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今日は、いよいよ惠子の4分の4のバイオリン選びの日で、朝9時半にT市のバイオリン工房で先生と待ち合わせをしていた。
今日は、雪は降っていないが、やはり寒い日で、朝の気温はマイナス3~マイナス5度。もちろん車に乗り込むとすぐに暖房を全開にした。3週間ほど前に、フロントガラスに小石があたりそのままガラスに小石が埋まってしまったことがあった。その後、修理工場に持っていたのだが、傷が大きいので、修復はできない、と言われ、修理する時間もなかったので、そのままに放置しておいた。今日、T市に向かう途中、いきなり、その小石のはまった箇所から亀裂が左右に走った。亀裂は徐々に広がる一方。ほんの少しの衝撃でフロントガラスが真っ二つになるのでは?と、怖ろしかった。暖房を切って、窓を開けたら、亀裂の広がりはストップした。
バイオリン工房についても、恐怖で頭がいっぱいで、バイオリン選びという心境ではなかった。
バイオリン工房では、予算の範囲の楽器を12個ほど用意しておいてくれていた。まず、先生がデモで弾いて、その中から半分を選択。さらに、惠子自身が弾いて、先生にもまた弾いてもらって4つに絞った。しかし、この絞込み作業が大変で、私にはそれほど差がわからなかった。それは惠子も同じで、「どの音が好き?」なんていきなり聞かれても答えようがなく、困っていた。先生と夫は、「この楽器は、Eの弦がシャープすぎる。」とか「この楽器は、Tiefだ。」とか、いろいろ議論しながら、絞込み作業をしていた。私は頭の中が、車のフロントガラスのことでいっぱいで、集中できなかった。
「本来なら4つとも貸し出して、家でじっくり弾き比べしてもらいたいのだが、月曜日にもお客さんが来るので、4つも貸し出すことはできない。」とマイスターに言われた。そこで夫は、それぞれの値段と歴史を聞いた。4つのうち3つはドイツ製、1つは、ベルギーからの楽器だが、中国製で、シュトラスバリのコピーなのだそうだ。いろいろ話してくれたのだが、私は上の空・・・・。車に戻ってみたらフロントガラスが割れているのではないか・・と本当に気が気ではなかった。せっかくのチャンスだったのにもったいない。
しかし、夫は、月曜日の1時までに返却します、と約束して、結局は4つとも借りることにした。私は、月曜日に車が使える状態であるかどうか疑問だったので、それは無謀の約束のようにも思えたのだけど、やっぱり選ぶ作業って1時間ぐらいではできない。それで、4つとも借りてきた。ついでに、弓も2本借りて、弾き比べることにした。
弓は、すぐにどちらにするか決まった。私と惠子は値段を知らなかったのだが、二人とも意見が一致した。夫に伝えたら、「やっぱり、高いほうの弓だったね。」と言った。2万円と3万円の弓だったそうだ。
しかしバイオリンは、「1500ユーロのバイオリンより2000ユーロのバイオリンの方がいい音だ」とは言い切れない。どの音がいいとか悪いと言うよりも、好きか嫌いか、弾きやすいかどうか・・という問題で、最後は惠子が判断することだ、と先生も言っていた。惠子には値段を教えないで、自分が好きだと思うものを選べと言っておいた。惠子が一番いいなーと思ったのは、Schusterというザクセン州の工房が製作したものだった。かなり傷がついているのが気になるのだけど、表面の傷は音には関係ないからいいのかな?
月曜日に二つを返却し、残りの二つを火曜日のレッスンで先生の前で弾き比べて決めることにしている。4つの中には、新品は一つもなかった。すべて中古。バイオリンってつくづく不思議な楽器だなーと思う。
バイオリンのレッスン 2013年03月07日
バイオリンの発表会 2010年05月18日
地元の新聞とバイオリン 2010年02月28日