かをのひとりごと
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むか~しむかしのつい最近、20歳のおじいさんは川へ選択におばあさんは山へ芝を借りに行きましたおばあさんは道の脇に咲いている牡丹の花から泣き声がするのに気がつきましたよく見ると花の隣で体長10cmほどの女の子が泣いていましたおばあさんは喜んでその子を連れ帰りましたそのころおじいさんは柳の木で首を括ろうとしているウサギを発見見てみぬフリをしようとしましたが、こちらをガン見してるのでしかたなくウサギのところへ・・・なんでも大好きな飼い主に先立たれ自分も後を追うつもりだったとか結局おじいさんはそのウサギを家に連れて帰ることにしましたその夜それぞれあったことを報告し女の子に名前を付けることにしました芝を借りに行ったときに見つけたから、しばこでいいんじゃねか?女の子はいやいやをしていますなら道端で拾ったから、みちこはどうだ?女の子はオシイという顔をしていますじゃあ牡丹の花のそばにいたから牡丹でどうだ女の子は満足そうに親指を立てていますつんつん、あの~僕に名前は・・・お前はウサギだからウサギでいいだろ?そんな~ご無体なその2へ続く
2005.10.15
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