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今年は早くから暑かったので、夏の間は焼酎ばかり飲んでました。体が疲れて、ワインを欲しいと思う日が少なかったですねぇ。。それでもボチボチは飲んでます。ブログを書いていない分、テースティングノートはだいぶ貯まってるので、ちょっとずつアップしていかんと。。今日アップするのはイタリアの微発泡ワイン(フリッツァンテ)で、「メンティ ロンカイエ・スィ・リエーヴィティ NV」です。これはあまり飲んだことが無いような、まぁなかなか面白いワインでした。詳細は「My impression」に書き込んでいるので省略しますが、いい経験になりました。製造法を後で読んでみると、「なるほど」と思う点が多くあるのに気付きます。リピートはたぶんしないと思いますが、飲んで良かったワインです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーさて、このところ終末になると台風やら何やらで天候が崩れる事が続いていましたが、明日は大丈夫そうです。小潮のベタ凪ぎみたいなんで釣果はどうか分かりませんが、サゴシやネリゴも入ってきてるみたいなんで、ちょっと出かけてみようかな。。。Italia 2013 メンティ ロンカイエ・スィ・リエーヴィティ【地域】:ヴェネト 【品種】:ガルガーネガ 【アルコール】:11%平均樹齢30年の畑から、瓶内2次発酵で造られるガルガーネガのフリッツァンテ。10月初旬に手摘みで収穫後、葡萄はすぐにカンティーナに運ばれ、房のまま、0.6気圧でプレス。温度管理を行いながら、土着の酵母によって発酵。タンクのなかで一定期間、澱とともに落ち着かせたのち、レチョート・ディ・ガンベッラーラのモストを加えることで再度の発酵を促し、濾過せずにボトリング、瓶内で二次発酵を行って造られます。優しい果実味をシャープな酸が引き締め、しっかりとミネラルの印象が残るドライな味わいです。2次発酵のために添加しているのもレチョートのモストであり、余計な物の加わっていない、ピュアなフリッツァンテ。さっぱりとしていながら懐が深く、幅広い料理に合わせやすく、リラックスして楽しめるワインです。【価格】:2,100円~ 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’16/2月URLhttp://item.rakuten.co.jp/porcellino/vme00112/My impression★★★☆☆☆(3.9) 試飲’16/4/1 瓶には澱が貯まっている。キャップは王冠。色はややくすんだ灰がかった薄い山吹色で、泡は細かく勢いがいい。香りはしっかりとした柑橘(グレープフルーツとオレンジの皮をむいた香り)と少し傷んだリンゴのコンポート、小麦粉。口に含むと香りは強めで鼻腔に上がってくるが、Bodyはとても薄くlight body。少し軽い苦みの余韻がある。泡は細かく口当たりはいい。面白いスパークリング。シュール・リーを細かく勢いのある泡で飲んでいる感じ。コストパフォーマンスはそれなりか?状態は非常に良く、とても新鮮な酸が美味しい。雑味が無く、自然派の良いワイン。
2016.09.24
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2ヶ月以上ブログが空いてしまいましたが、、、生きてます。。。釣りにも行ってます。ボチボチと。。。さて、50肩の痛みが少し和らいだ6月初旬、、今年の初釣行に出かけたことはブログに書きましたが、、 「やっと今年の初釣行(50肩に負けじ)」その後、今年2回目の釣行では初鳥ゲットも果たしました。 「まさかの「鳥」釣っちゃったヾ(℃゜)々」そして今年3回目の釣行で、今度は「タツノオトシゴ」釣っちゃいました。決して私くし、ウケ狙いで釣りやってる訳ではありませんが、、、自分でもビックリしました。いつもの崩れ波戸からジグを引いてましたら、岩に着いていた海草ごと引っこ抜いてきたんですが、、針から海草をむしっていると、何か見慣れない物が着いていたので老眼を凝らして見てみると、、、こんなん着いてましたぁ〜〜〜〜!「タツノオトシゴ。。。 」しっぽで海草に巻き付いていましたが、鱗に薄く針がかかっていました。小さい体だけど、鱗は硬かったです。針は割りにしっかり掛かっていましたが、体を傷つける事なく外してやれました。 「。。動画はこちらから。。」