一応、 医師、歯科医師、鍼灸師、按摩師、指圧師、柔道整復師
等々のことを指すことが出来ると思います。
施療を行い、 保険機構に保険金を請求できる方々 のことを言います。
この方々がカイロプラクティックを行うことは当然出来ます。
政府に認可されていないカイロプラクティックは、誰でも施療者と成って施療をすることが出来ます。
日本において一番望ましいのは、東京に在る RMITメルボルンカイロプラクティック大学
を卒業し、世界が認める資格・学士号を取り、カイロプラクティック施療をすることになります。
しかし現在の日本において、保険請求での治療は絶対に出来ません。
それなら、日本国の厚生省が認可した上記の保険請求施療者が、カイロプラクティックの正規の資格を取得して、カイロプラクティックを行えば、保険が請求できるのか?
と問われても、請求はあくまで出来ません。
勿論、請求をしても良い訳ですが、国から認可されていませんから、お金は施療者の下には全く降りて来ません。
それは全くの 嘘・でたらめ ですから、気を付けて下さい。
勿論カイロプラクティックをやろうと思えば出来ます。
カイロプラクティックをやりますと届ければよいわけです。
しかし見よう見真似で出来るほど、甘いものではありません。
良く聞く話の中に、お医者さんがカイロプラクティックをしようとするが、なかなか上手く行かない。
どうしてかと言うと、医学校の授業で学んだ知識が、医学生の為の授業なので、どうしてもカイロプラクティック医学ではない為に、理解しにくいのだそうです。
実際に骨格理論の中で、仙腸関節や骨盤は動かないのだと、いまだに信じている医者が多いのも事実です。
そのため、「骨盤が調整出来るものではない」、「仮に調節出来てもそれには全く意味はない」という考えが知識の中心に在り、その知識が邪魔をしてカイロプラクティックへの理解を妨げているのだということです。
もっとハッキリ言えば、「骨が動くかい!」と言い切られる人も居ます。
しかし歴史的にカイロプラクティック医学は、それまでの医学を基にし、それ以上の医学的発見をして施療に組み込まれています。
その為に、今までの西洋臨床医療では判断できなかったことを、理論的、実践的に解決し、神経系に対し、薬を利用せず、メスを利用せず行うことが出来る医療世界を構築してきたのです。
このアジャストメントを行うには、調整する方向が理解できないと調整は出来ません。
骨の現在の状態/位置を表す記号を「リスティング」と言いますが、これを十分理解する必要があります。
リスティングが判らないで、どうして調整する方向を決めるんでしょうか?
ただ単に関節の動きが悪いというだけで判断して、その方向に調整すれば、かなりの高い確率で問題が発生するのは当然の理です。
なぜならば、その様な状況に成っている原因を最初に追求しないと、誤った方向に調整する事になるからです。
また多くの要因でその様な骨格形態に成っている訳ですから、リスティングはその状況を把握し判断する切っ掛け及び情報に成ります。
そして患者さんが訴える問題と、リスティングが関係していることを理解する必要があります。
勿論これだけで全てが判断できるものではありませんが、大きな指標になることは間違いがありません。
それまでは他の検査方法を十分理解はしていたものの、確実性の面で、ハッキリとした確定が出来ない検査法が多かったからです。
しかし世界のカイロプラクティック研究は、常に革新に満ち、追求の手を緩めていない事がわかります。
この新しい検査方法で、正しい腰椎や骨盤の可動状況を判断する条件と材料にする事が出来、より正しい調節方法を理解する事が可能になりました。
これは今までの常識の範疇に入っている事でしたが、あらためてより正しい方向に私を導いてくれたのは確かでした。
やはりそれを上手に組み合わせて行うのも、一つの方法です。
脊椎の関係では、頚椎について、リスティング的にしっかりとした裏づけが必要です。勿論それ以外の脊椎も同じですが、頚椎は本当に重要な問題を持っていますから、危険な行為は慎まなければ成らないからです。
反対の方向に調整するものなら、自律神経系にも大きなダメージを与える事になりますから、そのダメージを最小限に抑えなければならないし、あってはいけないことだからです。
最近では、「うちは、早いんですよ」と、ツルツル頭のさもいかがわしい雰囲気の男が、女性の頭を持ってポキポキと音を鳴らすシーンが在りましたが、あれがカイロプラクティックの姿だと思ってもらっては困ります。
あれは整体師が行う技術です。
本当のカイロプラクティックは、あのような無茶苦茶なやり方は出来ません。
確実に問題の起こっている関節しか、アプローチをしません。
それに安全であるかどうかを確かめた後にしか、アジャストメントは行いません。
CMのようなことをすると、良い関節もおかしくなってしまいますし、関節に対し不必要なダメージをも与えてしまいます。
カイロプラクティックはその技術を裏付けする研究がなされているから、カイロプラクティックとしての地位が築かれているのです。
あのような宣伝が我々への誤解を沢山招いているのも事実です。
世界の規定では、カイロプラクティックしかカイロプラクティックの技術を利用してはいけません。
それは カイロプラクティックだけがカイロプラクティックの技術を使う からです。
他の資格者が利用して、施療を行ってはいけないのです。
しかし残念ながら、カイロプラクティック治療台を整体師も自由に購入して、器械を使って関節調整を行っています。 この様な自体は重要な危険性を含んでいますので、心有る整体師はそのような事を為さらないように願いたいものです。
これもアメリカで開発されていますが、日本のオステオパシーとは全く中身が違います。
アメリカでは医療として政府が認可し、地位があります。
そして軽い外科手術も行うことが出来る医療世界です。
外科手術と言っても、疣を取ったりするような、少しメスを入れるという行為です。専門医がするような手術は認められてはいないようです。
又、日本ではアロマテラピーとか、いろんな自然界の物質を利用して、健康のための道具にしていますが、これはオステオパシーから派生して来たものです。
オステオパシーはどんな方法を使ってでも治療するという前提を持っています。 その為に、軽い外科手術も出来るように認可されています。
そして骨関節を可動させる行為でも、二つは良く似たものが在ります。
歴史的に見れば、アメリカでカイロプラクティックとオステオパシーが発生したのが殆ど近いということからも伺えます。
しかしオステオパシーとカイロプラクティックとの決定的な違いは、 オステオパシーはメスや薬を使う
ということです。
少しでも体に傷をつけるのは、体にとって負担条件になります。
そして傷を付ける事は決して良くありません。
その部分から変化を起こすからです。
皮膚の変化は、筋肉の活動に大きな障害をもたらすからです。
この両者の違いは決定的なものです。
今日本では、このオステオパシーを間違った使い方で利用しています。
これも認可されていない為に、本当の技術と理論が世に問われていないからです。
名前だけが勝手に一人歩きしているにしか過ぎません。
日本人だけではありませんが、最近の人の心は本当に地に落ちたと思います。
儲かるなら何をしてもいいという、無責任な方向にどんどん行っています。
お金の為なら、何をしてもかまわないという風潮が、この様な社会構造を作って来ているんだろうと考えています。
カイロプラクティックはこれからも独自の特異性で、医療に無くては成らない存在に成っていく事は、もう既に世界が認めている事実です。
そして保険請求者も正規の資格を取ってから、カイロプラクティックを行って欲しいと願います。