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バァが退院して5日。慌ただしく毎日が過ぎていく。まさに「師走」入院中は、スプーンにのせてやると口に自分で運んで食べる、そんな食事時間を過ごしていたが退院後は、自分で食べさせることに。入院時にゼロだった右手の握力は退院時には「6」自分でスプーンを握ってゆっくりながらも、すくって食べられるバァのその回復力は私たちをまた驚かせてくれるはずそう思っていたのだが、今回のバァはいまいち元気がない食が細い。口数が少ない。覇気がない。つられて私とダーリンも元気がでないバァに元気がないと私たちにも元気がでない。「心ここにあらずだね」友だちにもそう指摘される始末そう、落ち着かない。家を空けるのは、そう長時間ではないがバァは大丈夫だろうかと思うだけで落ち着かないそれでも昨日は、日だまりの中へ一緒に散歩に出かけ、バァ用の年賀状のための写真撮影にも機嫌良く応じ、その上、完成した年賀状に右手で持ったペンでサインもしたそうして1日のほとんどを起きて過ごした。おかげで夜は熟睡。今日も朝からぼんやりウトウトして表情もはっきりしない。またまたすごく心配にバァの求めるまま、バッドに寝かせる。そして、夕飯時。「バァ、起きて~、ご飯よ」肩を叩くと「何するんじゃい」お、ちょっと元気が出た「ご飯食べる?」「食う」「じゃあこっち来る?」「行く待ちよれよ」おぉバァだしかも、いつものようにスプーンを出してもそれを握ろうとしない。も、もしかして・・・ダーリンと顔を見合わせた。あの、箸をもつ手に力が入らなくなった日以来初めてバァに箸を手渡すとバァは何でもない風に箸を手にし、何でもない風に箸でご飯をつまんで口に運ぶ。・・・・・声にならない喜びがわき上がった。一緒に涙も。バァ、すごい箸で食べてるすごいすごいすごいそして「もうないもっとくれ」そう促しながらお猪口に2杯もワインをゴックン。いい飲みっぷりとろみをつけたお茶でさえ、むせていたのにワインにむせずバァはやっぱり私たちを驚かせてくれた。バァの奇跡はまだまだこれからなのかも。
Dec 29, 2008
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昨日でバァに予定されている点滴が終わった。元通り、とはいかないまでも手足は順調な回復を見せている食事はスプーンで、少しずつ自分ですくって食べられる。支えがあればそろりそろりと立ち上がることもできる。短時間ならそのまま自立も可能。再発の不安には血圧薬が追加された。表情も豊かになって、人との受け答えもしっかりしている月曜日のこと。tabirinさんとmiwakachanさんがバァのお見舞いに来てくれた。miwakachanさんはダンナさんの転勤で2ヶ月ほど前に、ここ四国から東北に引っ越したばかり「バァ、東北の雪国から来てくれたんよ」そう説明すると目をうるませて「ほうか…(そうか)遠いとこを…」声を詰まらせたバァは遠くから来てくれたことをちゃんと理解して受け答えできた看護婦さんやリハビリさんたちともことばを交わしドクターにもニッコリそして今日、バァは退院するクリスマスには間に合った年末年始、バァを喜ばせるにはどうしたらいいだろう。さぁ忙しくなるぞ
Dec 24, 2008
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12月20日は、 バァの95回目の誕生日。 大正2年生まれ。 この世代は正月がきたら年をとるので あまり『誕生日』という実感もないらしい。 去年も「ふーん」という感じで過ぎた。 今年は幸いにして(?)大勢で賑わう ここ病院で迎える誕生日。 せっかくだからみんなに祝ってもらおう。 会う人ごとに 「今日誕生日なんですよ」と宣伝。 看護師さん、リハビリさん、ドクターにまで。 みんなから「おめでとう」と言われるので 夕方には、ニヤリとして 「ありがとう」というまでになった。 それにしても95年てすごい。 いろんな苦労もあったはず。 バァの人生があと何年なのか 神のみぞ知るだが、 笑って心穏やかに過ごしてほしい。 カトルカールさんにお願いしたケーキは クリスマス仕様。 サンタが一緒に祝ってくれる。
Dec 21, 2008
