PWMパワーパック作りの続きです。
今回はプリント基盤です。
万能基盤を使って回路を作っても良いのですが、プチ量産をするためには、い
いちいち回路を作るのも大変なので、感光基盤をつかってオリジナルのプリント基盤をつくります。
実は6年前に作った基盤がまだ結構あるので、なくなるまで新しく作るのはやめて使い切ってから作ろうと思います。
今回は過去の写真を流用してご紹介したいと思います。
まずは回路図です。
タイマーIC555を利用しています。
基盤ができてから一部間違えていることが判明して、部品をつけるときに修正をしています。
D2はタイマーIC555の7番ピンから出ないといけないのですが、8番ピンから出してしまいました。
回路パターンをOHPフィルムに印刷をして感光基盤に乗せて感光します。
専用の機械も発売されているのですが、私は簡易的に蛍光灯で照らしています。
1時間ぐらい蛍光灯に当ててから現像を通します。
現像液を通すと、パターンが浮き出てきます。
あまりやりすぎるとパターンまで消えてしまうので要注意です。
エッチングです。
エッチング液に浸してしばらくするとパターンのところだけ銅が残り、他のところは溶けてしまいます。
パターン通りの配線回路が出来上がります。
今回は1枚の感光基盤から9枚の基盤を作りましたので、
アクリルカッターで切り分けます。
ピンバイスで部品を挿す穴を開けます。
写真はないですが、錆止めスプレーを吹きます。
こんな感じで出来上がりです。
いかがでしたでしょうか?
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