風と散策

風と散策

2022.02.27
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テーマ: ニュース(100334)
カテゴリ: カテゴリ未分類
「キエフ公国」 と云うフレーズが昨今のマスコミに台頭し始めたので、
うん? 何処かで聞いた様な、と思ったのも当然で、
私が約15年前くらいに自分のブログでほんの少し 「キエフ公国」 に
言及していたものだった。

当時 OS は Windows XP で書いていて、それから OS の変遷も有り、
全ての方に観て貰えるかどうか疑問ですが。
私の音声は動画半ばからスタートします。

「絵と音楽」 別館から 「モスクワ」

テレビにて、全ての解説を聞いている訳ではないけれど、
つまみ食い的に自分なりにプーチンの頭の中を推し計ってみるに、

① 彼はウクライナに、スラブ民族の原型とも云うべきノスタルジーを抱いていて、
日本で云えば京都や奈良に寄せる感情らしい。
↑ いや、もっと深いだろうな、或る専門家はウクライナが母で、ロシアが子供だと
言っていた。 その子供が大きくなり過ぎている状態だと。

② 約30年前のソビエト連邦崩壊の時に、彼は37才。
ソ連邦の支配下にあった東ドイツに居住して居て、ベルリンの壁崩壊を体験した。
その時に西側の人達が、ドッーとKGB職員宅を囲んできた時の恐怖と怒りを、
30年間ずぅーと抱いて来て、それを今晴らそうとしている。

① に関して言えば、或るウクライナ人女性が 「ロシアはストーカーだ、
こちらが嫌がっているのに、内包しよう、内包しようと迫り続けている」 と
言っていた事に、今のウクライナ、ロシア関係が表されていると思う。

大きく成り過ぎた子供(ロシア)に支配された15世紀~18世紀の
時代があったらしい。 その時の記憶とレーニン革命以後のソビエト連邦下に
置かれた第二の支配。 この二つの支配で、ロシアに支配されるのは
もうまっぴらだ、と。
ーーーーーーーーーーーー
ところで、中国がロシア側に今の処就いているが、西側諸国のインドが
国連で ”制裁決議” に棄権を示したのは、何故?

パラリンピックがまだ控えているのに、中国への忖度は無かったのか?
と云う疑問だが、これは習近平に当然通告済みだと思うよ。
雪解けが近くなって来ると、戦車がぬかるんだ地面で侵攻出来なくなってしまう。

侵攻が始まって丸3日が経って、当初言われていた早々のキエフ陥落が
中々実現しない。 これはどうした事だろうか。
プーチンは早々の首都陥落で早期の戦争終結を画していたらしいが。
何故ならば長引くとロシア国民の厭戦感情を恐れるからだ、と。

ま、でも、プーチンの発表する事は悉く嘘ばっかり、と云う事実に唖然とした。
「ウクライナ政府が東部2州のロシア人を虐殺している」 なんて発表は
嘘八百だと、防衛省防衛研究所の人が訴えていたが、マスコミも ”その都度”
「こんな事実はありません」 とテロップを流すべきだろう!!

東部2州の夫々一部を独立国と勝手に認め、ここに平和部隊を送る、と
さも大義あるかの様に言っていたのに、結果はウクライナ各地を攻撃し、
首都キエフを奪おうとしている。

これが一国のリーダーのする事か、これでは ”国家の品格” は無きに等しい、
単なる ”大ならず者集団” だろうと思っていたら、
プーチンはKGBのスパイだった(この事は知っていた)、スパイとは
嘘、捏造、裏切り、その他諸々(暗殺)を駆使して当然の世界、だそうだ。
そうか、そんな訓練を若かりし頃受けた訳だ。

それが一国のリーダーとなると、こう云う国家運営をする事となる。
今、ロシアの運命はプーチン一人が握っていて、プーチン帝国と呼ばれているらしい。
他の閣僚(?)は彼に逆らう事を許されていない。
東部2州の一部地域を独立国家と認めるか、否か、を ”閣僚” 共に聞く時、
閣僚共が言葉を濁そうとしていた時に 「イエスかノーか、で言え」 と
迫っていたねーー 

あな、おそロシア。
共産体制は結局、中国、北朝鮮然り。  何が ”労働者主体の国家建設” だ。
結果はどの国も、一人の独裁者を生み出しているに過ぎない。
何も決められない自由主義国家、と言われているけれど、決められなくてもイイ、 
一人の独裁者の感情を押し通され、それに従わさせられるのはまっぴら御免だ。
日本、万歳!!





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最終更新日  2022.03.04 07:23:23
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