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↑これはバァの新しい仲間 『ももちゃん』 友だちのYちゃんのプレゼント。 ベッドでは、でぶちんとももちゃんに囲まれ 両手に花。 サンタのマトリョーショカを 開けたり、中にチビを詰めたり、と バァはなかなかご機嫌に過ごしている。 食事も順調。 適量をスプーンにのせてやると 口に自分で運ぶ。 右手で、である。 これもだいぶんうまくなった。 ジャガイモを小さく切ってやる。 …と、 「そんな鼻クソくらいどうするんぞい(-"-;)」 フフフ、調子出てきた。 最後に飲んだお茶が なかなかゴックンできない。 「バァ、ゴックンして」 何度も促すが口にいっぱい含んだまま。 仕方ない。 秘密兵器を出そう。 バァの好物の干し柿。 馬ににんじんよろしく 目の前にぶら下げる。 …途端 ゴックン! 私から奪うように干し柿をとり かぶりつく。 ムシャムシャ、食べっぷりもよろしい。 今は立ったり座ったりの リハビリ中。 だいぶん力が入るようになってきた。 バァの奇跡は 今回も起きつつある。
Dec 19, 2008
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ダーリンは「繁忙期」だ。前回の入院では昼食はダーリン、夕飯と泊まり、朝食は私、と分担していた。なので昼ご飯時に私は家でお風呂に入ったりダーリンの食事の用意をしてから仕事に向かえた。しかし今回はダーリンが忙しい。バァの朝食仕事バァの昼食仕事バァの夕食一時帰宅病院泊まりという生活を私は送っている。バァの昼食は11時半からなので午前中の客先には迷惑をかけてしまう夜に仕事が入っている日もあり食事の用意など家事をするヒマはないストレスとひどい肩こりで正直、音をあげそうになった。その時思い出した以前ひどい肩こりから私を救ってくれた湿布薬『モーラステープ』肩から背中からべったり貼った。久々に貼ったせいか効き目抜群かなり体が楽に。なんとか頑張れそうバァは、丸1日、あまり食べず私たちを心配させたが、ダーリンの案で好物の巻き寿司を投入。3つペロリと食べた夕べはスプーンで口に運ぶのもうまくなり「にんじんを乗せい」などと指示も飛ぶようにスプーンに乗せたご飯をリハビリの女の子に食べさせてあげようとしたりさらには「箸を貸せ」さすがに箸で物をつかんだりはまだできないがやる気十分オムツをかえさせてくれずにすごい抵抗をしたり反抗期というときもあるが元気の出てきた証拠再入院から1週間。経過は良好と言えるだろう。今も目の前でみかんをむこうとしている。さぁ、私は仕事に向かおう。
Dec 17, 2008
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「退院についてどうお考えですか?」今日、リハビリ部長さんからそんなことを聞かれた。「はい もう退院してくれってことですか」入院5日目、である。病名『脳梗塞』「あ、いえいえそういう訳では でも、もう手引きで歩けますし…」手引きで歩けるといえば、歩けると言うのかもしれない。でも自立はできない。もし自分で立ち上がろうとしたら間違いなくこける。しかも前回の退院からたった1ヶ月足らずでの再発。薬も飲み、食事にも運動にも気をつけた1ヶ月でのこと。今後再発がないという保障ももちろんない。ましてや、今回の梗塞の状態がどうなっているか検査をしてもいない。ていうか、毎日入れている点滴は?それ、薬じゃないの?高齢での脳梗塞。何も完全に元通りにしてほしいといっているのではない。まず、自立ができること。再発が怖いので、十分状態がよくならないと退院したくないこと。そのためには、最低でも2週間は点滴での投薬をしてほしいこと。希望を伝える。年末年始で人手が手薄になる病院側の都合が見え隠れして不愉快になりながらも「年末年始は家で一緒に過ごしたいと思ってますから」そう伝えると、ちょっとホッとした様子に。バァ自身は、調子に波がある。ほとんど完食のこともあれば、今日の昼食は、ほとんど進まなかったよくしゃべるときもあれば、全然しゃべらないことも。それでも合間で仕事に出る私に「気をつけてもうれよ(戻って来いよ)」とニッコリしてくれた昨日tabirinさんがお見舞いにと持って来てくれたサンタのマトリョーショカがバァの病室に彩りを添えてくれる。バァもじっと見上げている。
