恵子は、今週は、ドイツ航空宇宙センターで実習。重力のテストとかいろいろ実験させてもらえて楽しいようだ。先日行われた数学のコンクール(Mathe Kaenguru)で、1等をとった、とメールがきた。去年も1等で、「Loop it」というボードゲームを賞品としてもらった。このゲームはかなり優れもので、家族で楽しめる。今年の賞品は、「Scientifica: Meilensteine aus der Welt der Wissenschaft」という本だったそうだ。
ニコチャンは、今日で38回目の言語療法。 最後はいつも、5分ぐらい、今日は何をしました、という説明がある。先生と私が話している間、ニコチャンは、おもちゃで遊んでいるのだが、今日は、席に着いたまま。ニコチャンの前に4つの絵カードがあり、先生がニコに向かって、「ママに説明してあげて」と言った。 どのカードにも、真ん中に滑り台があり、男性と犬が描いてある。 最初のカードは、男性が滑り台の階段を登ろうとしていて、犬がその後ろにいる。 次のカードは、男性が滑り台を滑っていて、犬が階段を登ろうとしている。 3番目の絵は、男性が滑り台の下にいて、犬が滑り台の上にいる。 4番目の絵は、男性が滑り台の下にいて、犬が滑り台の上にいるのだが、滑り台から水が流れている絵。 明らかに、「男の人が滑り台を滑ろうとしている。男の人が滑り台を滑っているのを見て、犬も滑りたいと思った。それで、犬は階段を登ったが、上に立ってみると怖くてなかなかすべることが出来ない。怖くて、思わず、お漏らしをしてしまった。」というストーリー。 しかし、ニコチャンは、「Der wollte rutschen. Der hat Rutsch gemacht. Hund wollte rutschen. Hund hat Wasser gemacht。」と言った。 先生は、何度も、「Der Mann」とか「Der Hund」とか「gerutscht」と助け舟を出したが、あまり上手にいえたとは思えなかった。最後の絵は、ニコチャンは、先生に言われるまで、犬がおしっこを漏らしたとは思ってないなかったようで、誰かが水を流した、と思っていたようだ。言葉でうまく説明できないだけではなく、自分でストーリーを頭の中でこしらえることも苦手だと思う。 先生に、「この絵の順番は、ニコが自分で考えたのですか?」と聞いたら、「それは、二コには難しすぎるので、私が順番に並べました。」と言われた。やっぱり、と思った。 その後、先生に、今回も、Ergotherapieへ行くように強く勧められた。先生は、小児科医にまた電話してくれたそうで、小児科医も合意してくれたとのこと。明日、5歳児検診があるので、そのときに、聞いてみようと思うが、上の子二人のときと、なんでこんなに違うのかとびっくりする。でも、ニコチャンのために、いろいろな人が手を貸してくれるのはありがたいことだと思う。