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ななつのこ (創元推理文庫) [ 加納朋子 ]<内容紹介より>表紙に惹かれて手にした『ななつのこ』にぞっこん惚れ込んだ駒子は、ファンレターを書こうと思い立つ。わが町のトピック「スイカジュース事件」をそこはかとなく綴ったところ、意外にも作家本人から返事が。しかも、例の事件に客観的な光を当て、ものの見事に実像を浮かび上がらせる内容だったー。こうして始まった手紙の往復が、駒子の賑わしい毎日に新たな彩りを添えていく。第3回鮎川哲也賞受賞作。スイカジュースとかファンレターとか、なんだかちょっとレトロな感じがする。(と言いつつ、個人的にはファンレターに関しては今もとっても馴染みはあるけれど)他にもいろいろと懐かしい言葉が出てくると思ったら、1992年の作品でした。なるほどね~となると駒子ちゃんは私より少し年上ね。駒子の身の回りに起こったことに絡めて劇中劇のように駒子がほれ込んだ本「ななつのこ」が語られます。謎解き自体はさほど複雑でもなく、駒子と「ななつのこ」の主人公はやての心の動き、この後どんなふうに成長するのかなんてことの方が気になる一冊でした。最後がちょっと尻切れトンボというか、読者の想像におまかせします的で結末をはっきりだしてほしかったな~ところで、私がよんだのはこの表紙でした上の表紙とはイメージ違いすぎですよね。だから本当はもっと暗くてちょっと怖いのかと思ったのですが全然そんなことはありませんでした。【中古】 ななつのこ / 加納 朋子 / 東京創元社 [単行本]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】
2026.03.10
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昨日は、れいこちゃん(月城かなと)のカレンダーお渡し会に行ってきました~北風が吹きつける中、花粉との闘いで眼は真っ赤だけれどそんなことは言っていられない。れいこちゃんと至近距離でお話できる機会はそうそうありませんから。私は1部のミニトークショー付き回に当選しましたお友達も同じ回だったので心強い。加えて1・2部はFCの人だけとのことで周りを見回せば見知ったお顔があちこちにドキドキも少しは落ち着きました。前日に大阪で行われていたので流れてくる情報からなんとなく様子はわかっていたし伝えたいことも何度も何度も復唱。大丈夫きっとちゃんと伝えられると思っていたのですが、時間が近くなるとドキドキドキドキそしていよいよ女王様(白雪姫の女王だものね)が登場~とはいうものの、FC内で見せてくれていたカレンダーの雰囲気からは女王ではなくきっと女神様が登場することを予想しておりました。が、しかあし・・・なんとなんと、女神様と言っても構わないのだけれど私には衣装も相まって、可愛い天使にしか見えませんでしたトークは本当にミニでしたが、今回のカレンダーのテーマやどんなふうに撮影されたのか。ご本人のお気に入りの写真はどれか等をお話してくれました。FCの人だけとのことだったので、詳しく書くのはどうかなと思うのでこの程度にとどめておきます。いよいよお渡し会。私は順番が後のほうだったので、出てくる人を見て一人の持ち時間がどれくらいかを確認。大阪にも参加されたというおば様が、若干大阪の方が長いわと言われていました。言いたいことを時間内に言えるか、時計とにらめっこしながら復唱。うん、なんとか言えそうさあ、いよいよ自分の番。至近距離に舞い降りたれいこ天使がニコニコして目をあわせてくださるくらくらしそう・・・なんて思いながら復唱練習していたことを何とか言い切る(ちょっと端折ったりしたけど)。ニコニコ天使がお声をかけてくださる。あ~~~ありがたいことです~これでまた一年頑張れます~それにしても、昨年も発光してる、発光してた、眩しくて何が何だか・・・なんて終わってからお友達と話しましたが、そんなものではなかったーーーー透明感120%増し、いやもっとかもうすっかり女優・月城かなと様であられました。さて、月城の女たちのその後はれいこちゃんがあーだったこーだったと興奮冷めやらぬ時間を過ごしました月城かなとオフィシャルカレンダー2026.4-2027.3(ポスターカレンダー) [ 月城かなと ]月城かなとオフィシャルカレンダー2026.4-2027.3【通常版】(卓上カレンダー) [ 月城かなと ]
2026.03.09
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本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。 (ポプラ文庫 日本文学 463) [ 標野 凪 ]<内容紹介より>札幌にある『本のない、絵本屋クッタラ』はインクブルーの三角屋根が目印の、店主・広田奏と共同経営の八木が切り盛りする本屋兼カフェ。メニューは季節のスープセットとコーヒーのみだが、育児に悩んだり、自分の今の立ち位置に迷った客が今日もやってくる。名の通り店に本はないが、奏は客の話に静かに耳を傾けると、後日悩みに寄り添う絵本をそっと差し出す。それは時に温かく、時に一読しただけではわからない秘密をもっていて…。不思議な温かさを感じます。クスっとすることも。それは店主の奏と共同経営者の関係が大きいと思います。八木くんの正体を知った時は、軽く、いや、かなり驚きました。え???マジ?すごい設定だけれど、舞台が北海道というところでもしかしたらこういうお店もあるかもね、と思えてきます。馴染みのある絵本でも、見方、受け止め方で全然違った世界が見える。子どもも大きくなり絵本の大半は処分してしまったけれど、何冊か残っていたはず。引っ張り出してきて読んでみようかな~なんて思える一冊です。ところで・・・八木くんは何故にお店に出てきてはいけないの?別に出てきてもかまわないのではないかと思うのですが・・・飲食店を兼ねていると制限があるのかな。
2026.02.28
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方舟を燃やす [ 角田 光代 ]<内容紹介より>1967年生まれの飛馬が育った時代は、みんなノストラダムスの大予言を信じてUFOを待ち、コックリさんに夢中になった昭和のオカルトブーム真っ最中だった。戦後すぐ生まれの不三子は文化的な生活を知らずに育ち、マクロビオティックの食事で子育てをしたのに、娘や息子とうまくいっていない。高度経済成長期の日本に育ち、昭和平成を生きたふたりがコロナ禍の子ども食堂で出会った時、そこに生まれたものは何だったのかー。予測不能な世界を生きる私たちに切実な問いを投げかける角田光代の新たな代表作!私は飛馬と同年代です。ノストラダムスの大予言もUFOも信じなかったしコックリさんにも嵌らなかった。占いとかも信じない(ようにしている?)タイプですし。でも口裂け女だけは本当にいたらどうしよう塾の帰りに出たらどうしようーーーーと思っていたのを思い出しました。年代も住む場所も離れている飛馬と不三子。生活環境も信じるものも違う二人の話が交互に進む。何時この二人の人生は交わるのか、どう交わるのか。それが二人にとって何か岐路となるのか。何をどう信じて縋って生きていくのか。私にとって信じるもの・・・何だろう?
2026.02.23
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少し前に見たのですが相変わらずののんびりレポート。気が付けば、今日は雪組の大千秋楽トップ娘役・夢白あやさんのラストデー。昼間予定があったので配信は観ていませんがきっとキラキラ眩いばかりのオーラを発光させまくりだったことでしょう。「美しすぎた男」あーさ(雪組トップスター朝美絢)のあて書ですね。でもキラキラ衣装を着るわけでもなく、逆にお顔の美しさを際立たせるためにシンプルな衣装。個人的には少し拍子抜けでした。軽薄そうな口調もだし、もう少し男臭いお役を観たいものです。印象的だったのは、クラヴァットにこだわり何度か出てきた「クラヴァットが~」という台詞。あまりに記憶に刷り込まれすぎたせいか、スカーフ好きの私・・・翌日から数日はマキシツイリーを引っ張り出してきて胸元を華やかにしておりました退団公演の夢白さん、どこまでも華やかで美しいそしてご本人も絶対それをわかっていて、最大限に活かしていると思われる。こういう華やかを前面(全面でもあるな)に出したトップ娘役きっと好き嫌いが分かれるのだろうと思いますが、私は好きですジェンヌさんは皆さん姿勢がよくて立ち姿にほれぼれしますが、彼女の横から見た肩の位置、後ろ姿の美しさはそれはそれは美しくこれも彼女の武器だったのだなと思った次第です。彼女の姿を宝塚の舞台でもう観ることが出来ないのはとてもとても残念です…そしてこの公演で目から鱗だったのが華純沙那さん。新公、別箱ヒロイン経験者でかせきょー(華世京)バウでも上手いことは承知しています。が、ここまで役になりきるタイプでこんなにも上手かったのかっっっあまりの上手さに猛烈に感動目線、首、腕の動き、口元、全てが夫を亡くしても社交界の中心として君臨し続ける公爵夫人そのものでした。今公演でも新公ヒロインでしたが、そちらは夢白さんと比べてしまうと華やかさに欠けるというか相手役が研3の律希さんだったせいもあってかお姉さま感があったように思いますがこれはきっと本公演の役の影響が強すぎたのだろうと今なら思えます。そしてショーのエトワールの素晴らしさこれぞエトワール ここまで素晴らしいエトワールらしいエトワールは何時ぶりだろう。正直なところ、これまで彼女のことは上手いけれど華やかさに欠ける・・・?と思っていたのですが、180度印象が変わりました。そして今回注目していたのが新公初主演の律希奏さん。夢白さんのミュージックサロンにも出演していて推されているのだなとは思っていました。小顔でスタイル良し、「美しすぎた男」としてもピッタリ。加えてあの学年で歌も上手いとくれば、要チェックです。お芝居はロココの夢であまり見せ場はないもののショーでは歌で抜擢の部分あり、ロケットピックアップフィナーレのWトリオと推し推しですね。そんな推しっぷりのなかで一番驚いたのがロケットでの美脚ぶり。美脚通り越して細すぎではと思うほどの長くて細いおみ足。筋肉何にもついてないのではと思う細さでびっくりでした。その直後に黒燕尾にお着換えしてサイドから合流。あんなに細いのに燕尾も似合う。これ、かせきょーの後に次ぐ路線確定!?でもそれも納得だわと思いました。今頃はフェアウェルかな。退団者の皆さん、ファンの皆さん最後の時間をゆっくり楽しまれますように
2026.02.22
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桜待つ、あの本屋で (ハーパーコリンズ・フィクション ハーパーコリンズ・フィクション F29) [ 浅倉卓弥 ]<内容紹介より>世界のどこともわからない場所にその本屋はある。店の前には神秘的な桜が一本たたずんでいて、なかでは少女と三毛猫がコーヒーを淹れながら次の客が来るのを待ちわびている。この店に来られるのは後悔や悲しみを抱えている人だけ。店と客をつなぐのは一冊の本ー桜の季節そのページをめくったときに店への扉は開かれる。読書メーター読みたい本ランキング単行本部門 週間(2025/3/28~4/3)1位。とても柔らかい美しい表紙が魅力的。この本の世界を見事に映し出している。偶然に偶然がいくつも重なり奇跡の入り口が開く。どの話も切なくて淋しくて、でも最後に救いがある。この不思議なお店を営む少女と猫は誰?その答えは最後の章にありました。一際胸が詰まる、でもとても暖かい思いに包まれる終章でした。美しいファンタジーです。
2026.02.14
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先日、母娘3人で東京會舘ロッシーニテラスでアフタヌーンティーを楽しんできました。長女とは月1ペースで食事やスイーツを予約して楽しんでいるのですが次女は休みが合わなくてなかなか一緒にはいけませんでした。今回は、珍しく皆の予定が合ったので夫抜きの女子会あ、スイーツ中央のストロベリーショートの高さがあったのでその奥のスイーツが写ってない(ピスタチオのスイーツ)その写っていないものが、娘たち二人の一押しでした。東京會舘はスタンドではなく各自に大皿で提供されます。スタンドのほうが見栄えがするけれど、各自に提供さるほうが気兼ねなく取ることが出来て良いですね・リース・パリブレスト・冬のカフェラテムース・ピスタチオのフラッフィー・苺と魔法のキャンディー・ピスタチオとベリーのオペラケーキ・苺のムース・ふわもこ苺のショートケーキ・かぼちゃのブルテ・オレンジジャムのフロマージュブラン・ケーク・サレ (ほうれん草、コーン、さつまいも、パルメザンチーズ)・スコーン2種(プレーン/チョコチップ)・フルーツジャム・クロテッドクリームセイボリーもスイーツもどれも美しくて美味。私はケーキサクレが好きなので入っていて嬉しいカフェラテムースもかなり好みです。スコーンに添えたジャムも大変美味しかった。あ、強いて欲を言えば、プチマロンシャンテリーが入っていても良かったかも。ドリンクの紅茶の種類も豊富なうえにどれも美味しい。さすが東京會舘だね~、ホテルほど高くないのにクオリティ高いね~女子トークも弾みとっても楽しい時間を過ごせました。
2026.02.08
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クララとお日さま [ カズオ・イシグロ ]<内容紹介より>人工知能を搭載したロボットのクララは、病弱の少女ジョジーと出会い、やがて二人は友情を育んでゆく。生きることの意味を問う感動作。愛とは、知性とは、家族とは?ノーベル文学賞受賞第一作、カズオ・イシグロ最新長篇。若い方からおすすめされて読みました。正直、一度読んだだけでは正しく理解できていないのではないかと思っています。他の方はどんなふうに理解されたのかしらと思い読み終わってからブックレビューを読み漁りました。バッドエンドなのか、メリーバッドエンドなのか。相対的にメリーバッドエンドとの声が多いようでした。まあ、そうだろうと私も思います。AF(人工親友)のクララは満足しているけれど、人間ゴがあちこちに描かれています。ジョジーの母が顕著なのはわからなくもないけれど自分のAFはクララしかいない!とクララを切に欲したジョジーでさえあなたは人間の友達とは違う、と言い切るなんて。そして最後の節。ここをどう読みとるかによっても違ってくると思います。クララが「あの場所」に来たのはジョジーと別れてどれくらいたってからなのか。店長さんの身体的特徴から読みとってもいくつかの解釈がありました。私としては、それなりの年月が経ってから、と思いたいのですが、同じ場所で、店長さんがクララのAF仲間のローザと2年ほど前に会った。ローザの生活はクララほどうまくいかなかったようだ。というところから推し量れば、ジョジーと別れて間もなくなのではと思われます。また、人間とA Fだけでなく人間の中でも「処置済み」と「未処置」に区別され学歴、就業等の差別がされていることも読んでいて苦しくなります。でも、それではこの作品が嫌いなのか?と問えば、そうでもない。不思議な作品です。2024年に映画撮影され2026年公開予定のようです。記事を読みました。そこに画像がいくつかありました。ん・・・?「あの場所」でクララと店長さんと思われる女性が話している画像も。私が思っていた店長さん像よりも大分年配のよう。ということは・・・?それとも元々店長さんは年配だったのか。気になるところです。
