜下川路の家へ泊まった真弓。下川路が自分を狙っていたことを知っているので、「キスぐらいならいいよ」というと、女の子はそんなんじゃダメだ!!自分を大切にしろと一喝される。ようやく下川路が真弓の話を真剣に聞き、未来の下川路が日本の未来を救うために真弓を過去に送り込んだことも納得し、芹沢の発言を止めるために行動を開始した。ある料亭で芹沢がいなくなった母親と会うという情報を入手した真弓たちは、料亭へと向かい、そこで、芹沢が自ら日本の未来が悪化することをわかっていつつ、明日に控えた重大なバブル崩壊につながる発表をするつもりでいたことを知る。乱闘の末、芹沢らにとらえられてしまった下川路、真弓、真理子だったが、そこへテレビクルーたちが現れた。今日の一部始終を生放送で伝えたというのだ。通報のため押し寄せた警官らに逮捕される芹沢たち。その後過去の真理子も危険にさらされるが、見事助け無事未来へ戻っていく真弓と真理子。未来では下川路が総理大臣となっていた。ラモスは真弓の警告をうけたため、ドーハの悲劇をかわし、W杯連覇に向けて・・というテロップがテレビで流れているのであった
2007.09.05
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主演:ギャスパー・ウリエル感想:ご存じ「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッドドラゴン」に続くレクター博士 の映画です。 レクター博士ことハンニバル少年がなぜ猟奇的な人間になってしまったのか、 少年時代を明らかにすることで多少理解ができました。 この映画では青年までのお話です。 この映画で復習が終わるなら、その後のレクター博士は普通に暮らしても良い気が するのに、年老いてまでも猟奇的というのが未だに謎。 青年から老人になるまでの間を更に描いて欲しいものです また、今回の映画では日本で撮影などと以前噂になりましたが、実際は日本という 国がかなり関わっていました 映像として日本での撮影はないものの、ハンニバルの身内に日本人がいたりと・・ 日本とのつながりはあったものの、彼女のその後もどうなってしまったのかは わかりません。 とはいえ、「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッドドラゴン」が記憶から薄れて いるのでもういちど、時間をおって、見てみたくなりました。評価:★★★★☆あらすじ(ねたばれ)1944年のリトアニア。名門貴族の家系に生まれたハンニバル。ある日住んでいた城の付近が戦争の被害を被る可能性がでてきたので、家族で山小屋へ避難した。しかし、山小屋まで戦地となり、目の前で両親が死ぬ羽目となった。その後数日をハンニバル少年は妹ミーシャと山小屋で過ごしていた。ある日、その山小屋へ逃亡兵たちがやって来て2人を監禁。逃亡兵たちは、子供を保護したということ理由にしようと、山小屋へ身を潜めていた。しかし、山小屋付近の戦争は終わらず、山小屋内で過ごす逃亡兵たちは空腹からいらだちを覚え監禁している子供を食べることを思いついたのだ。運悪くミーシャは肺炎を起こしていた。ミーシャは殺され、逃亡兵に食べられてしまったのだ。その後、保護されたハンニバルだったが、孤児院では嫌われていた。自分たちの住んでいた城が施設になり、そこで暮らしていたが、ミーシャの記憶が脳裏に焼き付いて離れないハンニバルは寝るたびにあの日のことがよみがえり悪夢にうなされた。ハンニバル(ギャスパー・ウリエル)は、施設のある部屋から両親の手紙を見つける。そして身内がフランスにいることを知り、身内の元へと向かうのだった。そこにいたのがレディー・ムラサキ(コン・リー)彼女の夫はハンニバルの父の兄弟だったが戦争で亡くなっていた。その後ハンニバルはレディー・ムラサキとの共同生活を始める。日本人のレディ・ムラサキはカブトやヨロイを飾り、日本刀を飾っていた。それに興味をしめしたハンニバルはレディ・ムラサキの教えで日本の武道を習う。ある日、レディー・ムラサキをバカにしたフランス人に肉屋を許せず、家から持ち出した日本刀でクビをきったのだ。それ以降ハンニバルは警察から目をつけられるようになる。レディー・ムラサキの協力で逮捕はされなかったハンニバルはやがて、医学の道へと進んだ。そのころ、ミーシャを食べた逃亡兵たちへの復しゅうを常に誓っていたハンニバルが、戦争犯罪のある犯罪者に昔のことを吐かせるための薬を見つけた。自宅へ持ち帰り自分にその薬を自分に注射させ、ミーシャのことを食べた犯人達の名前を思い出したのだ。ここからハンニバル青年の復習が始まる。「魚にしても動物にしても一番おいしいのは頬肉だよ」ということをコックから聞いていたハンニバル青年は次々とミーシャを食べた犯人を殺し、その頬肉を食べていったのだ
2007.08.30
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主演:ニコラスケイジ感想:アメコミ好きのニコラスが希望して主演したという噂のこの映画 アメコミがあまり好きでない私は、いくらニコラスファンでもあまり好きな映画 とはいえない。 だって、骸骨の顔が炎に包まれて、その人が主役ってどうよ??かっこいいかな?? あげくに的が弱い(笑)あっという間に的はやられる。 もっと驚くのが、主人公ゴーストライダーの必殺技が「俺の目をみろ!」攻撃?? おいおい、実際手をくださないのかよぉ~(笑) まぁみなさん、B級映画と承知でご覧いただければ笑えますよ~(笑)評価:★★☆☆☆あらすじ(ねたばれ)ジョニー(ニコラス・ケイジ)は17歳。父と二人で、バイクスタントの仕事をしていた。ある日、父が余命わずかだという事を知ってしまう。そんなとき、悪魔(ピーター・フォンダ)が現れ、ジョニーの魂をくれれば、父親の病気をなおすといいだした。契約書に偶然切ってしまった手から血を落とし、契約書にサインした形になってしまったジョニー。翌朝本当に父のガンは治っていた。しかし、その日のうちに、父はスタント中に亡くなったのだ。悪魔に話しが違うといったジョニーだが、病気をなおしたのは本当。父親に生きていられると都合が悪いので死んでもらったと悪魔はつげ、必要な時におまえの魂をもらいにくると告げた。実はその日は彼女と駆け落ちの約束をしていたのだた、父の死や悪魔との契約。いろいろなことがありジョニーは彼女の元からも去っていった。それから数十年がたち、ジョニーは一流スタントマンとして有名人になっていた。死をおそれず、次から次へと新しいスタントに挑戦し、成功してきたからだ。ある日、大舞台のスタントの前に、昔の彼女(エヴァ・メンデス)が現れる。キャスターの仕事をしていた彼女にインタビューを求められたのだ。再開を喜ぶジョニーは彼女を食事に誘った。彼女と食事にいく支度をしていたその時、ジョニーの元へ悪魔が現れる。今が、あのときの約束したその時だ。おまえの魂をいただく。といわれ、ジョニーは「ゴーストライダー」とされてしまった。夜になり、悪の気配を感じると、ジョニーは体が燃え上がり骸骨になり、ゴーストライダーへと変身してしまうのだ。悪魔はゴーストライダーに、魔界の反逆者ブラックハート一味を捕らえるよう言い渡す。彼は魔力で“ゴーストライダー”に変身し、追跡を始める必殺技の「俺の目をみろ!」とチェーンを使い、いとも簡単に手下たちをやっつていったそんなこんなで彼女との食事をすっぽかしたジョニー。彼女は自分のことが嫌いなのか?と詰め寄ると、ジョニーは信じてもらえないかもしれないが、と悪魔との契約の話しやゴーストライダーの話しをした。案の定彼女は信用せず、ジョニーの元をさったブラックハートの親玉はジョニーの弱点は彼女だと知り、彼女を連れ去った。彼女を帰して欲しければある契約書をさがしてもってこいという指示だったゴーストライダーはブラックハート達が探している、ある契約書を探し、指示された場所にもっていった。魂のない、ブラックハートの親玉にはお得意の「俺の目をみろ!」が通じない契約書を読みブラックハートは、沢山の魂を自分のものにしてしまったしかし、このことにより魂を取得した親玉に対して、もう一度「俺の目をみろ!」攻撃をし、最後は見事的にかった。よくやったと現れる悪魔。約束通りおまえの魂はかえしてやろう。そしてゴーストライダーになることもなくなる。と言われるが、ジョニーは「おえはゴーストライダーのままでいい。いつかおまえを倒すために」と言い放ち彼女ともまた、別れるのだった
2007.08.28
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主演:土屋アンナ 菅野美穂 木村佳乃監督:蜷川実花感想:蜷川さんのあでやかな色つかいは圧巻です。 遊女の街「吉原」がまるでおとぎの国のように美しい。 ストーリーはいまひとつだが、映像と椎名林檎の音楽が融合されていて、 まるで不思議な世界をみている感じ。 主人公のおてんばキャラには土屋アンナという配役は良かったと思います。 彼女のしゃべりをもっと上手にするとさらに良くなる予感。 圧巻は菅野美穂の演技。 女優魂を感じました。はみ乳、はんケツ状態あり。 でもいやらしさは感じず、ぞくっとする彼女の演技と魅力。 どんな役でも演じてしまう彼女こそ、真の女優だと感じました。 木村佳乃さんも今回は大人の女優へ一歩前進したとおもいます。 いぜん、タケシ主人公の映画で、鈴木京香がぬれ場初挑戦とかいってましたが、 足をみせた程度。 この映画にでている菅野美穂、木村佳乃の足下にも及んでいません。 とにかく、ストーリーとしてではなく見ると良い映画かも(笑) 映像と音楽をお楽しみあれ~ ちなみに、おいらんの以上に「ゼブラ柄の帯」とかでてきますが、 アル意味衣装もステキです評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)8歳で吉原遊郭の玉菊屋に連れて来られた少女・きよ葉(土屋アンナ)は男勝りで、手のつけようがない子供だった。吉原ではおいらんになっているお姉さんにつき、子供達は面倒をみてもらい、いずれ自分もおいらんを目指す。おいらんに慣れるのは遊女の中でもトップクラスの人気と腕前が必要。きよ葉はおいらんのお姉さん(菅野美穂)や遊女のよなよなの仕事ぷりをみて、自分はあんな風にはなりたくないと何度も脱走を図るがあえなく失敗。ある日お姉さん(菅野美穂)に「あんたなんて、おいらんになんか慣れない!イヤダというなら、なってからいってみろ!」と説教され、「だったらなってやるわ!」と売り言葉に買い言葉から遊女となる決心をした。人気の高いおいらんは旦那様に認められれば嫁ぐことができるため、吉原を後にできる。(お姉さん)菅野美穂は見初められ、嫁ぐ日、きよ葉に自分のかんざしを手渡し、「一本立ちしたときに使いな!」とプレゼントした。気位が高く、絶世の美しさと知性を兼ね備えた完璧な高級花魁(おいらん)粧ひ(菅野美穂)は、そんなきよ葉に花魁(おいらん)としての生き方を教えていたのだった。やがて17歳になったきよ葉(土屋アンナ)は、玉菊屋にやって来た青年・惣次郎(成宮寛貴)と恋に落ちた。愛する人ができると、仕事がおそろかになるきよ葉。他の男性に抱かれることを好まなくなっていた。そんなとき、今の玉菊屋のおいらん(木村佳乃)にそそのかされ、大事なお客様をほったらかしにして、惣次朗と密会していたのだ。お客に踏み込まれ、その情事ばばれたとき、惣次朗は逃げていってしまった。きく葉は説教され、玉菊屋の主人たちから暴行を受けていた。きく葉はたびたび問題を起こし、暴行を受けていた。そんな姿をだまってみたいたのは、玉菊屋の雇われ人で、遊女の子供として生まれた安藤政信だった。遊女が人を愛するということが難しいことだと体と心で知ったきよ葉はそれから、仕事を一生懸命するようになった。とはいえ、彼女の破天荒ぶりは変わらず、貧乏な客でも自分が気に入れば相手にするし、お金持ちでも気に入らないと相手にしないといった仕事っぷりだった。ある日、おいらん(木村佳乃)が殺された。おいらんも又、きよ葉同様、遊女として本当に愛する男性とこの仕事の間で悩み続けていたのだった。ある日自分から愛する男を殺そうとかみそりを向けたのがだ、もみ合っているうちに、自分が殺されてしまったのだ。玉菊屋としてはおいらんがいないと商売に影響がでえる。今の遊女の中でおいらんの資質があるのはきく葉だけだった。きく葉はそうしておいらんとなり名前をひぐらしと改名したのだった。相変わらず一番人気のひぐらし。ある日お金持ちの武士(椎名結平)に見初められ、求婚された。ひぐらしのことを側室ではなく正室に迎えるとのはからいだった。こんないい話しはないのだが、ひぐらしはあまり気のりはしなかった。吉原に桜がさいたらここをでる・・と武士に告げたのだ。吉原には桜の木が1本しかなく、その木に花など咲いたことはないのだ。武士はひぐらしの為に吉原に桜を植え、満開にし宴を開いた。そしてその場で正式にプロポーズしたのだ。ひぐらしも、武士の優しさがわかり、結婚することを決めた。宴のその日、ひぐらしの体調は悪かった。気が付いたのは安藤政信だった。ひぐらしは誰の子かはわからない子をお腹に宿していたのだ。普通の遊女なら子供をおろして、嫁ぐ。だから、玉菊屋の安藤政信もそれを進めたが、自分の子にはかわりないので、産むといってひぐらしは結婚を断る気でいた。それを聞いた武士は、その子供も含めて結婚をするといってくれた。喜ぶひぐらしだったが、その後突如腹痛をうったえ、ひぐらしは流産してしまった。結婚式の前日。安藤政信は玉菊屋を嗣ぐために、主人達の姪との縁談が進み、ひぐらしたちと同じ日に結婚をすることになっていた。安藤政信はひぐらしが好きだった。ひぐらしもまた、安藤政信のことがすきだったのかもしれない。吉原に桜がさいたらココを出る。その言葉を思い出し、二人は1本の桜の木を見に行った。桜は咲いていない・・とおもったら1輪だけ花がさいていたのだった。二人は手を繋ぎ吉原から逃亡したのだった。
2007.08.27
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主演:豊川悦司 寺島しのぶ 長谷川京子感想:う~ん。主人が見たいというので、レンタルしたが、ドラマのが良かったな~ 映画という限られた時間では、主人公の女性の背景が描ききれないので、 ただのワガママ女性 に見えてしまったみたい。 主人は、「エゴだ!」っていってたのもこの映画しか見ていない人ならそう言うかも しれない。 原作などを読めば、こうなってしまった原因が少しでも理解できるのだろうけれど・・ あと、長谷川京子は意味不明。ドラマでは瀬戸朝香が演じた検察官の役なのだけれど、 必要ない色気をだし、演技は下手。 彼女こないだの連続ドラマで悪女役をやっていたけれど、あの役と被っていて、 やはり演技があまり上手でないのよね~ あんな色気をだす検察官がいるのか疑問です とにかくドラマの脚本でドラマの二人も良かったし、映画の二人にドラマの脚本で 取り直してほしいぐらいです。長谷川京子ぬきで・・評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)かつて恋愛小説の旗手として注目され、今では世間から忘れられた存在である中年作家の村尾菊治(豊川悦司)は、神宮花火大会の翌朝、情事の果てに入江冬香(寺島しのぶ)を絞殺し逮捕される。事件を担当した女性検事の織部美雪(長谷川京子)は、菊治の漏らす言葉に困惑しながらも真相を追い、疑問を抱えたままやがて裁判の日を迎える。刑務所内にいある菊治の元へ訪れる弁護士や回想シーンで出会いから現在に至る状況が判明してくる。殺してと依頼されたので、嘱託殺人か、殺人かが争点となるが、最後は情事を録音したテープが証拠品として採用され、菊治は自分たちの愛は裁判なんかで明らかに出来るものではないんだと訴える。結果殺人として8年の懲役実刑が科せられた。これは冬香が菊治に与えた罰なんだと素直に罪を受け入れるのだった
2007.08.21