外してやって自由になると、何かに巻き付いてないと落ち着かないのか、ワシの指にシッポを絡めてきます。キュキュッと。。。。。。。カワユス。。。しばらくじゃれあった後、リリース。しかし、この日はこれしか釣れませんでした。 。 。 。この後も50肩はだんだんと回復してきて、今は8割がた治りました。生活には殆ど不自由を感じる事は無くなり、夜中に痛みで目が覚める事も今はありません。そんな訳で、釣りにも出かけています。まだシーバスやヒラメ・マゴチなどの本命はゲットできませんが、それじゃあ底物(ロックフィッシュ)なんかは、と、ジグ中心でまぁけっこう釣果は出ています。ボウズの日々からは何とか脱却できてます。やっぱ、釣れれば何でもうれしい!最近の釣果はこんな感じです。アコウ(キジハタ)×4匹(23cm〜27cm)と、ちびカサゴ1匹(20cm)アコウ(キジハタ)1匹(28cm)カマス ×4匹(23cm〜28cm)と、ちびカサゴ1匹(18cm)アコウやカサゴはリリースしましたが、カマスは初ゲットだったのでうれしくて持って帰りました。そしたら、これが旨い!「釣りたてはこんなに美味いのかぁ!」というくらい旨かったです。カマス最高!今度はカマス狙いで釣行してみようかと思ってます。さて、先週の日曜は強い雨で釣行断念。そして今週末も台風12号がやってきそうで微妙です。いよいよ秋のシーズンに入ってきますが、釣れる魚と時期・場所の情報を何とか増やしていきたいものです。ちょっと足を伸ばした新しい釣り場も開拓したいですねぇ。
2016.09.02
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今日もアルゼンチンのDailyで、「ポルティーヨ シャルドネ 2014」をアップします。前回ブログで書いたピノ・ノワールを飲んだ時は、今までの新世界系のピノのイメージとは大分違ったワインで、ブルゴーニュのピノとも違っていたので違和感というか不思議な感じがしましたが、、今回のシャルドネもかなりlight bodyで酸が弱く、安くてもvolumeのある新世界系のシャルドネとはかなり離れたイメージでした。全体に軽いのですが、その中ではミネラル感が強く、そこも違和感がありましたがシャルドネらしくも感じました。ピノもシャルドネも飲んだ印象をそのまま書いてるので、バイアスは入ってないと思いますが、特に「白」に関しては自分でも分かってる「バカ舌」なんで、書いてる内容はあまり気にしないで下さい。しかし、、、まだ樹が若いんでしょうか、、、?いえ、決してキライな訳じゃありませんから。。これはこれでいいし、コストパフォーマンスもまずまずです。久しぶりに飲んだアルゼンチンのワインは、なんちゅうか、ちょっとスタイリッシュな方向性でカジュアルな感じがしました。これからはこんなワインが増えていくのかな? 面白いですねぇArgentine 2014 ポルティーヨ シャルドネ【生産地】:アルゼンチン 【品種】:シャルドネ 【アルコール】:12.5%アンデス山脈の高い標高地、その場所からインパクトある香り、真の品種ワインを優れた良質なブドウと果実味を最大限引きだしたワインを造り出します。 ポルティーヨは、新しく、芳しくて、フレッシュフルーティなスタイルのアルゼンチンワインです。 表のラベルのエンボスは、我々のヴィンヤードの宇根の俯瞰した風景をデザインしています。【価格】:1,200円~ 【輸入】:ヴィノラム 【購入】: ワインホリック ’16/2月URLhttp://store.ponparemall.com/wineholic/goods/8653/My impression★★★☆☆☆(3.8)試飲’16/4/7 色は少し灰緑がかった薄めのGoldで、照りがありクリア。香りは甘いエキスを感じるパイナップルにレモンキャンディ香で、ミネラルの成分も感じられる。口に含むと淡く刺激がある様な口当たりで、Bodyはlight。酸はvolumeを感じず、どちらかというと水の様な口当たり。キレイなサラリとした喉ごしで、果実エキスは薄く、果実の香味も薄く水に溶けたキレイなミネラルに混じって薄いレモン系。シャルドネらしさはミネラル感が強い所か。light bodyでクイクイ飲めるシャルドネ。コストパフォーマンスはそれなり。気軽なDailyとしてはいいと思う。
2016.06.25