2026.02.07
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アンミカ流ポジティブ脳の作り方 365日毎日幸せに過ごすために [ AHN MIKA ]<内容紹介より>ネガティブな出来事をいかにポジティブに変換できるかが人生では大事なこと。ポジティブ脳を作るレッスンを始めましょう!「アンミカはなぜ365日ハッピーなのか?」を知る77のメッセージ。今年はアンミカさんのポジティブ手帳を使っています。せっかくだからと併せて読みました。見開き1ページに1メッセージ。今日はこれに気をつけて過ごそうと、元旦から1日1~2メッセージずつ読みました。難しいことではなくわかっているのだけれど一人ではうまくいかない。一歩踏み出そうとしてやっぱり足を戻してしまう。そんな時に背中を軽く押してくれるようなメッセージ。パッと開いたページを読めば気持ちが軽くなる、そんな一冊。
2026.01.31
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さて、星組に続いての月バウ。ぱるくんこと礼華はる主演「雨にじむ渤海」ぱるくんとあみちゃん(彩海せら)が同じ演目に振り分け。作品紹介にあるセウォンがあみちゃんだろうが、この役は男なのか女なのか。ヒロインは誰になるのか。アデレイドが好評だったから遂に娘役に転向か(いまさらあるわけない)。そしてポスターが出てもしやBLっぽいのか(やめてよーーー)。等々、あらゆる憶測が飛び交いましたね。一言。素晴らしい公演でした~初日から直ぐの回を観たのですが、芝居の月組を発揮した、下級生までしっかり役になりきっていました。ラスト近く、客席からはすすり泣く音が聞こえていました(お隣の人は嗚咽でした)。そして専科の一樹さんの迫力たるや、毎度圧倒されます。今回かなり良い席(友会に感謝!)だったので、圧がビンビン伝わってきました。ぱるくんは先行画像からももうビジュアルはド嵌りですよあの恵まれた体躯に小顔で韓流?中国歴史ドラマから抜け出たようなビジュアル。度重なる暗殺未遂により他人に心許すことはない冷酷な王インソン。何物をも寄せ付けない無慈悲で冷たいまでの無表情。時折見せる苦悩の表情。いやー堪らないそれがセウォン(あみちゃん)に救われ、人の心にふれ人としての心を取り戻し、王として最後の使命を果たそうとする。その変化を見事に演じていました。ぱるくん最高あみちゃんは、ごめん、一言で済ませちゃうけれどもう本当にいつでも上手いのよ。表情豊かで、くりくりキラキラした目で、何事にも一生懸命なセウォン。表情を抑えたインソンと対照的。そんなセウォンだから、インソンの心も動かしたのだろうと納得。ヒロイン、インソンの妻王妃ウンビンは乃ノれいあちゃん。エターナルボイスの新公ヒロイン。どちらかというと柔軟な芝居というより硬めかな、という印象でしたが、この役にはそれがピッタリ。でも以前よりも大分芝居が柔らかくなり、インソンを想う気持ちを歌うところも良かったです。やはり若手は公演の度にどんどん上手くなっていくのだなと思いました。目立っていたのは、るおりあ(瑠皇りあ)。言わずと知れたお顔の良さ、だけではなく髪型が良く似合っていてつい目が行きます。一樹さんの息子の王子役で、父王に認められたいと躍起になっている。渤海を手にいれるために嘘、裏切りも飄々とやる。彼女も芝居が上手い人で緩急よく、これは彼女の当たり役といって良いと思いますきどくん(七城雅)、王妃ウンビンの護衛武者、最初誰だか分からず、綺麗な男役誰だろう?とよくよく見たら彼女でした。ウンビンの後ろに控えているわけで、台詞も動きもあまり多くないけれど、眼が語っている。出てくる度に目をひきます。新公主演2回、番手役からラスト新公は名脇役やすくん(佳城葵)の役を演じ頼もしくなったな~と思います。そして渤海の将軍ヒョシン、みよっしー(柊木絢斗)。彼女も本当に何をやっても上手い。「くるっくー」しか話せない鳩三郎は、身を捨ててインソンを守る男気あるし将軍になりまりた!本当に素晴らしい作品、素晴らしい芝居を見せてもらいました。出来ることなら配信も見たいところですが都合が合わず、残念です皆様ご都合が合うならば、是非ご覧になってくださいませ。
2026.01.26
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今年最初の観劇は遠征しての星組さん。新トップスターコンビありちゃん(暁千星)&詩さん(詩ちづる)の大劇場お披露目公演。今更ですが、ありちゃん、詩さん、おめでとうございます。お芝居はとても明るくて楽しい、お披露目にぴったりの作品でしたありちゃんはどんどんカッコよくなって大人の男も似合うようになったけれど、若々しさもちゃんと残ってるんだな~現トップさんの中ではずば抜けて体躯が良いし、一押しトップさんですわ。ヒロインの偽婚約者になり、婚礼衣装の仮縫い?の時に「聞いていたサイズより大きい」と言われていて笑いが起こっていましたその時に着ているスーツが良く似合っていて詩さんはお嬢様役なのに今回も結構なちゃきちゃきした役。彼女の台詞声は私の描くザ・娘役という声とはちょっと違って上手く説明できないのだけれど現実的な声という印象です。桜姫とか今回のシンシアのような役にはよく合う声だと思います。でも歌になるとまろやか味が出て綺麗~な声になるところが、きっといろいろな役が出来る娘役さんなのだろうと思います。ありちゃんとの身長差をいろいろ言う声もありますが、私はあの身長差も好き。シンシアがアレックス(ありちゃん)と初めて会うシーンで「次はもっと高いヒールを履こう…」とか言う台詞があったけれどいやいや、そのままでよろしくてよ。と心の中で突っ込んでおりました宙組から組替えのもえこちゃん(瑠風輝)。宙組を観劇するときはいつももえこちゃんに注目していました。同期ありちゃん体制の2番手として星組生となってまだ間もないけれどもうすっかり馴染んでいる様子。普段はちょっと素朴な感じを受けるのだけれど、舞台に立つと俄然カッコよくなる。背が高い二人が並んでバチバチやっているのは見ごたえがあって最高です今回他に気になっていたのが、月組から組替えした天愛るりあさん。るりあちゃん組替えご祝儀が凄いと聞いていましたが、本当にすごい活躍ぶり。何でも出来る娘役さんなので、当然といえば当然かもしれませんが、小桜ほのかちゃん(専科へ組替え済み)が居たら彼女がやる役だったと思います。胸熱です次回作以降も同じような活躍を期待したいです。そして、今回の特記事項。大希颯さん、上手いしビジュアルも良いし、今まであまり注目していなかったのは何故だ。と自己突っ込みしたくらい。お芝居もだけれどショーでも目立っていて、今後はありちゃん、もえこちゃんに次ぐ私の星組注目生徒さんになりました。東京のチケットも取れているので、また観るのが楽しみな星組さんです。
2026.01.25
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リボンちゃん [ 寺地 はるな ]<内容紹介より>幼い頃から可愛いものが大好きで、頭のリボンがトレードマークの百花。“よくわかんない店”で働きながら、マイペースに日々を過ごす彼女は、伯母の加代子が営むテーラーを手伝うことになる。女性であることを理由に、紳士服を作ることが許されなかった加代子は、夫亡き後、日用品を中心に製作しているが、あるとき「下着のリメイク」の依頼が届き、手芸好きの百花の力を借りることにしたのだった。下着にまつわる固定観念を軽やかにすり抜け、読む人の心をそっと解きほぐす物語。タイトルと表紙から受けるイメージとはちょっと違います。そこからは、小学生の女の子が主役?とか思ったりしません?自分を奮い立たせる、自分が自分らしくいられるように。大切な物は年月が経とうとずっと大切なの。他人にどう思われようと自分のこだわりがあって良い。リボンちゃんにとってのそれはリボン。他の人にもきっとそういうアイテムがある。自分が頑張れる、踏ん張れる、前に進める。自己肯定感を高めてくれるアイテムが他の人から見て変だって良いじゃない!と自他にエールを送るお話しでした。ただ、ここにセクシュアリティをあえて絡めてくる必要があるのかな。そこが他人と違うところ、リボンちゃんである所以、というわけでもないのでこの設定でなくても良かったのでは・・・?
2026.01.19
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ひと【電子書籍】[ 小野寺史宜 ]<内容紹介より>女手ひとつで僕を東京の私大に進ませてくれた母が急死した。僕、柏木聖輔は二十歳の秋、たった独りになった。大学は中退を選び、就職先のあてもない。そんなある日、空腹に負けて吸い寄せられた砂町銀座商店街の惣菜屋で、最後に残った五十円のコロッケを見知らぬお婆さんに譲ったことから、不思議な縁が生まれていく。本屋大賞から生まれたベストセラー。人は一人で生きていくことは難しい。互いに思いやって支えあって生きている。人間、人生って捨てたものじゃないよね。と思える作品。主人公は突然辛い境遇になり幾つものことを諦め、頼れる人もいない。自身がそうなったら…とても考えられない。いつ何時、同じようになる可能性は誰にでもあって、そう考えると怖い。それでも何故か悲壮感漂うとか、読んでいて苦しくなるというほどではない。主人公が置かれた状況を素直に受けとめ、できることに誠実に取り組み前向きだから。そんな彼の周りには必要な時に手を伸ばしてくれる。彼の良い所を認め尊重してくれる。彼とは対極にいる恵まれた学生に対しても、特に僻むこともない。達観しているとまではいわないけれど、あるがままを受け入れて上を目指す器がある。なんて出来た良い子なんだーーー!主人公は二十歳だけれど、少し下の中高生にも読みやすく、読書感想文が書きやすそうだなと思います。
2026.01.15
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マルセル【電子書籍】[ 高樹のぶ子 ]<内容紹介より>新聞記者の千晶は父が遺した取材ノートから、ロートレックの名画『マルセル』盗難事件の謎にのめりこみ・・・実在の未解決事件をモチーフに恋愛小説の名手が贈る、芳醇かつ極上の「絵画」ミステリ!!<目次>第一章 孤第二章 惑第三章 震第四章 迷第五章 想第六章 競第七章 結久しぶりに高樹のぶ子さんの作品を読みました。恋愛や風景を情緒豊かに描く作家というイメージだったのでミステリー、それも実在の未解決事件を扱った作品とは意外。でもそこは著者お得意の恋愛を絡めていて真実に迫る!という緊迫感だけではなく、文章の柔らかさがあり、するすると読めました。ひとつ気にとても引っかかったことがあります。「絵画は本物だけが何十億もの価値を持つ。そっくり写し取られたものが無価値で人の心を打たないなどと言えるのか。文学も音楽も、コピーされて芸術として多くの人間に受け入れられている。絵画だけが非道な処遇をされている」という台詞(少し端折ってます)がありました。このような背景があるのだから贋作を作ることを容認、というか致し方ないという。確かに価値という点ではそうかもしれないけれど少し曲解している気もする。文学も音楽も、原作、原曲の良さを損なわず、更に魅力的に新しい解釈を加えたりして表現する。あるいはその逆に全く別な解釈を提示して別な視点から光をあてる。そこには作者への敬意があるとともに手を加えた人のオリジナリティ(と言っていけないのならしいて言えば個性?)がある。「ショパンの楽譜をショパンのように弾こうとするピアニストと較べて…」という台詞もありました。そう?今を生きる人の中にショパンが弾いているのを聴いたことがある人いる?楽譜に書いてあることを演奏者が解釈してそれを表現する技術を持って演奏するのでは。pp、ff、sf 等にしても、appassionato、molto ⅼegato 等にしても表現の仕方は演者によってまるで違い、聴衆の好みもあれば好みを超越して素晴らしいと感じもする。中には音を外したとしても聴衆を圧倒する演奏で名奏者と言われる人だっているでしょう。原画と同じ、それ以上の技術を持つ絵描きがいて模写であれば問題ない。パッと見のみならず絵の具の厚みや古色までつけそれを本物として譲渡するから贋作となり問題視される。人を騙そうとして作られたものということよね。そこが文学、音楽のコピーとアートの贋作との違いなのではないの?と、ど素人には納得がいかない部分でした。贋作作家としてむしろ本物より素晴らしいと名を馳せた人もいるらしい。その技術をもってして、自身のオリジナルを描こうとは思わなかったのかな。オリジナルを描いても多くの著名の画家のように生前は評価されないだろうから?あるいは「〇〇(原作タイトル)に思いをよせて」とかにすれば?なんて思うのは、アートの歴史を知らない浅はかな考えか。長い年月が作り上げた根が深い問題なのだというのはよくわかりました。それにしても、前述の台詞がしばらくは頭に残りそうです。
2026.01.12