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主演:キャメロン・ディアス ジュード・ロウ ケイト・ウィンスレット ジャック・ブラック感想:好きです。この映画。見終わった後、なんだかすがすがしい気持ちになれた~。 日本に住んでいるとあり得ないという設定。やはり言語の問題か、国民性の問題かは わかりませんが、たった2週間で素敵な出会いがあり、恋におちたら、その2週間は きっと夢の時間でしょうね~評価:★★★★☆あらすじ(ねたばれ)3年想い続けた相手に利用され、3年間むなしいバースディとクリスマスを送ってきたケイト。今年のクリスマスも報われない愛としりつつクリスマスプレゼントを用意していた。社内のパーティーでそのプレゼントを渡したとのすぐ後、彼が婚約を発表した。もちろん相手はケイトではない。涙に明け暮れている時、英国の田舎に住んでいるケイトの家のインターネットからお知らせが届いた。同棲してる男に浮気されたLA在住のハリウッド映画予告編の製作会社経営の女キャメロンからだ。心機一転するために休暇をとり、男性のいない町で過ごそうと決めたキャメロンは、英国田舎のこの家を気に入って、お互いの住居を2週間だけ交換する「ホームエクスチェンジ」をすることとなったのだ。英国に来たキャメロン。周りは田舎風景のみ。つまらないので翌日にでも帰国しようと荷物をまとめていると、ケイトの兄ジュードロウが酔っていたため、妹の家に泊めてもらうつもりで現れたのだ。2週間だけの恋なら・・とセックスを提案したキャメロン。二人はその夜結ばれた。ジュードロウは翌朝、帰国を辞めるか、飛行機が飛ばなかったら今夜はパブにいるよ!と言い残し、妹の家をでた。キャメロンは空港まで行く物の、その夜パブへ行き、酔いつぶれる。翌日二人はランチを共にして互いの事を話しお互いが引かれ会っていた。しかし、2週間で別れるのに深入りは禁物と考えたキャメロンは、ランチの後ジュードロウを家にはいれなかった。夜、いろいろ考えたキャメロン。やはり自分の気持ちに素直になろうとジュードロウの家に向かうとそこには娘が二人。彼は妻と死別した子持ちのパパだったのだ。ランチでそのことを言わなかったのはずるいといいつつも、残りの日々をジュードロウと楽しく過ごしていた。LAにきたケイトは、キャメロンの豪邸が気に入った。近所に住む老人に親切にしたことをきっかけに、彼らと仲良くなる。彼は有名な映画脚本家だが、いまは老いぼれで歩くこともままならない。やさしいケイトは彼が歩けるようになるため手助けを始めた。キャメロンの元彼の友達ジャックは自分の彼女を連れて、キャメロンに会いに来た。キャメロンの元彼の荷物を受け取る為だ。その後自分の彼女は女優でメキシコに撮影にいっているため、1人でケイトのもとを訪れ、近所の老人達と一緒に食事をしたりしていた。ある日、ジャックの彼女である女優がほかの男性と一緒にいるところを見てしまう。自分は不細工で、彼女とは釣り合わない。なぜ悪女ばかりを自分は好きになるのか・・と嘆いていると、ケイトは自分の3年間を語った。ある日ケイトとジャックは二人で食事をしていた。その日は面倒をみていた老人が表彰される日だ。食後二人はその表彰式に行く予定だった。が、ジャックに女優の元カノから電話がはいり、ジャックは行ってしまった。1人になったケイトは家にもどると、ケイトの元カレが突然現れたのだ。「君を失いたくない・・」という甘い言葉に一瞬気がゆるんだケイトだったが、冷静に「あなたは婚約を解消したの?」と聞くと、元カレは、それはしていないとのことこのホリディで強くなったケイトは思いっきり元カレをふり、別れを告げたのだ。その後老人の表彰式へ向かうと遅れてきたジャックに再開する。ジャックもまた、女優の元カノとちゃんと別れてきたとのこと。ジャックから「大晦日はどこですごすの?」と聞かれたケイト「イギリスでよ!」と答えるとジャックが「一緒にいってもいい?」ときき、二人は大晦日をイギリスで過ごすことを約束するついに帰国の日がきたキャメロンとジュードロウ。キャメロンはタクシーにのり、空港へと向かうが、その時、15歳のころから流れることができなかった涙がキャメロンの頬を伝った。すぐにUターンをするキャメロン。家ではジュードロウが泣いていた。キャメロンは大晦日まで一緒に過ごそう!もちろん子供もOKよ!!といい、二人は抱き合った。その年の大晦日はイギリスの家で、キャメロン・ジュードロウ・その子供二人。ケイト・ジャックが楽しくパーティーをしていた
2007.08.20
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主演:ジョージクルーニー ブラットピット マットディモン アルパチーノ 他感想:オーシャンズでは11が一番おもしろかったとおもう。 でも、やっぱりラスベガスの景色みたさに、映画館までいってしまいました(笑) 話はちょっと前半が複雑だったり、説明っぽく細かすぎますが、 いつものように、お笑いあり、おとぼけありで楽しめる内容です。 これで、最後ってのはさみしいですが、オーシャンズ11を越えるストーリーは 難しいのかもしれないな~評価:★★★☆☆あらすじ“オーシャンズ”のメンバーの1人、ルーベンが心筋梗塞で倒れた。原因は世界的なホテル王ウィリー・バンク(アルパチーノ)の裏切り。だまされ、切り捨てられたショックで病に伏せたのだ。ルーベンの病床にかけつけたオーシャンやラスティーたちは、仇をとるべく行動を開始。狙う先は、バンクが新たにラスベガスに建設するカジノホテルだ。場所はプラハリの南側。たぶんハーレーダビットソンカフェのあたりにCGで合成させた、ホテルが存在している。最新鋭のセキュリティに守られたこの場所で、バンクの全てを奪うための戦いが開始された…!!
2007.08.13
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主演:ジェイミー・プレスリー ホリー・ヴァランス ケイン・コスギ ディボン・青木感想:まるで「天下一武道会」をみているような映画でした(笑) アニメとゲームの延長にある映画のようで、たいした話しではないけれど、こじんまり まとまっているとは思います。 よくある話しで、過去にもこの手の話しはなんども見聞きした記憶が・・・ それが、ゲームのストーリーやアニメなのかもしれませんが・・評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれあり)行方不明の兄を捜すために北海道の忍者村を去り、抜け忍として追われる身となったかすみ(デヴォン青木)。世界最強のファイターを決めるトーナメント、デッド・オア・アライブに参加することになった彼女は、そこでプロレスラーのティナ(ジェイミー・プレスリー)や女泥棒のクリスティー(ホリー・ヴァランス)と出会う優勝者には大金がもらえるというこの試合は、ファイター達の中ではステイタスだった孤島に降り立った招待選手は時と場所を関係なく、試合が始まり、順調に勝ち進んでいった。ティナはプロレスはヤラセと思われているので、自分の実力をまわりに認めさせるための参加だった。クリスティーは腕利きのドロボウ。潜り込んで参加した彼氏と一緒に賞金以外にも金庫に眠る大金を奪うというもくてきがあった。試合の目を盗んで、兄の居場所を探そうとするかすみとその部下のケイン・コスギ。友達のティナ大金を狙うクリスティーらはその後主催者に捕まってしまう。じつはこの大会には表向きは強さを競う大会だが、実は主催者が強い物たちの体の動きを取り込みサングラスに注入することにより、最強の人間になれる兵器を開発し、それを販売する目的の事業なのだ。かすみの兄は死んだと聞かされていたが、最強の人物だった為、とらえられていた。最後のテストとして、主催者はダウンロードしたサングラスをかけ、かすみの兄の戦いを兵器購入希望者たちにみせ、販売を開始しようとしたのだが、危機一髪みんなの力で主催者を倒し一件落着という話しだ
2007.08.08
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主演:ウィル・スミス感想:ウィル好きの私としては見たい映画でした。 しかし、髪をのばし、ひげをはやしたウィルは、なんだか老けたそのへんの人に見え ました(笑) 彼の息子と親子共演ということで、話題になりましたが、息子の演技もなかなか良か ったと思います 元々、サクセスストーリーが好きな私ですので、この手の話しはもちろん好き。 しいて言えば、最後には別れた奥さんと寄りをもどし、豪邸で優雅な生活を送っている 姿を映像にしてほしかったな~ 実話を元にしていて、主人公である本人がまだ生きているころから、最後はドキュメン タリーチックに感じました。 主人は長丁場の暗い話しのため、途中で飽きてしまったようですが、私はけっこう好き な映画です そういえば、奥さんのリンダ役の女性は、MI:2でトムの恋人役をした女性なんです が、貧困のみすぼらしい役があまりにもはまっていて驚きました。 髪をひっつめて、鶏ガラのように細い腕。化粧なんてしてないようで、登場するときの 服装はほぼ仕事着のウェイトレス服。なかなかいい味がでてました~ 評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。妻リンダ(タンディ・ニュートン)はウェイトレスとして、長時間労働に耐え、生活を支えていました。あのとき夫婦で骨密度器機の前で記念撮影をしたのもウソのように、夫婦の間には亀裂が入っていました。この生活から脱却するために、クリスは証券会社の講習を受ける申し込みを行います。セールスもできない夫が、見習いになるということに耐えられなくなった、リンダはついに、夫をすて、NYへ引っ越すことを決心しました。それは夫婦と息子との別れでもありました。息子を連れて行こうとしたリンダでしたが、クリスがそれだけはゆずらなかったのです。妻のにも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとするが、なんと、この養成コースは8ヶ月間。定員20名。養成期間中は無給。正社員になれるのは、この中からただ1名という難関なのです。生活を考えクリスは一時断ることも考えました。しかし、養成コースに入るのに、口添えをしてくれた証券会社の幹部にはげまされ、クリスは8ヶ月間、骨密度器機を売ったお金で生活を支える決心をしたのです。しかし、骨密度器機だけでは生活は苦しく、モーテルに引越をしたものの、そこの家賃も払うことができず追い出され、毎日並んで寝床を与えてもらう教会があり、そこに並ぶため仕事を毎日早めに切り上げます。休みの日は骨密度器機を売るために訪問販売をおこなう。という過酷な生活を続けていました。クリスは持ち前の頭の良さと、やる気で成績をぐんぐんあげ、みごと証券会社の社員となることができ、涙を浮かべ感謝したのでした。最後に、この話は実話で、この証券会社で数年勤めた後、自分で証券会社を起業し、今もつづけているというテロップが流れるのでした
2007.08.01
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主演:仲間由希恵感想:ずっと見たかったこの映画。私の期待が大きすぎたのか、まあまあの内容でした。 愛に生きる女性。忠誠を誓う女性。嫉妬に狂う女性。 仲間由希恵の演じた「絵島」という女性は凛としていて、とてもすばらしい女性です 途中、陰謀をたくらむ杉田かおる演じる「宮路」がいい味をだしているな~と思いま した。 今の世代なら考えられないことで、罰せられる時代でしたが、大奥には大奥の掟があ り、その中で一生懸命に生きている女性達をかんじることができました でも、やはり、ドラマのがいいかな?二時間程度だと、ドロドロ感が少ないかな? (笑)評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)川家七代将軍家継の世、大奥では先代将軍の正室・天英院(高島礼子)と将軍の生母・月光院(井川遥)が熾烈(しれつ)な女の闘いを繰り広げていた。天英院は子供ができなかった為、正室でありながた、肩身の狭い思いをしていた。月光院は男子を儲け、その少年が現在の将軍であった。将軍はまだ子供だったゆえ、補佐役として間部栓房(及川光博)が一切を取り仕切っていた。そんな間部栓房と月光院は人の目に隠れて、密会を行っていた。絵島(仲間由希恵)など数名のものしか、その事実は知らなかった。若くして大奥一の実力者となった絵島(仲間由紀恵)は、月光院の信頼が厚かったため、天英院派の不満を買っていたが、そんな折、天英院にも月光院の許されぬ恋のうわさが届いてしまう。 天英院は月光院を陥れるため、宮路(杉田かおる)を使い、絵島に罠をかけることにしたそれは、歌舞伎役者でもある生島新五郎(西島秀俊)に絵島を誘惑させ、絵島を罪に問い、月光院の密会を絵島から暴露させ、月光院から間部を奪い、絵島に裏切られるという屈辱を感じさせることが目的だった。とはいえこれは天英院が女として自由に男性と会うことができる月光院への嫉妬からの陰謀だった。宮路は言われたとおり、罠を仕込み、生島新五郎もそれに従った。しかし、そのうち生島新五郎は本当に絵島を愛してしまう。また、宮路も生島新五郎を好きになってしまい、自分が絵島を落とせと命令したものの、複雑な思いだった。その後宮路は歌舞伎小屋に火を放った。炎の中仲間を助ける絵島だが、それを見ていた生島新五郎は絵島を人目のつかない場所へ連れて行った。絵島もまた、それを望んでいた。ふたりはたった一度だけ、愛し合った家事の一件から、大奥の女たちが、芝居を見ていたことが世間にばれ、処分されることになった。絵島は家事の中からぬけだし、生島新五郎と密会していたとの通告があるとされ、尋問されていた。しかし、絵島も生島新五郎もぜったいにそれを認めようとはしなかった。子供である将軍の一言で、絵島は死罪を免れたものの、生島新五郎は張り付けの後処刑されてしまった。その姿を見届ける絵島は涙を流していたその後、絵島は罰として、遠くの場所へ篭で運ばれる途中、月光院が現れ、生島新五郎の形見だといって、風車を手渡し、「助けてあげられなくてごめんなさい」と謝ったしかし、絵島は「月光院さまがいつも言っている、女の幸せを知ることができ、私は自分の運命を悔やんではいない」といった
2007.07.31
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主演:ダニエル・クレイグ感想:私的には、ジェームスボンドはもっと甘いマスクで、女ったらしでいてほしいんですが、この役のダニエルは顔が怖くで、どっちかっていうと悪役向き?たしかに女性をくどくのですが時折冷たかったりもします。あと話しが007になる前から始まっているわりには9.11の後の設定になっていたりと、いまいち腑に落ちない部分もありました。話しの最後の方も急にスピードが上がってきて、展開が読みにくかったですね~有る意味、最初のウガンダでとある男を追いかけるシーンの両者の運動神経には圧巻されましたが・・評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)テロリストを突き止めるべく、ボンドはウガンダである男を追っていた。英国諜報部MI6のスパイである‘00’の地位に昇格したジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、最初のミッションとして国際テロ組織のネットワークを絶つ任務を課される。テロ組織の資金源であるル・シッフルと接触を命じられたボンドは、モンテネグロのカジノでル・シッフルと高額の掛け金のポーカー対決を開始するその資金として、英国の財務省が出したお金使用して、ボンドは対決をするのだ。動向するのは財務省のキャリア女性。とても美人なエヴァだ。ボンドはル・シッフルの癖を見破るために、エヴァを利用したり、時間を稼いでいた。イライラするル・シッフル。それでも、ポーカー対決は休憩を挟み、進んでいった。途中ル・シッフルがウガンダの軍隊から借りた資金の請求のため、危ない思いをし、その様子を見ていたボンド達と戦うこととなる。ポーカーの席に再度付いたボンドだが、今度はル・シッフルの連れの女性に毒を盛られたりと、なかなか007としては未熟だ。しかし、最後は持ち前の腕でル・シッフルをやっつけ、見事ポーカー対決で優勝する。その後エヴァと食事を終えたボンド。エヴァと別れた後、異変に気づくが時既に遅く、エヴァがル・シッフルに連れ去られてしまった。エヴァを助けるため追いかけるが、二人ともとらえられ、拷問が始まる。意識がもうろうとするなか、とある男性がル・シッフル意外を殺し、二人を助けたのだ。気が付くとそこは病院だった。今までとげとげしかったエヴァが何故かとてもやさしくなっている。そして、あのカジノの賞金をスイス銀行から引き出すには、エヴァが知っている口座番号とボンドだけが知っているパスワードが必要なのだ。エヴァは「私はあなたのものよ」といい、二人でイタリアのベニスへ旅行する。ボンドもエヴァに「ボクは君のものだよ」といい、Mに諜報部員を辞めるとまでメールしてしまったボンドだ。しかし、ベニスでエヴァと離れたすぐ後、Mから連絡がはいる。スイス銀行から英国財務省へ返金するはずのお金が、まだ返金されていないというのだ。ボンドは確かに返金のための操作を先日したばかりなのに・・すぐさまボンドはスイス銀行へ連絡をとると、たったいまベニス支店でお金がひきだされていますよとの返答だった。犯人はエヴァだということがすぐに理解でき、ボンドはエヴァを探すためベニスの街にでていった。やっと見つけたエヴァだったが、おろしたお金をある男性に渡していた。見つかったボンドとエヴァを人質にとった男性たちは応戦を始める途中建物が崩れ、エヴァを含めたほとんどの人が死んでしまう。まんまとお金を紛失したボンドだったた、エヴァからの最後のメッセージにその男性の名前と電話番号がのこされていた。その番号をたよりに突き止めたボンド。相手は当初ウガンダの軍隊とル・シッフルとの中をとりもった、仲介屋だった。その男を殺し、お金を取り戻したボンドはMのもとへと帰る決意をした。実はエヴァは愛するモノを人質にとられ、仕方なくお金を男に渡したことを後でMから聞かされたしかし、ボンドは「裏切り者の女は死んだ。ただそれだけだ」と冷たく、しかし寂しそうにMにそう伝えたのだ
