続きです。ブランクが済んだらガイドの修正をします。
曲がりを直し、フットのピッチも修正します。ブランクに当たる面もダイヤモンドヤスリで調整します。バリがあるとスレッドが切れてしまうので丁寧に行います。
次にスレッドの色を決めます。オリジナルでは、ザックリ切れてしまっていることや、取り外したスレッドのコーティングの柔軟性からするとシルクスレッドに床用ウレタンニスが使われているようです。同じものは手元に無いのでナイロンスレッドとエポキシコーティングで修復します。オリジナルスレッドから塗装を落としたものと比較して、手持ちのスレッドの中から最も近い色のものを探し出します。
早速、ラッピングを行いました。シースルー仕上げですから未塗装ですと全く別の感じになります。
かなりシンナーで薄め、一回目のコーティングをしました。通常のグラファイトブランクの場合より薄めになるように気をつけます。
2度目のコーティングの直後です。やはり薄めに希釈したエポキシコーティングをさらっと塗ります。溶剤が気化するとかなり薄い塗膜になります。バンブーの場合、厚めに塗ると角の部分の塗膜が薄くなり平面部の中央ばかり厚くなってしまうのを避ける必要があるのです。そのため5度塗り位で仕上げるつもりで気長に繰り返します。
にほんブログ村
ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
アジ釣りは・・・はずれ! 2022.10.09
イブニング・ライズは・・・・ 2022.06.09
午前の釣り その2 2022.06.08
PR
カレンダー
コメント新着
キーワードサーチ