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となりのLGBTQ+ [ 染矢明日香 ]<内容紹介より>あなたのとなりの人はどんな人ですか?家族・友人・職場・学校での「接し方のヒント」。知らないうちに相手を傷つける前に。マンガでわかるLGBTQ+ーー皆さんのとなりにいる人は、どんな人ですか?ブルボンヌさん(女装パフォーマー)、荻上チキさん(評論家)推薦!◎全編をマンガでLGBTQ+について伝えていきます。◎もしかしたら、あなたは知らないうちに誰かを傷つけていることがあるかもしれません。それは、友だちだったり、もしかしたらお子さんだったり……。◎14人のめばえや葛藤を、それぞれの属性や環境の違いから、「その人らしく生きていく」ために、どのように克服したのかを解説のコラムを交えてお伝えします。◎もちろん、「LGBTQ+」って何? カミングアウトされたらどうすればいい?カミングアウトするときに気をつけること? など、いまさら聞けない「LGBTQ+」の基本から法律まで、マンガを読みながら学べます。内容紹介にあるように、単なる解説本ではなく実在する14人が体験したことやそれを経て今思うことが漫画で分かりやすく書かれています。そこで出てくる言葉や仕組み、社会的背景などについて解説されていてとても分かりやすいです。ポリアモリーなんて初めて知った言葉です(正直、衝撃的でした)。最後の話で高校生の当事者が学校や先生にお願いしたいことリストのリンクが紹介されていました。その中に、「図書室にLGBTの図書コーナーを作ってほしい」とありました。是非、図書室や図書館で実践してほしいです。というのも、私がこの本をてにしたのは図書館でLGBTQ∔コーナーがあり目についたからです。コーナーがなかったら、小説本中心に読書をする私が手にする可能性は低かったと思います。私は人と接することが多い仕事のため、実際にLGBTQの知り合いが何人かいます。講習会を受けることもあり、それなりに理解しているつもりでした。それでも、あ、今私が言ったことはどういうふうに受け止められたのかな。もっと違う言い方をしたほうが良かったかもしれない。などと思うこともあります。この本を読んで、やはりあの時の言い方は良くなかったな。もっといろいろ学んで理解を深めないといけないな、と思いました。知らない言葉、LGBTQという言葉は浸透しつつあるけれどそれぞれ単純なものではなく人それぞれでLはこう、Gはこうと簡単に区別できるものではない。当事者の話をよく聞くことから始めないといけないと改めて思いました。良い本に出合うことができました。
2026.01.10
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青い壷 新装版 (文春文庫) [ 有吉 佐和子 ]<内容紹介より>無名の陶芸家が生み出した美しい青磁の壷。売られ盗まれ、十余年後に作者と再会するまでに壷が映し出した数々の人生。定年退職後の虚無を味わう夫婦、戦前の上流社会を懐かしむ老婆、四十五年ぶりにスペインに帰郷する修道女、観察眼に自信を持つ美術評論家。人間の有為転変を鮮やかに描いた有吉文学の傑作。2025年上半期 文庫売上第1位!(日販、トーハン、オリコン調べ)NHK「おはよう日本」(11・28 )などで話題沸騰思いもよらぬ稀に見る素晴らしい出来の青磁の壺。銘を打ったけれど釉薬の具合で見えなくなった。偶然が重なり、人から人へと渡る。13章から成る連作小説。長い長い年月を経て時代を、人々の在りようを見てきたのかと思いきや、日本を離れスペインに渡り再び日本に戻り、巡り巡って十数年後に作者の目の前に現れる。主役だけれど主張しすぎず程よく存在する青い壺。1977年に刊行後、一度は絶版。2011年に復刊され2023年に帯が原田ひ香氏の推薦文入りとなったことで人気になったとのこと。確かに図書館でも予約が凄くずっとランキング上位に。私が普段メインで利用している図書館では50冊以上の所蔵があるにもかかわらず1000件以上の予約が入っています。もう一か所利用している図書館で運よく直ぐに借りることが出来ました。何がそんなに人の気持ちを掴むのか。アラカン世代からすると、昔のお茶の間、ドラマとかでよく見た光景。そしてそれは今も根本的にはあまり変わらない。何かしらああわかる、知っているわ、となるからなのかな。
2026.01.08
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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。さて、今年は何事にも前向きにチャレンジするぞ何事も考え方次第、良いように考えて行動しよう「言うは易し行うは難し」ということでまずは形から入ろうと5年ほど使っていたペイジェムのファミリー手帳の他にアンミカさんのポジティブ手帳も使ってみることにしました。ずっと使っていた手帳があるのに使い勝手がどうかなとか思いましたがこどもたちも社会人になっているし、実際のとこ壁掛けファミリーカレンダーが主で手帳のファミリー欄にはあまり書き込みをしていなかったし。月毎、週毎に前向きになれる言葉があり、アンミカさんの考え方が好きな私に良いかもと思って。今年は元旦から楽しみなことが待っていました。相棒元旦スペシャルにれいこちゃん(月城かなと)が主要メンバーで出演。冒頭20分で・・・となりましたがこの手のドラマでは絶対最後のほうにまた出てくるから心配無用。ちゃんとしっかり出てきましたよ哀切こもった歌声も聞けて男性を誘惑する顔も観ることが出来て月城ファンは大満足です続く2日は退団後初のコンサート「de ja vu」のファーストラン通い詰めた公演、あ~やっぱり素敵ここが良かったのよ、この衣装がね~、後ろのこの映像で毎回泣いたっけ・・・最後の衣装と立ち姿がしっかり男役で、今とはもうかなり雰囲気が違うな。女優(ここではあえて)として順調な活躍を嬉しく思いつつも淋しく思ったりれいこちゃん最高~~~3日はこどもたちとお出かけして美味しいパフェに舌鼓帰りに綺麗な満月を見て感嘆皆で写真を撮って年甲斐もなくキャイキャイはしゃいでおりました。ふふっ楽しかったですわ。そして今日は数年ぶりに家族揃って初詣に行ってきました。こどもたちが大きくなると、友達と行くから家族ではいかなくてもいいやーー親とはなかなか行ってくれないのですよね。それが皆で行こう となるなんて良いことがありそう私は初めて行く神社なので車で移動中も外をキョロキョロ。空は澄み切って雲一つなくて気持ちが良いわ~なんて思っていたら、うわ~っ綺麗に雪を被った富士山が見えるではないですかやった~良いことあった~些細な事も何でも良いようにとらえようと思うと本当に良いことがたくさん起こっているように感じます。幸先の良いスタートが出来ました。ポジティブ手帳2026 365日、アン ミカ思考で幸運体質! [ アン ミカ ]Today’s Good & Happy 欄に書くことなんてあるのかな?と思ったけれど、些細な嬉しかったことを書いたら結構たくさん書くことがあってびっくりです
2026.01.04
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坐禅ガール [ 田口 ランディ ]<内容紹介より>薄幸の美女りん子に救いを求められた四〇代の作家よう子。心を閉ざしたままのりん子をもてあましていた時、アメリカからやって来た女性の禅マスターに導かれて坐禅をすることに。二人の内面が交差し、失われた恋や、家族の死、コンプレックス、若さへの執着…女の悩みが露呈していく。心には煩悩が渦巻くばかり。足の痺れの先に、光は見えるのか。この著者の作品は初めて読みました。表紙は大事ですね、人間でいう顔と同じで第一印象。少し前に流行った(今も?)〇〇ガールという言い方若い子がふとしたきっかけで坐禅にのめりこむ。坐禅ってね、実はこういうものでね・・・といった話を想像していました。坐禅は堅苦しそうだけれど、活字も大きくてサラッと読めちゃいそう。すらすら読めるのは違いなかったけれど、思ったよりも重い話でした。30代前半のりん子と40代半ばのよう子。コンプレックス、深い後悔、受け入れがたい自分。りん子が利用したテレビ番組、よく覚えています。興味深くも他人事で自分だったらここではやらない。他人の目が気になるのなら、ここでは出来ないよと出演する女性たちの気持ちが理解できなかったな。理解できないといえば、よう子の気持ち。心も身体もまだ若い、40代で結婚する女性も増えている。だから結婚していても疑似恋愛とかときめいていたい、女性として認められたい。そういう気持ちはわかるけれど、結婚していながらいわゆるデートをしたり、男性と抱擁とか肉体関係がなくても、なんか後ろめたくない?その男性が若い女性と再婚すると知ってショックを受けたりなんて理解しがたいのだなーーー身体が固い私には坐禅は足を組むことすらできず縁がありません。煩悩を捨て心を無にする。身体が動くとピシッと僧に尺でたたかれる。テレビで観光客がお寺で坐禅をして「すっきりしました。無になれました!」なんていうのを聞くと、本当かしら?と思ってしまいます。本書の中で坐禅を指導するアイリーンはアメリカ育ち、日本人とのハーフで元キャリアウーマン。坐禅は僧や男性だけのものではない。もっと大らかで坐禅に対するイメージが和らぎます。身体が固くて足を組めなければ片方だけでも足を伸ばしたままでもよい。考えることをやめなくてよい、あるがままでよい。坐禅中に何か考えてしまったら、何を考えているのか観察して。自分はこんなことをいつも考えているのかと観察者になればよい。昨日の自分と今日の自分、そして明日の自分は違う。これは坐禅に対する見方が変わり少しハードルが下がりました。でも、私が挑戦することはなさそうだなーー
2025.12.31
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図書館の魔女 第一巻 (講談社文庫) [ 高田 大介 ]<内容紹介より>鍛冶の里に生まれ育った少年キリヒトは、王宮の命により、史上最古の図書館に暮らす「高い塔の魔女(ソルシエール)」マツリカに仕えることになる。古今の書物を繙き、数多の言語を操って策を巡らせるがゆえ、「魔女」と恐れられる彼女は、自分の声を持たないうら若き少女だった。超弩級異世界ファンタジー全四巻、ここに始まる!大分前、10年以上前の作品なのですね。タイトルは聞いたことがあったけれど、ファンタジーで中高生向けなのかな、なんて思ってスルーしていました。長いのは気にならないのだけれど、文字が言葉が難しめ。状況を説明する文も多く、早く会話にならないかなーーーと思うこともしばしば。思ったよりも読むのに時間がかかりました。登場人物が個性的。個々が抱えるものは大きくてその背景が大切で、読み飛ばすことはできない。そこをサッと読んでしまうと大事なところに気づくことが出来ない。言葉の持つ力、文章でもなく声でもなく…か。声を持たない図書館の魔女マツリカはそれをよく知っている。そして彼女の周りの人たちもそれを少しずつ体感していく。登場人物たちがこれから先どういう道を進むのか。進んだ先に何が待っているのか。読み終えて先が気になる作品でした。でも続編はしばらく間をおいてから読もうと思います。今読みたい本が山積みになっているから
2025.12.29
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先週、ずんちゃん(宙組トップスター桜木みなと)のお披露目本公演を観てきました。同期のワンツーは息の合った掛け合いで、どこを見てもキラキラ王子がいっぱい。予想以上に楽しい時間となりました。その一週間後、2番手マイティ(水美舞斗)が怪我で休演と発表。驚きました。ショー、お芝居でも激しく動き回る大きな動きが多く、ああマイティにピッタリな役だなあと思っていたのに。怪我の休演…怖いです。体調不良であればこの時期なら感染症かな、数日で戻ってくるだろうなと思えます。でも怪我は…れいこちゃん(元月組トップスター月城かなと)の時を思い出さずにはいられません。どんな怪我、患部はどこ、今どんな気持ちでいるのだろう、早く戻ってきてほしいと思う反面、中途半端な状況ではなく長くなってもいいから完治してから戻ってきて。複雑で不安な思いがぐるぐるぐるぐる。劇場でお仲間と会えば皆不安な顔で何を話してよいかもわからず涙ぐむ。ただ粛々と観劇をし、手紙を書き、そして代役はじめ生徒の皆さんに大きな拍手を送るのみ。この舞台に立っているはずなのに居ない…一番辛いのは怪我をしたご本人だとわかっているけれど、観劇するのが辛い日々。これは想像することは出来ても経験した者にしか本当の辛さはわからない。マイティファンの方たちには、信じて戻ってくる日を待とうねとしか声がかけられません。今週も観劇予定が入っているので、より大きな拍手(爆竹にはならない程度に)を送りたいと思います。さて、LDH作品ということでハイローのような入れ代わり立ち代わりバタバタ感再びなのかなと思っていました。しかしハイローの世界感とは全く正反対のきらびやかな世界次々出てくる紹介場面も、キラキラな王子たちに全く飽きることなく楽しく一幕が終わりました。あまりに面白くてお芝居の印象しか残っていない気がする。朱雀奏役のずんちゃんの歌は伸びやかな声、声量も十分で聞き取りやすくノンストレス。少しこどもっぽいところもあるけれど、変にキザった感じもなく、基本的に素直で優しくて何不自由なく大きくなった諸々余裕のあるセレブ感。奏は男役を極めるという点で言えばお披露目で良かったね、というキャラですね。奏の母、小春乃さよさんの息子を王子様に仕立てる教育の賜物!彼女もいつも上手いですね~果音のさくらちゃん(トップ娘役春乃さくら)はまた痩せました?どんどん細くなっている気がします。あまり笑顔を見せない頑なな役なのがちょっと勿体ない気がします。無意識のうちに頬をつねることをしなければ、もっとはにかんだり笑顔があったの?と思いますが、彼女が頬をつねるのはこのお話しのキーポイントですものね。京極尊人のマイティは他組含め今の番手陣の中でこの役が一番似合うのは彼女だよねというキャラ。荒っぽいけれど本当は純粋で優しい。いかにも宝塚の男役という役とは異なるけれど、はまり役だと思います。王子たちの中で、一番のお気に入りは雪組から組替えした3Bの美容師王子こと叶ゆうりくん。色気と大人の余裕があって、かのゆりくんの正しい正しい使い方だと思いますわ。老け役や色物役も上手いけれど、こういう役で観たかったを実現してくれていました。同じく雪組から投入された愛すみれちゃんのぶっとんだ理事長も最高に楽しかった、さすがの上手さどの組に行っても通用する力量だわ~と感動。LDH版では加藤諒さんが演じているのですね。そりゃ~愛すみれちゃんも濃い~い理事長になるわけですわそうそう、月組から異動したきよら羽龍ちゃん。もう大分前に異動した感ですが、本公演としてはこれが初めてなのですね。異動後の別箱は観ていないので、宙組生としては初見。見た目もすっきりとしてとっても綺麗になっていて、異動して良かったのだなと思います。体調不良、怪我と休演者が多い公演ですが、千秋楽まで皆さん頑張って
2025.12.16
