○「狂言~万作の会」
場所: 栃木県総合文化センター
演目: 狂言「千鳥」「仁王」
出演: 野村万作、野村万之介、野村萬斎、石田幸雄
感想
初めて狂言を見る。しかも野村万作、萬斎の親子競演。萬斎は、テレビや映画でおなじみ。
さて狂言、一言で言えば非常に面白かった。初めてなので最初に石田さんが、狂言について簡単に説明してくれたのが良かった。実は、オペラと同じでどこで拍手して良いか悩んでいたが、まあ単純に面白ければ拍手すれば良いとのこと。
「千鳥」は、親子競演で楽しめた。太郎冠者(萬斎)が主に酒を求めて来いと酒屋に行くが、酒代がたまっているので売っては貰えない。店主(万作)と太郎冠者とのやり取りが非常に面白く、途中、♪ ちーりちりー や ちーりちりー とか、お馬が参るとか言い、店主をはぐらかしてどうにかして、酒樽を奪い取ろうとしているが・・・。実に味があって良かった。
狂言は、最初はすり足で入ってくるので、正直何が始まるのやらと思うのだが、途中からは爆笑の渦。最後のオチがまた面白い。
どうでも良いことだけど、足袋の色が黄色だったことと、お着物を着た観客が非常に多かった。
それにしても、computerで表現できない世界は、実に人間らしく素晴らしい。こういうものに触れていたいと思った。
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