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2011年10月18日
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カテゴリ: 子供
恵子はいまだにバイオリンの先生を見つけていないのだけど、バイオリンは寮に持っていって、毎日練習しているようだ。寮にはピアノが4台あり、音楽を練習するための個室がいくつかある。全部の部屋が埋まっているということはないようで、自由時間に好きなだけ練習できる環境にある。家でも、よく練習している。本当にバイオリンが好きなんだなーと思う。
地元の音楽学校には、バイオリンのレッスンの空きがないと断られたが、別の音楽学校はLGHに教師を派遣してくれるそうで、恵子は、そこのバイオリンの先生と今週会ってもらう約束を取り付けた。その音楽学校の「規定」のようなものを読んだら、「年2回まで教師が授業を休むことが許されることを了解すること。3回目以降は、振り替え授業を行わなかった場合に限り、返金する。」と書いてあった。もちろん、教師だって病気になったり、別の用件で都合がつかないときがある。その場合、普通は、振り替え授業がある。でも、この学校の場合、2回までは教師が休んでも、振り替え授業をしない、と言っているのだろうか?変な学校だなーと思った。
でも、恵子は、ようやくバイオリンのレッスンの再会のめどがつきそうで、すごく喜んでいた。

賢浩はトランペットを習っている。しかし、恵子と違い、やる気が感じられない。賢浩の場合は、私に言われていやいや練習を始める。地下室で練習しているのだけど、賢浩の場合、地下室にこもっている時間が30分で、実質トランペットを吹いている時間は10分もないかもしれない。

1年前から新しい先生についているのだけど、方針が結構変わった。前の先生は、賢浩がやりたい曲をさせてくれた。賢浩がやりたい曲は、ロックとかポップスとか一昔前にはやった曲が多かった。先生はどこからか譜面をコピーしてきてくれた。
しかし、今度の先生は、そういう「遊び心」がまったくなく、まず「教則本」を買わされた。賢浩は3年目だったのに、いまさら・・と思ったが、「私のやり方に不満があれば、ほかに変わってもいいんですよ。」というスタンスだった。それと平行して、賢浩が習い始めたときに購入した練習本をまたはじめからやり直し。
今年の7月にあった発表会で賢浩が演奏したのは、この3年前に購入した練習本の中の曲で、はっきりいって、賢浩が習い始めて最初の発表会で演奏したのと同じ曲だったので、ちょっとびっくりした。

先月、先生に、Jugend Musiziert というコンクールに出場しませんか? と打診された。最初、賢浩は嫌がっていたが、私と恵子とで説得した。しかし、昨日、先生に呼び出され、「課題曲は、たぶん賢浩くんには難しすぎます。私は、一応、選択肢の中で、一番簡単な曲を彼に選びましたが、それでも、彼には難しいと思います。それでも、出るつもりはありますか?」と言われた。「賢浩がやる気ならば、参加させたいです。」と返事をしたら、「当日は、一人、6分から10分の持ち時間で、3曲演奏します。3曲のうち、1曲は、4分の長さです。譜面は必ずオリジナルを買う必要があります。3曲分で40ユーロぐらいになります。それでも、やりますか?」と再び念を押された。
先生の口調からして、「賢浩のレベルでは無理だから、やめたほうがいい。」と思っていることは伝わった。しかし、本人が「できると思う。」と言っているのに、いまさら、「やめたほうがいい。」とは言えない。先生も、そういうことを、何でいまさら言うのかな?と思った。

先生の賢浩への評価がものすごい低いことはわかった。
なんだかちょっと悲しかった。言い方がすごくストレートで、心に刺さった。
せめて、「ちょっと、彼にはチャレンジになると思うけど、彼が頑張るなら、僕も応援します。ただ、本当にたくさん練習しないといけないことは覚悟してくださいね。」ぐらいのことは言って欲しかった。

家に帰ってから、賢浩に話した。最近は、トランペットの練習に関しては放任していたが、昨日は久々に、つきっきりで練習させた。賢浩が今練習している曲は、20小節ぐらいの短い練習曲ばかり。それでも、しょっちゅう躓くし、息を継ぐところが間違っているし、4部休符を無視していたり、はっきりいって、下手くそだった。先生がああいう言い方をしたのも無理ないなーと思えてきた。
賢浩は、勉強でも、トランペットでも、やればできる子だと思う。しかし、自主的には絶対やらない子でもある。つまり、賢浩を一定以上のレベルにするためには、私が横について、指示しなくてはいけない。とにかく、自分からは何もしない。テレビを見る、コミックを読む、ベイブレードで遊ぶ・・・ということしか興味がない。
今週は、木曜日に英語のテストがあるというのに、私が言わなければ、教科書も開かない。
宿題だけは、自発的にするけど、私がチェックすると、ほとんど間違っていたり、字が汚くて、ノートが読めなかったり、単語を書き写すのも、機械的で、ミススペル連発だし、これならやらないほうがまだましなぐらいだ。本当に、1から10まで口出ししないと、まともなことができない。情けない・・

昨日、賢浩と小学校のとき仲良かった子のお母さんに町で声をかけられた。
今も同じ学校に通っているのだけど、その子はバイリンガルコースを選択しなかったので、別のクラス。「小学校のときは、あんなに仲良かったのに、最近は全然一緒に遊ばないで、残念ね。」と言われた。私は、「でも、(選択授業である)宗教の授業は同じクラスになりますよね。」と言ったら、「うちの子は、今年から宗教の授業をとってないの。」と言われた。賢浩からは聞いてなかったので、「どうしてですか?」と聞いたら、「去年、宗教の成績が6だったので、名簿からはずされたの。」と言った。6年生までは、宗教の授業は、「選択しない」という選択肢もある。7年生からは、宗教の授業を受けない子は、「倫理」の授業を受けなくてはいけない。賢浩も宗教の授業が一番嫌い、と言っている。私も、宗教の授業の必要性が今ひとつわからない。たぶん、その子も、授業がつまらないから、半ば確信犯的に「6」をとったのではないかと思う。賢浩は、「いいなー、僕も6をとって、宗教やめたいな。」とうらやましがっていた。でも、そこまで賢浩の肝はすわっていないと思う。1もなかなか取れないけど、6や5をとる勇気(?)もないと思う。まあ、そんな「勇気」は必要ないけど・・






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最終更新日  2011年10月18日 17時30分26秒
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