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今日は前回からの流れでアルゼンチンのDailyワイン。「ポルティーヨ ピノ・ノワール 2013」をアップします。南米のピノ・ノワールは果実味が強く、ジャミーなものを思い浮かべますが、このポルティーヨのピノは、ミネラルのモタつく感じが前面に出ています。ミネラルの強いシャルドネを飲んだ時の様な、口の中にミネラルのモッタリした膜が張る様な感じがします。ピノの果実味はこのミネラルの裏に隠れて、その他、酸やタンニンもミネラルの後ろに廻っている感じです。今まで飲んできた南米のピノとはちょっと印象が異なりますが、これはこれで面白いと思います。ただ個人的には果実味と酸が前面に出ている味わいが好みです。コストパフォーマンスは十分でしょう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨日の日曜は大潮の上げだったんですが、朝マズメは大雨で結局釣行には出ませんでした。やっと梅雨らしくなったのかな。。。今度の日曜は小潮の最干潮、、、決して良くはないですが。。。とにかく竿出さんばね。。。Argentine 2013 ポルティーヨ ピノ・ノワール【生産地】:アルゼンチン 【品種】:ピノ・ノワール 【アルコール】:14%アンデス山脈の高い標高地、その場所からインパクトある香り、真の品種ワインを優れた良質なブドウと果実味を最大限引きだしたワインを造り出します。 ポルティーヨは、新しく、芳しくて、フレッシュフルーティなスタイルのアルゼンチンワインです。 表のラベルのエンボスは、我々のヴィンヤードの宇根の俯瞰した風景をデザインしています。【価格】:1,050円~ 【輸入】:ヴィノラム 【購入】: ワインホリック ’16/2月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/8657/My impression★★★☆☆☆(3.8)試飲’16/4/3 色は黒みがかった紅茶の様な熟成の入った色合いで、色調はやや薄め。とても照りがありクリア。香りは赤いバラなどのドライフラワーに紅茶葉などが少し甘く香る。色合いと同様に熟成香主体。味はミネラルがかなり前に出ており、少しモタつく酸でキレのない感じがある。タンニンもミネラルのモタつきに混じっている。果実味も全体にボヤけて薄く散らばっている感じ。口蓋や舌先には薄く苦みが乗る。少し想像とは違うアルゼンチンの赤。今までのワインとは違って面白いが、果実味と酸が前に出た方が好み。コストパフォーマンスは十分。
2016.06.20
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今日は久々のアルゼンチンワインで、「ポルティーヨ ソーヴィニョン・ブラン 2014」をアップします。ネットの最安値は980円でした。飲んだ感想は、レモンを搾った様な香味の酸がハッキリしたlight 〜medium light bodyのワインでした。コストパフォーマンスはまずまずで、ちょっと単調ではありますが気軽なDailyとしていいワインだと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーしかし北部九州は厚いです。今の時期でこれなんで、夏場はもっと暑くなるそうです。35℃を超える日が多くなるんでしょうか。考えただけでも溶けそうです。。ワインのブログは久々の更新ですが、暑いのでワインは飲んでも泡や白ばかりで、、、というかワインよりも焼酎ロックやビールが多くなりますね。これ美味いです!最近お気に入りの芋焼酎。ロックも美味いけど、生で飲むのが一番旨いです。そんな近況ですが、ワインのテースティングノートはだいぶ貯まっているのでボチボチ整理してアップしていくつもりです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーさて、明日は大潮の上げ。雨がどれくらい降るか次第ですが、サーフでヒラメを狙ってみようかな。。「雨、降るなぁ〜〜〜〜!」Argentine 2014 ポルティーヨ ソーヴィニョン・ブラン【生産地】:アルゼンチン 【品種】:ソーヴィニョン・ブラン 【アルコール】:12.5%アンデス山脈の高い標高地、その場所からインパクトある香り、真の品種ワインを優れた良質なブドウと果実味を最大限引きだしたワインを造り出します。 ポルティーヨは、新しく、芳しくて、フレッシュフルーティなスタイルのアルゼンチンワインです。 表のラベルのエンボスは、我々のヴィンヤードの宇根の俯瞰した風景をデザインしています。