2007.07.23
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主演:ジョシュ・ハートネット 、ブルース・ウィリス 、ルーシー・リュー 、 モーガン・フリーマン 感想:始めから途中まで、まったく意味がわからない映画だった。誤解が誤解を招き、 いったいどうなっているんだ??という感じ。しかし、終盤ちかくなり、謎がわかる頃 から、だんだんおもしろくなってきた。最後は、なるほどな~という映画でした評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)映画の冒頭、車イスにのっている、グットキャット(ブルースウィルス)が、昔話しをしつつある男性を殺害する。ニューヨークにやって来た青年スレヴン(ジョシュ・ハートネット)は友人に間違えられる。隣の部屋にすむ、リンジー(ルーシー・リュー)は、彼が人違いされていること理解し、スレヴンの話しをきき、協力をはじめた。その間にもスレブンは大物ギャングのボス(モーガン・フリーマン)に拉致されてしまう。ボスは借金返済の代わりに敵対するギャング、ラビ(ベン・キングズレー)の息子殺害を命令。しぶしぶ了解したスレヴンは、その後まもなく今度はラビに誘拐される。今度はラビからも借金を返済するように命令される。仕方なくスレブンはラビの息子へと近づいた。ラビとボスは元々は一つの組織だったが、互いに相手を怖がり、いまはお互いが対照的な場所に住み、外へも出ず、威嚇しあっていた。しかし、数年ぶりにボスの息子が殺害されたため、ラビを疑うボスは借金返済のかわりに、スレブンにラビの息子を殺害するように命じたのだ。スレブンはいなくなった友人の部屋にいたというだけで、間違われた全くの他人。借金なぞしていない。それを理解してくれているのはリンジーのみだった。しかし、仕方なくスレブンはラビの息子をころし、ボスに報告にいく。実は、ボスは殺しやグットキャットにも同じ依頼をしたのだ。ラビの息子はホモだった為、スレブンがラビの息子を殺した後、スレブンを殺し、ホモ同士の自殺に見せかける予定だったのだが、殺したあと、爆発までさせ、大げさになってしまったことにボスは怒りを覚えていた。しかし、グットキャットとスレブンはグルだったのだ。この話しはもともと、数十年前にボスとラビが一つの組織だったころ、子供だったスレブン家族を皆殺しをしたことから始まっていた。スレブンまでをも殺す命令を受けていたグッドキャットだったが、殺せず、ひそかにスレブンを育てていたのだ。そして、年密な計画の末、今回厳重警備のなか、ラビとボスの両方をいききするためにかんがえた罠であり、スレブンの復習にグットキャットが荷担したのだ。スレブンは自分の父親が殺されたと同じ方法で、ボスとラビを殺すのだった。グッドキャットはスレブンのことを知りすぎているとリンジーをも殺していた。既にリンジーと体の関係があったスレブンは、密かに事実をリンジーに話し、グットキャットが殺しにくるからと防弾チョッキを付けさせていた。すべてが終わったあとターミナルでリンジーとスレブンが一緒にいるところにグットキャットが現れる。グットキャットはリンジーを助けたスレブンが許せない半面、今回は見逃し、二人はどこかへ消えていった
2007.07.07
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主演:大沢たかお 中谷美紀評価:★★★★★(ちょっと甘いけど、満点にしておきます~)感想:私は大好きな映画です。ラブコメなんですが、女の子にぜひみてほしい。 有名な出演者もたくさんでていて、劇団ひとりもいい味だしてるし、川原あやこと 沢村一樹のかみ合わない会話の夫婦も楽しいし、YOUと小日向さんのカップルに も笑え、見ていてほのぼのする映画でした。 本屋に勤める佐藤隆太もぱらぱら漫画で告白をしたり、動揺すると角砂糖をそのまま たべたりと、いいキャラでした。 妄想好きの女性なら、この映画を好きになれると思います~あらすじ(ねたばれ)長崎の市役所に勤めるサユリ(中谷美紀)は、出会う男性に“自分だけの王子様ランキング”を付けて妄想する退屈な日常を送っていた。彼女はめがねをかけ、おしゃれには興味がないというか、最初からあきらめているような漫画オタク。自分の住む町ですら、海外の「7月24日通り」というストリートのある街だと妄想しつつ、日々暮らしていた。そんなある日、ランキングトップ独走中のあこがれの先輩である聡史(大沢たかお)に再会したことで、クリスマスを前にサユリは本物の恋を手にいれようと決心する偶然聡史とデートすることになり、舞い上がるサユリはめがねをコンタクトにし、洋服もドレッシーに替えイメチェンする。夢にみていたあこがれの聡史とのデートを数回重ね、恋に恋するサユリは幸せ満開だ。しかし、実際の聡史は東京の仕事がうまくいかなくなり、悩んでいた。また、昔の彼女である川原あやこから仕事をもらうなどの状態だった。舞い上がっていたサユリは現実の聡史ではなく、妄想の王子様である聡史、すべてが完璧な聡史に恋していて、川原あやこと聡史が仕事であっていたことも、なんだか気になり、「どうせ自分はダメなんだ」聡史をあきらめてしまう。そんな中、サユリの弟(阿部力)で大学のイケメン王子がサユリ似の決しておしゃれでないめぐみ(上野樹里)を妊娠させてしまい、結婚するといいだした。冴えないめぐみと自分を重ねたサユリは、どうせ幸せにはなれない、めぐみはいつか「私じゃダメなんだ」と気が付きうまくいかなくなる!と結婚に反対し、八つ当たりしてしまう。それから時がすぎ、クリスマスイブがきた。サユリの弟とめぐみの結婚式の日だ。教会で新婦から生涯の愛を誓うか?との問いかけにめぐみは「誓いません」と言ってしまう。サユリの言葉を思い出したのだ。実際めぐみもサユリと同じ気持ちで悩んでいた。自分の彼はすごくかっこよくて、もてる。それに比べ自分は・・と思っていて、この結婚は間違っていると言い出した。参列していたサユリは「間違ってもいいじゃな!」とめぐみを説得し、めぐみたちは無事結婚した。さらに参列していた本屋の店員(佐藤隆太)も「俺も間違っている」と言い出した。結婚式に呼ばれていた聡史を追い返してしまったと告白したのだ。みんなにせかされたサユリは「私も間違ったことをしてみる!」といい、長崎の街に聡史を探しにいく。探しても、探しても聡史は見つからず、一人泣きながら聡史の行きつけの屋台のコロッケパンを食べていると、「泣くほどうまいか?」と聡史に声をかけられ、初めて自分の気持ちに正直になったサユリは告白をする「昔から、今もあなたが好きです」と聡史の気持ちも同じだった。「いつか、本当の7月24日通りに一緒にいこう・・」と聡史はいった。二人でサユリの家にもどり、弟とめぐみの結婚を祝ってあげた。それから、場面は変わり、本当の7月24日通りを歩く二人の姿でエンディングとなる
2007.06.24
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主演:サミュエルジャクソン評価:★★★☆☆感想:飛行機大好きの私ですので、こちらの映画も興味津々でした。 B級映画としては楽しめるとおもいますが、題名のとおり、飛行機が毒蛇でパニック になります。 ただ、その原因がいまいち・・ある男が、証人に裁判で不利な発言をさせないために 輸送の飛行機内に蛇を放つのですが、もっと他に確実に証人を殺す方法もあるだろう し・・そんな面倒な方法をわざわざやり、あげくに失敗するのですが、そのある男の 裁判後の様子などは一切話がでてこないのがいまいちかな~あらすじ(ねたばれ)殺人事件を目撃したため、ある組織から命を狙われることになった青年ショーン(ネイサン・フィリップス)。彼を暗殺者の魔の手から救出し、証人として裁判所に送り届けることになったFBI捜査官フリン(サミュエル・L・ジャクソン)は、ショーンを連れてホノルル発ロサンゼルス行きの飛行機に搭乗する。初めてのファーストクラスに喜ぶショーンだったが、エコノミーの席では次々と異変がおきていた。飛行機のトイレでエッチを始めるカップルをまず蛇が襲う。それ以外にもじわじわと毒蛇が飛行機に充満してきて、乗客と蛇との戦いがはじまる。電子レンジで蛇を爆破したり、時には蛇に丸飲みされたりと、あの手この手の方法だ。生き残っている乗客は全員ファーストクラスへと逃げてきた。操縦士二人も次々に蛇にやられ、「誰か操縦できる人はいませんか?」という問いかけに名乗り出たある男性。なんと、彼の操縦歴はPS2のゲームでの話しだった。しかし、彼に頼るしか方法はなく、ゲーマーの彼に操縦桿をゆだね、乗客が一致団結し蛇を退治し、無事飛行機が着陸するという話
2007.06.17
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主演:中島美嘉 市川由衣評価:★★★☆☆感想:う~ん。「NANA」のが良かったかな。つまり最初の映画。 今回は、役者も多少変わり、やはり最初のメンバーのがよかった。 得にハチ役が宮崎あおいから、市川由衣に変更したんだけど、市川由衣がこの役 をやると、ただの男にふしだらな、不幸な女に見えてしまう。 彼女は、顔が幸薄そうなのよね~ しっかし、宮崎あおいがリアルに結婚したというニュースには驚いたが・・あらすじ(ねたばれ)大崎ナナ(ナナ)と小松奈々(ハチ)は、東京での共同生活を楽しんでいた。ナナのバンドBLACK STONESは、プロデビューに向けて精力的に動き出し、ハチはナナの成功を心から願っていた。ある日、ハチはレン(ナナの彼氏)の所属するTRAPNESTのタクミと再会。元々、タクミのファンだったハチは、ナナたちが目標に向かって充実している時に、仕事はうまくいかず、これといって目標もない。つい、タクミに誘われるままに一夜をともにする。その後、二人はいちを付き合うようになるが、タクミの冷たい態度にハチは、すぐに別れを決意。その後、BLACK STONESのノブに告白され、付き合い始めるが、ハチはタクミの子供を身ごもっていた……。ノブやナナたちに合わせる顔のないハチはタクミと結婚をきめ、みんなの元を去るある日、ナナがゲリラライブを新宿でやるという情報をききつけ、妊婦のハチはそのライブを見に行く。映画はそのシーンがスタートで、回想シーンとなる。ナナはデビューという夢を叶え、ハチは結婚・出産という平凡ではあるが、自分に似合うであろう幸せを手にする。いろいろあったが、やっぱりハチはナナを応援しているし、ナナもハチを気にかけていた
2007.06.16
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主演:ニコラスケイジ感想:ニコラスケイジ大好きなので、彼の映画はほぼみます。 ただ、この映画はみなさんご存じの9.11が題材なので、重いかなぁ~と ずっと躊躇してました。 でも、ずっと気になっていたので見たのですが、話し的にはテロの事よりも、生き埋め になった警官の会話やその時の家族の心情など、実話を元にした映画となっていま した。 実話だからなのか、撮影シーンもほぼ、がれきの中なので、映画としては有る意味 単調だったとは思います。 彼らを発見した海兵隊の存在がいまも気になります。あの人も実話だったのかどうか 結果、やはり重い内容ではありましたが、彼らが今も生きていることが現実なので、 あの恐怖の生き埋めの時間を乗り越えた彼らは、本当に壮絶だったんだな~と 思いました。 でも、当事者には申し訳ないですが、単に映画としてはイマイチだったかな?評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)2001年9月11日、港湾警察署のベテラン巡査部長ジョン・マクローリン(ニコラス・ケイジ)と署員のウイル・ヒメノ(マイケル・ペーニャ)らは、同時多発テロの被害を受けたワールド・トレード・センターへ駆けつけた。マクローリンとヒメノら5人はビルの中に入って人々を誘導するが、崩落によって内部に閉じ込められてしまう。 救出までの数十時間ヒメノは妊娠中の妻と生まれてくる子供の名前を決めていたことなどを回想したり、マクローリンは平凡ながら幸せな家族との暮らし、日曜大工でキッチンを作りかけていることを回想していた。生き埋めになっている途中なんども激痛が遅い、なんどもあきらめようと思ったが、心に響く家族や妻からの愛を感じ、必死で生きようと耐えていた。そんなとき、元海兵隊員が現地へ救助に訪れ、彼らを発見し、無事に一名をとりとめたのだった
2007.05.09
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主演: クリスチャン・スレーター ローラ・リーガン 感想:「インビシブル」が非常におもしろかったので、期待してみたものの、続きものは やはり難しいのか?いまいちの内容でした。しかも、インビシブル3に続く予感が・・評価:★★☆☆☆あらすじ(ねたばれ)国家の安全を保つため、軍が開発した最新の武器“姿の見えない戦士”。実用化に備え、元特殊部隊員で最強の兵士を透明にする実験を行った。透明人間となったその兵士は、徐々に理性を失って暴徒と化し、手のつけられない殺人鬼と化してしまう…。透明かつ最強の敵を倒すために周囲がとった手段として、透明人間を元に戻す「緩和剤」を、開発した女性をカモにして、透明人間をしとめる方法だった。彼女を護衛するように、理由も告げられず依頼された警官だったが、同僚が透明人間に殺されたことに憤慨し、彼女から事情を聞き出すまで、彼女を独自の判断で連れ回してします。その後、透明人間という信じられない実験の結果をきかされる。その後も、彼女を守るため二人で逃げるが、すぐに透明人間に見つかってしまう。軍と実験者側は彼女を連れ戻すため、警官までもを指名手配したのだ。追いつめられた、刑事は自分の腕に透明人間になる注射をうち、透明人間同士の戦いになる。最後は刑事は透明人間を殺し、行方をくらませるのだった。
2007.05.08
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主演:メリル・ストリープ アン・ハサウェイ感想:実は、おもしろいよと人に勧められただけでしたので、どんなストーリーなのか全く 知らずにみました。「プラダを着た悪魔」も誰のことなのかも知らず・・。 見たあとの感想は、素敵な服やバックや靴がでてきて楽しいながらも、現実にありうる 女性の仕事と家庭(彼氏)との両立の難しさなどが描かれているように感じました。 私はこの映画好きですが、最後の結幕は微妙です。 最後は主人公の女の子が彼氏を大事にし、今の仕事を辞めるのですが、このまま 今の仕事を頑張っていく話しでもアリかな?とも思いました。気持ち的には半々です ただ、彼女のところで働いたおかげで、主人公の女の子にはすばらしい経験とバック アップがついたので、希望の職種に就けたことは間違いないのですが・・ あと、メリル・ストリープが怖かったな~。彼女「永久に美しく」だったかな? ホラーコメディ?に出てましたよね。あの映画ばかばかしくて好きでした(笑)評価:★★★★☆あらすじ(ねたばれ)アンディ(アン・ハサウェイ)はジャーナリストを志しNYにやって来る。オシャレに関心のない彼女は、無謀にも一流ファッション誌ランウェイの面接を受ける。編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のジュニア・アシスタントの面接では、偶然にもミランダ本人が面接をし、彼女の優秀な学力に惚れ込み、面接は合格。無事仕事を手に入れる。容姿に構わず朝から晩まで24時間公私の区別なく携帯が鳴り続ける悪夢の日々が始まった。一度無謀なミランダの要求に応えることができなかったアンディは、同じ会社で働くデザイナーの男性に相談する。どうやって彼女の対応をしたら良いのか?と・・やるべき事はやっているのに・・と。デザイナーの男性は、まず服装をチェンジするべきだとアドバイスをした。それからアンディーは見る見るうちにステキに、かっこよくなってきた。いままで、ミランダのアシスタントは見た目は美しく、おしゃれでアシスタントとして見映えは良かったものの、頭が悪く、ミスをしてクビになってきたが、アンディは元々頭もよく、仕事もできる。それに加えミランダが希望していた容姿とセンスの良さを手に入れたのだ。ミランダがアンディを気に入れば気に入るほど、アンディは忙しくなる。24時間休みのない生活で、彼氏と過ごしている時間でも容赦なく呼び出される。それが原因で彼氏とはうまくいかなくなっていった。ある日、ミランダの家に本を届けにいったアンディはミランダがミランダの夫へすがりよる場面見てしまった。