Dec 15, 2008
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サウンドクリップをつけたいくらい威勢のいいいびきをかいている再入院3日目のバァ。夕べはほとんど眠らなかった私が毎日ここ病院に泊まるのは1.看護師さんが手薄になるから2.様子が心配だからという理由もあるがバァが夜中に目覚めたとき見知った顔が横で寝ていると安心できるんじゃないか、という考えもある。なので、私が寝るリクライニングアウトドアチェアはバァと顔が並ぶ位置にセッティングする。夕べは、寝られないのか何度も寝返りをうち、今回も連れてきた、でぶちんこと、くまのプーさんと遊び、挙げ句に、ウトウトし始めた私の毛布を引っ張ったり服を引っ張ったり結局、朝まで手をつないで過ごした。甘甘介護人である私なら寝不足だからと今日は1日寝させてあげるところだがリハビリ軍団は容赦ない。「今日は歩きました。昼寝もしてません」眠いバァは夕飯時最高に不機嫌でなかなか起き上がらない。それでも、出されたメニューは時に朦朧としながらも8割方食べ、食事終盤にはモグモグとウトウトはとっても仲良しになった右手に力が入らないので自分で食べるのは難しいが食欲は問題なし今日は「握力の少ないお年寄りにも」握りやすい介護用スプーンにご飯をのせてやり自分で口まで運ばせた。これがなかなかうまいバァの回復力は未知数だ。またまた早い快復を見せてくれるのか
Dec 13, 2008
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それは突然やってきた殺人インフルエンザも、ただの風邪も怖いのでデイサービスも休み24時間暖房プラス2台の加湿器で完全温室暮らしのバァ。食欲も旺盛、よく眠りよく笑う。毎朝きちんと薬を飲み、血圧もまあまあ。そろそろお見舞いに来てくれた方に快気祝いを、という矢先のこと。それは今朝突然起こった。朝ご飯を食べようとして箸を握る手に力が入らない。スプーンに替えても思うようにならない。とは思ったが時間をかけて完食したのを見てひと安心。昼頃になって、散歩に誘う億劫そうにはしたがそれでも促すと、立ち上がろうと……立てない…右足に力が入らない右手に右足、これは普通じゃない左脳だ受付時間は過ぎていたがすぐに病院へ電話して向かう。MRIで新しい脳梗塞が発見された左脳。薬も飲んでいる。食事は1日20品目を目指し食べ過ぎには注意している。時々散歩にも出掛けている。なのに…幸い前回悩まされた食欲と燕下には問題なく頭も表情もはっきりしている。右手足も力は入りにくいもののまったく動かないわけではない。それでも再び入院生活が始まった。今、目の前でバァはスヤスヤ眠っている。スタッフの人の顔も覚えていた慣れた(?)病院で前回より少しは気が楽ではある。あと10日で95回めの誕生日。そしてクリスマスに大晦日。3人揃って家で過ごしたい。
Dec 10, 2008
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むしゃむしゃ、バ゚ァが快調に食べている隣で携帯での更新。今日は昼にほとんど食べなかったので心配したがそれを取り返すような食べっぷり皿の模様まで箸でとろうとしてる「それは模様よ~」「ありゃあ、だまされた」波はあるものの、いろんなことがよく分かるようになった横になる前に脱いだベストをどこに置いたのかちゃんと覚えていたりする。今日は散歩に小さな白クマのぬいぐるみを連れていく。片手に白クマを下げて15分ほど歩く腕上げ体操も白クマと家に戻って、念入りに手を洗う。几帳面手を洗ったあと再び玄関に向かう。「どこ行くん」「連れに…」…何を玄関に上がり際に手がふさがるので白クマを置いた。そのクマを迎えに行ったのだよくぞ覚えてた記憶力も入院前よりよくなった気がする。嬉しい驚き食べ過ぎを懸念するダーリンの制止を振り切ってまだ食べている「まだまだ食えるんじゃ」「バァちゃ~ん」「…」…無視「バァ、聞こえる」「聞こえませ~ん」耳の調子もよし
Dec 3, 2008
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