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少し前になりますが、極美槙、花組組替え後初主演&初東上公演主演「DEAN」ありがたいことに加美乃素貸切りで観劇することが出来ました加美乃素が別箱で貸切り、それも東京でとは珍しいですね。イメガ就任後、初の主演だからかな。ありがたや~先行画像、ポスターと素晴らしいビジュアルそして27年振りの再演(私は観たことありません)で期待値大。ただ、先行画像やポスターは結構修正入るため、同じビジュアルが舞台上にいないこともしばしば…が、しかし、極美DEANは画像そのままに舞台に存在していました素晴らしいもうこれだけで十分な気がしてきました。ジェームズ・ディーンと言えばアイコン的な赤いジャケット。でも何の作品の画像なのかは知らない。主演は3作、どれも名前は良く知っている作品。そして自動車事故で早世、くらいしか知りません。画像のイメージから難しい性格の人なのかな?と言うイメージ。そういえば年の離れた兄がポスターを部屋に飾っていたなー。男の人に人気があったのかな。さて、お話しとしてはあまり面白いとは思えず一幕は途中から記憶がない…気が付いたらピアはどこ?いつの間にエリザベス・テイラーが登場していたの?と思っているうちに幕が下りるという。あーやっちゃった…でございます話が面白くなったのは「理由なき反抗」の監督ニックと出会ったあたりから。そこから一気に駆け抜けあっという間に終わってしまいました。極美DEANは苦悩や危うさ、不満、屈折等が前面に出ていて、芝居力が上がったな~と思います。組替え直後でまだあまり組に馴染めていない段階で演じるには難しかったのではいや、逆にやりやすかったのか?ニック(一之瀬航季)がディーンの芝居をどんどん開放していくところは、正に同期ならではだよ~と思いました。特筆したいのはハリウッドのPR会社社長のベンを演じた希波らいと。らいとくんは高身長でビジュアル組かと思いきや、観る度に技術がある人なのだな~と思います。今回も芝居の間、歌と改めてこんなに上手かったのかと驚かされました。これまで花組はひとこちゃん(トップスター永久輝せあ)目当てでしたが、極美くんが加わり、らいとくん、そして前回の悪魔上で魅力に気が付いた侑輝大弥くんと注目したい男役さんが増えました~次回本公演も楽しみです
2025.12.15
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琴子は着物の夢を見る (ハルキ文庫) [ ほしお さなえ ]<内容紹介より>東京・八王子にある大正十年創業の「本庄呉服店」。その二代目店主の養女・琴子と三代目店主の次男・柿彦は姉弟のように育ち、現在はリユース着物の「本庄の蔵」でともに働いている。柿彦は店長、琴子は古着の査定役だ。幼少時から着物に宿る記憶が視える彼女は、いわくのある着物を見抜くことにも一役買っていた。ある日、ふたりは出張買取に行った先で、戦前のものと思われる椿の柄の銘仙と出会う。気になって仕方がない琴子は…。織物の町で繰り広げられる、優しい記憶の物語。なんとなく「ビブリア古書堂の事件手帖」のように数話から1冊が構成されているのかなと想像していたのですが、一枚の着物にまつわる記憶が丁寧にじっくりと描かれていました。着物が着用されていた時代背景、着用者の姿が生き生きと描かれています。着物が見てきた記憶を視ることが出来る。琴子の元に運ばれてきたいわくつきの着物は記憶を視てほしいのか、本当は秘めたままにしてずっとその着物と共にありたいのか。本当のところは分からない。けれど誰かがの所有物であった着物の記憶、我が身を削ってでも(記憶を視ることは琴子の身体に負担がかかり、その度に白髪が増えていく!)知りたい。そう言えば、以前よく読んでいた着物ブログでスピリチュアルな方がいて、どんなに気に入った柄であっても、他人が手を通した物は着ることが出来ない。その着物に前の所有者の念を感じて具合が悪くなるから。ということを言われていましたっけ。私はその手のことは全く感じないので、おさがりの着物や帯も身丈、裄が合えば着ちゃいますが。今回の着物は銘仙。銘仙というだけでどの時代でどんな年齢層の人が来ていたのかは想像がつきやすい。でも奥が深かった。シリーズで続編が数冊出ているようなので、機会をみて読みたいと思います。
2025.12.02
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しばらくアップしていないなーと思ったら、一か月半も空いていました。9月は「ジャージー・ボーイズ」を3回観ましたよ~東さん目当てなので全部ブラックで10月は公私ともにいつにないくらい忙しくて観劇はなし。まあ宝塚友の会でチケットが全然取れないのもあるのだけれど・・・新システムになって半年は良かったけれど、その後はほとんど当たりませんわということで、9月前半の花組悪魔城以来の宝塚、月組ガイズ。これも友会、夢組は全滅でございました。唯一微笑んでくれたのは、楽天貸切ありがたいことです~これまで一度も楽天貸切は当たったことがなく、今回もあまり期待していなかったのですが駆け込みふるさと納税が効いたのかな大劇場でみちるアデを観たので、東京はあみアデからのみちるアデを狙っていたのですが、一度しか観られないのであればみちるちゃんで良かったですお買い物パンダ、思った以上の可愛さでございました。客席は通常回よりも男性が多くご夫婦で観劇されている方が多い様子でした。大劇場では前方席とはいえ上手端っこの端っこだったのでどうしても舞台中央の見難さとダンスナンバーの迫力不足が否めませんでした。今回は1階センターなので迫力が全然違いましたオペラ越しに勘違いロックオンも連発大劇場ではやや不安定で心配だ…(偉そうにスミマセン)と思ったところもあったけれど、大千秋楽まで残り一週間上級生はもちろん、下級生まで安定した充実っぷりでした。みちるちゃんの魅力があふれた可愛らしくて力強いアデレイド。大劇場でもしっかり仕上げてきて、さすが最後の舞台に臨むってこういうことかと思ったのですが、更に緩急がついてパワーアップされて素晴らしかった。間の取り方が本当に上手い。そうそう、トップ娘役以外でカフェブレイクに娘役さんが一人で出演ってありましたっけ?うわ~みちるちゃんなんて凄い待遇男役が演じることが多いアデレイドを演じるにあたっての彼女の思いと役作り最後の役への思いを聞くことが出来て嬉しかったです。そんな彼女の思いがしっかりと伝わってくるアデレイドに大拍手。母娘ともに目が離せなかったのは、ぱるくん(礼華はる)ですよ~以前からぱるくんには注目しておりますが、「座れ、船が揺れる」すごかった。背が高い人が増えた月組、その中でもやはりあの体格は目を引くうえに椅子の上に載ってのパフォーマンスは他のどこにも目がいかない。伸びのある歌声も良いし、彼女は観るたびに成長が目に見えるタイプですね。あの学年でまだこんなに伸びしろ感じるのは楽しみでしかありません。娘は、後半はぱるくんしか見てなかったよ。だそうです。そしてめいめいちゃん(涼宮蘭奈)はい、私のお気に入りの下級生。正直にいうと常にギャンブラーに入っていてほしいと思っておりますが縦横に華奢なので、プロローグではキャスケットを被って笑顔満開で可愛らしい。そこからのギャンブラーでギャップを楽しむ。上手にいることが多いため、花道を除き大劇場では顔が見難かったのですが今回はあ~ここにいる!あ、オペラ越しに目が!とひそかにときめいておりました。退団者の皆さん、組替えを控えたるりあちゃんそして月組の皆さん、身体に気をつけてラストスパート最高の大千秋楽を迎えられますように
2025.11.11
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そして、バトンは渡された (文春文庫) [ 瀬尾 まいこ ]<内容紹介より>幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。血の繋がらない親の間をリレーされながらも出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つときー。大絶賛の本屋大賞受賞作。大分前から読もうと思っていた一冊です。ただですねぇ…映画の共演をきっかけにメインキャストのスキャンダルなんだか今更読むのがちょっと恥ずかしい気もしてくる。でもその前から読もうと思って図書館の予約リストに入れていたのですよ。複雑な家庭に育った主人公。大人に振り回されて苗字が度々変わり、いくら愛情を注がれたと言っても本当は不満を抱えているのでは。自分が旅立つ、親と同じように家庭を持つ段階になって育ててくれた親のありがたみをようやく感じる。なんて感じかなと思ったら、子どもながらに周りの大人に感謝し自分の置かれた状況を俯瞰的見ている。自分の選択は間違っていたと思っても投げやりになることもなく真っすぐに育っていく。大人たちは血のつながらない娘を通して「自分じゃない誰かのために毎日を費やす」ことの意味を知り感謝する。そんな素晴らしい人間って本当にいる???自分の子どものためにだって、自分の時間を割くことが苦しいこともあるのに。と突っ込みつつも、温かい思いに満たされる。若い人にも子育て世代にも、シニアにも受け入れられる一冊だと思います。でもーーーやっぱりスキャンダル芸能人の顔がチラチラしてしまうのですよ。あー森宮さんと雰囲気違うような気がしますけど?とか。もっと早く読んでおくのだった
2025.09.28
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風待ちのひと (ポプラ文庫) [ 伊吹有喜 ]<内容紹介より>NHKドラマ化・10万部突破などで話題の『四十九日のレシピ』著者のデビュー作!“心の風邪”で休職中の男と、家族を失った傷を抱える女。海辺の町で偶然出会った同い年のふたりは、39歳の夏を共に過ごすことに。人生の休息の季節と再生へのみちのりを鮮やかに描いた、著者デビュー作。『四十九日のレシピ』にも通じるあたたかな読後感に心が抱まれる物語。美鷲という土地が舞台、三重県尾鷲市がモデルだそうです。映像にしたら美しい風景が見えるのだろうな。「心の風邪」をひかなかったら出会うこともないであろう人々。クラシック音楽、オペラが出てきたときにはなんだか唐突、この作品に合うの?と違和感もあったのですが、この作品になくてはならないツールでした。しっくりくるかと言えば、正直私には全体的にそこまででは…まどろっこしい、もっとしっかりせい!と発破をかけたくなるところが多々。まあそれが大人のラブストーリーというところか。最後はすれ違ったまま終わるのかとおもいきや、ハッピーエンドでそこは良かったです。ただ、あっちもこっちもこんなに都合よくいくのかなーとも…
2025.09.19
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無貌の神【電子書籍】[ 恒川 光太郎 ]<内容紹介より>万物を癒す神にまつわる表題作ほか、流罪人に青天狗の仮面を届けた男が耳にした後日談、死神に魅入られた少女による七十七人殺しの顛末など。デビュー作『夜市』を彷彿とさせる傑作ブラックファンタジー!久しぶりに読んだ恒川ワールド。同著書の「秋の牢獄」や「神家没落」(秋の牢獄に収録)のようなループするような、抜け出したいのに抜け出せない怖さ。異世界、異空間の不思議な空気感のする作品です。ハッピーエンド好きなのに、何故か恒川作品には魅力を感じます。
2025.09.15
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花組さんを観てきました。タイトルが発表された時、このゲームを全く知らない私ドラキュラのひとこちゃん(トップスター永久輝せあ)観たい~男役三白眼が様になるひとこちゃんに人外がぴったりではないですか。ポスターも素敵一方で、VISAガールのひとこちゃんにエリザベートが来るだろうと思ったらほぼ同じビジュアルだからがっかり、という声があるのもわかります。ひとこちゃんの任期中にありますかね?お芝居のストーリーは特別面白いとは思わず。映像を使うのも好きだけれど、今回のはちょっと好みではなかった。が、しかし気が付けば夢中になって観ていました。だって…だって、だってなかなかに凄いコスプレ、花組コスチュームものにピッタリ中でもひとこちゃんとまゆぽんの完成度には感嘆しました。そして、誰だかわからないぶっ飛びものメイクの副組長とか。アルカードのひとこちゃん。なんて綺麗ほぼ無表情で三白眼力が半端なく、それが人外のクールさにぴったり。加えて金髪ロン毛が似合い、このロン毛が風になびく様はかつらとは思えない自然さ。重たさを感じないのですよね、こういう鬘大好きです。そして殺陣さすが雪組育ち、お見事です。ヴラド伯爵のまゆぽん。原作のビジュアル知りませんけれど、それでもこれが正解だとわかります。めちゃくちゃ威圧感があり人外さもあり。そしてビジュアルだけでなく迫力の芝居。専科になって組子だった時よりも忙しいのではという引っ張りだこ状態。それも納得です、老若男女、人外、何でもござれ。今のところ雪組には未出演だけれど、同期トップ在団中に出演しそうですよね。私はこの二人のビジュアルだけで十分満足しちゃいましたでも、他にも忘れてはならない驚きのお方が。黒いマントの死神?のような方はどなた?スカステもあまりチェックしていなくて、大劇場配信も未視聴なものだからしばらくわかりませんでしたよ。あれーー?ゆりちゃん(副組長 紫門ゆりや)どこーー?いないよ、いないなあ、と思っていたところあれれ?、もしかしてこの声はゆりちゃん二度見三度見してゆりちゃんだわとなりました。ロイヤルゆりちゃんがどんどん新しいゆりちゃんになっていきますね~美咲ちゃん(トップ娘役:星空美咲)は相変わらずの可愛らしさと綺麗な声。ただ役柄がエンジェリック・ライの時とちょっと似ていたような。思い切りのよい性格で衣装も丈が短いスカートだし。次は違うタイプが良いけれど、別箱はチケット難しいので「蒼月抄」を楽しみにしたいと思います。リヒター役の聖乃ほのかさん。王子様のようなお綺麗なビジュアルのせいも大きいと思いますが、彼女は悪役よりも今回のような役の方が良いなあと思いました。今回はしっくりときました。前回の本公演から少し絞れているようにも見えました。他に触れておきたい方を何人か。朝葉ことのさんヒロイン経験者ですが、これまであまり注目していませんでした。スカステでヒロインの春琴役を見た時は全くピンとこなかったのですが今回は素敵な娘役さんだったのだなと。お芝居が自然で表情も妻、母としての温かさを感じました。侑輝大弥さん今回は女役でサキュバス。今は男役でも可愛らしい顔立ちの方が多いように思いますが彼女は面長でシュッとした輪郭、大き目だけれど切れ長な目もシャープな印象。そんな彼女の女役は思った以上に目を引きました。嬌声を含んだ高笑いも、ああサキュバスって納得彩葉ゆめさん驚きました、とっても驚きました。研2で新公ヒロインやりながら、本公演で1曲もらっているとは。しかも堂々として上手い。だからこそ上げるのも納得なのですが、それにしても凄いですね。ショーはお馴染みのロマンチック・レビュー実はあまり好きではない部類。ところどころ睡魔が襲ってくることがあるのですよ…でも今回はそんなこともなく1時間があっという間でした。うーん、何が違うのかな。私自身の体調のせいとか?いやいや結構睡眠不足だったよ。ひとこちゃん、今の花組生にこういう作品が合うということなのでしょうね。2階前方列のほぼドセンターだったのですが、バッドパワーの威力たるや来た来た来た来たーーーーっ観ているこちらも身体の中から湧き上がる何かを感じてショーはこれを観られるだけでもう良いわ~とバクバクの大興奮となりました。バッドパワーは好きな場面ではありますが、ここまで興奮したのは初めてではないかと。本当に、胃の辺りがバクバクでした。あーもう一回生で観たい
