1
昨日の続きです。見つけた玄関ドアの隙間が出る状態にすると、こんな感じです。何故?と思い、ロックを解除して、ドアを押して見ると、「カチッ」っと音がして、ノブを回さないのにドアが開いてしまいます。ドアのラッチとラッチ受けの部分を外から見てみます。ドアラッチが、ラッチ受け金具のセンターより下にずれていますね。ラッチ受けを見てみると、ラッチが擦った線が、ラッチ受けの下の方についていますね。これで分かりました。ラッチが、ラッチ受けの金属プレートに軽くひっかかっているだけで、奥の黒いプラスティック部分まで、完全には掛からない状態になってしまっているのです。試しに、ドアを思い切り持ち上げながら、閉めてみます。すると、ドアは、きっちり閉まって、押しても開かなくなりますし、隙間もなくなります。参考まで外からドア上部を見てみます。ラッチの付いている右側上部の方が隙間が大きくなっているのが分かりますね。ドアの重さで、ドアが垂れてきてしまったのでしょうか?それとも、初めから、この傾向で取り付けられていたのが、少しドアが垂れてしまい、ラッチが掛かりきらない症状が出てしまったのかもしれません。自分で、ラッチやラッチ受け金具を微調できないか、ビスを緩めてトライしてみましたが、溝が彫ってあるため、ほとんど位置が変わりませんでした。定期点検、次は13ヶ月点検となると今年の年末頃です。それまで我慢しようかなぁ。それとも連絡して早めに見てもらうか、どうするかなぁ・・
Mar 18, 2007
閲覧総数 9644
2
(その1からの続きです)私の意図していた気密コンセントボックスの商品写真がここにありました。 写真部分を拝借して、再度、紹介しますが、このようなものです。これでコンセントボックスをすっぽり覆って、ベーパーバリア(気密シート)と貼り合せて、気密を確保する訳です。一方、コンセントボックスを見てみると、下の写真のように無数の穴が開いています。これを何とか塞ぐ必要がありますね。で、用意したのは、これ。そうです、コーキング剤です。ホームセンターで色々な種類が売っていて、どれを買おうか迷ったのですが、ポリカーボネード・プラスチック用シリコンシーラントを選びました。もう、やるしかありません。(面倒くさいので、本当はこんなことしたく無いのですが・・)2階ダクトスペースの空調のプライベートコントロールのボックスです。出来る限り、ペーパーパリアとボックスの隙間にも充填しました。同じくダクトスペースのフットライトのボックスです。ライトなので熱がこもらないか心配ですが、短時間しか点灯しないので、大丈夫でしょう。もちろん、前回のパネルに穴の開いているリアスピーカー用パネルもコーキングし、合計3ヶ所行いました。また、同じくダクトスペースの電源、スイッチパネルは、さすがに面倒なので、防気プレートで妥協です。この後、キッチンの換気扇を使用して、手をかざしてみると、コーキングしたボックスからの空気の漏れは、感じなくなりました。逆に、防気プレートからの空気の漏れを、若干、感じます。やはり、このような不完全な防気プレートでは、完全に気密をとるのは、難しいのです。充填断熱の場合、気密ラインを連続させ、壁内結露を防ぐため、気密コンセントボックスが標準仕様であるべきです。気密コンセントボックスが一般化していないのは、まだまだ高気密・高断熱に対する考えが浸透していないということでしょうか・・
Aug 19, 2007
閲覧総数 2152