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July 17, 2019
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カテゴリ: 出張日記
2年ぶりに「人とくるまのテクノロジー展」に行ってきました。



無料のシャトルバスがあります。



クマゼミがシャンシャンシャンシャン鳴いていました。そしてすでに息絶えた個体も。



早速入場、ホンダの展示を見に行きたかったので、先に第2展示館へ。お弁当が売ってます。いつも売ってたかな・・・? 味噌カツ・・・美味しそう。



ホンダブースの近くに、『往年の名車 同乗体験』というのがありました。ヨタハチやセリカLBなどのオーナーの協力により彼らの自家用車に乗せてもらえるのです。
セリカLB2000GTVカッコよかった。ワンオーナーではありませんが、30年以上乗ってらっしゃるそうです。私も頑張らなきゃ。



ホンダは、「最新電動化技術の紹介」と銘打って、「CLARITY PHEV」「PCX ELECTRIC」「Honda Mobile Power Pack Charge & Supply Concept」などを展示。



中でも私が注目したのはこの「Honda Mobile Power Pack Charge & Supply Concept」と、



「ESMO Concept」です。



USBやAC出力が付いていたり、



ちょっとバギーっぽいデザインになっていたり、



後輪は1輪でインホイールモーターになっていたり、パーソナルモビリティとしてはかなり洗練されています。
メディアでは「スタイリッシュなシニアカー」と紹介されていますが、デザイナーのかた曰く、「シニアカーと思ってもらいたくないから若者にウケるアウトドア的なデザインにしてます。」とのことでした。



同じ展示館内で学生フォーミュラのブースがあったので気になって寄らせてもらいました。
これは毎年優勝候補の名古屋工業大学の車両。
学生さんに話を聞きましたが、チューニングパーツメーカーのHKSがECUを提供してくれており、シャシーダイナモも貸してもらって調整に使わせていただいてるそうです。
全力で取り組む人たちのところには全力で支援してくれる人たちが来る端的な例だと思いました。



これは、企画展示の中のSBドライブのARMA。完全自動運転前提ということで操舵装置がありません。2枚の写真を無理やりつなげたので変な形になっているのは勘弁してください。



昨年エアレスタイヤを発表したトーヨータイヤは、この名古屋会場でタイヤ空洞共鳴音を効果的に低減するデバイスを装着したタイヤのプロトタイプを初展示しました。
同様のデバイスは他メーカーにもありますが、トーヨーのそれはスポンジではなく穴の開いたフィルムがミソなのだとか。
「音楽室の壁に穴が開いていますよね。それと同じ理屈で、音を吸収します。」と教えてくださいました。



この変なものは、三菱商事テクノスの人が持っていたGE Additiveの造形品の一つ。



ステンレス製で、個片がチェーンのようにつながっていて、鎖帷子の一部のような雰囲気ですが、「なんに使えるか募集中」とのことでした。
私は腕時計のベルトみたいだと思いましたが、たまたま一緒に居られた豊田合成のかたは「これを貴金属で作ったら御金に糸目をつけない人は買うんじゃない?」と仰ってました。いくらになるんだろう・・・・・・。



第2展示館を回るだけで13時を回ってしまいました。とりあえず昼食です。いつもの「ふる里」でいつものカレーです。



カレーを食べ終えて、午前のまとめをノートにメモした後、第3展示館に向かいます。
これは日本電計株式会社が展示していた、米Dynamic Research, Inc.のSoft Car 360®です。
自動運転や先進運転支援システムのテスト用に開発されたものです。背の低いロボット台車の上に軽い板材を組み合わせて作った骨組みを載せ、それを包み込むように実車に似せたカバーがかけられており、遠目には本物の車両のように見えて、本物の車両のように動く装置です。自動運転や先進運転支援システムのテスト中、センサーやソフトウェアがうまく作動しなくて、万が一試験車両がこの装置に突っ込んでも、この装置が崩れてくれることで試験車両へのダメージを最小限に抑えるというもの。ぱっと見自動車のぬいぐるみのようですが、こういうのを思いついて実際に作って規格も設定してしまうのが欧米のやり方。自動運転システムの主導権をめぐる戦いは日々激しさを増していますが、規格と数の論理には勝てない気がします。
私はインドと中国が覇権を握る気がして仕方がないですが・・・・・・。



そんな中、こういうのは日本でしか作れないと思ったのは、デンソーの後付け「ペダル踏み間違い加速抑制装置」です。誤ってアクセルを強く踏み込んでしまった場合、エンジンまたはハイブリッドシステムの加速を抑制してくれます。後退時にも約5km/h以上出ないように制御してくれるので、後退での駐車が苦手な人にもオススメしたい。



こちらはシートの展示ではなく(もちろんシートの中のフレームもこちらで作ってらっしゃいますが)、3mもの長さのロングスライドレールの展示です。ホンダステップワゴンなどに採用されているとのことですが、注目すべきはロック時のがたつきのなさと、前後に動かすときの滑らかさです。楔形状のストッパーが肝で、特許2つ取っていらっしゃるとのこと。大変恥ずかしいことにトヨタ車体精工株式会社は初めてお名前を聞きましたが、バリバリのプレス屋さんです。



赤いS660に惹かれて立ち止まったこのブースは積水化成品工業株式会社。



「テクポリマー」という特殊ポリマーの中空粒子を配合したコーティング剤をアクリル板に塗った箱。塗っていない側に比べて、手前の地球儀の映り込みが薄くなっているのがわかると思います。塗るだけでここまでの反射防止効果が得られるなんて驚きです。いろいろなものに使えると思うのですが、説明してくださったかた曰く「目玉が飛び出るくらい高いです。」とのこと。



あっという間に時間が経ち、閉場のアナウンスが流れてきました。最後に見せていただいたのはこれ、トヨタ紡織のケナフ製ドアトリムです。
同社は1990年代後半からケナフ繊維の活用研究をされていますが、この部品は繊維の間に熱をかけると膨張するマイクロカプセルを詰めることで、従来比20%の軽量化を実現しながら従来と同等の強度を持たせることに成功したそうです。2018年から展示されているみたい。
ケナフって熱帯でしか育たないのかしら?



本日の収穫。



イグスでまた素敵なものをいただいてしまいました。



これ、キャリーバッグのような手提げ袋です。これのおかげでたくさんのカタログやチラシを楽々運ぶことが出来ました。



これは、シリコンゴム製の結束バンド。



こうやって電線を束ねておくのに使うのですが、穴が2つ開いていて電線につけっぱなしにできます。この仕様はイグスの特注です。展示会の粗品にこれだけのこだわりを見せる企業はイグスとメトロールくらいしか知りません。またどこかの軸受けにイグスを使わせていただきます。



懐かしい味のするトヨタ車体精工のガムを噛みながら、出張報告書を作成しましたよ。






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最終更新日  July 21, 2019 02:12:58 PM
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