ミランダもまた、仕事では女王のように振る舞っていたが、娘二人と夫への時間が足りないばかりに家庭生活はうまくいっていなかったのだ。その場面をみた、アンディにまた無理難題をしむけてきた。一種の腹いせだ。しかし、アンディは仕事で知り合ったある男性を利用し、見事その難問をクリアした。アンディのことを認めたミランダはパリコレでの付き添いを命じた。このことをきっかけに彼氏と友人を失い掛けるアンディ。実は彼氏の誕生日にも仕事が入り、友人の展示会の日も、見学の途中で仕事仲間からいいよられる場面を友人にみられ、すっかり信用をなくしてしまったのだ。パリで、ミランダは世界の記者やTVカメラクルーの注目を集めていた。アンディも自分の仕事に埃をもって、たのしんでいた。彼氏ともうまくいってなかったアンディは以前ミランダの難問解決の時手助けしてもらった作家から誘いをうけ、一夜を共にする。そして、ミランダを解任する話しがあることを聞いてしまう。アンディは悪魔のようなミランダだが、家庭を犠牲にして仕事をする彼女を尊敬していた。なんとか、事の自体を彼女に知らせようとするが、彼女は相手にせず、ミランダが解任される予定のパーティーのその当日を迎えてしまう。パーティーの冒頭ミランダからある話しがあった、それは解任後新しくミランダの後任につくはずの女性をあるブランドのデザイナーとして送り出すという話しだった。じつは、これはミランダの部下であり、アンディの先輩であるデザイナーの男性にきていた話しで、その前の夜アンディとデザイナーは新たな門出をお祝いしたばかりだった。その後車の中でアンディはミランダへ聞く。なぜあんなことをしたのかと。ミランダは、デザイナーの件は仕方がなかった。自分を解任する動きがあるのはわかっていた。だからこのように手をうった。そして、ミランダは、自分とアンディは似ているといった。そして、必死にアンディがミランダの為に解任の話しを教えようとしている姿がうれしかったと・・。しかし、その後アンディはミランダの元をさった。アンディはミランダのようにはなりたくないと考え、彼氏のもとに戻り、元々の希望だったジャーナリストになるため、有名なミラー紙への面接へとでかけた。面接は無事合格。その時面接官から言われた事は「あなたを面接するにあたり、前の勤め先へ電話をして、確認しました。 そうしたら、ミランダ本人が電話にでて、今までやとったアシスタントでは最悪でした。 彼女を雇わないと損をしますよ」と言われた。これは、最高の誉め言葉ですね。といったのだ。アンディはミランダのおかげで希望する仕事に就くことができた。その帰り、ミランダを道で見かけたアンディはお辞儀をし、手をあげた。ミランダも手を挙げたようにみえた。車の中でほほえむミランダ。
2007.05.07
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主演:蒼井優 松雪泰子 豊川悦司感想:この映画は前評判が良かったので、ずっと見たかったんです。 いや~。完全にフラの魅力にとりつかれている私です。 ここ最近の邦画では一番よかったかも~ 蒼井優と松雪泰子のフラに感激し、最後は涙した私です(笑) 評価は甘めですが、ぜひ皆さんにみてほしくて満点です~評価:★★★★★あらすじ(ねたばれ)昭和40年。いわき市では炭坑が終焉を迎えていた。炭坑でのリストラが続き、赤字補填のため、山の地熱を利用した温泉で観光事業を始めようと考えた会社は「常磐ハワイアンセンター」を計画した。そこでは、炭坑の娘達による、素人軍団が踊るフラダンスを呼び物にとの考えだった。町に張り出されたポスターには「ハワイアンダンサー募集」と書かれている。そのポスターに対し集まった娘は4人のみ。早苗に誘われた紀美子(蒼井優)、小百合(南海キャンディーズしずちゃん)などずぶの素人たちだった。先生として、都会からつれてこられたのは平山まどか(松雪泰子)だった。酒に酔い、イヤイヤきた平山先生だったが、実母の借金返済のため、お金の為の仕事だった。平山先生は、4人のひどい踊りをみて、「この子たちには一生かかってもフラはムリだ」と教える気すらない。早苗は日々兄弟の世話に追われ高校すら通っていない、紀美子もまた炭坑で働く母と兄のいうがままで、自分のやりたいことをしないでいた。ある日練習場で平山先生の踊る姿に感動した紀美子はフラを真剣に覚える決意をした。「口答えしないこと。逆らわないこと。質問しないこと」などの条件を守ればフラを教えてくれるといいだした平山先生。それ以来彼女たちの特訓が始まった。そのころ炭坑ではリストラがすすんでいった。夫の仕事が上手くいかないことがわかってきた町の女たちは、自分たちが生計を立てねばとゾクゾクとフラダンサーへ転身していった。衣装を身にまとい、宣伝用のポスター鳥を終え、フラガールたちは希望に満ちていた。あまりのうれしさで早苗は家でフラガールの服装に着替え、兄弟たちに見せていた。そんなとき、炭坑一筋の父親が、ちょうどリストラを言い渡され家へと戻ってきたのだ。目の前には半ば裸の娘。逆上した父は早苗をボコボコにしてしまう。駆けつけた紀美子と平山先生だったが、時は既に遅く、早苗は大きな傷を顔に追っていた。その後、早苗はダンスを辞めるといいだす。父が仕事を求め夕張炭坑へと向かうため、家族そろって引越をするというのだ。引き留める紀美子だったが、兄弟を見捨てられないという早苗。早苗の夢は紀美子が一流のダンサーになることだ。応援している。といい引っ越してしまった。有る程度踊れるようになったフラガールたちは、オープンに向けての宣伝を兼ね各地を廻る営業へと向かった。初めてステージに上がった時には客から罵倒されるものの、平山先生のもと、力を合わせ徐々にダンサーとしての腕をあげていった。ある日、営業先で小百合のたった1人の身内である、父が炭坑での事故に巻き込まれ死亡したという連絡がはいる。昔の平山先生なら親の死に目にあえないのがダンサーといっていたが、今はこの炭坑の町も炭坑で働く人々のことも理解できていた。そのため「帰ろう。」とみんなに告げる。しかし、小百合は「踊らせてください・・父もそれを願っています」と泣きながら訴えた。彼女たちも小百合と共に踊る事を決意した。フラガールたちのプロ根性に感銘をうける平山先生だった。その後町へ戻ると、父の遺体に集まっていた炭坑の人々からフラガールたちは罵声を浴びせられた。「身内の死よりダンスが大事なのか?」と・・。平山先生はフラガール達をかばうため「私が命令した」と告げる。その言動に怒った町の人々は平山先生に町からでていってくれと頼む。常磐ハワイアンセンター反対派の炭坑の人たちのリーダーは紀美子の母なのだ。その母へ「そうじゃない。」と訴える紀美子だったが、母は聞く耳をもたなかった。その夜、列車で都会へ戻ろうとする平山先生。しかし、駅にはフラガールのみんなが先生を引き留めにきた。声が届かない列車の中だが、フラは手話同様に意味がある。そのためフラダンスをプラットホームで踊るフラガールたち。先生にはその意味が伝わった。列車から降りてきてまた、フラガールたちと一致団結したのだった。そのころ、南国ハワイとはほど遠い、この地域で工事の遅れから、輸入した南国の木が枯れかかっていた。植物担当の元炭坑員は町のみんなに頭をさげ、ストーブをかしてくれと頼み込む。炭坑で働くみんなは、「ほらみろ。どうせムリなんだ」と耳を傾けてくれない。そんな時、紀美子の家に宅配便が届く。夕張へ引っ越した早苗からだった。「ダンサーになる」と母とケンカしてから、家を飛び出した紀美子はダンス教室で寝泊まりをしていた。母は宅配便を届けにダンス教室へ初めて向かう。そして、娘紀美子のダンスを初めて見て、衝撃をうける。娘の一生懸命さが初めて伝わったのだ。一番常磐ハワイアンセンターに反対していた紀美子の母だったが、娘たちの思いを無駄にしては行けないと近所中に頭をさげて、ストーブを用意した。そのおかげで、常磐ハワイアンセンターは無事オープンの日を迎えた。満員御礼のその日、母はそっと娘のダンスを見に来ていた。そのことを平山先生から教えてもらった紀美子。最後のダンスに、早苗から届いた宅急便に入っていたハイビスカスの髪飾りを付けてステージへ向かった紀美子だった。フラガールたちのすばらしいダンスと、紀美子のソロダンス。情熱的なダンスのシーンとともに、映画はエンディングを迎えた。
2007.04.24
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主演:ジェイ・ヘルナンデス製作総指揮:クエンティン・タランティーノ感想:製作総指揮がクエンティン・タランティーノのホラーと知り、興味津々でレンタルした ものの、私にとってはいまひとつ・・・の内容でした ただ、日本好きの彼らしく、登場人物に日本人の女の子がでてくるのには笑えました しかし、ホラーとしてはちょっとおそまつだったかな~評価:★★☆☆☆あらすじ(ねたばれ)アメリカ人大学生のジョッシュ(デレク・リチャードソン)とパクストン(ジェイ・ヘルナンデス)は、バックパックを背負ってヨーロッパを旅していた。スロバキアのブラティスラバには男が求める快楽を満たしてくれる夢のようなホステルがあると聞いた彼らは、早速途中で仲間になったオリー(エイゾール・グジョンソン)とホステルのある町に向かう。移動中の列車の中である男性がジョッシュの隣に座った。ふるえた手で、手づかみでサラダを食べる男性。彼もまた、ブラティスラバはいい場所だと教えてくれた。ホステルにチェックインするとそこは噂通りだった。フロントでは相部屋だと言われたが部屋には美女がいて、スパに誘ってくれる。男女でスパに入り、夜はクラブで飲んで踊る。中には日本人の二人連れの女の子もいたが、彼らはアジアンには興味がないといっていた。相部屋の女性とはもちろん体の関係をもち、旅行を堪能していた彼らだった。しかし、突如として仲間の1人の姿がみえなくなる。旅の途中で知り合った仲間なので、先に帰ったのかもしれないと思う二人だったが、奥手なジョッシュはどうもすっきりしない。彼女たちの誘いにものらず1人で部屋に戻るのだが、どこを何者かにおそわれる。気が付くと、イスに縛られていた。そして、目の前には列車で隣に座ってきた男性が、チェーンソー片手に立っている。彼は外科医になりたかったが、手の震えという障害があるため、外科医にはなれなかった。働いてもお金の使い道がなく、このようなことをしていると説明しながら、ジョッシュを切り刻みはじめた。そのころ、ジョッシュがいなくなったことを不思議に思い、パクストンは町を探しはじめた。 途中、相部屋の女性達を発見し、ジョッシュを知らないか?と問いつめると、彼女がある場所に案内してくれた。それは、町のはずれにあり厳重に軽微されている建物だった。建物から出てきた男性は「有り金すべて取られるぞ!」とパクストンへ告げた。中へ入ると受付のような場所があり、男性が「君は無料だ!」とパクストンへ告げた。そして、パクストンもまた、イスに縛られる羽目になった。この場所はお金持ちたちの秘密クラブで、お金持ちが目を付けた獲物(人間)を好きなように拷問し殺すことのできる施設だったのだ。彼らにこの町を紹介したのも、あのホステルも、ホステルにいた相部屋の女性たちもみんな関係者だったのだ。そしてジョッシュを殺したあの男性はここの会員で、会員の印は腕に刻印がされているのだ。殺されそうになるパクストンだったが、どうにか逃げることに成功した。途中、施設内から女性の悲鳴が聞こえてきた、見に行くとあの日本人の女の子だ。片目をえぐり取られ、目玉がぶらさがっている。置いていくことができないパクストンは、彼女をつれ、町を出ようとした。しかし車での移動は検問などがあり、ムリだった。町ぐるみで、パクストン達をさがしていたのだ。列車で逃げることを考えたパクストンたちは駅に向かった。列車に乗り込もうとした時、日本人の女の子はなにかに映った自分の顔をみて驚き、列車に飛び込み自殺を図る。そのすきに、パクストンは列車に乗り込んだのだ。途中、あの列車でジョッシュに声を掛けてきた男性を見つけ、彼をトイレの中で殺害し、自分はなんとか生き延びたのだ
2007.04.18
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主演:ジャック・ブラック(現在公開中 「ホリディ」にも 出演)感想:ジャック・ブラック好きなんです。映画「ホリディ」にも出てますし、以前ロックン ロールな先生役もやっていたかな?今回の映画は、なにかの映画のDVDをレンタル したときに予告編をみたら、おもしろかったので、レンタルしてみました~ コメディーなのですが、ナチョのがんばりをみていると、なんだか最後はじ~んとき ちゃいました~(笑)評価:★★★☆☆あらすじ幼くして宣教師だった両親と死に別れたイグナシオ(愛称ナチョ)はメキシコの修道院で育つ。大人になっても行き場のない彼は料理番として孤児たちの面倒を見ていたが、修道院の資金難ゆえに新鮮なサラダすら子どもたちに食べさせることができない。そこで、小さな頃から憧れだったプロレス“ルチャ・リブレ”のレスラーとなって賞金を稼ぐことを決意する。かくしてナチョは覆面とタイツの戦士となって闘いのリングへ向かう。
2007.04.15
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主演:藤原竜也 松山ケンイチ評価:★★★★☆感想:邦画にしてはかなりおもしろいとおもいます。キラとLの戦い。最後はどっちが勝利するのか、最後の最後までわからなくて、アッという間の数時間でした次回はLの過去にせまる映画が公開されるらしいので、そちらも楽しみですそれにしても松山ケンイチは有る意味すごいな~あんなに甘い物ばかり食べて、気持ち悪くならないのかな~(笑)それと、CGの死神が良くできているとおもいます。いつもはネタバレ満載ですが、今日は時間がなかったことと、話しがおもしろいのでぜひ見てもらいたいのと、話しが複雑なのでネタバレはしておりません~あらすじ(ねたばれなし)(今回はストーリーが複雑なので皆さん見てください)死神のリュークが落とした“デスノート”を手にし、殺人鬼キラとして凶悪犯を抹殺してきた夜神月(藤原竜也)。恋人が死んだ事件をきっかけに、キラ事件の捜査本部に入り込んだ彼は、キラ事件を解明するためにインターポールが送り込んできた天才青年L(松山ケンイチ)と壮絶な頭脳戦を繰り広げることになる。二冊目のデスノートを手にしたアイドルと夜神月が手を組みLを倒そうとするが・・
2007.04.02
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主演:ルーカス・ブラック評価:★★★☆☆感想:東京が舞台というので見た映画。ワイルドスピードは過去2作全部みているけど、 どれもまあまあ好き。でもやはり1作目が一番好きかな~ 日本人の役を明らかに中国人が演じているのが違和感ありますが、妻夫木くんなど もちょい役ででてますよ~あらすじ(ねたばれ)違法なストリート・レースの最中に衝突事故を起こして逮捕されたショーン(ルーカス・ブラック)は、少年院行きを免れるために軍人の父を頼って日本へ。言葉や文化の違いに戸惑いを感じながら高校生活を始めた彼は、留学生のトウィンキー(BOW WOW)に誘われ、ドリフト・レースが行われる深夜の立体パーキングに赴く。同級生の女の子と話しをしていると、その子の彼氏から勝負を挑まれる。彼はヤクザの甥で、この地域でDKと呼ばれている「ドリフトキング」だ彼と勝負をすることになったショーンは、初めての「ドリフト」という技にかなわず破れてしまう。車を貸してくれたショーンの友人ハンの車も廃車状態だ。ショーンの友人は、車を廃車にした責任をとって、自分とつるむようにショーンにもちかける。じつは、ヤクザの甥と友人とは表向きの話しで、彼の叔父に支払う「上がり」にうんざりしていたのだ。次第にドリフトの腕を磨くショーン。そんなショーンが自分の彼女と仲良くすることを良く思わない、ヤクザの甥。あるひ、友人であるハンが組織への上がりを着服していた事を知り、叔父に注意される。頭に血がのぼった、甥はカーチェイスの末ハンを死に追いやってしまう。生き残ったシェーンがこの町で生き残るには、組織へと話しをつける必要がある。シェーンはヤクザの甥とのドリフトという戦いで、今回の後始末を付けさせてくれるようヤクザに直談判にいく。ドリフト勝負の日、見事シェーンは勝負に勝ち、自由を勝ち取るのであった
2007.03.30
