親族 | 移り行く季節の狭間で想う事

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姓のはなし

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全て | カテゴリ未分類 | こうちゃん | つぶやき

2003年10月15日

は～～～～

長い一日でした＝＝。

無事、お通夜、告別式が終わりました。

私、参列したことはあっても親族として最後まで参加したのは初めてかも・・・
子供の時におじいさんが亡くなったけど、はっきり覚えてないし、確か土葬だったような・・・・

嫁は働かねば・・・・と黒いエプロン。黒い袖抜きも用意していったんだけど、なんか、冠婚葬祭のベ○コの会館で、全部整っているところでした。
ホテルみたいにきれいで、宿泊施設もある。食事もでるし、控え室にはお茶、コーヒー、お茶菓子、バス、トイレ付き。
冷蔵庫にはビール。お酒。ウイスキー。ノンアルコールビール。ジュースなどなど・・・・ホテルか？ここは・・・
エプロンの出番はまったくなかった。

でも、気を使ってはいたのでやっぱりくたびれたよーーー。
何をしていいかわからないので、よけい疲れた・・・

こうちゃんは、ひいおじいちゃんにかわいがってもらったので、写真とお手紙を書いてお棺に入れようと用意していた。

おばあちゃんに見せると、それまで気丈にふるまっていたおばあちゃんが泣いてしまった。ひいおばあちゃんにも見せて二人で泣いている。（悪いことしちゃったかな・・・）とちょっと気がひけてしまった。
おばあちゃんが、「こうちゃん。この手紙ひいおじいちゃんに読んであげてね。」と泣きながらいわれて、告別式の中で、おわかれの言葉としてこうちゃんが前に出て読むことになってしまった。

大丈夫か？？こうちゃん。
母はちょっと心配・・・・・でも、こうちゃんは、始まる前に何回も読む練習と、おじぎの練習をがんばっていた。

出棺の前にみんなでお花を入れたあと、こうちゃんが手紙を読んだ。よし！！ちゃんと言えた。えらいぞこうちゃん。
そして、その手紙と写真を入れて棺のふたがしめられた。

火葬場も納骨もぜんぶ参列。最後の納骨もこうちゃんはちゃんとした。他の人が２，３回拾ったら交代するのにこうちゃんはずーーと拾っていた。
どれだけ意味がわかっているのかな？

バスの中で、「おじいちゃんどうやって天国に行くの？」ときくので、「死んだらお空を飛べるから、ずーーと上までいけるんだよ」というと窓から上を見ている。（おじいちゃんが飛んでいるのを探している）「生きている人にはみえないよ」っていうと、「ふーーん。こっそり行くんだね」だって。

まあ、そんなんで、なんとかつつがなく、（ちいさいつつがはあったけど）無事に終わりました。

「ひいおじいちゃんへ。天国に行ってもがんばってください。ぼくもりっぱなおとなになるようにがんばります。天国でみていてね。おべんきょうもがんばります。」

こんな手紙でした。

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