【価格】:980円~ 【輸入】:ヴィノラム 【購入】: ワインホリック ’16/2月URLhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/10773.htmlMy impression★★★☆☆☆(3.8+)試飲’16/3/25 色は薄く少し緑がかったlight Goldで、照りがありクリア。香りは爽やかな青草、レモンの皮、ライム、芝、大葉など。少しのミネラル香も。口に含むと口をスボめるレモンの様な酸が長く続く。舌の上にも酸の刺激が拡がってくる。Bodyはlight〜medium light。果実はレモンしぼりの香味で単調だが、ハッキリして好印象。コストパフォーマンスはまずます。気軽なDailyとしてリピートしてもいい。
2016.06.18
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前回のブログと記事が前後しますが、今年の初釣行の記録です。今年は1月から50肩になって、痛くて釣りはしてませんでした。夜中に肩の痛みで起きたり、手のシビレが出たりでキツかったんですけど。。4月・5月が痛みのピークで、それからはちょっとずつ、ちょっとずつ。冬から春を迎える三寒四温の様に、ちょっとずつですが動かせる様になってきたので、6月5日(日)に今年の初釣行に出かけてきました。リハビリ目的なので朝8時頃からゆっくり起きて、正午を挟んで10時〜1時くらいまで近場の磯に出かけました。痛いのは左肩ですが、キャスティングは思ったよりもできたのでスグに没頭しました。しかしいつもの崩れ波戸。。。久しぶりに行ってみると更に崩れてました。もしかして4月の熊本地震の影響か?(福岡でも震度5を記録しましたから。)<前の写真をブログに載せてました。>もう右端しか居場所がありませんが、、、もしも崩れた時の事を考えながらキャスト開始!「崩れたら海に飛び込むしかないな。。できるだけ遠くへジャンプして。。。」今回は、アジが溜まる事があるとの情報と、西側はサーフに繋がっているのでキス釣りも想定して、ジグサビキにワームを用意して来ました。崩れ波戸からは底物を狙いましたが、こっちも同じ仕掛けでっ、と。まぁ時間も時間で真っ昼間なので釣れるとは思っていませんでしたが、、かなり粘って1ヒット1ゲット。25cmのカサゴでした。サビキに付けたワームに反応していました。今年の1匹目。キレイな魚です。持って帰ろうかどうしようか少し悩みましたが、大切に頂きました。その後は磯からサーフへとランガンしながら、「次回は朝マズメでヒラメかシーバスをゲットしたいのぉ〜」。などと妄想しながらキャストリハビリして帰りました。初釣行で初ゲット。そんで、何より釣りが出来たのがうれしい!「う〜〜ん。なかなかさい先よかバイ!」
2016.06.15
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今年の初めから50肩の痛みで釣りはお休みしてましたが、先週の日曜に今年の初釣行に出かけました。それで昨日の日曜は、今年2回目の釣行で芥屋のサーフに行ってみました。50肩の痛みはまだ回復途中で気合いが入らず、昨日も日の出の1時間後に起き出してのそのそと出かけました。本当は長浜海岸でヒラメはどうかともくろんでいたんですが、出遅れたせいもあって駐車場はほぼ満車。広いサーフもまんべんなく釣り人が等間隔で入っている様子を見て気が萎えました。。そんで急遽場所変更し、駐車場が工事で入れなくなった芥屋の様子を確認がてら、50肩のリハビリも兼ねてサーフで思いっきり竿を振ろうか。と。。。7時30分くらいから芥屋サーフに入りましたが、、、、野北まで3キロはありそうな広大なサーフに、釣り人はなんとワシ一人。。。。。まぁ、、時期的なものとですね、、、 小潮の下げ前後の雨なので、、、 まぁ、そんな感じでしょうか。おまけに波浪予報でもベタ凪で、海面は鏡の様です。水も透明度が高く、周りは底砂がずいぶん先まではっきり見えます。。。。 。。。 まぁ、入水しました。まぁ、こんなチャンスはあんまりないので、1キロくらいはランガンしながら地形の特徴を確かめたりしながらキャスト・キャスト・キャスト。久しぶりのサーフは気持ちいいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜です。リップカレントの波打ち際から20mくらい入水して、腰まで浸かっていると、水の重さでウェーダーがキュッと押されて、皮膚に水の冷たさが感じられて気持ちいい〜。