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夫は気が向くと、「よーし、今から中国語を勉強するぞー!」と惠子と賢浩に号令をかける。
フラッシュカードを使って、夫が読み上げる単語のカードを2人で取り合う。賢浩が唯一惠子に勝てるゲームなのだ。賢浩は、ドイツ語も英語も日本語も、惠子よりもかなり劣る。年齢を差し引いて考えても、現在小2の賢浩より、惠子が幼稚園の時のほうが、日本語も英語もできたのではないかと思う。しかし、何故か、中国語は、賢浩の方がよく覚えている。惠子に勝てる確率が高いので、中国語のカルタ取りを喜んでする。反対に惠子は、「えー、なんで中国語なんてしなくちゃいけないの・・」という感じ。
中国語といっても、夫は香港出身なので、「広東語」。
発音も違うし、文字も違う。大陸では、簡易文字を使っているけど、香港では、「繁体」と呼ばれる難しい漢字を使っている。例えば、「広」と言う字は、大陸では、中のムを省略した字を使うが、香港では、「廣」の字を使う。
今日は、夫は、ノートに漢字を書き写す練習もさせていた。珍しいことに、2人とも楽しいそうに作業(?)をしていた。
例えば、キリンは、「長頸鹿」と書く。ちょうちょは、「胡蝶」、オウムは、「鸚鵡」。
レモンやブドウだって、漢字で表記するしかないので、「檸檬」「葡萄」という漢字を幼稚園児でも知っている。
でも、賢浩なんて、「鳥」って漢字する書けないのに、「鷹」「鶴」「雀」なんて、ノートに書き写しているので、「こんなことさせて意味あるのかな?」って思ってしまう。
香港にいる時に聞いた話では、フラッシュカードで何度も練習しているうちに、クマの絵をみて「クマ」というように、「熊」という漢字を見ると、「クマ」を子供は連想することができるらしい。子供はどうやら漢字を一種の記号のようにインプットしているのだそうだ。
最近では、私は漢字を教えることをあきらめているのだが、それでも、このフラッシュカード遊びのせいか、漢字をみただけで、惠子も賢浩もだいたい意味がわかるようになってきた。問題は、中国と日本語では、漢字が微妙に異なることなのだが(例えば、「歯」は中国語では、「牙」)、そういうのを訂正するのは、難しいことではない。少なくとも、子供達は漢字を「ゲーム感覚」で学んでいて、楽しんでいるように見える。
以前、夫は、ドリルを使って、何度も何度も漢字を書かせていたが、子供は泣きながらドリルの空欄を埋めていた。フラッシュカードを使うようになったら、賢浩なんて、喜んでやるようになった。教え方や教材選びって、子供を教える上で、大切なんだなーと思った。
中国語の勉強が終わったら、夫は子供3人を連れて、サイクリングに出かけた。私は家で自由時間を謳歌している。
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