日々のあぶく?

日々のあぶく?

October 5, 2009
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幻想的な短編集。
それぞれの冒頭に引用したフランス文学者・杉本秀太郎による詩、俳句、短歌をモチーフに(?)
イメージを膨らませて書いたのかもしれないが、それと話とのつながりは良く分からないものが多い。
色々な画家の絵とのコラボ、ともいえるのか?

・恋はみずいろ
さまざまなところから聞こえてくるあの人の声―

・唐草模様
絡みつく、コスモスが、ツタが・・・私は徐々に動けなくなる

・Y字路の事件
Y字路、どしゃ降り、衝撃音、過去と現代が交差する―

映像的。時空が絡まるY字路って、ドラマでなんかあったような・・・?

・約束の地
同じ時の中で、人はそれぞれまどろみ、死に、夢を見る。

・酒肆ローレライ
流れが逆行し、白濁した川の流れが呼び寄せる、ローレライのように。
男らは毎回訪れ、毎回記憶を無くす。

・窯変・田久保順子
最後の切り札になる人物も、才能を見出す周囲の目がなければ無駄死にする。

・夜を遡る
グレメが来る前に、紅蓮の目が、来る―

ちょっとだけ、光の帝国の匂いが。不思議な力のある子供が出てくるからかな?文体?

・翳りゆく部屋
皆、あたしの部屋に入った途端、自分の話を、呪詛を、愚痴を、文句を吐き出す。
それがうちのベランダ菜園の肥やしになっている。その中を、進む。

何だか分かる気がする。

・コンパートメントにて
ボールペンを忘れてきてしまった。大事な、計画を遂行するための。
独白。一瞬の交差。

・interchange
深夜に仕事をする。気配を感じ、目を凝らす。





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Last updated  October 5, 2009 11:26:57 PM


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