桂川の河岸には、多くのオニグルミの木が生えています。ある目的の為、クルミが熟したら拾わないとなぁ・・・と。それが、いきなり熟して落果し始めていたものだから大変です。釣り支度できているものですから、拾って入れる袋がありません。それでも小さな袋に十数個拾ったのがこれです。果肉部分を腐らせて取り除かないといけません。
フライパンで乾煎りします。すると、このように殻にひびが入ります。そこにバターナイフを挿し込み二つに割ると・・・
こんな感じで中身が綺麗に取り出せました。これを何に使うかと言うと・・・・・もちろん食べてもいいのですが、、、、
蕎麦打ち棒に塗ります。中身の半分をナイロンメッシュにとり、指先でつぶします。その状態で打ち棒全体に、染み出るクルミオイルを塗り広げていきます。クルミオイルは乾性油と呼ばれ、酸素と反応し硬化します。ですから、木にクルミオイルを塗布すると一部は染み込み、表面は硬化するという「オイルフィニッシュ」になるわけです。これをやる為に、クルミの時期を待っていたんです。これで、生蕎麦が張り付きにくくなって使いやすくなるはずです。
ただ、まだまだクルミが足りません。食べるのかって?いや、冬の間にバードフィーダーにおいてあげるのです。くるみはシジュウカラの大好物なのですね。三つ峠のバードフィーダーにも置きたいですからさらに沢山ほしいなぁ。三つ峠だとヤマガラが来てくれそうです。次回はクルミ拾いの時間もつくらないと・・・
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