そんな感じなので、周りを見ても小魚も居らず生命反応ゼロでしたがいい気分でした。たぶん脳波には「α波」が出てるだろう時、、、遠投したジグを引いてきてる最中に視界のスミに鳥が飛んでくるのが写りました。。浜辺でよく見るコイツです。1羽のあとを、もう1羽が追いかけるように波打ち際から沖に向かって、ワシが投げた糸の左から右に飛んできました。こいつらは海面のけっこうスレスレの所を飛んできます。まさか糸に引っかかる事ははあるまい。 と、、思っておりましたら、、、1羽目はスイスイと沖の方に飛んでいきました。「まぁ、そうやろ」。そんで2羽目なんですが、どうも1羽目よりもワシに近い所を飛んできます。。。なんかジャストミートな予感で見つめていると、、、「あれっ!!」。。。変な感じで空中でパタついて、、、海面に浮かんでます。「???。。。。。」試しにリールを巻くと、パタパタしながらコッチへ近づいてきます。。。「???。。。。。」リールをどんどん巻くと、竿先と海面の糸の斜めになっている線上を、鳥がコッチに空中に浮いた状態で引き寄せられてきました。最初はパタパタもがいていましたが、ワシと目が合うと観念したのかおとなしくなりました。見つめ合う2人。。。(いや、1羽とオッサン)ついに竿先から2〜3mの所までくると、鳥の状況がはっきり分かりました。片方の翼の先端付近に糸が絡まってます。。もはや抵抗すらせず、ワシに身を任す「鳥」。。。。。ついに目の前に。。糸が絡まった羽の先端をつまんで確認すると、幸いな事に2重に巻いているだけですぐに外してやりました。その間、こやつはじっと羽ばたきもせずワシに身を任せた状態でした。もう覚悟を決めたんでしょうね。。。そんで糸を外した後は手の平に載せると、2〜3秒じっとうずくまってましたが、再びワシと目が合うと「行ってもいいの?」的な感じで飛び立っていきました。その時の状況はこんな感じです。「シロチドリ」。。。。。浜辺でよく見かける鳥ですが、今回初めて名前を知りました。割りに近くまで行っても人を怖がらない感じの鳥で、歩くのが早足でカワイイです。今回近くで見ると、スズメの様な色合いで、ツバメの様に翼が長く、大きさも同じくらいで調度足して2で割った様な感じでした。釣りの方はと言うと、そんなな〜〜〜〜んも魚が居らん様な感じでしたが、1ヒットあり!なかなかの引きで、堅めに締めたドラグからジジジィ〜〜〜っと糸が引き出され、アワセを入れて乗ったと思いましたが、その後のやりとりで痛恨のバラシでした。ジグを回収してみると、トリプルフックの1本が伸びてしまってました。たぶん60cmくらいのマゴチかな。。。と思います。後は、マゴチの赤ちゃん(リリースしたら胸ビレが大きくキレイな青色で、ホウボウの赤ちゃんかもと思いました)。結果はボウズでしたが、しかしまさかの「鳥・ゲット」には笑いました。。。こ〜〜〜〜〜んな広い海の上で、わざわざ細〜〜い糸に引っかからんでもえ〜やろ!砂漠で10円拾うくらいの確率やで。シロチドリの恩返し。。期待はしてません。
2016.06.13
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今日はトスカーナの白で、「カザーレ・ビアンコ・デル・カザーレ 2013」をアップします。このワインは「Dailyにしてみたい「赤」vol.2」に登録している「カザーレ / キャンティー・コッリ・セネージ」の生産者が少量だけ仕込む白ワインだそうです。カザーレ / キャンティー・コッリ・セネージはお気に入りのワインで、我が家のハウスワイン的存在なので、この「白」にも興味を惹かれて購入してみました。使用ブドウは赤ワイン(キャンティ)を造るときに添加される白ブドウで、それ故生産量も少量なので希少価値があります。さて飲んだ感想ですが、これはちょっと変わっていました。飲み口は水の様です。瓶にはたくさんの澱が舞っていて、香りも特に弱くはありませんが、飲んでみると果実エキスは薄く酸も軽く流れます。口の中を探ると、余韻で少しの苦みと薄めの酸がジンワリと、ほんのりと残ります。これだけlightなbodyで薄い口当たりのワインですが、飲んだ後には不思議と満足感はありました。濃い味付けの料理には負けてしまいそうですが、それでもなんだか相性は悪くないかもしれない?とも思えるような。。。まったく雑味を感じない様な、そんな不思議でキレイなワインでした。