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主演:堤真一 岡本綾 大沢たかお 常磐貴子評価:★★★☆☆感想:う~ん・・・。ちょっといまいちだったかな~ ストーリー的には好きな話しなんです。地下鉄にのってタイムスリップするというか ただ、タイムスリップのタイミングがイマイチわからない。 つまり、地下鉄にのったらタイムスリップするのか? 寝ているとタイムスリップするのか? どうゆうタイミングなのかが私にはすごい気になった。 最後にはコレは夢?とおもいつつ、過去の出来事で現実が変わっているので やはりタイムスリップしているらしい。と・・ 原作はもっとわかりやすいのかな~あらすじ(ねたばれ)衣料品の営業マンの長谷部(堤真一)は地下鉄の駅で父(大沢たかお)が倒れたという伝言を聞く。彼は地下道を歩きながら、暴君の父と口論して家を飛び出し、帰らぬ人となった兄のことを思い出していた。そのとき、彼の前を亡き兄に似た人影がよぎる。必死で追いかけて行き、地下鉄の出口をでると、そこはオリンピック景気に沸く昭和39年の東京だった。自分がタイムスリップしたことに気が付くが、公衆電話から家に電話すると、現実の世界へと電話はつながった。兄が亡くなった日にタイムスリップしたことを知った長谷部は、兄が交通事故に遭わない用に、兄に声をかけ、今日はぜったい家からでるな。と告げて、再び現実の世界へと戻った。衣料品会社へ出向き、そこの昔ながらの同僚と、彼女(同じ会社に勤務する岡本綾)にタイムスリップの話しを聞かせた。彼らは長谷部を信用しない訳ではないが、じゃあ過去を変えたことにより、兄は生きているのか?交通事故で死ななかったのか?と尋ねる。慌てて、母へ電話すると、やはり兄は東京オリンピックの年に亡くなっていると聞かされた。生前の兄に会った長谷部は父親と何が原因で口論したのかを聞いていた。父は京都の大学へ進学したがる兄に対し、帝都大学以外は学費の援助もしないと告げ、兄はそれに腹を立て、「子供の養育は親の義務だ!」と言い放ち家を飛び出したといっていた。その後長谷部に言い聞かされ一度は家へ戻ったものの、家を再度飛び出したのだ。現実の世界で兄が死んでいると気かされた、長谷部は再び過去へ戻るが、希望する過去へは戻れないらしく、戻った時にちょうど兄が再び家を飛び出して、公衆電話で母親と会話している最中だった。電話の内容を聞いた長谷部は愕然とした。実は、兄は父の本当の子供ではなく、戦争中母が帝都大学の学生と関係をもち、妊娠した子供だったのだ。父はそのことを含め、了承し結婚し、兄には本当の父親の意志を引き継ぎ帝都大学への進学を勧めていたというのが現実だった。その事実を聞かされた兄は、ショックで公衆電話から飛び出したところを、車にはねられ即死したのだ。意気消沈して現実の世界に戻る長谷部。長谷部は彼女(岡本綾)の家へと向かっていた。彼女みち子は長谷部の父親が有名な小沼氏(大沢たかお)だということを、その日初めて知った。小沼という男は大富豪ではあるものの、冷血で財界との癒着などの噂の絶えない男だった。その男の息子が長谷部だが、両親が離婚し、長谷部は母方の名字を名乗っていたのだ。みち子には父親はいなかった。「どんな父親だったの?お見舞いにはいかないの?」とたずねるみち子。疲れて寝てしまった長谷部の手を握りしめ、みち子も眠りにつく。気が付くと、終戦後の日本にタイムスリップしていた。長谷部は無理矢理靴を磨かれて代金を請求されていた。それを助けたのが若かりし小沼だったのだ。彼が自分の父親としり驚く長谷部。そんなとき、目の前を娼婦たちが警察へ連行されていった。その中に彼女であるみち子が一緒にいたのだ。助けを求めるみち子だが、連行されてしまった。小沼は戦地満州から生き延び、いまはあくどい商売をしつつ、生計を立てていた。アモールとあだ名が付けられていたのだ。気が付くと、長谷部は現実の世界に戻ってきていた。みち子もそれと同時に現実の世界に戻ってきていた。みち子が起きた瞬間とっさに「アモール!」と叫んだのだ。みち子の話しを聞くと、警察に連行され、他の娼婦は連れて行かれてしまったが、みち子のみ取り調べ室へ残され、その後アモールが助けてくれたというのだ。二人は同時にタイムスリップしていたのだ。家へ帰った、長谷部。家には小沼と別れた母。長谷部の妻と息子がいた。妻は子供の面倒をろくにみないし朝帰りばかりする、長谷部へ不満を告げていた。しかし、母に止められ先に就寝した。長谷部は母と二人きりになり、父親は満州へいったのか?母には他に好きな人はいなかったのか?などとおかしな質問をした。その後長谷部は眠りにつくと、また過去にタイムスリップしていた。その場所はまたしてもアモールの家の前だ。アモールに「突然消ちまってどこへいった?」などと聞かれる。また、砂糖が高騰しているので、米兵から砂糖を買うので一緒に取引に行こうと誘われ、誘われるままに取引の現場にいった。しかし、お金をとられ、米兵側には常磐貴子が現れ、お金を持ち逃げされそうになる。そこへ警察が現れるが、警察に発砲され、逮捕されてしまう二人。しかしこれはすべてお芝居だった。アモールの考えた芝居だ。警察へ連行されるように米兵にみさせ、お金も砂糖もすべて手に入れるための・・。もちろん常磐貴子はアモールの彼女だった。「アモールになにかしたら承知しないよ!」と長谷部はいわれた。長谷部が始終持ち歩いていたスーツケースにはシルクのスリップなどが入っていた。それを見たアモールは「シルクだ。すげ~。おまえはただ者じゃないな~」と興奮していた。その後また現実の世界に戻る長谷部。それからも数回過去の世界へとタイムスリップした。1度は小沼が満州にいく当日。その日長谷部は小沼を見送り「君は満州から無事帰国できるよ」と告げた小沼は「帰国したが、結婚したい人がいる」といっていた。それが長谷部の母だった。また、別の時は満州へタイムスリップしていた。小沼が必死に子供達を守っている戦場だ。数回のタイムスリップで小沼という実の父親の本当の姿を目にして、長谷部の父親を憎む気持ちに次第に変化が現れていた。そして最後のタイムスリップとなる。この日は彼女みち子と一緒に、兄の亡くなった後へとタイムスリップしていた。彼女みち子に手をひかれ、長谷部はある場所へと向かっていく。そこは「アモール」と書かれたスナックだった。土砂降りの中、歩いてきてずぶぬれの二人を快く迎えてくれたのは、バーのママ常磐貴子だった。彼女は妊娠をしていた。なにか食べるものはないか?と注文するみち子ママはオムライスを作ってくれた。これは過去にみち子が「母のオムライスはおいしい」といっていた、それだった。みち子の母は常磐貴子だったのだ。そこへ現れる小沼。小沼は泣いていた。息子を亡くしたことで、自分を責めていたのだ。しかし、ママのお腹に手をあて、この子の名前は「みち子」がいいな。俺とおまえの子供だから器量はいいぞ~と話していた小沼。みち子はそれを聞き、涙を流していた。自分は望まれてこの世に誕生したんだ。父親は愛していてくれたんだ・・と。店を出るみち子は最後にママへ質問をした「親の幸せと、好きな人の幸せと計りにかけてもよいか?」と・・ママの答えは「好きな人の幸せを優先しな~」という回答だった。みち子は「ごめんね」といいながら、ママと一緒に階段を転がりおちた。ママのお腹の子は流産し、その場からみち子の姿は消えて亡くなった。泣き叫ぶ小沼。「今日はなんという日だ。息子ともう1人の我が子、同じ日に我が子を二人も失った~」と・・長谷部がタイムスリップすることはもうなかった。現実の世界にもどり、父のお見舞いにいった。父は意識はなかった。父のベットの横には、過去でアモールに渡していた自分の腕時計だった。小沼は大事に持っていたのだ。それから数日して父は亡くなった。葬儀の後、お墓の前で父のそばにずっといた三男が長谷部に告げた。「父が死ぬ間際におもしろいことを話し出した。終戦後、満州からもどった自分はスーツをきて、スーツケースをもった身なりの綺麗な男性に出会い、そのスーツケースに入っていた美しいシルクの衣服をみて、俺の仕事はこれしかないと思い、衣装品店をはじめたんだ」と・・それはまさに、長谷部のことだった。父の記憶に残っていたのだ。帰りの地下鉄の中、長谷部のスーツのポケットから以前みち子へ送った指輪がでてきた。彼女とバー「アモール」へ向かう途中みち子が忍ばせた指輪だったのだ。長谷部は父という人間への理解を示し、みち子という彼女を失った悲しさに耐えつつ、現実の世界で生きていくのだった。
2007.03.28
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サイレンが鳴ったら外にでてはいけない・・・主演:市川由衣評価:★★★★☆感想:「サイレンが鳴ったら外へでてはいけない」この言葉が気になってました。 映画「トリック」の堤幸彦が監督と聞いていたので気になっておりましたが、やっと 映画をみました。 邦画にしてはなかなかおもしろい仕上がりになっているとおもいます。 幻覚と幻聴の中、何が事実で何が事実でないのかわかりにくい部分もありましたが、 もしかしたら精神病とは悪気がなく、本当にこうなってしまう事なのかもしれない・・ などと考えたり、なかなか興味深い映画でしたあらすじ(ねたばれ)1976年、ある島で全島民が突如消失する事件が起きる。事件から29年後、その島に家族とともに引っ越してきた天本由貴(市川由衣)は、隣人(西田尚美)から“サイレンが鳴ったら外に出てはならない”との警告を受ける由貴は島へ到着した時点から違和感を感じていた。じろじろと島民に見られたり、おかしな男性に半ばおそわれそうに鳴ったり、集会所へ集まっている島民のおかしな行動を目にしていたからだ。由貴がこの島へやってきたのは、体の弱い弟の療養である。父(森本レオ)は雑誌の編集者であり、この島のことを調査していた。あるひ、取材の為父が夜森へとでかけた。その後サイレンが鳴り響く。翌日になっても帰らない父。心配した由貴は診療所の先生(ココリコ田中)と共に山へ入る。「サイレンが鳴ったのに外へでたかからだ」という由貴途中先生とはぐれた由貴は、誰かに追われていることを感じ、町の集会所へ逃げ込むなんとそこには父の死体が・・その後先生と合流し、父の死体を見せるため、島の警官と先生と共に集会所へくるも、そこには死体はなかった。家へ戻ると父が戻ってきていた。ガケから転落したといい、怪我をしていた。しかし父の様子は森へ行く前の父とはどこか違っていた。かわいがっていた飼い犬になぜか激しく吠えられたりと・・翌朝、飼い犬がいなくなっていた。父に飼い犬の行方を聞く由貴。しかし、父は遠くを見つめ「知らない」というだけだった。島の廃墟で拾った手帳。これは29年前の日付が書かれており、当時島でサイレンが鳴り、3度目のサイレンで島の人々に変化が現れると書かれてあった。由貴はこの島はおかしいと考え、弟と共に島を脱出しようと考える。その時、サイレンが鳴りだした。これは由貴が聞く3度目のサイレンだった。父の書斎で血のついた犬の首輪と、29年前の資料をみつける由貴。犬は父が殺しと認識し、島の人たちは不老不死となり29年前から年もとらずこの島に生きていると認識する。その時サイレンが鳴り響くなか、両目から血を流した父が襲いかかってきた。なんとか弟と一緒に逃げ、港へいくも船の姿はない。サイレンを留めればすべては終わると考えた由貴は地元の人でも近づかないと言われる鉄塔をめざし歩き出す。鉄塔に登る途中で、脚をつかまれ、振り向くとやはり両目から血を流した島民が、由貴の脚を引っ張っていた。みるみるうちに鉄塔の下には、両目から血をながしたおかしくなった島民があふれかえっていた。そんなとき、病院の先生が鉄塔にのぼってきた。由貴はなんとかサイレンを止めるため、鉄塔の頂上にあるスピーカーを破壊した。しかし、サイレンは止まらない。その時病院の先生が「サイレンなんて鳴ってない。元からなってないんだ。弟さんは半年前に死んだんだ」と告げる。しかし、由貴には病院の先生も両目から血を流していて、なにやら言っているが、もうどうしていいかわからなくなり、鉄塔から落ちてしまう。場面は変わり病院に由貴は寝ていた。あの場所から落ちて生きているのは軌跡だ。と先生は告げる。父はどうしてこんなことになったのかと尋ねると先生は「実は29年前にも同じ事があった。サイレンが聞こえると錯覚し、島民を皆殺しにした 男(阿部寛)は精神的におかしく、その後自分も自殺した」と告げた。父は「母親を早くに亡くし、弟を一生懸命面倒みてきた娘由貴が、弟の死を自分のせいだと考えるようになり、次第におかしくなり、娘の療養のためにこの島へきたのに・・」と告げる。眠っている由貴・・・。そんな由貴のジーンズのポケットに手帳が入っていることを発見した。その手帳は29年前の病気の男性(殺人鬼)が書き残したメモだった。前半半分を由貴が偶然島で発見して持っていた。後半半分は29年前のカルテと共に島の診療所に保管されていた為、改めて診療所の先生は手帳をくっつけて読んでみた。「サイレンが鳴ったら外へでては行けない。2度目のサイレンがなりひびく・・。 3度目のサイレンで島民は変化する。4度目のサイレンで皆殺し」その時、先生の背後にナイフをもった由貴が先生を背後から刺したのだ。由貴にはちょうどその時4度目のサイレンが聞こえていた
2007.03.19
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主演:トビン・ベル評価:★★★☆☆感想:あいかわらずエグかった~ 「ソウ1」ほどの驚きはないものの、今回の一連のテストがどうゆう理由で行われて いたのかは、最後に理解できた。 それにしてもエグすぎる。あらすじ(ねたばれ)殺人現場に呼び出された女刑事ケリー(ディナ・メイヤー)は、鎖に繋がれ、爆弾で飛び散った死体を目撃する。死体が行方不明の同僚ではなかったことに彼女は胸をなでおろすが、ジグソウはもう動けないはずだったことから、誰の仕業なのか疑問を抱く。その夜、ケリーは何者かに拉致され、気がつくと地下室に監禁されていた実は犯人はジグソウの部下。以前ジグソウのテストの素材に選ばれたアマンダだ。彼女が犯人ということは「ソウ2」ですでに分かっていることだ。ケリーはテストの素材に選ばれ、ルールを守ったものの死んでしまった。残りの命が短いジグソウの元へリンが拉致されてきた。ジクソウの命を助けろというアマンダの依頼だ。ジクソウの心拍が止まると同時にリンへとつけられた装置によりリンは死ぬこととなる。つまりリンはジクソウを生かしておかないかぎり自分も生きられない。それはとあるテストが終わるまでの間というルールだ。最愛の息子を事故で亡くしたジェフ。彼は犯人を許せずに3年が過ぎていた。今回のテストは「人を許す」というテストだ。犯人を目撃しておきながら証言をしなかった女性。息子を殺した犯人を懲役六ヶ月という軽い刑にした判事。そして息子をころした犯人と順番にジェフが進む扉の中には復習の相手がまっている。もちろんジェフが助けないかぎり彼らは死ぬ。最初の証言者を助けようと思いつつも間に合わなかったジェフ。次の判事はなんとか助けた。最後の犯人は葛藤の末助けようと試みたが、間に合わなかった。そればかりか運悪く判事が亡くなることとなる。最後にジェフが入ってきた部屋にはジクソウが横たわっていた。ジクソウはリンのおかげで手術を受けることができ安定していたものの、アマンダの様子がおかしい。ジクソウとリンに対し嫉妬心からルールをやぶりリンを解放させない気だ。ジクソウの前でルールを破りアマンダはリンを殺してしまう。そこへ入ってきたジェフ。なんとジェフの妻がリンだったのだ。妻まで殺されたジェフはジクソウの話しに耳を傾けず、人を許すということを守れず、ジクソウを殺してしまう。もちろんジクソウの心拍が停止したためにかろうじて息のある妻までもを装置によって殺す羽目となってしまった。
2007.03.17
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主演:草なぎ剛 柴崎コウ評価:★★★☆☆感想:日本沈没の原因を知り、これは将来本当に起こることかもしれない!とそうゆう視点 で考えさせられる映画でした。 各地で地震が起こり、交通機関がマヒしている中草なぎ君だけが、東京、横須賀、 会津を簡単に移動していたのがちょっと気になりました 前半は説明が多く、後半からやっとCGをつかった、迫力ある映像を見ることができ ました。 久保田利伸の曲がかかる場面と、大地真央の宣言の部分はちょっと感動したものの、 すこし、まったりとした仕上がりに感じます 小松左京のベストセラーを読んでいない私なので、ストーリーがそうなのか、映像化 して、こうなってしまったかはわかりませんが・・あらすじ(ねたばれ)静岡県沼津市で大規模な地殻がおき、柴崎コウに救出される草なぎ剛と少女美咲この地震は日本沈没の始まりに過ぎなかった。アメリカのとある学者は、今後50年以内にかなりの確率で日本は沈没をすると予測。しかし、日本政府にそのことを深刻に受け取る様子はなかった。まだ、時間があるので・・という状況だ。首相である石坂浩二は大地真央に個人的にお願いし、今回のこの問題の担当大臣になってもらうこととなる。そのころ、日本の地震問題に詳しい学者(豊川悦司)は独自の調査のけっか、日本沈没はアメリカの予測とは異なり、一年以内に起こる。北海道から始まる噴火。次に九州の火山が噴火し、静岡のあたりまでくると、富士山の噴火によって、日本は完全に沈没するという予測だ。大地真央はD1というチームを作り、豊川悦司(元夫)に相談するが、一刻も早く日本国民を国外へ避難させよ!という回答だった。政府はあらゆる努力をするが、経済力を失った日本国民を快く受け入れてくれる諸外国はあまりなく、外国各地で、流れ込む日本人に対しての抗議がでていた。再度豊川悦司へ日本人を救う方法はないか?と訪ねる大地真央マントルにひっぱられるプレートを故意に爆発等で切断できれば、日本沈没はまぬがれるとの意見をだし、実行に移すことになる。海底作業の操縦士であった、草なぎ剛と及川光博だったが、日本沈没が1年以内に起こることをしり、草なぎ剛はイギリスへ向かうつもりでいた。イギリスの海底調査チームからオファーがきていたのだ。しかし、及川光博は家族を守るため、チームに参加、しかし、海底の変動によって潜水艦が故障し帰らぬ人となった。この計画自体をあきらめかけた豊川悦司だったが、草なぎ剛が名乗り出た。しかし、すでに潜水艦がないので、豊川悦司は反対だ。草なぎ剛はいまになって、家族を守るため行動をした、及川の気持ちが分かるといい古いタイプの潜水艦で潜り作業を行うといいだした。それは同時に死を伴う作業だということが両者は分かっていた。別れの朝、草なぎ剛は柴崎コウへ会いに行く。イギリスへ誘うためだが、本当のことを書いた手紙をのこし、計画実行の為に向かうのだ。草なぎ剛の命をはっての作業のおかげで見事作戦は成功し、日本沈没はなんとか免れた。この計画の政府担当者であった、大地真央が代表として声明をあげ、なくなった潜水艦操縦士へ哀悼の意を述べるのであった。