2025.09.14
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くらのかみ (講談社文庫) [ 小野 不由美 ]<内容紹介より>行者に祟られ、座敷童子に守られているという古い屋敷に、後継者選びのため親族一同が集められた。この家では子どもは生まれても育たないという。夕食時、後継ぎの資格をもつ者のお膳に毒が入れられる。夜中に響く読経、子らを沼に誘う人魂。相次ぐ怪異は祟りか因縁かそれともー。小野不由美の隠れた名作。小野不由美さんと言ったら、ホラーか「十二国記」のイメージです。「屍鬼」は気になっていのだけれど、あらすじと深夜のアニメをちょっと見て怖いよね、やめた方が良いよね、怖いよね、そうだよね・・・のループで結局読まずじまいになったのだったっけ。滅茶苦茶怖いイメージ(深夜にアニメ放送していたな、途中で断念したけど)。ホラーでもいろいろあって、好きな作家さんもいます。でもこの著者のはマジで心底怖そうなんだもの。それなのに手にしたのは、私が読んだのはこの表紙のものだったから。【中古】くらのかみ / 小野不由美佐藤さとるさんの作品をはじめとする絵本や児童書の表紙や挿絵でお馴染み。村上勉さんの絵が表紙。それで、あら?と思って手にしました。中を見ると少年少女たちがメインキャスト。後ろの広告部分には、かつて子どもだったあなたと少年少女のための”ミステリーランド”こども向けのシリーズってことね。それならそんなにおどろおどろしくないはずと思って読むことにしました。でも、どこにあるのかはっきり書かれていないかなり田舎の古い大きな本家。祠やたたり、蔵座敷があったりと、こどもの頃に読んだらやはり怖くて断念したかも。この歳になり耐性もでき、いや、単純に鈍くなって怖さも薄れたのか。少年探偵団が活躍する、複雑な心理と座敷童が絡むことで更に謎が絡まり一緒に謎解きをする推理小説として楽しく読みました。
2025.09.07
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忘れものは絵本の中に (実業之日本社文庫) [ 有間 カオル ]<内容紹介より>繁華街の片隅に、「絵本Bar クレヨン」はある。亡くなった祖父が託したという本を求め、青柳由良は店へ通うことに。バーの客は過去に大切なものを置き忘れた大人ばかり。飼い猫との思い出に浸る男、実母と確執のあるOL、息子に過干渉な母親、妻の介護に追われた夫…名作絵本を手に、彼らは心の迷宮に足を踏み入れる。落涙必至、珠玉の物語!多分、相当好みが割れるのではないかと思います。タイトルと表紙からはふんわり心温まるファンタジーを予想していました。先の内容紹介よりも出版社からの内容紹介だと、より強くそう感じます。が、各話の発するパワーがあまりにも違いすぎて、かなりヘビーな話もありました。一話目は予想通りファンタジー要素が強い。しかし続く第二話がキツイ。一番読むのが辛かった。かなり毒を含んだ登場人物たちが出てきて、途中で胃がむかむかしてきて、これが続くのなら読むのを断念しようかと思いました。いわゆる毒親と毒妹です。本人は悪気のない良かれと思って行動している毒親。それに対して言い返せない長女。最終的に長女は自分の思う道を進みますが、本当にイライラむかむかして気持ち悪くなりました。ここでちょっと告白しますと、私も娘からは「ママも結構な毒親なんだからさー」と言われます。ええ、そうなのだと思います。娘からは過保護と言われますが、年頃の娘を持てば当然でしょうという範囲の心配性です。と言うところがもう毒親なのかもしれませんが当事者同士でへらへら笑いながらそんな話をする程度の毒です。まあそんな心配性の私を娘たちは上手く使っているくらいですし、娘は好き勝手やっています。そんな私が読んでも本当に腹立たしく再読は絶対しない。第三話もなかなかの毒親が出てきて、またか・・・と思いました。まあこちらも徐々に息子離れが出来て生きがいを見つけるのですが、途中まで読むのが辛かった。どの話も辛い状況から立ち直り前向きになる再生の物語で、四話、エピローグと切ないけれど温かく締めくくられる。それでも全体的な印象は毒キャラに染められてしまったようで思い出すとまだ胃の辺りが重くなります。
2025.09.01
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時間が経ってしまいましたが、雪バウと合わせて大劇場でみちるアデレイド回を観てきました。何度も再演され、面白い面白くないと意見は分かれるようですが私は好き。アデレイドがみちるちゃん(彩みちる)とあみちゃん(彩海せら)の役替わり。発表があった時点で、みちるちゃんの集大成、退団なんだなと思われた方も多かったでしょう。となれば、なんとしてもまずはみちるアデレイド回を確保しなくては。円盤はあみちゃんになるのはわかっていましたから東京での確保は厳しいかもと、大劇場遠征を早々に決めチケット確保に努めました。今回は演出や歌が新しくなったことで以前からのファンにはイマイチなよう。確かにねーーーアデレイドの「とびきり愛してる」も、あぁそうなのか・・・くびったけよ~がないとストレートに入ってこないかも。生の舞台で観ている星組版とついつい比べてしまいます。比べる気はないのだけれど、知らず知らず比べてしまう。ハバナのシーンも以前の方が好き。がっつりの歌が無くなってる。ハバナの女は歌がしっかりあるから白河りりちゃんにピッタリだと思ったのにな。(りりちゃん、東京は復帰してね、待ってるわ)下水道のクラップゲームのダンスシーンも何となく迫力不足。あ、このシーンに関しては座席の問題が大きかったとは思います前方の一番端っこだったので、正面から観る印象とは大分違うと思います。あーーーっセンターブロックで観たかったなーーーそうしたら今頃、めっちゃカッコ良かった~迫力満点!とか言ってると思うわスカイのちなつさん(鳳月杏)は、誰もが納得のスーツ姿。誰よりも長い脚、任期中にバッチリスーツ物があって良かったそしてとても落ち着いた大人の男スカイでした。ギャンブラー感は星版のみっちゃん(北翔海莉)の方が強い気もするけれどよりダンディーなギャンブラーという感じがしてちなつさんらしいスカイだと思いました。サラの珠李ちゃん(天紫珠李)は、生真面目な救世軍軍曹で彼女の真面目な印象が活かせる役だと思いました。イザヤ書のところとか良かったですわ。酔っぱらいサラはいろいろな人からのアドバイスもあったそうで(最高の酔っぱらいヤスくん(佳城葵)からも)可愛いと評判になっていますね。確かに可愛かったわ。でも…私、風ちゃん(妃海風)のこのシーンが滅茶苦茶好きすぎなのでちょっと物足りないかも。まだ大劇場公演の半ばだったから、東京公演の頃にはもっとこなれてもっともっと可愛くなるかなと、酔っぱらい珠李サラに期待していますネイサンのおだちん(風間柚乃)本来はネイサンも良い人なのよねラストでギャンブラーから足を洗うのもわかるわ、という感がありました。紅さんのネイサンがお顔芸も含めてぶっ飛んでいたので、大人しめには感じましたがアデレイドと婚約して14年と言うところを考えると、納得のいくネイサンであり他の人とのバランスも良かったです。お芝居は匙加減も大切です。アデレイドみちるちゃん想像していた通りの、可愛らしくも年増感もちょいちょい見せる素晴らしいアデレイドでした。配役発表があった時に、歌を心配する声もありました。いやいや、雪組の時のみちるちゃんとは違うのよエゼキエルの歌を聴いた人ならわかるはず。絶対素敵なアデレイドになると信じていました。観ることが出来て幸せよ~ありがとう、みちるちゃん。ナイスリーのぱるくん(礼華はる)あみアデレイド、ぱるナイスリーの配役が出たところで逆転だーーーとほざく(失礼)声が多々ありましたが、演出違うんだよ、東宝版観た?ナイスリーの役割大きいんだよこんな感じかも、それ以上かもしれないのにと突っ込んでいた私です。思ったとおりこれまでのナイスリーと比べ出番がかなり増え目立つしやはり長身のスーツは良いですわ~さて、観劇した時点で東京のチケットは確保できておりませんでした。友の会が新システムになって、東京本公演が第3抽選まで外れたのは初めてですわ東京公演期間はスケジュールが合わず、いつもより貸切にはあまり申し込めず。本当に遠征しておいて良かったです。一般販売だと取れる気全くしないので、東京は諦めていたのですが当たると思っていなかった(だってこれまで一度も当たったことがないから)楽天貸切(日曜日って嬉しいです)に当選しました~こちらもみちるアデレイド回です。ありがとう楽天フルールの公演デザート「クラップゲーム」
2025.08.30
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デトロイト美術館の奇跡 (新潮文庫) [ 原田 マハ ]<内容紹介より>ピカソやゴッホ、マティスにモネ、そしてセザンヌ。市美術館の珠玉のコレクションに、売却の危機が訪れた。市の財政破綻のためだった。守るべきは市民の生活か、それとも市民の誇りか。全米で論争が過熱する中、一人の老人の情熱と一歩が大きなうねりを生み、世界の色を変えてゆく─。大切な友人や恋人、家族を想うように、アートを愛するすべての人へ贈る、実話を基に描かれた感動の物語。この夏は何度か美術館に赴くことがあったせいか、また原田マハ美術小説です。実話に基づいた話だということで、著者の他の作品とは違った興味がわきました。デトロイト美術館(DIA)の支援者で死後に所蔵していた多くの美術品を寄贈したロバート・タナヒル。デトロイト市の管理下で運営していたが、2013年に市の財政破綻により所蔵品の売却を検討。しかしデトロイト市民の強い要望によりそれを回避。以降は独立行政法人となり現在も存続している、というところが実話だそうです。表紙になっている同館所蔵品の「マダム・セザンヌ」を中心に、デトロイト市民の同館への思いが描かれています。印象的なのは第一章のアフリカン・アメリカンの夫婦の妻の言葉。「アートはあたしの友だち」「だからDIAは友達の家」。そう、友達の家に行く感覚で美術館に行くとても素敵な言葉だと思います。私にとって美術館、博物館は、劇場のように気楽に赴く場ではありません。よし、美術館に行くぞと、それなりに意気込んでいく場所です。展示されているアートを知って理解を深めよう。とか思っているからなのでしょうね。友達を受け入れる、友達の良い所が好きだから会いに行く。そういう感覚で訪れることが出来たら、同じ作品でも今とは全く違うように見えるのだろうと思います。
2025.08.28
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異邦人 (PHP文芸文庫) [ 原田 マハ ]<内容紹介より>「美」は魔物ー。たかむら画廊の青年専務・篁一輝と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長逗留していた。妊婦としての生活に鬱々とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗画廊で、一枚の絵に心を奪われる。強い磁力を放つその絵の作者は、まだ無名の若き女性画家だったのだが…。彼女の才能と「美」に翻弄される人々の隆盛と凋落を艶やかに描く、著者新境地の衝撃作。いつだったかWOWOWのドラマで観ました。一気見をした記憶ですが、連続ドラマだったようなので勘違いかな?絵画を題材にし、綺麗で静か、何かが潜んでいるヒタヒタと忍び寄るような怖さを感じながら観ました。観た後に原作は原田マハさんと知りました。彼女の絵画小説はいくつか読みましたが、私が読んだいずれとも印象が異なり逆にそれがとても印象に残った感じです。そのうちに読もうと思いつつ、なんとなく後回しになっていました。読んでいる間、ずっとドラマの情景が頭に浮かんでいました。それくらい映像が印象的だったということかと思います。3.11後の東京と京都を舞台にして、2012年から連載されたそう。著者の作品には3.11や9.11を絡めた作品がいくつもあります。忘れていたけれど、確かにあの頃の東京はこんな感じだったかな。タイトルの「異邦人(いりびと)」は、ドラマよりも小説の方がより強く感じました。いりびと、よそ者を受け入れない。でも顔のきく人に受け入れられたら、あらゆるところで扉が簡単に開く。「ぶぶ漬けでもどうどすか?」その言葉の真意を小学校の時だったかな、学校で習ったことを思い出します。表面はにっこりして受け入れているようだけれど本音は違う。それも根っこは同じことなのかな。絡み合った男女の仲、才能ある者への嫉妬、アートへの飽くなき情熱故にどこまでも静かに熱く我を通す。青い炎のような一冊でした。連続ドラマW いりびとー異邦人ー DVD-BOX [ 高畑充希 ]
2025.08.26
