恋愛病院『ラブホスピタル』
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
「魔法にかかったみたいだったよね...」「ん?」抱き合いながら、彼女は僕の胸の中がポツリとつぶやいた。「あたしたち、魔法にかけられたみたいだった」「そうか?」「うん!でもね、魔法がとけても、虚しくならない。寂しくならない」彼女は、僕の身体に優しくキスをした。「だって...」「だって?」 「魔法がなくても、幸せな気持ちは消えないもん。 この気持ち、一生...なくなりそうもないや。」そして、彼女は眠りについた。彼女の寝息が、なんだか優しい子守唄のように僕を眠りに誘っていった。僕たちが眠るベッドの横には、たくさんの花束。そして、たくさんのメッセージカード。僕たちは今日、結婚した。* * * 世の中では、結婚する女性の年齢が、ほんの少し下がったみたいですね。だけど、離婚する率は、相変わらずで...。結婚してから、やっぱりふたりは家族になる。恋人気分でいられる夫婦は、少ないと、人は言う。「自分たちは、いつまでも恋人みたいな夫婦でいるもん!」と言っても、いつだって笑う奥様方。「現実はそんなに甘くないよ。」他人が家族になるんだから、そんな甘いことは無理だと解かっている。たくさんの苦労と涙を...これから何十年、味わうことになるだろう。それでも一緒になろうと決めたふたり、あたしはメイッパイ恋人のような夫婦になり続けてほしいと、いつも願ってしまう。結婚をしても、恋人のような夫婦の人が、意外と周りにいるからかな。それも現実として、しっかり見ることが出来る。その人たちに話を聞くと口をそろえて、こう言う。「やっぱり、どこかで他人行儀なことをしてる」なんだか結婚しているふたりなのに、さみいー!と思っていたんですが、聞いてみるとそうじゃない。彼女の中で、きちんと決め事があるみたいです。「キレイでいたいから、化粧は必ずする」とか「子供は先に食べても、だんなが帰ってくるまでご飯は待ってる」とか「どんな些細なことも、ふたりの夢に変換させる」とか「だんなの前では、ぜーーーったにオナラをしない(笑)」とか(笑)なんだか、聞いているとほのぼのしちゃうことばっかり☆でも、いい距離感だなって思いました。「全て見せるのは心のほうだけで十分!」と彼女は、自信を持って言っていた。人それぞれ、夫婦のカタチはさまざま。だけど、あたしは、すごく共感できたことが"どんな些細なことも、ふたりの夢に変換させる"と言うこと。彼女は、子供がいる。でも、家族としての夢と、ふたりの夢を分けて考えるそうです。なんだか、すごいなーって思いました。本当、とりとめのないことをツラツラ書いておりますが何が言いたいかって言うと、アナタに報告がしたかったんです。mixiのほうでは、ご報告させていただいたのですがこちらで、きちんとご報告させてもらっていませんでした。片瀬萩乃は、「一生をこの人と笑いあっていたい」そう思える唯一の人と、2週間前に結婚しました。それと同時に、伝えたいことがあります。 ラブホスピタル、閉鎖、です。 ずっとずっと、楽天日記をはじめたときから、思っていました。自分が"結婚"するときが、ここの卒業だ。と...。でも、決して主婦業に専念するから、と言うわけではないし恋愛マニアには参加させてもらっているので決して、ネットの世界から去るわけじゃないです。なので、どこかで必ず会える。今の目標は、『子作り』と言いたいところなんですが(笑)どうしても本にしたいことをカタチにするために頑張りたいのです。今まで自分の未知の場所だった空間に入ったときたくさんのことを知り、驚き考えさせられました。それは、プレ花嫁と呼ばれる女の子たち。プレ花嫁とは、結婚の準備をしている女の子たちのことでそんな女子達にたくさん出会い、話を聞くうちに自分だからこそ、書けるものが見つかったんです。決して、引退じゃないんです。ただ、ここを卒業します。5月最後に書き込みをして、それで終わりにします。ここはとうぶんは消しません。でも、ここでブログを挙げるのは、5月で終わりです。そのときに、いい報告が出来る...かもしれません(^^)(子供が出来た!とかじゃないです(笑))←しつこいなんだか、今まで恋人とつけていた右薬指のペアリング。それが左に変わっただけなのに、なんだか慣れません。でも、この慣れていない自分が、ちょっと好きです。 読んでくれて、ありがとう。
2006年05月27日
コメント(31)