石灯篭を過ぎると、この周辺に多い凝灰岩が目に付くようになります。
切通しになっていて、何となく参道っぽさが戻ってきました。コケやシダ類が目に付きます。
灯篭から7分ほどで総門が見えてきました。左からは京急神武寺方面からの裏参道が合流します。ハイキングコースらしく公衆トイレがありました。
総門です。昔はJRの踏み切りあたりにあったとか。その後、登り口に、ここへ移築されたのはさほど昔ではないそうです。
総門の先は木々が無くなり、広場状になります。寺のものと思われる駐車場もありました。ということは、ここまで車で登ってこれると言うことですね。
切通しの向こうに客殿と庫裏があります。普段は公開されていないようです。なんとも不思議な空間です。
広場より一段高いところに屋根が見えます。それは・・・
鐘楼がありました。1859年に作られたものだそうです。これ以前にも鐘楼門があったそうですが、弘明寺に移築されたそうです。
逗子八景の一つに数えられる神武寺の晩鐘ですが、鐘本体は第二次世界大戦のときに供出され、昭和時代のものが現在下がっています。
堂の四方に睨みを効かす竜頭です。痛んではいますが凝った作りです。
さて、いよいよ核心部へと進みます。
続く
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