2007.03.11
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主演:ブルース・ウィルス評価:★★★☆☆感想:う~ん。私の期待が大きかったのか、思ったほどよくなかったきがする~ 事件の背景がもう少し知りたかったのと、撮影シーンが狭い気がしたな~あらすじ張り込み明けの刑事ジャック(ブルース・ウィリス)は、仮釈放中に悪事を犯した囚人エディ(モス・デフ)を16ブロック先の裁判所まで護送し、証言させることに。しかし、その途中、何者かに襲撃された2人は近くのバーに身を潜め、応援を待つことになる。やがて、ジャックの元相棒フランク(デヴィッド・モース)が現れるが、襲撃した二人はフランクの差し金だった。エディーが証言すると、フランクたち一部の警官にまずい証言となるため、エディーを裁判所へ連れて行く前に殺害しようとしたのだ。フランクにそそのかされるジャックだが、それを断り裁判所へとエディーを届けるため、同僚と戦う羽目になる
2007.02.28
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主演:仲間由紀恵 阿部寛評価:★★★☆☆感想:仲間さんって美人なのに、妙にコミカルで好きです 今も連ドラマ主演ですが、あの役もコチラの役同様、時々ぼそぼそ話すのがまたいい。 でも、この劇場版は1には劣るような・・ 物語の設定がいまいち?? トリックの内容もいまいち??あらすじ青沼(平岡祐太)という青年の依頼を引き受けた上田(阿部寛)と奈緒子(仲間由紀恵)は、行方不明になった青沼の幼なじみの美沙子(堀北真希)という女性を探しに筺神(はこがみ)島へ向かう。しかし、その南海の孤島には恐ろしい霊能力者である筺神佐和子(片平なぎさ)と多くの信者が暮らしていた佐和子が霊能者ではなく、マジックをしているだけだと主張する奈緒子。奈緒子たちは、建物内を調査していたところ、偶然美沙子を発見する。小さな箱に入れられた彼女はまさに箱入り娘だ美沙子をたすけだし、青沼の元へ連れて行くが、佐和子たちが追いかけてきた美沙子を返さねば、村ごと消すと脅され、佐和子と奈緒子のトリック合戦となる途中奈緒子は佐和子が美沙子に執着する理由に着目する実は佐和子は美沙子の母だったのだ娘を取り戻したいが、いんちき霊能者ということを告げられず、ひた隠しにしていたのだ。
2007.02.27
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主演:マイケルダグラス キーファサザーランド評価:★★★★☆感想:「24」シーズン5.5が見られるというだけの理由から、レンタルしましたが なかなか話しもおもしろかったです それにしてもキーファは拳銃が似合います(笑) 途中まで誰が犯人なのかまったくわからなかったので、そのアタリもまたおもしろ かったのかも だって~マイケルダグラスって悪人の顔にみえてしまうから~(笑)あらすじ(ねたばれ)「センチネル」とは見張りの歩哨兵のことでここでは「シークレット・サービス」のことをいいますが、シークレットサービスの一員として働くマイケルとキーファマイケルは大統領護衛を主に行い、キーファは大統領を守るための捜査担当実は、マイケルはファーストレディーと不倫していたのだ。キーファはマイケルにとっては、弟分だったし、友人だったが、キーファの誤解で、自分の妻をマイケルに寝取られたと思ってから二人は犬猿の仲となったある日、マイケルの利用していた情報屋から大統領暗殺の情報を仕入れたお金と引き替えに情報源を証すというが、裏切り者がシークレットサービス内にいるとの内容だったそれとは別に、マイケルとファーストレディの不倫写真を撮られ、マイケルは脅されていた脅された相手から呼び出された場所へ向かうマイケルだが、それらの行為が怪しいと思われ大統領暗殺の陰謀者としてマイケルは容疑者とされ、追われる身となる「24」でのジャック張りに逃げながらも捜査をつづけるマイケルマイケルは独自の捜査で本当の容疑者を割り出していくのだそのころ、キーファもマイケルが白ということに気がついたそれは、隠し通すつもりだったファーストレディーとの関係を、ファーストレディーが自ら、キーファに告白したからだったのだやっと真相が分かった二人は、協力し本当の容疑者を追いつめていく
2007.02.26
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今日も暖かい18度だそうですワンコは朝からはぁはぁしていますし・・先ほど父親が、「俺は今日冷房をつけたよ」といってましたまぁ車を運転中の事のようですが・・さて、昨夜深夜なにげにテレビをつけてみたら、流れていたスウィート・ノベンバーこの映画好きなんです主演:キアヌリーブス シャーリーズセロン (セロンのショートヘアがめちゃめちゃキュート。彼女の役柄もとってもステキ!)評価:★★★★★ 実は、この映画をみたのは数年前 昨夜は深夜だったため、途中のみをみましたが、あのとき見た素敵なストーリーが よみがえってきました。私の勝手な思いでも含めての満点評価です感想:サンフランシスコの町並みが、一瞬ヨーロッパを思わせるほど タイトル通り11月の出来事なんですが、11月という理由がわかるほど、 せつなくて、でも愛しくて、感動したことを覚えています 日々忙しく仕事に追われる私たち日本人も、このカップルのように毎日ただ、一緒に いること、人を愛することのすばらしさを実感することが、どんなに素敵なこと なのかを痛感させられました。 いま、切ない思いをしている人がいるならば、ぜひこの映画をおすすめしたいですストーリーサンフランシスコの広告代理店で働くネルソン(キアヌリーブス)は、仕事第一のエリート社員。ところが仕事のストレスが元でクライアントと大喧嘩してしまい会社はクビ、おまけに恋人にまで去られてしまう。そんな彼の目の前にサラ(シャーリーズセロン)という名の風変わりな女性が現れる。『あなたを私の11月だけの恋人にしてあげる』という奇妙な提案に従って、ネルソンは彼女と期間限定の同居を始める。自由気ままな彼女との暮らしを通して、彼の心は癒され人間らしさを取り戻していく。やがて彼はサラを本気で愛し始めるのだが、その関係は永くは続かなかった。サラはある重大な秘密を抱えていたのだ…。『秘密の絆』のパット・オコナーが'60年代後半に作られた同名作品をリメイク。サンフランシスコの叙情的な風景と歌姫・エンヤの歌声をバックに繰り広げられる、哀しくて切ないラブ・ストーリーだ。
2007.02.10
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オーメン主演:リーヴ・シュライバー感想:リメイクされた「オーメン」 私はリメイク前を見たことがないので、まったくストーリーを知りませんでしたが 「エクソシスト」のような過激なシーンがあるのかとおもっていたら、案外そうでも なく、ちょっと残念評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)6月6日午前6時、2人の子供が産まれ1人は死産だった。死んだ我が子の代わりに養子に迎えた子供にダミアンと名づけ、愛情を注ぎ育てる英国大使のロバートとその妻キャサリン。しかし数年後ダミアンの周りでは不可解な事件が起こりだす。妻は自分の息子を恐れるようになり、精神的不安定に陥るそんなとき、1人の神父がロバートの前に現れ、ダミアンを殺せと告げる。相手にしないロバートだったが、次々と怒る不可解な事件。神父が語った事が事実となっていく。事の真相を探るため、ロバートと記者がダミアンの出生の秘密を探るため、また、ダミアンの殺し方を教わるためイタリアへと向かうダミアンの殺し方を教わったロバートは、ダミアンを殺すため自宅へ戻りダミアンを教会へ連れ出すが、殺そうとした瞬間護衛の警官にロバートは撃ち殺される大統領と手を繋ぎ不気味な笑みを浮かべるダミアンはいまだ生きているのだ
2007.01.29
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X-MENの第三弾。完結編となる今回の映画話は20年前にさかのぼり、ミュータントがまだ人類にあまり認識されていない話しへさかのぼり、最後は少し未来の話しで終わる主演:ヒュージャックマン感想:三部作を全部みたが、一番最初が一番おもしろかったかな?今回はみんなどんどん死んでしまうし・・ただ、最後にマグニートがチェスをやっているときに、チェスの駒がちょっとだけ動いたのが気になるのですが・・・評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)話は20年前へさかのぼる。ミュータントを導くための学校エグゼビア・スクールの主催者、チャールズ・エグゼビアはグレイ家を訪ねる。両親は、一人娘ジーンが病気だと思い世間に隠していた。しかし、彼女は世界最高のミュータントパワーの持ち主のエグゼビアをはるかにしのぐ能力の持ち主だった。それから10年後。大企業ワージントン社の社長の息子、ウォーレンは、自分の背中に翼が生え始め、誰にも言えず悩んでいた。彼が自分の手で翼を切り落とし、手と体が血で染まっているのを父親に見られ、父親は息子がミュータントであると確信する。その後ワージントン社は「キュア」という薬を開発し、ミュータントの治療薬として世間に発表する。治療は任意としながらも、人間が「キュア」を使ってミュータントを全滅させるのではと考えたマグニーとは密かに仲間を集めだした。そのころ学園ではジーンを失った悲しみから未だに立ち直れないサイククロップスしかし、ジーンは生きていた。ただ、以前からパワーのせいで、もう一つの人格があったジーンは、すでに制御不能となっていた。そのことを見通したプロフェッサーだが、ジーンの力の前にはなすすべがなく、粉々にされてしまう。マグニートはそんなジーンを仲間に加え、「キュア」の開発場所であるアルカトラス島へ向かったのだそこで、マグニートたちミュータントとウルヴァリン率いる学園のミュータントが戦い「キュア」を使ってマグニートを人間にしてしまい、最後愛するジーンまでも自らの手で息の根を留めた人間になったマグニートがチェスをするその駒が最後にちょっとだけ動いたことがきになる私だった・・
2007.01.28
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LIMIT OF LOVE 海猿主演:伊東英明 加藤あい感想:日本映画にしてはなかなか良いできだとおもいます。 ハラハラドキドキ、なかなかのパニック映画になっていたような・・ ドラマなどを見ていなかったのですが、映画のみでも十分楽しめる内容だったとおも います。 ちょっとコメディータッチあり、無理な設定あり、恋愛部分をだしすぎの感もありま すが・・評価:★★★★☆あらすじ(ねたばれ)人命救助のエキスパートである潜水士の仙崎(伊東英明)は鹿児島に勤務していた。結婚まじかのため、自作のウエディングドレスをみせるため婚約者の環菜(加藤あいが)車で20時間かけて仙崎のもとへときていたが、口論となってしまう。翌日、鹿児島県沖で乗員・乗客620名を乗せたまま座礁した大型フェリーが海難事故にあう。けんかしたまま帰る途中の環菜もそのフェリーに居合わせた。救助に向かった仙崎たちだったが、乗客の多さから仙崎を含む救助隊2名と乗客2名が取り残されてしまう。船はどんどん浸水し、あちこちで爆破が起こり、無線が使えなくなってしまったため、本部も仙崎たちの生死の確認ができぬまま、他の救助隊の身を守るために、救出作業を撤退する。船に残された仙崎達4名は自力で救出するしかなくなり、なんとか出口付近で携帯電話を発見。恋人である、環菜に電話をし、その場でプロポーズをするその後、自力の救出を宣言したものの、更なる爆破と船の沈没により、仙崎たちは船から出てくることはなかった。霞ヶ関の本部では、遺体捜索を翌日にし、本日の捜索は終了せよという命令だったが、仲間を見捨てることなどしない、潜水士および、海上保安官たちは、仙崎たちの救助に向かう。大型船で一部空気を保管できる部屋があるので、生きているならそこにいるはず!と・・救助に向かった先には仙崎と乗客2名が生きていた。そして、もう一人の仲間を救うため、仙崎自信が救助に向かい、みごと全員が一命を取り留めた。
2007.01.08
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主演:マシュー・ペリー エリザベス・ハーレー感想:2007年初めてみた映画がコレです(微妙)ぶっちゃけ、タイトルに引かれました(爆) 最初は日本にはない?職業の話しだったので、意味が不明な部分もありましたが、元来 ラブコメが好きな私は軽い気持ちで楽に見ることができる映画でした評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)裁判所からの召喚状、駐車違反の通告書、そして離婚届などの不幸の通知(?)を第三者の代理人が当人へ受け取らせる…というのが常のアメリカ。それゆえ、書類から逃げ回る人が多いとか。そんなアメリカの風潮と法のからくりを、大富豪カップルの離婚合戦にのせてコメディタッチに描いる。ジョー(マシュー・ベリー)は裁判所から大事な書類を関係者に直接渡す「送達人」という仕事をしていた。彼には葡萄園農園を持ちたいという密かな夢もあるものの、ここ数ヶ月送達先の相手に逃げられてばかりで、ミスが続いていた。じつは、同僚の男が、送達先に事前に送達人が書類をもっていくと密告され、仕事のじゃまをされてたのだ。今回、請け負った仕事はジョーとしても、送達人オフィスとしても大きな重要な仕事であった。ある大富豪の夫から、その妻への離婚の通達書を妻へ直接渡すという仕事・・しかし、今回も同僚に密告され、妻サラ(エリザベス・ハーレー)に逃げれれたのだ。サラは牧場の大富豪を夫にもち、ゴージャスなセレブ妻。夫婦仲もうまくいっているとばかり思っていた。彼女がNYに里帰り中に夫から、突然離婚の通知を知らされたのだ。送達人から逃げていたサラだったが、結局ジョーに発見されてしまい、通達書を受け取るはめになってしまい。この時点で、財産分与もない無理矢理の離婚をさせられるはめになってしまった。もし、仮にサラが先に通達書を夫にだしていたらどうなるの?というサラの質問に、ジョーは財産が半分手に入ったのに、残念だと哀れむ。そんなとき、サラは離婚後の財産の一部をジョーに渡すので、自分の送達人となり、通達書を夫にわたしてくれないか?と持ちかける。葡萄農園の夢のあった、ジョーは事務所を裏切り、一転サラの通達人となり、夫ゴートンに離婚の通達書を渡すため、サラとともに夫の元へ向かう珍道中が始まる。途中、そのことが事務所にばれ、本来の顧客から苦情がきたため、事務所のオーナーはジョーの同僚に、本来サラへ渡すべき通達書を渡すように依頼し、どっちが先に通達書を渡せるか?という戦いになる最後には、時間差でジョーとサラが夫へ通達書を渡すことに成功し、その後数ヶ月後の裁判で、見事財産を受け取り、ジョーは夢だった葡萄農園をもつこととなる。そして、サラとの関係もつづき、二人は葡萄農園でひびワインを作り続けていた
2007.01.07
