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2011年03月10日

GOSICK - ゴシック　その９

テーマ： GOSICK - ゴシック(13)

カテゴリ：か行

人食いデパートというタイトルらしく、怪談から始まる今回のお話。

といっても、アブリルの怪談だったのですがｗ

ただ、あんなにリアルだと、わたしも一弥くんみたいに驚いたわけです

が(^_^;)

今回の舞台は、ソヴュール王国の首都・ソヴリル。

お姉さんに頼まれて、お使いに行くことになったわけです。

一方、ヴィクトリカはというと、暇すぎて野垂れ死にしそうな感じ(^_^;)

一弥くんが和服をプレゼントしたおかげで、何とか野垂れ死にしなくて

すみましたけどねｗ

喜んでくれたのはいいものの、初めて目にする着物だったため、

結び方がかなり変になっていましたが(^_^;)

ラブリーというより、ラブカオスみたいな。

そんな感じに仕上がっておりましたｗ

でも、手が赤くなっていたことからして、風邪かなと思っていたら、

翌日はやはり風邪をひいていましたね。

チフスやペストでなければいいのですが・・・。

それにしても、ヴィクトリカのあの実家。

今までの展開からして、塔の最上階が実家とばかり思っていたわけ

ですけど。

実は、あんな迷路っぽい場所が実家だったんですねｗ

あんなに複雑だと、訪問者はもちろん、ヴィクトリカ自身も迷って

しまいそうな気がするのですが(^_^;)

結局、ヴィクトリカが風邪をひいて一緒には行けないということで、

一弥くん一人でソヴリルへ出かけることに。

注目すべきは、やはり青い薔薇。

個人的には、

青い薔薇は秘密のしるし

といった感じがしていたのですが・・・・・

入ったデパートでは、その青い薔薇のレプリカはあったものの。

地下では、マネキンかと思っていたら、実は女性でしたし。

何より、このデパート・ジャンタンの従業員もオーナーも、うそをついて

いましたし。

どうもおかしいですよね。

わたしとしては、これは『妖怪人間ベム』と同じ展開ではないか、と。

作品に行き詰っていたある彫刻家が、急に見事な作品を手掛ける

ようになったのですが・・・・・

それは実は、生きた人間の上から石膏を固めて作っていた、という

お話でした。

たぶん、これと同じことではないかと思うのです。

それにしても、最後に急に電話口からいなくなった一弥くんですけれども。

やはり、あの馬車でどこかに拉致されたのでしょうか？

それとも、閉じ込められていたあの女性・アナスタシアが連れて行った

のでしょうか？

いずれにせよ、ヴィクトリカ抜きでは事件解決はきびしいかもしれません

ね。

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