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一昨日、新横浜アリーナに行ってきました。え?ディズニー好きでしたっけ?えっと・・・ごく普通です。ええ、ええ、お察しのとおり。スペシャルオープニングアクトにれいこちゃん(元宝塚月組トップスター月城かなと)が出るからですわ。実写版白雪姫の女王吹き替えをしたご縁ですね。発表になったとたん一斉に動き出したれいこちゃんファンの一人です席は遠かったけれど、動画・写真撮影OKということでスマホ片手にオペラ掲げる妙な奴の一人になりました。同じような人が回りにも何人もいました。両隣の人もお顔は存じない方でしたがれいこちゃんファン。離れた席に座っていた友人の周りも同じような感じだったそうです。女王の「美しさがすべて」を生で聴けただけで幸せです。歌う前のトークで声が荒れていたのが心配だったのですが歌いだしたらパワフルでれいこちゃんパワー全開。1曲だけかと思ったら、場所を変えてもう1曲。れいこちゃんが一番好きというポカホンタスから「カラー・オブ・ザ・ウィンド」も。こちらは情感たっぷりで、やはり生で聴くれいこちゃんは最高だ~さて、ディズニー・オン・アイス、20年振りくらいでございます。子どもが小さい時に行って以来。ディズニー映画も、子どもが小さいうちに何度か言った程度。どんどん新しいキャラクターが出てきて知らないキャラクターがいっぱい。観てもわからないし楽しめるかな・・・と思っておりましたが、演出が華やかなこともあり誰だかわからなくても楽しかった私が気に入ったのは、名前が分からなかったーーーロングの黒髪で、パンツをはいている女性キャラ。ものすごく力強くて、いわゆるディズニープリンセスとは一線を画するキャラ。後で調べてみたら「ラーヤと龍の王国」のラーヤのようです。そしてもう一組、アラジンとジャスミン。この二人が次々繰り出すリフトが素晴らしくて。他のカップルのリフトとは違っていました。普段よく観るミュージカルと比べて上演時間がとても短くて、休憩入れても一幕とちょっとの時間なので、あっという間に終わってしまいました。小さいお子ちゃまが多い(後ろの方で赤ちゃんの泣き声もしていました)ですものね。そうそう、客席やロビーにプリンセスの衣装を着てヘアメイクも凝った誇らしげなリトルプリンセスたちが何人もいて、可愛かったです我が子を連れて行った時は、そんなこと思いつきもせず会場はきっと寒いよね、風邪ひいたら大変だよね。と厚着させて行った記憶がよみがえりました・・・上演中の動画撮影OK、SNS等にアップもOKとは懐が深いですね~この分身大量ジーニーには会場からどよめきと笑いがこの上から下がる星の照明に、月組舞浜公演「Rain on Neptune」が思い起こされましたラーヤと龍の王国 MovieNEX [ ケリー・マリー・トラン ]
2025.08.24
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華世京のバウ初主演公演「ステップ・バイ・ミー」初日を観てきました。バウは滅多に申し込まないのですが、月組ガイズに合わせて行けたらと友の会にチャレンジしたら、見事にお友達になってくれましたのかせきょーこと華世京、雪組期待の106期首席、初詣ポスターモデル。早くから別箱で抜擢され、研3で一本物で新公主演。初舞台が月組の「ピガール狂騒曲」でロケットのセンターで目立ちまくりフィナーレの階段飾りでもスタイルの良さで目立ちまくり。雪組をコアに観ていなくても、絶対上げたい生徒なんだよねというのがわかります。そんな彼女の初主演、しかも初日。期待しちゃいますよ。ストーリーはとてもわかりやすい。あちこちに伏線があって、しかもこれが伏線ですよ~!ああ、きっとこうなるのねと直ぐにわかる。エイミーの正体や怪我したベンのその後とか。一幕で二幕の流れが見えました。が、後ろに座っていたおば様たちは、わからなかったようで・・・ヒロインの星沢ありさちゃんが演じる瓜二つの女性二人。10年前に亡くなっているリリーとエイミーは実は同じ人だと思ったようで、結局、恋人は死んでいなかった、生きていたってことなの?そうみたいね~!なんて会話を幕間にされていまして。何故にそうなる?違うでしょーって心の中で突っ込んでおりましたわ。ユージーン:華世京彼女はとてもスリムで路線としては決して大きくない身長かと思います。でもとても小顔で等身バランスがとても良くて、スタイルの良さが目を引きます。技術的にも大きな穴がなくて、舞台に立つ姿はとても華やか。劇団が推したくなるのもわかります。丁寧に芝居をしていて、他のキャストとの息も合っている。すわっち(諏訪さき)とのデュエットも良く合っていました。やや歌の低音部分で緊張してる?と感じるところもありましたが、初主演の初日ですものね。そりゃあ緊張して当然。むしろ初日でこの出来とは凄いよねと思いました。リリー/エイミー:星沢ありさ雪組をよく見る友人が、ありさちゃん可愛いと言っていましたが本当に可愛いですね~綺麗で可愛いというのでしょうか、面長で一見大人っぽくも思うのですが可愛いの。そして声が良いです。最初のナンバーでもしかして歌があまりお得意ではないのか?と思ったのですが最初のうちだけでした。綺麗な声で聴きやすくて。表情はなんだろう、ふとした瞬間に潤花ちゃんを思い起こさせる。この二人似てないと思うのだけれど、何故なのかしら。追記:スカステで初日映像を見て、ふとした瞬間どころか笑顔が潤花ちゃん似だと思いました。太陽のような笑顔の潤花ちゃんとは違うのだけれど、より柔らかな感じにした潤花ちゃんの笑顔みたい。ベン/諏訪さき彼女が何でも出来るのは知っていましたが、こんなに上手かった?今回の役、今までで一番好きかも。眼鏡似合わないと皆から言われると言っていたけれど、似合ってたよ。先に書いたユージーンかせきょーとのデュエットですが、これはすわっちがしっかり合わせに行っている感じがしました。フレッド:眞ノ宮るいユージーンの兄。最初に登場したときはびっくりしました。え?不良?え・・・その髪型は?プログラムではビシッとした髪型でスーツ着てるよていうか、その学年で不良役って何?と頭ぐるぐるでも上手いのよね、ナンバーもあってそれが上手いのですよ。学年を経てどんどん歌が安定しています2幕では無事にビシっとスーツのカッコイイまのみーでしたジェシカ/華純沙那チアリーダー役で満面の笑顔で登場。ヒロイン経験もあり彼女も芝居がメリハリがあって上手い。自信に溢れたチアリーダー役も良く似合っていました。が、ひとつだけ気になることが。きっとゴージャスなブロンド美女設定なのでしょうボリュームのあるロングヘアなのですが、小柄な彼女にはちょっと重たい。もう少しボリューム減らすか5cm長さをカットするとか。あるいはツヤツヤさらさらのストレートでは駄目だったのかな。他、さすがの安定感の上級生はもちろんのこと下級生も皆芝居が上手くて、安心して観ていられました。御曹司かせきょーの初主演舞台、周りもしっかり固めてきた感じかな。ところで・・・えーちゃん(男役以上に男前だった元雪組娘役 花瑛ちほ)が居たのですけれどリッキー(紀城ゆりや)にドラッグ売る不良役。えーちゃんにそっくりではないですか?そう一度思ってしまったら、もうえーちゃんにしか見えなくなってしまってプログラムで確認したところ、水月胡蝶さんかな。違うかな。次に雪組観劇する時に、再度確認してみたいと思います。フェリエでヴィオレランチ~TSUKI~を食べました
2025.08.21
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月収 (単行本) [ 原田ひ香 ]<内容紹介より>大ベストセラー『三千円の使いかた』と一緒に読んでほしい新作!それぞれの月収に見合う生活を送る6人。欲しいもの、不要なもの、そして、お金では買えないものーー。【月収4万円の66歳】……年金暮らしで貯金を切り崩す毎日に、ある収入源が!?【月収8万円の31歳】……専業作家を目指し、不動産投資を始める。【月10万円投資の29歳】……普通の会社員が、親の介護を見越して新NISAを利用。【月収100万円の26歳】……パパ活専業で、20代のうち1億円を稼ぐのが夢!【月収300万円の52歳】……夫の遺産と株式投資で、働かずとも暮らせてはいるが……。【月収17万円の22歳】……元介護士。生前整理の会社を立ち上げるーー?「三千円の使いかた」に続いて、これまた面白く読みました。興味をもって読んだのは「月収8万円の31歳」と「月10万円投資の29歳」。もちろん自身の月収や年齢とはまるで違うのだけれど、そう遠くない年金生活。いつまでも仕事したくないんだよなーーーというタイプなので、不労収入があったらな~と漠然と思います。「月収8万」は、実際にはなかなか丁度良い物件はないだろうし、難しいと思うけれどこういう方法もあるのよね。「月10万円を作る」、NISAやiDeCoはやっているけれど老後2,000万円問題が騒がれた頃に始めたので年齢的に長くは出来ないし。まあやっていないよりはマシだけれど・・・「月収17万円の22歳」では、ああこうやって起業に繋がるのか~上手く回転していってほしいな~と親心のような目線になりました。
2025.08.15
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モダン (文春文庫) [ 原田 マハ ]<内容紹介より>モダン・アートの聖地、ニューヨーク近代美術館――MoMA。ピカソ、マティス、ルソー、ワイエスなど20世紀絵画の巨匠たちの作品が綺羅星のごとく並ぶこの美術館を舞台に、アートを愛するさまざまな人の夢や苦悩、人生の決断を描く。アート小説の名手たる著者の真骨頂にして、もっとも都会的な短編集。著者のアート小説は数冊読みましたが、この作品はやや抑えめな感じです。「暗幕のゲルニカ」のような激しい情熱とは違う静かな情熱とでもいうのか。色々な形でMomaに関わる人々とアートへの思い。皆それぞれに自分の勤めに誇りをもち、アートに向き合っているのだけれど3.11や9.11によるアートを取り巻く環境や関係者の気持ちの変化などああ、きっと本当にこんなふうに思っていた人たちがたくさんいたのだろうなと思いました。の文庫本の表紙はマティスの「ダンス」ですが、私が読んだのは単行本でピカソの「鏡の前の少女」でした。単行本の表紙の方が、ピッタリな気がします。
2025.08.09
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風読みの彼女 [ 宇山 佳佑 ]<内容紹介より>僕が恋したあの人は、”風の記憶″を読むことができるーー。横須賀で暮らす二十二歳・野々村帆高。職を探す彼が偶然見つけたのは、『ガラス雑貨専門店・風読堂』でのアシスタントの募集だった。風読堂の店主・級長戸辺風架さんは、ガラス雑貨の販売に加え、もうひとつ秘密の依頼を受けているーー“風読み”の仕事だ。にわかには信じがたい風架さんの力を求めて、今日も風読堂には悩みと願いを抱えた依頼主が訪れる……。著者累計100万部突破(2025年4月現在)、『桜のような僕の恋人』の書き手による圧倒的新境地。爽やかな風が織りなす、ファンタジック・ストーリー!陳腐な言い方ですが、切なくて優しい、そして前向きになれるファンタジー。風は世界中、過去も未来も繋がっていて諸々の記憶を留めている。ガラス細工販売店を営みつつ、風の記憶を集めて読むことを仕事としている風架。彼女に恋心を抱いている元ひきこもりの帆高。風読みによって背中を押され前を向く依頼者。それをみて自分もなすべきことと向き合わなくてはと一歩を踏み出す帆高。誰もが心に秘めた物を抱え、目を背けていても風読みによって真摯に向き合う。悪人がいなくて、きっとどの案件もハッピーエンドなのだろうなと感じながら読めるのが、私にはほっとする。読み手によっては、少し平坦で盛り上がりがないと感じるかも。風架について謎が多いこと、帆高と風架の関係がどこまで進展するか等続編が出てもおかしくない終わり方です。風読み=結果謎解きにつながり、美人で若い店主と同年代の男性店員という設定、ラノベのような表紙のイメージも相まってか、なんとなくビブリア古書堂シリーズを思い起こさせる。ビブリアは鎌倉、風読みは横須賀で、土地柄は全然違うけれど地域としては鎌倉から三浦半島までは横須賀三浦地区で風読みにも江ノ電が出てくるし。そういえばビブリアもうずっと読んでないな。何巻まで出ているのか・・・?あ、話がそれてしまった。著者の宇山佳祐さん、記憶にある名前だけれど何を書いている人でしたっけ?と思ったら「今夜、ロマンス劇場で」の脚本、小説化された方でした。他の本の紹介文をみても、ファンタジーな恋愛ものがお得意なようですね。ちょっと心が疲れている時に、他の本も読んでみたいと思います。今夜、ロマンス劇場で (集英社文庫(日本)) [ 宇山 佳佑 ]今夜、ロマンス劇場で Blu-ray豪華版【Blu-ray】 [ 綾瀬はるか ]月組宝塚大劇場公演 ミュージカル・キネマ 『今夜、ロマンス劇場で』/ジャズ・オマージュ『FULL SWING!』【Blu-ray】 [ 宝塚歌劇団 ] れいこちゃん
2025.08.04
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今日のかき氷🍧麻布茶房のきなこミルクダブルクリームを頼むことが多いな。柔らかい甘さが好きなのです。あまりの大きさにお隣のテーブルの方が目を見開いていました私も思わずデカッと呟いたけどソフトクリームのお陰で、バランスが取りにくい。下手に食べて器からボロボロこぼさないよう細心の注意をはらって食しました👍
2025.08.03
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娘と何か食べに行こーとなりまして、渋谷にある京都宇治 藤井茗縁さんへ。以前から気になっていた抹茶搾りたてモンブランのドリンクセットをいただきました。これ、かなり大きいです。まずは一口、抹茶クリームを少し食べてみる。程よい濃さでニッコリでもこの中にかなりの生クリームが入っているのか?とやや不安な気持ちでスプーンを入れていくと・・・一番下にはスポンジがひいてあり、中は嬉しいことに抹茶アイスでした暑いから生クリームよりもアイスで良かった~パフも入っていて、食感も良い感じ。これならあっという間に食べ終わってしまいそう!と思ったのですが、お喋りしながらのんびり食べていたら、お腹を空かせて言ったのに、最後はかなりお腹がいっぱいになりました
2025.08.01
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毎日暑くて嫌ですねーーーかき氷が食べたいと思いつつ、前後の都合もあったり他の物に目移りして結局スーパーやコンビニで買っているという日々。ようやっと、大きくてふわふわなかき氷を食べられました。出掛けた先に和カフェTsumugiさんの期間限定ショップがありました。ぶどう、桃、苺、抹茶とこれまた目移りしちゃうけれど、やっぱりレモン🍋ですよ。和紅茶と合わせるって何?どんな感じ?と一瞬思いましたがレモンティーっぽいってことね。ふわっふわでさっぱりとした甘さがとっても好みでした食べながらふと周りをみたら、苺を頼んでいる人が多くやはり氷と言えば苺が王道なのね~
2025.07.25
