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2007年09月14日
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テーマ: 海外生活(7808)
時間割では、惠子の通うギムナジウムは、毎日7時半に始まり、午前中は12時
35分に終わることになっているのに、昨日は、12時過ぎに家に帰ってきた。
「今日はドイツ語の先生が病気で休みだったから、変則的な時間割りになって、
1時間早く終わった。」と言った。
どの科目も大抵2コマ続きであるので、一人の先生が欠席になると、2コマ分代
わりの先生を探さなくてはいけないのだが、なかなかうまく都合がつかないよう
で、音楽の先生が1時間分の面倒をみてくれたそうだ。でも、誰も音楽の教科書
を持ってきていなかったので、授業ではなく、別のことをしたらしい。

我が家のように、親が家にいて、歩いて帰ってこられる生徒は問題ないが、親に
車で迎えに来てもらう子は、急に1時間早く学校が終わることになると困るだろ
う。プリントを配って自習とかをさせればいいのに、何の前触れもなく、さっさ
と家に帰すのはどんなもんかなーと思った。

今日は、みんなでハイキングに行くそうで、8時に学校集合。飲み物とお弁当と
ボールをリュックサックに詰めて出かけて行った。今日はいい天気になる予報
で、新しいクラスの子と知り合いになるいい機会になるのではないかと期待して
いる。

惠子のクラスには、車椅子の子もいるのだが、彼は、現地で合流することになっ
ているそうだ。彼を現地まで車で連れて行ったり、現地で世話をするのは、親や
先生の仕事ではない。平常の学校生活でもそうだが、いくら校舎にエレベーター
が設置されているからといっても、やはり誰かの手伝いは必要。「周りのクラス
メートが手伝ってあげているの?」と聞いたら、「若い男の人が付き添って手
伝っているよ。」と言った。私が想像するに、その若い男性は、Zwil(ツィヴィ
ル、正式には、Ziwildienstという)と呼ばれる人ではないかと思う。

ドイツには、東西が統一した今も兵役がある。ドイツ国籍をもつ18歳以上の男
性は、9ヶ月の兵役につく義務がある。(女性にはない。) しかし、良心的理
由により、武器を持ちたくない人は、兵役を拒否できる。そのかわりに、社会奉
仕活動に10ヶ月間携わる義務を負うのだそうだ。年々兵役を拒否する人が増
え、社会奉仕活動を選ぶ若者(Ziwildienst)の数が増えているそうだ。でも、社
会奉仕活動が、兵役より楽であっては不公平なので、社会奉仕活動といっても、
自分で好きに選べるわけではないようだ。一番多いのが、老人ホームや障害者施
設での介護活動で、惠子のクラスメートの車椅子の男の子を補助しているのも、
たぶん、兵役を拒否した男性なのだろう。いまやドイツの介護活動は、この
Ziwilと呼ばれる若者の労働力なくしては成り立たないそうだ。
徴兵制には賛成できないけど、若者が社会奉仕活動に参加せざるを得ないシステ
ムは、悪くないような気もする。(体のいいタダ働き、という批判もある
が・・・・) 日本でも、このようなシステムがあれば、障害がある子でも、普
通の学校で学ぶのに支障が少なくなるであろうに・・・と思った。








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最終更新日  2007年09月14日 14時59分04秒
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