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主演:大沢たかお 鈴木京香 佐藤浩一 松田翔太感想:予告で真っ赤なオープンカーにのっていて、広大な台地を走る姿をみてこの映画観たい! って思いました。まぁ大沢たかおが好きってのありますが(笑) 大沢たかおは「星の金貨」というドラマから好きになり、彼の作品はほぼ見ています 結婚しちゃったんだよな~と思ったら本日離婚したとの報道あり やっぱりと思いました。なんか大沢たかお夫婦ってどこかよそよそしい感じがしていた ので・・ で、映画ですが、う~ん。いまいちかな?ただ、最後のテロップが流れているときの 「映画の最後はどこなのか?。テロップが流れたらなのか?映画館に昭明がついた時 なのか?」というところはおもしろかった。 私は、映画館で映画をみると、昭明がつくまでは居て、もしテロップの最後などに なにか1シーンでも残っているのでは?と思ってしまうタイプ しかし、だんなはテロップが流れ始めると「帰るぞ!」って席を立ってしまいます 混雑するのが嫌みたいで・・でも、私はテロップが終わるまで観たいのに~評価:★★☆☆☆あらすじ(ねたばれ)ある日銀行で、爆弾を仕掛けたとの騒動があった。その場の客はみな逃げまどったが、ある4人だけはその場に残ったままだった。嘘をついている人間を瞬時に見抜いてしまう、成瀬(大沢たかお)常に体内で正確な時計が回っている、雪子(鈴木京香)人間よりも動物の生き方に共感しているスリの天才、久遠(松田翔太)そして、しゃべることにかけては右に出る者がいない演説の達人、響野(佐藤浩一)この4人がここにいたのは、全くの偶然だった。「この銀行に、爆弾を仕掛けたって!?」電話を受けた銀行員、朝倉の声が銀行内に響き、ロビーは騒然となる。受話器を握ったまま、朝倉は叫ぶ。「早く逃げてください。あと3分で爆発すると言っています!」。その途端、カウンターの一角から爆発音とともに白い煙があがり、パニックに陥った客と銀行員は先を争って出て行った。騒ぎを引き起こした朝倉と、成瀬、雪子、久遠、響野を残して。 朝倉に近付くと、成瀬は冷静に言い放つ。「嘘で人を巻き込むな」。朝倉の顔を見た瞬間、成瀬には分かってしまった。ニセの爆弾騒動を起こし、勤め先の銀行から現金を盗もうとしていることが。動揺する朝倉に、雪子が声をかける。「3分、3分って、3分16秒前にもおんなじこと言ってたわ、本当はあと何分で爆発するの?」こんな現場で奇妙な落ち着きを見せる2人に恐れをなした朝倉は逃げ出そうとするが、後ろから久遠がぶつかる。朝倉のポケットからスッたスイッチを押すと、白い煙がシューッと噴き出す仕掛けになっていた。計画を乱された朝倉は、ぼーっとその様子を見ていた響野を押し倒し、銀行から逃走する。成瀬、雪子、久遠、響野の4人は、勢いあまって朝倉を追いかけ、雪子のドライビングテクニックと響野の演説の力で、心ならずもこの間抜けな銀行強盗を捕まえてしまうのだった。 驚くほどスムーズな連携プレー。もしかして、もしかして……、この4人なら、もっとうまくやれる! こうして前代未聞のギャングチームが結成された。目的は現金ではなく、ロマンあふれる犯罪計画。彼らの考え出した手口はこうだ。コンセプトを定めたド派手な衣装に身を包むと、雪子の運転する車で銀行に乗り付ける。雪子は3人を降ろして走り去る。戻ってくるのは正確に4分後だ。響野がカウンターに上がり、銃を1発。驚きで放心している客と銀行員の前で、お得意の演説をぶち上げる。そのすきに、支店長に鍵のありかを聞くのは成瀬の役目。1つ1つの鍵を突き付けながら、その反応で本物の鍵を見つけ出すのだ。時には、支店長が身に付けている鍵を久遠がスルことも。オープン出納機の鍵を開けたら、そこにあるだけの札束をつかんでタイムアップ。一礼して、サヨウナラ。戻って来た雪子の車に乗って、逃走するというわけ。この完璧な計画で、4人は何度も成功を収めてきた。完全無欠のチームワーク。失敗など、疑う余地もない。無敵を誇るギャングチーム、今日の狙いは港洋銀行だ。衣装のテーマはサーカス。人間の記憶は一番印象に残っているもの以外はあいまいになってしまう。人目を引く衣装は顔を覚えさせないための手段でもあった。いつも通りの計画にミスはなく、何もかもうまく運んだ。ところが、大金を抱えて帰途についた4人の車に、突然現れた車が激突する。その車に乗っていたのは、覆面をかぶった4人組! 謎の強盗に、成瀬たちはあっさり現金を奪われてしまった。計画が漏れていたのか、裏切り者がいるのか。疑心暗鬼に陥る4人だった。実は、計画を裏切ったのは雪子だった。そのことを成瀬はわかっていたのだろう。じつは、雪子の息子が人質となっていたのだ。身代金は5000万円。今回の強盗で5000万円盗んだつもりだったが、実際は4000万円しか金庫には入っていなかった。雪子を脅していたのは雪子の子供の父親。むかしの男だ。しかしこの男はある男に脅されて、雪子に泣きついてきていた。雪子はしかたなく計画をむかしの男に漏らし、今回の結果になっていたのだ。成瀬は盗まれたお金はあきらめよう。と言い放ったが、スリの得意な久遠が犯人の財布を盗んでいたのだ。財布の中には免許書があり、犯人の手がかりを手に入れた4人は、犯人を捜すことにした。成瀬と雪子はあるボーリング場で犯人を見張っていると、犯人は二人の男達に連行された。そのまま尾行していくと森の中へ・・。そして1000万円足りないという理由でその犯人が銃で殺されるシーンを観てしまい、二人はその場から立ち去った。その時、響野と久遠は別の車で、成瀬と雪子の元に合流しようとしていた。しかし森の中から飛び出してきた男を車で引いてしまい、急遽その男を病院へつれていくこととなった。男の家族に連絡を取らなくてはと響野が男の携帯でリダイアルをすると、電話には雪子がでた。雪子がその男とむかしつきあっていて、今回の計画は息子のために漏らしてしまったことをみんなに告げて、わびた。成瀬はこのことをきっかけにみんな解散し、元の生活に戻ろう!と決意するそれから4人はさみしいながらも普通の生活を送っていた。そのころ、響野の店であり、みんなのアジトとなっている店にある男性がきて、店のビリヤードの玉をすり替えていった。この男はビリヤードの玉にマイクを仕込み、付近で盗聴を始めていた。ある日、成瀬の携帯に見知らぬ男から電話がはいり、再び雪子の息子を誘拐したというのだ。あわてて、雪子のもとへいくと、雪子は倒れていてそばに息子がいなかった。犯人の要求にしたがい息子と取り戻すため成瀬が向かった先は遊園地そこで犯人から1億円の強奪をしてこいと要求される成瀬はアジトにみんなを集めて、ギャングの再結成をすることとした。今回の計画には雪子のもと男も交えるのだ。この男役にたたなそうだが、彼の行動が先日の犯人に漏れれば、今回の作戦で自分たちが強盗しつつ、本当の犯人をおびき寄せ、警察に捕まえさせる作戦だ一石二鳥という手はずだその強盗の当日は警察の防災訓練で仮想銀行強盗が行われる日だ訓練の寸前時間が早まったと銀行員をだまし彼らは銀行強盗を開始する手はず通りに訓練用の偽物のお金と本物のお金を分けてケースにいれ、本当の犯人には偽物をもたせ、自分たちが本物をもたせる手はずだいつもどおり成瀬は金庫のかぎを久遠と奪い、響野は演説をし、雪子は運転をし、最後に加わった雪子のむかしの男は客を見張る役だ順当に計画は進み、やはり本当の犯人が乗り込んできた。しかし、ここで違うことは本当の犯人の首謀者が雪子のむかしの男で、男が脅されていたというのはすべて芝居だった。本物のお金と偽物のお金をケースに入れ替えたことも全てばれていたので、そちらのケースも奪われ、まんまと逃げられてしまった。逃げるときに本当の犯人は、訓練で犯人役をする男達の衣装を交換したため、銀行の外を取り囲む本当の警察にも怪しまれず逃走したのだ成瀬はとの男をおって、でてきたところを警官に打たれてしまい、雪子は泣き叫び成瀬に近寄ったしかし、成瀬の心臓は動いていた。また、成瀬を迎えにきた救急車の運転手は響野だったつまり、雪子はしらなかったが、この強盗事件にはさらに裏があり、雪子の昔の男が首謀者だということは成瀬は見抜いていたのだ。つまり、例の犯人はやはり偽物のお金をもって、逃げ、警察にまんまと逮捕されたのだそのころ成瀬はは救急車で響野たちと本当の現金のはいった袋を広げた。が・・そこにはまたしても偽物のお金が・・久遠が本物のお金を1人で持ち逃げしてメキシコへ飛び立っていたのだ。そのお金は動物保護の為につかい、残りを寄付して久遠はメキシコで有名人だった。ある日、メキシコの銀行でお金をおろしにいった、ところでテロップが流れ始めるテロップが流れている間響野の演説がはじまり、映画の終わりはどこなのか?という話しになるメキシコでかれら4人は再び銀行強盗を行い、真っ赤なオープンカーで逃げる場面で映画は終わるのだ
2006.11.28
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主演:トム・クルーズ感想:うん。うん。なかなか良かった。 最近この手の映画の取り方が多いですよね~ 映画の途中または最後のシーン寸前を冒頭に見せる 話は最初に戻り、話がわかってくると、あっこのシーンが最初のあのシーンだ~となり、 そのままラストに向かう この映画もまたかぁ~という撮影方法でした 途中意外な部分もあり、最後にちょっとすっきりしない部分があるのは確かですが、 私的にはなかなか満足できました イーサンハントの奥さんジュリアが美しい♪評価:★★★★☆あらすじ(ねたばれ)映画はイーサンハント(トム)がとらわれて、目の前で恋人であり、妻になったばかりのジュリアが殺される間のカウントダウンから始まるイーサンはスパイを引退し、教官になったっていた。そして彼女ジュリアと婚約パーティーのその日、イーサンのもとに新たなミッションがやってきた。一度は断るものの、自らの教え子である<IMF>の女性エージェント、リンジーの危機であることをしり、ジュリアには出張だと告げて、今回のミッションへ向かう。妻、ジュリアは看護師で、イーサンの本当の職業を知らないのだ。しかし、国際的なブローカーのオーウェン・デイヴィアンの登場で、事態はイーサンの予想をはるかに超えるものになってゆく。いったん助けたリンジーは、頭の中に爆弾を埋め込まれていて、助けたものの死亡。また、敵の証拠は一切ない。本部で局長より今回の失態を失笑されたイーサンは、直属上司を助けるためにも、もう一度新たな作戦を自分で作戦をねり、仲間をあつめ、ミッションをスタートさせた。今回の敵である男をみごととらえ、移送する途中ミサイルにおそわれ、敵を奪われてしまう。そのとき、敵からは「おまえの女をおまえの見ている前で殺す!」と言われ、イーサンはジュリアが気になり、その場からジュリアの元へ向かう。が、時はすでに遅く、ジュリアは敵に捕らわれてしまった。そのときイーサンの電話がなり、ジュリアを返して欲しければ48時間以内に、今回のブツ(ラビットフット)を手に入れろと依頼される。しかし、今回の無許可のミッションの件が本部に知られ、イーサンは本部に捕獲されてしまう。本部で拘束されそうな時、局長の部下であり、直属の上司から香港へ向かえと指示をうけ、イーサンは本部を脱走し、香港へむかった。そこにラビットフットがあるからだ。ジュリアの命を救うため、ラビットフットをなんとか手に入れて、48時間のタイムリミットぎりぎりに、敵へとラビットフットを手に入れたことを告げ、受け渡し場所へと向かう。おかしな薬を飲まされてイーサンが目をさますと、それは映画の冒頭のシーンだった目の前でジュリアがカウントダウンされている。イーサンが手に入れたラビットフットが本物ではないのか、「ラビットフット」はどこだと・・言わなければジュリアを殺すとカウントダウンされているのだ。無情にもカウントは10に到達し、目の前でジュリアは殺されたそこへ何故か直属の上司が現れた実は、イーサンは死亡した部下のリンジーから、局長がアヤシイ。敵とつながっていると報告を受けていたが、どうやら局長ではなく、この直属の上司が張本人だったらしい彼は、リンジーから何を聞いたのだ?と問いつめ、その件をだれかに言ったのか?と訪ねてきた実はジュリアはまだ生きていて、目の前の女性はジュリアのマスクを被った別の女性だった。イーサンに仲間になるように上司はいっているのだ。もちろんそれを断ればジュリアを殺すと・・。イーサンは上司を打ちのめし、携帯を奪い、その場から逃げ、本部に連絡をとる。もちろん現在イーサンは手配中の身であるた、本部の仲間の一人に再度ジュリアの居所を調べされ、携帯で誘導させ、そのビルへ到着する。そこには先ほどの敵である男ともちろんジュリアもいた。ジュリアを目の前にイーサンの頭の中に埋め込まれた爆弾が作動を始めた。4分でイーサンは部下のリンジーと同じ目にあうと男に言われたが、イーサンは男を倒し、ジュリアへ銃の使い方をおしえて、自分は生き返るからと自ら起爆装置を破壊するために、電気ショックを受けて意識を失う。ジュリアはイーサンに教わった通りに銃を扱い、みごと敵を倒す。意識の戻らないイーサンに泣きながら心臓マッサージをしていると、やっとイーサンが生き返った。自分がなぜ中国へきているのか?本当のことを教えて欲しいというジュリア。イーサンは初めて自分の素性を明らかにする。本部へ二人で戻り、局長から慰労の言葉をかけられるイーサン。イーサンがはめられていたことが本部でも判明し、イーサンへの疑いははれたのだ。そして、局長はイーサンに次のミッションが待っているとつげ、辞めないよな?と聞くイーサンはこれから新婚旅行だ。ところでラビットフットとは一体何なのだ?と局長へ聞く。局長は、イーサンが仕事復帰したら教えるよと笑いながらいい、二人は別れ、イーサンとジュリアは本部を後にする
2006.11.26
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主演:佐々木蔵之介 ドランクドラゴン 塚地武雅感想:ほのぼのハートフルコメディーです ちょっと私の期待よりは下回っていた気持ちもありますが、ほんわか心の温まる映画 でした。 佐々木蔵之介が元々好きで(芝居がうまいと思う)さらに、映画にひっぱりだこの 沢尻エリカもでているこの映画。好みは別れるかもしれませんね~評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)30代になっても仲良く同居し続けるちょっとオタク気味の兄弟でも、ふたりは毎日寝る前に反省会を行い、日々の報告をしあい、その生活が心地よく気に入っていた。とはいってもはやり女性に興味があり、以前から気になっていたビデオ屋の女の子(沢尻エリカ)と弟の小学校の同僚の先生(常磐貴子)などをさそい、自宅でカレーパーティーを行うこととなる。気を遣い、用意を怠らないこの兄弟の純粋さは見ていてかわいい。数回パーティーを行い、お友達には慣れたものの、二人には彼氏がいた。そんなこんなで、やっぱり女性とはうまくいかなかった兄弟だが、結局は恋は実らないの末は兄弟で仲良く励まし合い、やっぱり兄弟はいいなぁ~ということになる
2006.11.25
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先日 イケメンシナ さんよりスティーブンセガールの 沈黙の脱獄にはラスベガスが映っているよ!と教えていただき、さっそくレンタルしてみました主演:スティーブンセガール感想:ごめんなさい。この映画1週間レンタルで借りたのですが、観ている途中に必ず 寝てしまうんです。3回ほど見始めたんですが、ところどころうとうとしていて 記憶が曖昧です でもラスベガスは沢山映っていましたよ でも、これだけ私が寝てしまうということは、話しはイマイチですね。 主人も話しは・・・。でもラスベガスが沢山映っていたとはいっていました評価:★★☆☆☆あらすじどんな危険な仕事でも依頼があれば引き受けるハーラン・バンクス(スティーヴン・セガール)だったが、愛するジェイダ(マリー・モロー)のため、泥棒稼業から足を洗う。そして新たに就いた仕事は、マックス(ケヴィン・タイ)が経営する警備会社での現金輸送の運転手。仕事当日、泥棒のブルーノ(ロバート・ミアノ)と現金の引き渡しへと向かったハーランだったが、突然ブルーノが警備員を銃殺し、2000万ドルを奪って逃亡を謀るハーランはブルーノに銃を突きつけられ、数十台のパトカー相手にカーチェイスを繰り広げる。追いつめられたハーランは輸送車を大破し、意識を失っているあいだに警察へ連行された。レイチェル(サラ・パクストン)と彼女の上司サンダーズに取り調べを受けるハーランは、2000万ドルは発見されておらず、依頼主のマックスが殺害されたことを聞かされる。まったく真実を知らないうえ、記憶を失った彼は、第一級犯罪者としてネバダ州立刑務所に送られてしまう。しかし、そこにはマックスの手下たちが待ち受けていたのだ。彼らの暴力に立ち向かうなか、ハーランはブルーノが同じ刑務所に入ってることを知り、彼に復讐を決行する。だがそこで衝撃の真実を聞くことになるー「マックスはまだ生きており、この事件の背景にはサンダーズ刑事も関与している」怒りに震えるハーランは、刑務所からの脱獄を決意する。所内を仕切るアイス・クールと手を組み、刑務所からの脱走を計画。そして、マックスへの復讐と真実をしるため、アイスと共に脱獄を決行する。果たしてハーランは、復讐を果たすことができるのか!そして消えた2000万ドルは誰の手に!?