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FEILER 、何かしらのお礼等でポーチ等を頂いたりハンカチを購入したことはあります。よく行く百貨店ではエスカレーターの前にショップがあるので、目に入ります。愛いな~とは思っておりました。そうそう、宝塚でもコラボ商品ありますね、ハンカチとか結構素敵。ラヴィちゃんのハンカチもあっという間に無くなっていたような。でも、バッグやポーチは濡れたら持っている間ずっと湿っているのかな?と思ったりして、あまり興味は持っておりませんでした。しかもハンカチ一枚で2,000円以上って何気に高い・・・がしかし、先日前述のショップを何を思ったかじっくりと覗いてみたのです。うーん、やっぱり可愛いなあ好みとしては花柄よりキャラクター系の柄のハンカチかな。気に入ったのがあったのですが、一回りしているうちに無くなっていてビックリ。これは運、私には縁がなかった商品なのね。と自分を納得させつつも気になって、帰宅してオンラインショップを覗いてみました。ありゃーーーこれはまずいわ 可愛い柄がいっぱい気になる物をお気に入りに登録したらあっという間に10個以上になってしまいました。これはよくよく落ち追いて考えないとドツボにはまりそう。そこで楽天はじめ通販サイトを検索してみました。あるわあるわ、お安くなって出ていますね。でも気になっていた柄ではない。次はどんなところで購入しているのかブログをあさってみる。ほーっ、アウトレットで購入している人も結構いるのね。たまにB級品もあるらしく、欲しい物があればかなりお安いみたい。ちょっと調べてみたところ、フェイラーの公式アウトレット店幸いなことに車で30分もしないところにあるではないですか。これはちょっと覗いてみよう と早速行ってきました入ると直ぐに目に付いたのはハイジシリーズ。可愛いね~でもちょっと私には可愛すぎだわね。ディズニーシリーズのミッキー、オラフ柄も複数ありました。私がディズニー好きでなくて良かった。ハンカチもたくさんありましたが、欲しい柄は無いなーーー残念。と思ったところで、別の場所にB級品の文字を発見これかーーーなんとなんと、欲しかった柄があるではないですか。全部で3種類。オンラインの人気ランキングに入っている物、オンライン限定のマナマナ。そしてもう一つはオンラインでsold outになっているチクチクハリネズミ!ハリネズミ欲しかったのネット情報によると、B級品は柄ずれや周りの始末の不良等でB級になるみたいですが私にはどこが不良か判別できない=気にするほどのことはない=購入。一番の難はタグに朱色のマークが付けられていることですかね。特にラブラリー(ハリネズミがそう)ってタグが大きいのですね。もう少し小さいと変なマークもさほど目立たないのではと思うけれど、B級のためのタグではないですしね。でもこれについてはタグは切って使おうかな・・・他にもバッグ(←結局買ってる、でも落ち着いた柄)、スリッパを購入。満足して帰ってきましたこうなるとオンラインでお気に入り登録したものについては、もう少し落ち着いて考えようかなーと思ってしまいます。百貨店で割引購入しても10~20%引きくらいだし。でもアウトレットに出るとは限らないか・・・なんかすっかりハマってしまいそう。フェイラー公式/FEILER ハイジペイズリー スクエアバッグ HPY-257006フェイラー公式/フェイラー マナマナ ハンカチフェイラー公式/LOVERARY チクチクハリネズミ ポーチ L/CCH-233021
2025.07.16
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素描展を観に行った後に、少し足を延ばしてスイーツを食べてきました。上野の近くでどこか良さそうなところはないかな~と探してみたら秋葉原にある東部ホテルレバント東京(今回初めて知った)のロビーラウンジで可愛らしい桃スイーツがありました。上野からだと近いけれど乗り換えもあるのか・・・どうしようかなーーーーと迷いつつも、その可愛らしさにぐらぐら。よし、行っちゃえはいこちらですクラッシュ桃~Peach~ホワイトチョコでコーティングされた桃の形が可愛い中がどんな感じなのかわからなかったのですが、切ってみると酸味の効いたムース。その中にカットしたコンポートピーチ。周りのジュレも爽やかで甘さ控えめなのが良きです。秋葉原って行ったことがあったかな?というくらい全く馴染みがなく、家からもかなり遠いのですが、出掛けたついでに足を延ばしてみるのも良いな~可愛くて美味しい物がいただけました
2025.07.11
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先日、国立西洋美術館で開催中の企画展<スウェーデン国立美術館 素描コレクション展>に行ってきました。絵画にはとんと詳しくありませんが、子どもが小さいうちは本物に触れさせようと年に数回は美術館を訪れました。が、子どもたちは全く興味を示すこともなく、大人になった今、素養は欠片もないようですまあそんなものですよね・・・前置きが長くなりますが、もう少し続きます。では何故今回行く気になったのか?それはもう、はい、そうです。音声ガイドナビゲーターがれいこちゃん(月城かなと)だからです退団一周年記念日の七夕の夜ににファンクラブの配信があったので、その前に一度観に行っておかなくてはと思ったわけです。音声は事前にサンプル視聴もできますし。会場でのレンタル版とは別パターンもあり、こちらもダウンロードが出来ます。れいこちゃんの落ち着いた柔らかい声音にぴったりのお仕事です加えて、数年前から読書のジャンルとして絵画を題材にした小説を読むことがあり、たまには何か観に行ってみようかな、なんて思うことがしばしばあったためです。さて、今回80点が展示されるとのことで、全部見終わるのにどれくらい時間がかかるのかしら。と思い調べたところ、サッと観るなら30分~1時間。じっくり観るなら1時間半~2時間をみたら良いとのこと。せっかくなのでそれなりにしっかり観たいと思い1時間半と思って行きました。今回は会場レンタル版イヤホンガイドを利用しました。思ったとおりの良い声に繰り返し聴きたくなります。あ、それは置いておいて、素描、下絵、デッサン、ドローイング、エスキース(←小説で知った言葉)etc.うーん、どう区別するのか調べてみてもイマイチ違いが判りません。言い方が違うだけ?とにかく、本書きではないものと認識。あまり色彩がなくモノトーンやセピア系で軽い感じの作品が多いのかなと思っていました。確かに繊細な線で描かれた作品もたくさんありましたが、思っていたよりもずっと力強く、また色鮮やかな作品もありました。また、とても細かく描き込まれた作品も多く、こういったものも素描と呼ぶのかと驚きました。素人が観るとこんな感想しか出てこないのですが・・・普段から絵画を楽しまれている方、美術を学んでいるのかな?と思われる方も多く、その方たちが話していることが聞こえてくると耳を傾け。へーそういう見方をするのか、あっ本当だ、ここがこうなっている!なんて見方のヒントをこっそりもらったりしました。不思議な色をしているなと思ったら、「青い紙に書いているからだね」との声。そうなのか、こういう色に塗ったのかとおもったけれど紙が青いのか・・・とか。それなりに人も多かったので、進まない時は音声ガイドでれいこちゃんの声を繰り返し聴きながら順番を待ち、ゆっくり鑑賞しました見終わるのに1時間半ちょっとかかりました。一つ、鑑賞するにあたり懸念していたことがあったのですが予感は的中。美術館の中は照明が控えめ。素描ということもあり薄い線や細い線で描かれたものが多い。音声ガイドで流れる内容を確認しようと思っても老眼で良く見えないやっぱりそうだったかと、老眼鏡を取り出し、着けたり外したりしながら鑑賞しました。念のためにと持っていて良かったです久しぶりの美術館、楽しい時間になりました。
2025.07.10
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午前二時不動産の謎解き内覧 [ 奥野 じゅん ]<内容紹介より>三軒茶屋のはずれ、深夜二時から四時の間だけ灯りがともる「午前二時不動産」。店主の青年・柏原泉は、迷い込んだ客たちにぴったりの格安物件を紹介してくれる。ただし、入居に際しては条件が一つ。それは泉とともに、その物件にまつわる謎を解くことだ。愛するハムスターを亡くした女性の最大の後悔とは。タワマンの一室に届き続ける匿名の手紙の差し出し人は?部屋をアート作品のように彩り亡くなったおじいさんが遺した、謎の言葉の意味とはー。部屋に秘められた想いが、悩める人々の背中をそっと押してくれる。ようこそ、勇気をもらえる謎解き内覧へ。若い方が好みそうな表紙イラストのイメージのとおりの作品感。謎解きとしては少し前に読んだQJKJQが衝撃的だったのでゆるゆると緊張感なくのんびり読めたのが良かったです。連作で前章の登場人物が次の謎解きに一役買うというのもちょっと不思議な不動産屋さんらしい。主人公の不動産屋さんが超美形というところなんてアニメにしたら人気が出そうだな~
2025.06.30
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QJKJQ (講談社文庫) [ 佐藤 究 ]<内容紹介より>女子高生の市野亜李亜は、猟奇殺人鬼の一家で生まれ育った。父は血を抜いて人を殺し、母は撲殺、兄は噛みついて失血させ、亜李亜はスタッグナイフで刺し殺す。それでも、猟奇殺人の秘密をお互いに共有しながら、郊外の家でひっそりと暮らしていた。ところがある日、兄が部屋で殺されているのを亜李亜は発見する。もちろん警察は呼べない。そして翌日には母がいなくなった。亜李亜は残った父親に疑いの目を向けるが……。第62回江戸川乱歩賞を受賞作とのこと。タイトルからして何だこれは?ですよね。内容紹介から、これはもしや推理小説×ファンタジーなのか?だって、猟奇殺人鬼の一家だなんてこれはもしや異形の者たちが人間としてこの世で生きていくために仮の家族を演じているのでは。ヴァンパイアだったり鬼だったりするのでは?なんて思ったりしたのですが。いやいやいや、全っ然違いました。予想の遥か斜め上なんて言葉では言い表せない。全く思いもつかない内容でした。一度読んだだけでは整理しきれないところが多々。これは熟読しないと本当に理解するのは難しい。そしてなかなかに描写も設定も怖い。好き嫌いが結構分かれるのではないかと思います。私は・・・どっちとも言えないかな。
2025.06.24
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これまた観劇から少し時間があいてしまいました。東急シアターオーブで公演中の宙組新トップスターずんちゃんこと、桜木みなとのプレお披露目公演。ずんちゃん、おめでとうございますロンドンのウエストエンドでロングラン後、他の国でも上演されたミュージカル。これは楽しそうだ~と思いチケットを取りました。宙組はもえこちゃん(瑠風輝)主演「大逆転裁判」以来です。出演者を確認したけれど7.8人しかわからないまあ、今は月組と星組がまあまあわかるくらいだから・・・一言で感想を述べるなら、宙組さんてこんなにお上手でしたっけ?トップコンビをはじめ、ソロをもらっている人がみんな歌がお上手。芝居も緩急(急が多めかな)つけて笑いを取る台詞のテンポが良い。そして、フラメンコシーンは圧倒お一人、気になった男役さんも見つけました。幕開きに歌った小春乃さよちゃんと男役さん。ここでもう舞台にひきつけられました。おさよちゃんが歌うまなのは勿論承知しておりますが、この男役さんどなた?伸びのある良い声で、頭のなかで「誰?誰?」と???がぐるぐる。プログラムも買っていなかったので、後でXで調べてわかりました。104期の嵐乃真さんとのこと。きよらちゃんと同期ね。他の組はわからないけれど、月組だといちごちゃんや真弘くんとか芸達者が多い。嵐乃さん特に大きいとは感じなかったけれど、そこは宙組だからか176cmと長身。次に宙組を観るときには、きっと探しちゃうと思います。ずんちゃんは歌も芝居もなんでも上手いのは知っていたけれど久しぶりに生で聴いて、こんなに低音安定してたのかとびっくり。男役の歌はやはり低音が安定しているのが良いですね。腑抜けな次男坊ディエゴの弱さやコミカルな芝居、兄の暴政と奸計を知りゾロとして立ち向かう姿。芝居も上手いわ~あ、私はれいこちゃんファンだからといって95期箱推しではありません。単純にずんちゃんが凄く良かったのです。トップ娘役 春乃さくらちゃん私、さくらちゃんとはっきり認識して舞台を観るのは初めてです。歌が上手いし、健気で可愛いかったと前回の本公演を観た友人がべた褒めでした。確かに、今回のソロはかなり難しそうだと感じましたが、丁寧で芯がある歌声で素敵でしたただ、今回は役柄的なものもあるのかなと思いますがもしかしたら彼女は娘役より本当は男役の方がぴったり嵌るのでは?と思ったりもしました。ディエゴの兄ラモンのもえこ(瑠風輝)ちゃん。素のもえこちゃんに萌えることはないのですが・・・舞台上のもえこちゃんには、毎回、カッコイイね~上手いね~と思わされます。今回は、めっちゃ性格歪んでいて、思い込みが激しくてまあ猪突猛進なんというか、ただただ悪いというかコミカルに見えるヒール役。彼女も役幅の広い良い役者ですよね。この公演後は星組生になって、ありちゃん(星組次期トップスター暁千星)との並びが観られると思うと、とてもとても楽しみです。あ、あと今回一番笑いを取っていたのは神父様の雪輝れんやさん。独特の話し方が妙に上手くて、最初から客席あちこちから笑いが。これ月組だったらあさぴ(朝陽つばさ)がぴったり~と思いました(退団しちゃったけれど)。それくらい雪輝さんも芸達者とお見受けしましたわ。本当に迫力満点、実力的にも大満足な公演です。出来ることなら複数回観たいところですが、別箱公演は夜公演が無いのが残念。渋谷は近いけれど、さすがに15時30分開演では半休取らないと無理。今回は休日出勤の振休を観劇日に当てたましたが、何故か仕事で毎日来客予定が入っていて、半休なんて取れませんわ・・・あーもう一回観たい毎度の食べた物シリーズ観劇後にロクシタン・カフェでサラダパスタをセットで頂きました
2025.06.23
