風と散策

風と散策

2022.07.09
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テーマ: ニュース(100337)
カテゴリ: カテゴリ未分類
虚脱、虚脱、虚脱....  
安倍さんはもう居ない。
彼程、政治は小手先ではなく全人格でやるものだと指し示した
人は居なかったし、これからも多分出てはこない。
彼は天に指名された人物であった。

閣僚以下自党員に見放された英ジョンソン首相に比べて、
日本の安倍さんは政治の仲間にこよなく愛された。
政敵でさえ内心では、彼の求心力(リーダーシップ)に一目も二目も
置いていた筈だ。
だからこそ森加計問題でしつこく引きずり降ろそうとし、
何も金銭授受はなかった事が、証明される結果が残っただけだった。
「桜を見る会」 は安倍さんを忖度した周りの者の不手際だった。

泣きたかったが泣けなかった(それよりも虚脱が勝った)が、
各国要人の弔辞を聞き、とりわけインドのモディ首相の
「私の親友で、、、安倍元総理はもう居ない、、、
9日を全インドの喪に服する日とする」 とのコメントに接し、初めて心から泣けた。

↑ インドに対する大盤振る舞いをしたからだろ。 彼は外国では人気取りで
金銭的援助(借款)を良くする、と当時野党(日本国民も)から
非難されたものだが、ところがどっこい
先進国と云われる国からでも安倍さんへの賛辞はあったのだ。

一昨年彼が健康上の理由から職を辞した時、それこそ今の様に各国首脳からの
惜しむ声がネットに上がったが、首相になって間もないオーストラリアの
モリソン首相(最近交替)が 「安倍さんは僕の政治の師でした」 と
発言していた事からも分かる様に、決して外国に対して大盤振る舞いをするから
安倍さんが慕われた訳ではない事を言っておきたい。

彼のちょっとしたウィット、ユーモアは軽く人々を笑わせ、時には大笑いさせもした。
あれだけ大物なのに、腰の低い、優しい人だった(それは画面上からでも分かる)。
同じく彼を師と仰いでいただろう彼の後継者と目されている高市早苗さんも、
どれだけ悲嘆に暮れている事か。
地元が奈良なだけに、今回の事は責任も感じていると思われる。

ネット上では 「安倍ちゃん、安倍ちゃん」 と憂国の士の間では
親しまれていたりした。

次の写真は、かつての自民党首脳陣、会食に於いての談笑風景。
切れてはいるが、右端には現岸田総理が同席していた。
これは安倍さんが、何か分からないが他の先輩方を笑かしている様子だ。
盟友とされている麻生元総理(長い間財務相で支える)も大笑い。





次の写真は、2018年G7での安倍総理。 日本国の国格、最高潮。





次の動画は 「 遅刻を詫び、プーチン大統領の元に小走りに走る安倍首相

安倍さんのあの明解な、正調とも呼べる演説口調はもう聞けないのだ。





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最終更新日  2022.07.12 11:46:37
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