皆さん、こんばんは。
こちらでは冷たい雨がそ~っと降り、あすには雪に変わるんじゃなかろうかと
思わせる寒さです。
そういう歳の瀬を前に、何が緊急事態かと言いますと……。
おとーさんの現場の、上の連中からのお達しで、
『来年から、現場に入る時は毒チンを3回打ったという証明が必要』
『証明書の無い者は現場に入れない』
『証明を名札の隣に貼り付けておくこと』
青天の霹靂です。
俄かに家族会議が開かれ、喧々諤々、将来のあれこれの話も出ましたが、
結局おとーさんは、毒チンを打つ、と決心しております。
命と引き換えにしていい仕事なんてないで、と言っても馬の耳……。
ワシは仕事が好きやから、仕事ができなくなるぐらいなら生きてる意味が…と。
チぬで、と断言してんのに、おとーさんは打ちたいそうです。
「チぬかどうか分からんやろ。それに、あの注射は悪いばかりじゃない、と言うてる人もおる」とか言う始末。
「免疫落ち続けて、遺伝子組み変わってヒトじゃなくなっても、仕事するために打つの?」
「うん、注射は悪いばっかりじゃないと思う」
あほか!
いやぁ、もう何をかいわんや、です。
インフルだかコロナだかに罹った時、少し意見の相違が出て、うん?と気にかかった瞬間があったけど、
こんな大きな問題が潜んでたんですね。
今の会社、辞めたら?と言うと、将来の為に金は貯めとかなあかん、と。
いづれお金は要らなくなるらしいで、と言うと、
「それは絶対ないわ。金がなくなるて事は絶対ない!金は必要や。老後のためにも、身体が動く間は働く」
あれもこれも言ってみたけど、ダメだ。
ワシにはオトンを説得する力量がない。
折しも、今日神人さんをライブ動画で見たばかり。
家族に毒チン接種を勧めてしまったと嘆く方に対して、神人さんが、
亡くなるのは本人が生まれる前から決まっているから、責任を感じなくても良いと答えておられました。
亡くなり方だけが決まってないのだ、と。
今まで何を選んで生きてきたかで、亡くなり方も自ずと決まっていく、と。
それが「因果」なのだ、と。
運命共同体と思ってきたけど、共同……一人一人だもんな。
分かり合っているようで、実は本当のところは分かり合えていないと思うし。
うまく行ってるようで、実はどちらかが合わせているだけかも知れないし。
何か良い知恵はないものか。
あのおっさん、このままじゃ打ってまいよるわ。
注射打ったら、本人の体内でスパイクタンパクが~の説明をし、
そればかりか、当人の呼気や皮膚から周囲へ悪影響が~と言ってみたら、
そんなに心配なら別居してもいいし、と。
やりかけの仕事はちゃんとせんと漢とちゃう、と。
あほか!
お前……そんなとこに漢を持ってくるんかぃw
漢の意味まで変わってくるんやな。
嫁の言葉に耳も傾けない奴って漢なん?
ずっと昔、二度もの私の言葉を聞かず、自分を押し通してえらい目に遭って、
十年苦しんだのをすっかり忘れとんな、アンタ。
そして、また繰り返そうとしとるんやな。
いい加減、学習したらどうや?
いざと言う時は女の直感がモノを言うねん。
私は好みでモノを言うてるんじゃない。
勘で言うねん。
だから正しく動くねん。
今日は冬至の日。
とんでもない一日となりました。
さて、この先、ルッチニコフ家はどうなりますことやら……。