2006.11.16
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主演:中谷美紀感想:ドラマをちらっとみて、おもしろそうで映画をみたくなりました タイトルしか知らない頃は、嫌われ者なんだぁ~と思ってましたが、 実際はそうではなく、ここまで不幸が重なる人がいるのか??という内容 ただ、映画では人の一生を早送りでみているようで・・なおかつコメディータッチが 多すぎて、ちょっと引く部分もあり。 有名出演者も多いですが、中谷美紀がんばったな~と思う映画でした でも、私はドラマのがいいかな?電車男がそうであったように・・・評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)松子の甥は毎日をだらだらとくらしていた。そんなとき、とある河原で女性のぼこぼこに殴られた死体が見つかる。その死体は自分の父親の姉であった。父親からそのことをきき、姉の住んでいたアパートの部屋の片付けを以来されるそれから、だんだん松子という人の人生を知ることとなる松子は小さい頃から、父親に愛されていないと感じていた。なぜなら、父親は松子の妹が病弱で、不憫だと思い、その子ばかりをかまっていたからだ。ある日松子は初めて、父親と出かけ、デパートの屋上でお笑いショーをみる。そのときの芸人の顔まねをやると父親が笑ってくれるので、松子は父親にかわいがられたい一新で、おかしな顔をして、大人になった。成人式の日ですら、父親が構える写真のファインダー越しにその顔をしたものの、父親からは「ふざけるな!」と一喝される。松子はあまりにもその顔まねのしすぎで、追いつめられた時なども、その顔がとっさにでてしまうようになってしまった。就職は父の薦めもあり、父に誉められたく父のいうことをきき、中学校の先生となった。しかし、修学旅行の時に、自分の生徒が旅館のお金を盗み、その生徒が犯行を認めなかったので松子はふいに、同僚の先生の財布からおかねをぬき、自分のお金をあわせ、旅館の主人へ、盗んだのは自分です。すいません。お金は返しますと伝えた。そのことが学校にばれて、松子はクビになる。もちろんその瞬間にあの顔がでてしまい、校長からばかにしているのか?と言われてしまうその後、家にかえり、すべては妹が父親に愛されていることが発端で、妹が憎くなり、妹のクビをしめ、家をとびだす。その後妹はおかしくなってしまう。行き場がなくなった松子はとある作家と知り合う。どこにも行く当てがないので、暴力を振るわれても、作家のことだけを信じ一生懸命いうことを聞くが、その作家が自殺してしまう。作家の友人からその後愛人にされるが、ある日作家の友人の自宅を訪れ、そのことが本妻にバレ、別れを告げられる。その後生活するためにソープ嬢となる。店長の話を良く聞き、売り上げも上がり、店ではNo.1にもなったが、年齢は進むばかり、お店も女の子の低年齢化を進め、松子は仕事も減り、クビになる。その後、どうにでもなれというやけっぱちから知り合った男性と麻薬の売買や別の店で客をとっていたが、浮気されていることに、気が付き、今までの自分の働いたお金を返してくれと男にせがむ。しかし、男は浮気相手の女に全額くれたといい、松子から殺されてしまう。人を殺してしまい、自分も死のうと東京へいく。とある川で入水自殺をしようとするが、さえない理容師に助けられ、その日から一緒に生活することとなった。一ヶ月後結婚を申し込まれやっと幸せになれるのか?という矢先、警察にみつかり、逮捕され、刑務所で殺人の罪として8年間の服役に処す。出所後は理容師を手伝うつもりで、美容師の免許を壁の中で取得する。出所し理容師のもとを訪れると、別の人と結婚し子供もいた。しかたなく、別の店で美容師として働き始める。そんなある日、壁の中で友人になった女性と再開する。彼女はストリッパーからAV女優へ転身していった。また彼女はマネージャーとも結婚し、松子は友達として仲良くしつつも、自分だけは孤独だと思い、だんだん距離をおくようになっていった。ある日街で、中学生時代の教え子で、この子のウソがきっかけで学校をやめることになった男に再開する。今はヤクザをやっていた。家まで送ってもらい、身の上話をしているうちに、二人はつきあうこととなった。即日松子は美容師をやめ、男にもヤクザをやめてもらい、二人で仲良く暮らそうともちかけるが、その都度暴力をふるわれた。しかしこれが自分の幸せなんだと思い、男のいうことをきき、麻薬の密売もし、客もとらされ、いうがままだった。ある日男が組のお金を使い込み、その後人を殺し逮捕される。服役中男は、松子に迷惑はもうかけられない。彼女に二度と会わないことが、自分の誠意だと考える。しかし松子は男の出所をゆびおりかぞえ、出所のその日に花束をもって、迎えにいった。しかし、その執着ぶりに怖くなった男は、松子をなぐり、その場から消えてしまう。完全に男性不信になった松子は、二度と恋はしないと心にちかい、食べ物をたべまくし、何もしないどうしようもない生活を始めた。そのうち松子は精神的におかしくなってきて、病院通いが始まる。ある日病院で、またしても壁の中で知り合った例のAV女優と再会し、今は社長をやっているので自分のところで、美容師として働かないか?と誘われる。その後、松子は渡された、名刺を河原で捨てたものの、数日後、やはり美容師としてもういちどがんばろうとその名刺を探しにいく。しかしそのとき河原にたむろしていた少年たちにぼこぼこにされ殺されてしまった。
2006.11.13
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デスノート(前編)主演:藤原竜也感想:あまり期待していなかったんですが、はまってしまった。かなり好きです。 後編が楽しみです。邦画にしてはなかなかよいのでは?評価:★★★★☆あらすじ(ねたばれ)夜神月(ライト)(藤原竜也)は警察官の息子であり、司法試験に一発で受かった優秀な現役大学生だ。ある日飲み屋で人を殺しておきながら、精神病をいつわっている犯罪者を見かけ、彼の言動に怒りを感じてみていたら、絡まれてしまった。その帰り道死神リュークが落とした“デスノート”を拾ったのだ。そのノートに名前を書かれた人間は必ず死ぬという。ライトはノートの力によって、法の下では死刑になっていない凶悪犯を次々と突然死させ、世の中を変えようとする。世間は大量の突然死に問題となる反面、若者はネット上で「キラ」と名づけ神格化していく。そんな中、Lと名乗る謎の人物が事件解決に乗り出す・・・ライトは最初犯罪者のみを殺害していったが、Lにより、自分の素性が明らかになりそうになるとFBIの捜査官や自分の恋人の命奪ってしまう。完全に、自分を神だと思いこんでいて、Lに勝ったつもりでいる。自分の恋人を亡くし(本当はノートに書いて、殺害させたのに)悲劇の恋人を演じつつ、捜査本部に入れてもらうように父親にお願いした。そこへLがきて、快諾される。そのころ、現役アイドルの女性が、ADからいいよられ、命の危険にさらされていた。そこにもう一人の死に神が現れ、二冊目のデスノートが渡される。ココで前編が終わりとなる
2006.11.05
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インサイドマン主演:デンゼルワシントン ジョディーフォスター感想:完全犯罪がたしかに成立していて、なかなかおもしろかったです。 ただ、目的がいまいちわからず、難しい映画となっているような・・ 私は好きですけどね~評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)白昼のマンハッタン信託銀行で強盗事件が発生犯人グループのリーダー・ダルトンと仲間三人は、50人の人質全員に自分たちと同じ服を着せ警察を困惑させる作戦にでた。人質と犯人の見分けがつかない以上、突入は不可能犯人グループからジャンボ機を用意しろなどの要求はあったものの、現場は膠着状態に指揮を執る敏腕捜査官フレイジャー(デンゼルワシントン)も、次第に、要求や、殺人は目的ではないと分かってくる。犯人の目的が分からないのだ。そんな中、銀行の会長から“特別”な依頼を受けた女弁護士(ジョディーフォスター)が現場に現れる。弁護士は犯人と話をするものの、その結果はフレイジャーには伝えなかった。深夜、フレイジャーが犯人と接触した直後、屋上で人質の処刑が行われる。これはあとで芝居だとわかるのだが、その時点で死者をだしたといわれ、フレイジャーは捜査からはずされる。変わりに指揮をとった、警察官の指示で、突入をはかるものの、実は警察の動きが犯人側へ盗聴されつつぬけだった。突入すんぜん、犯人は武器を置き、人質にまみれてしまう。その後犯人を見つけるため、警察は解放された人質の尋問を行うのだが、まったく犯人がわからない。そして、現金も取られず、人も殺されていない、容疑者のいないこの事件を、警察は葬ろうとしていた。しかし、フレイジャーはあきらめず、一人事件を追っていた。そんなとき貸金庫のリストのある番号が被害報告書から脱落していることに気がつく。その貸金庫の持ち主は銀行の会長だった。銀行へ出向き、貸金庫をあけようとするとき、入り口である男とすれ違い、肩がぶつかる。それが犯人だと後で気がつくのだが、犯人は銀行に隠れていて、数日後入り口からでてきたのだ。貸金庫の中には犯人がもっていたガムと手紙がはいっていた。指輪を調べろと・・指輪をしらべ、会長の元へいくフレイジャー刑事。しかし事実はわからなかった。その後女弁護士を犯人に接触させた、報酬として、フレイジャーは昇進する。犯人は消えてしまい、会長の隠したかった秘密は犯人が手にしたままになっている。
2006.11.05
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ダ・ヴィンチ・コード主演:トムハンクス感想:これは意見が分かれそうですが、私は好きです。おもしろかったし、なるほどな~と いろいろ勉強になりました。この映画の公開時にTVでモナリザの特集やら、ダ・ビンチ コード特集をみていたので、私は予習をしていたようなものですが、真っ白な状態でみた 主人は「つまらない。意味不明」といっていました。基礎知識がないと難しい話しかも しれませんね。もしかすると映画化より本のがおもしろいかも。 ハリポタがそうであったように・・評価:★★★☆☆あらすじ(ねたばれ)会出席のためパリに滞在していた高名な宗教象徴学者ラングドン(トムハンクス)に、ある深夜、緊急電話が入る。今夜会う予定だったルーブル美術館の館長ソニエールが殺害されたというのだ。警察より象徴学者の立場から捜査協力を求められたラングドンは、ルーブル美術館に急行する。ソニエールの死体は、ダ・ヴィンチの有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。ソニエールの孫娘にして暗号解読官でもあるソフィーは、祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気づく。ラングドンは警察から犯人と疑われるが、彼が犯人ではないと確信するソフィーの機知により苦境を脱した。暗号の解明に取りかかったふたりは、殺されたソニエールが〈キリストの聖杯の秘密〉を守る秘密結社シオン修道会の総長だったことを知る。ソニエールは、聖杯の秘密を、それを伝えるに相応しい者に継承するためにコード(暗号)を残したのだ。一方でソニエールを殺害した犯人シラスと彼の属する『オプス・デイ』も、聖杯の秘密を追っていた。「教会の名誉を守る」という狂信に踊らされて…。そして、その毒牙もまたラングドンたちを狙う。警察の追跡を振り払いながら、暗号を解き進むふたりは、新たな協力者を得た。著名な宗教史学者で聖杯伝説研究の第一人者ティービングである。そして、彼らが辿り着いたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くしてメッセージを書き込んだ〈最後の晩餐〉だった。そのメッセージとは、キリストの聖杯の本当の意味が、マグダラのマリア「キリストの聖なる血脈を宿した子宮」であるというのだ。しかも、キリストの子孫は今も生きていると…。そして、聖杯の隠し場所には、マグダラのマリアの遺体と、彼女の生涯を伝えるサングリアル文書が眠っているという。こうして、3人は最後の鍵を解くためにイギリスへ飛ぶ。しかし協力者だとばかり思っていたティービングこそ、ソニエール殺害の黒幕だった。彼の真の目的は、カトリック教会にとって大スキャンダルとなる聖杯の秘密を手に入れて、世界に公表すること。オプス・デイさえも巻き込んでの一大計画だった。だが、ラングドンたちを追跡してきたフランス警察により、ティービングは逮捕される。ラングドンとソフィーは、ソニエールの最後のメッセージに記されたロスリン礼拝堂に向かう。そこでソフィーが見たものは、子供の頃に死んだと聞かされていた弟と祖母の姿だった。そして、ついに明かされる家族の真実。実は、ソフィーこそキリストとマグダラのマリアの直系の子孫だったのだ。しかし、聖杯の秘密はここでも見つからなかった。パリに帰ったラングドンは、ある可能性に心が引かれ、ルーブル美術館へ行く。そこには、ソニエールが残したメッセージにぴったり当てはまる場所があった。そして、ついにラングドンは聖杯のありかを発見する。
2006.11.05
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