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しばらく前になりますが、東京公演中の雪組を観てきました。新トップスター「あーさ」こと朝美絢のお披露目本公演。私はプレお披露目を観ていないので、トップとしてのあーさはお初です。今更ですが、あーさ、トップ就任おめでとうれいこちゃん(元月組トップスター月城かなと)の組替えに伴い観劇ベクトルは雪から月組へ移動しましたがコロナで中止となりチケットが飛んで行ったことを除けば雪組本公演は全て観ています。トップが変わり、専科から2番手にせおっち(瀬央ゆりあ)が来てなんだかちょっと不思議な感じがします。知らない世界を観たというのか、うん、新鮮だった。この公演、どうもイマイチな感想が多かったのでどんな物なんだ?と思っていたのですが、何のことはない。観たら思っていたより面白かったよ と言う感じです。いろいろな、あーさが観られるし、夢白ちゃん(トップ娘役)は可愛いし。ただ、トップスターとして男役らしい男役を観たいと思うファンにはどうだったのかな?と思ったのも事実。ロビンとマリアンが入れ替わって女口調になったは面白いけれど・・・お披露目だからまあ良いのかな。(れいこちゃんもお披露目では前半頼りない青年だったし)まあ、あーさのイメージはどうしても少年ぽい役なのですがでもやはり2作目以降、もっと大人の男性の役も観てみたいです。私の中でこの芝居で一番好きなのは、ロクスレイ卿(叶ゆうり)とエレノア様(妃華ゆきの)のロマンス。そもそも、私はゆきのちゃんの貴婦人役が大好きなのです。たおやか、楚々として、凛として等その時の演じる役によって異なるけれど役としてとても納得がいく美しい貴婦人なのです。今回は王妃として凛として気が強く。と思ったら若いころのロマンスからの終盤の流れ。叶ゆうりくんは、な、なんとこんな序盤で亡くなってしまうの???もう出番はないの?アルバイトするの?そんなあ・・・と思っていたら、要所要所に登場して、なんておいしい役。エレノアとの件は思わず涙が溢れました。彼女もどんな役を演じても上手いですよね。この公演後は宙組に行ってしまうのね・・・せおっちは元星組らしいギラつき感があった、と先に観た友人からきいていたのですが私は逆に、良い感じにギラつきを抑えていて、雪組に馴染んでいるなと感じました。正直に言います。星組の時よりずっと良い感じでした。この公演で退団するあすくん(久城あす)。全くなんて調子の良い修道僧なのでしょう。でもねえ、あすくんが演じていると憎めないのですよね。はいはい、しょうがないなあって思っちゃうお披露目らしくハッピーエンドで、バッドエンドが苦手な私向きでした。ショーは、何故かあまり記憶に残っていない・・・バイクのシーンの夢白ちゃんがとにかくカッコ可愛かったSing Sing Singで月組のノリで手拍子しそうになったけれど思ったよりも周りがしていなかった客席降りはラッキーなことに通路脇だったのだけれど何となく手を出しにくくて結局手を出さなかった。桜路くんが直ぐ近くにいたよ。フィナーレの娘役大階段のセンターにいるのが夢白ちゃんではなく、音彩ちゃんでビックリ目を疑って思わずオペラで見返しましたが、間違いなく音彩ちゃんだった。ひゃーーーー、三木先生ったら凄いフラグ立ててますね。ホント、これが一番鮮明に記憶に残っている。ということくらいでしょうか。次の本公演はなんと「美しすぎた男」の副題が。ファンが喜びそうですね~「ダンディズムの祖」ということですか。日本人はダンディーな男性=大人の男と捉えがち(私もそのイメージ)ですが言い換えればナルシスト。あーさ、いや「J」にはお手のものと言う感じですねまたもや公演デザートの写真下の豆乳プリンが甘さ控えめで美味しゅうございました。
2025.06.10
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サーペントの凱旋 となりのナースエイド [ 知念 実希人 ]<内容紹介より>あらゆる臓器に同時多発的に悪性腫瘍が生じる奇病「シムネス」は、星嶺医大附属病院の伝説的外科医・火神郁男の命までも奪った。火神の死から三年、ナースエイドと外科医の二刀流で働く桜庭澪は、新時代のがん治療装置「オームス」のテストオペレーターとしてハイレベルな手術を一手に引き受けていた。オームス実用化に向けた重要な手術を控えたある日、医師免許を剥奪され海外に渡っていた竜崎大河が突然姿を現す。澪と大河は再びタッグを組み、シムネスの驚くべき秘密に迫っていく。「となりのナースエイド」の続編です。主人公・桜庭澪の姉の死について疑問が残ったままだった前作。その謎が全て明かされます。思っていた以上に、根の深い深い話でした。人体実験による思わぬ副産物・・・それが分かっても繰り返される治験というなの実験。でもそれにより救われる者がたくさんいる、そのための僅かな犠牲、必要悪。個性的な登場人物により、重いテーマも重くなりすぎずに読みました。ところで、大体わかるのだけれど何となくわからないのが医療ミステリー。台詞でこの疾患にはこうしてああしてこのオペではこことあそこの血管を繋いで、とかわかるようでわからない。それから一番気になるのはおいおいここでこんなに長台詞言っていたら警備員とっくに来てるでしょ。そんなに大声で話さないでしょ、いくら怒ったり驚いたりしてももう少し声抑えるでしょ。なんてツッコミたくなるところは多々ありましたでも面白かったけれど
2025.05.25
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少し前になりますが、大劇場に遠征してきました。今絶大なる人気の星組トップスター礼真琴の退団公演。それだけでもチケット確保が難しそうなところに、劇団☆新幹線の人気演目をぶつけてきた!となれば、東京でチケット確保が出来る気がせず。早々に抱き合わせチケットを取り遠征を決めた次第でございます。行って良かった間違いなかった~これを見逃したら絶対に後悔するところでしたよ。殺陣が凄い、宝塚の殺陣とは違うとまこっちゃんも言っていましたが溜めがないまま間を置かずに切り付ける。本当に速い。それなのに刀がブレないまこっちゃん凄すぎ。ちぎちゃん(元雪組トップスター早霧せいな)の重心の低くて速い殺陣を思い出し二人で一戦交えてみてほしいと思いました。病葉出雲(礼真琴)が粋でカッコ良くて、もう全てにおいて骨太な男だった。草履だから上げ底全く出来ないのに、小柄なまこっちゃんが誰よりも大きく見える。この演目を選んでくれた劇団、久しぶりに良いお仕事したね退団公演での日本物を嫌がる多いように思いますが、まこっちゃんファンはこの演目で、出雲で良かった~と幸せな気持ちでいっぱいだろうと想像します。同時就任したトップ娘役の舞空瞳ちゃんが一足先に退団。トップ娘役不在の公演となり、演目発表時にありちゃん(次期トップスター暁千星)につばきを演じさせたいのだなということは誰の目にも明らかだったと思います。でも、トップ就任前の本公演で女役なの?というちょっと複雑な気持ちも。しかし、この公演を観たら、つばきはありちゃんしかいないでしょうと改めて納得です。阿修羅姿のありちゃんの美しさたるや、思わず息を吞むほど。銀橋を歌って渡るシーンの迫力・オーラはもしもトップ娘役が演じたとしても娘役には難しいだろうと思いました。あれは次期トップの重責を担った者のオーラなのでしょう。まっこっちゃんという比類なき大きな大きなトップとありちゃんの渾身のぶつかり合いを毎日間近で見て学び感じる星組子ちゃんたち。幸せ者だな~と思います。この公演を最後に花組に組替えとなる邪空の極美慎。加美乃素のイメージキャラクター就任おめでとうれいこちゃん(元月組トップスター月城かなと)退団後、加美乃素のイメガが不在のまま。なのに星組で貸切実施となり、これは極美くんなのではと思っておりました。組替後とはいえ、下級生の天飛くんに東上を先に越され、花組では同期の聖乃さんは東上済み、大丈夫か?とちょっと思っていましたが、明るいニュースでしたね。邪空のビジュアルはさすがです。次期トップ娘役の詩ちずるちゃん。見た目的には、無理して(無理してないかもだけど)大人の女を演じるよりこういう役が合いますね。可愛らしさと猪突猛進ぶっ飛び具合が丁度良い振り切りっぷりでした。美惨の小桜ほのかちゃん。彼女もこれを最後に専科に異動。可愛らしい役から強い女、そしてなんともねっとりとした怖さを秘めた今回の役。正に専科に相応しい何でも演じられる娘役で好きだなあ。笑死の瑠璃花夏ちゃん。彼女も毎回、上手いなあと思います。歌も演技も上手いほのかちゃんが異動となると、彼女のポジション間違いなく益々活躍しそうですね。あとはオレ輝咲先輩を特記しておかなくては中村座の役者でまこっちゃんにすりすりする大柄な女形。誰これ?こんな娘役知らないわーーーとよくよく見たら、オレ輝咲様でございました。これがまた上手いのよ。おっさんが上手いのは良~く知っておりましたが、女形も上手いの。笑わせていただきましたさて、ショー「エスペラント!」なんて華やかなプロローグ 男役の上着の裏地とベスト、娘役のスカートが素敵です。5組カラーになっているようで、ありちゃんは青、極美くんはピンクとこれから星を率いていく、花で輝くのだよ というメッセージ。月組を見慣れていると、こういうところが他組はなんだかとても華やかに感じますとても気になっていたロケットについて。初舞台生(111期)と一緒にトップスターまこっちゃんがタップを踏む。それも95期初舞台時の振りが入っているという。95期の贔屓を持つ身としては、いろいろな意味でワクワクです。真っ白い衣装で雛鳥たちの親のように中心で踊るまこっちゃん。タップはずっとやっていなかったとのことでしたが、余裕余裕。当代を代表するトップさんと一緒に作り上げるロケット。111期は礼真琴のスピリッツを間近で学び感じ取る物凄い機会を得ましたね。特に首席の千隼さん、まこっちゃんと手を繋ぐシーンがあり緊張もするだろうし、嬉しく誇らしくもあるだろうし。東京公演は上級生も入るけれど、A班は東京公演に出演。千隼さんもA班なので、東京でもまた観られるのかな。皆頑張れ~トップ娘役がいないので随所でほのかちゃんがヒロインポジション。お芝居のねとっとした恐ろしさは何処へ行ったのやらの可愛さ。本当に貴重な娘役さんなのよね、組子でいてくれた方がと思う一方他組に出演してたくさんの娘役さんにいろいろなことを伝えてほしいとも思います。詩ちゃんはソロが素晴らしかった。「WELCOME TO TAKARAZUKA 」の下級生デュエットの時になんて綺麗で上手なんだろうと思ったものです。その時の驚きを思い出すくらい素敵でした。そして、RRRの時はありちゃんとの並びがイマイチだと思ったのですが今回は私が少し見慣れたこともあるのか、特に気になりませんでした。うん、こうやって観客も慣れていくのよ。そして最後は良いコンビだったね、になるのね、きっと。ありちゃんと極美くんの並びは迫力がある(もう今回で最後だけど)。極美くんの立ち姿は男役センターに立つためにあるかのよう。凄いスタイルだと知っているけれど、こんなに凄かった?もしや今でも背も手足も伸びていませんか?スタイルだけ(言い方悪いかな)なら、今すぐにでもトップになれるわ。あとは声を安定させてくれればそして黒燕尾。最期はやはり黒燕尾が良いですね、男役の集大成だもの。でももう少し長くても良かったです。皆がトップスター礼真琴を見つめ必死に追い続ける。そんな姿が見たかったけれど、ちょっと短いですよね。そしてまこっちゃんのソロ。舞台に対する感謝と熱い思いが溢れていて、思わず涙が零れました。もっとガンガンにまこっちゃんが踊りまくることを期待していたとの声も聞きますが、私はこれくらいで丁度良かったと思います。トップ娘役いないのだよ、一人で(皆でだけどさ)引っ張ってきたのだよ。ロケットまで出ているのに、あれ以上負荷を掛けるのは相当キツイと思います。私はもうもう、大満足です東京公演は取れないかもと思ったのだけれど、友会とプレイガイドがお友達になってくれました。友会の席はビックリするくらい後ろの端っこだったけれど、文句言わない。また観られるだけでも感謝しなくては。大劇場千秋楽まであと一週間。初舞台生に怪我で部分休演者が複数出ていますが、これ以上増えませんように。皆で最後まで、偉大なトップ礼真琴の姿を同じ舞台から見つめてほしいです。フルールで食べました。公演特別メニュー「レビュープレート」 鬼オンおろしハンバーグはとんがりコーンが角に。赤い椿のマッシュポテト添えが可愛い
2025.05.24
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再演を重ねている人気演目。私は何回か観ていますが、娘はまだ小さかったり受験や地方に行っていたこともあり一度も観ていませんでした。観たことのない娘も、CDで曲や流れは良く知っているのですけれどね。「次にダンス・オブ・ヴァンパイアをやる時には絶対に観たい。ママ、何としてもチケット取ってね」なんて話をしていたところに再演発表。そしてなんと、初演以来ずっと山口祐一郎さんが演じていた主演クロロック伯爵がついにダブルキャストに娘にどちらを観たいのか確認(するまでもないと思いつつ)すると「山口さんに決まってるでしょ!山口さん、絶対山口さん」ですよね、知っていました。ダブルになったからには・・・これがラストチャンスかもしれないし。チケット発売が一番早かった(私が知る限り)e+貸切。都合が良いことに日曜日で山口さん回ではないの。絶対取るわよ~ 意気込んで申し込み、無事ゲット。チケットを発券するとラッキーなことにかなり前方でほぼセンター。これは嬉しいね~ ウキウキしていくと・・・オケボックスのお陰でびっくりするくらい前でしたやはり音楽の美しさと楽しさ、強烈な個性の登場人物。楽しい、面白い、ワクワクする!!演出が変わっているところも、こうなったのか~と違いも楽しい。でも一番はやはり山口さん。「抑えがたい欲望」この作品の中で一番好きな曲。永遠の命をもつ伯爵、愛した故に大切な人の命を奪ってしまう繰り返し哀切のウィスパーボイスから、どうにもならない運命を朗々と劇場を揺るがすほどの美しい声量ある歌声で歌い上げる。この曲の後は、拍手が鳴りやまず(ホントに長い長い拍手喝采だった)山口さんご自身も万感胸に迫るようでした。私は涙でウルウルしてしまいました。アブロンシウスの石川禅さんは、安定なんてものではなく常日頃からアブロンシウスとして生きていませんか?と言うレベル。この役も今回ダブルキャストになっているけれど、まだまだ続けてほしい。アルフレートの太田基裕さん、私は初めてかな。2.5ミュージカル出身とのこと、可愛らしいお顔です。オドオドしたアルフレートがハマっていました。歌もお上手でした。サラのフランク莉奈さん、お顔小さくて足ほっそくてスタイル抜群。ヒロイン経験も多く、簡単に歌いこなしてるでしょ!と言う感じ。マグダの青野紗穂さん私、マグダという役があまり好きではないのですが青野さんのマグダはアクが強すぎないというのかやり過ぎなくて可愛らしさもあって、初めてマグダいいわ~と思いました。伯爵の化身の佐藤洋介さん。迫力あったーーーー身体が漫画から抜け出てきたような異形感が半端なく。墓場での後ろ姿が素晴らしかった。毎度のクコール劇場も貸切仕様。終演後の山口さんのご挨拶も十字架仕様じゃなかった、e+仕様で楽しかったです。観たことはなかったけれどCDで曲と場面の大筋は知っていた娘。CDで想像していたのとは結構違った。こんな風になってたんだと思ったよ。座席が良かったのもあるけれど、16,000円払った価値があったよ。観られて良かったよ、大満足だよ。とのこと。
2025.05.17
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