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昨日は専門家勉強会の日でした。
愛知県の中でもこの業界で知らない方はもぐりと言われるぐらいの専門家と言われる程の先生方の何名かがいらして下さってます。
私が参加させて頂いている不思議さはさておき。。
だからと言いますか。。専門家の先生方の苦悩や裏側も聞けたりしてしまいます。
特に、発達障害の告知に関してはデリケートな問題を含む部分でも有り、ドクターはじめ関係者は親の顔色や様子を伺いながら話すのです。
それってどういう意味か解りますか?
検査の結果が悪い場合。。はっきり言えないのは専門家も同じ。
ドクターの方が動揺しているケースが有ります。
そういう時のドクターは将来の子供の事などを質問されると怒り出します。
言いたくないネガティブな事を言いそうになるのをどう対応して良いか判らないからでしょう。
いわゆる「逆切れ」パターン。。
これ最悪です。
もしそのようなドクター、専門家に当たったら変える事をおススメします。
その時点で専門家では無いと判断された方が賢明でしょう。
以前とても著名なドクターで、この業界の第一人者と言われる方ですが(児童精神科医)、その方が母親に「障害がいやなの!!!」と怒り出したそうです。
ああ。。最悪。。
何を当たり前の事を。。嫌に決まっているでしょう。。
自分の子供が大変な人生を歩む事を嫌でない親がどこにいると言うのでしょう。。こんなことも解らないでよく精神科医がつとまっているものだと思います。
腕の良い専門家達はリフレーミングを使って親達の失望を何とか取り除こうと手を尽くします。
親達は不安でいっぱい。
自分の可愛いわが子の事ですもの。
言葉を変えながら出来るだけ絶望しないように相手の様子を伺い言葉を選んで話します。
だから「受け入れて下さい」と言うのですね。
でも最近は、それだけでは良くないと思っています。
これだけ情報が氾濫している現代言葉のごまかしだけでは親達も騙されませんよ。
はっきり伝えると絶望し、心中してしまうかもしれない。。鬱になって自殺するかもしれない想定から下手な事は言えないと言う姿勢では何の解決にもならないと思います。
人の人生は他人では決められない、その人の人生はその人でしか責任取れない。
どんなに言葉を変えても現実は変わらないのです。
ではどうするのか?
確かにうちに来る親御さん達は診断を受けてから来る親御さんが多いので、ワンクッション置いてお付き合いできるという部分があるのは確かです。
しかしながら、希望は自身で作りかなえる物。。他人では与えられないし、責任も取れない。
私はうちに来て下さる親御さん達にお話しします。
「絶望して投げだす選択の自由も有りますが、ご自分で希望を作りその望みをかなえるために一緒に頑張りませんか?」と
そして、場合によりますがよくお話しを伺い、
「まず、その為には今、何が出来ると思いますか?」
それを言語目標にしていただいてから御帰り頂いてます。
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