Italia 2013 カザーレ・ビアンコ・デル・カザーレ【地域】:トスカーナ 【品種】:トレッビアーノ・トスカーノ、マルヴァジーア・ルンガ・デル・キアンティ 【アルコール】:11.5%カザーレはイタリアでは珍しく1981年に早くもビオ認証をとっている生産者ですから現在まで30年以上農薬等不使用の畑。いかに葡萄が素晴らしい状態になっているかは想像がつくと思います。SO2も樽の洗浄以外ほとんど使わないそうです。キャンティ用の葡萄を使って少量だけ仕込む白ワインがこのビアンコで、数が少なく貴重。【価格】:1,998円~ 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’15/11月URLhttp://store.ponparemall.com/wineholic/goods/10292/My impression★★★☆☆☆(3.9) 試飲’16/3/4 色はややくすみオレンジがかったlight Goldで、照りがある。瓶にはたくさんの澱が舞っている。香りは干し杏、白い花、赤い花、少しの機械油に少しのスパイス? 口に含むと水の様にサラッとして薄い。少し不思議なlight bodyで、酸は軽く流れ、後口には若干の苦みが薄めの酸とほんのり・ジンワリと残る。very lightだがキレイなwine。wine単独で不思議と満足感はある。果実エキスは薄く、暖かみのある薄い柑橘系。雑味の無さはこの上ない!
2016.05.02
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いきなりですが、内山高志、、、負けてしまいましたねぇ。。。残念です。しかしスーパー王者の称号は決してカスミはしません。今は、ゆっくり休んで鋭気を養って欲しいと思います。しかし、1R から若くてスピードがあって変則的なサウスポーに、うまく正面向いてはかみ合わない様子で、かなりやりにくそうでした。それでも内山ならラウンドを重ねる事でペースを掴むだろうと思っていましたが、、、若い相手の勢いとタイミングが噛み合って幸運を呼んで、内山にはちょっとツキが無かったのかもしれません。そして思った以上に相手のスピードが速かったんだと思います。できれば昨日も防衛して、年末には三浦との日本人対決が見たいと思っていましたが、残念でした。しかしハードパンチャーがひしめくスーパーフェザー級で11回の防衛ですから、彼はやっぱり史上最強で記憶にも残るスーパーチャンピオンでした。今後の動向まで、注目したいと思いまっす。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーさて、ワインです。今日はボルドー・スーペリュールで、「シャトー・レストリーユ・キャプマルタン ブラン 2012」をアップします。先日はこのワインの赤「シャトー・レストリーユ・キャプマルタン ルージュ 2010」をアップして、「Dailyにしてみたい「赤」vol.3」にも登録しましたが、この白もとても良くできた美味しいワインでした。Bodyはmedium light程ですが、酸と果実とミネラルが良質でリッチな印象があります。今まで飲んだボルドー白の中では、かなり気に入った部類です。これはまたリピートしたいと思います。ソーヴィニョン・ブランの爽やかさだけでは物足りない時の、「じゃあ、これ!」的に飲めるワインとして「Dailyにしてみたい「白」vol.3」にも追加したいと思います。France 2012 シャトー・レストリーユ・キャプマルタン ブラン【生産地】: ボルドー・スーペリュール 【品種】:ソーヴィニヨングリ 49%、セミヨン 34.5%、ソーヴィニヨンブラン 16.5%。 【アルコール】:13% 白品種は主に泥砂質の多い土壌に植えられていて、セミヨン以外の品種は新鮮さを求めるためと病害を避けるために25~30年で植え替えられるので平均樹齢は約20年ほどです。コンクリートタンクで醗酵、樫樽で熟成されており、爽やかで、フローラルなアロマ、みずみずしくフレッシュでありながらも葡萄品種と樽熟からくるリッチさとオイリーさを兼ね備え、コクのあるワインになっていて、合わせる食事は選ばずにすみそうです。【価格】:2,200円〜 【輸入】:フィネス 【購入】:ワインホリック’15/5月URLhttp://item.rakuten.co.jp/marugensake/10010588/My impression★★★★☆☆(4.2)試飲’16/3/3 色は照りのあるlight Goldでクリア。香りは蜜香にレモンの皮、パイナップル、少しのオレンジピールの様な香り、黄色い花、石英などのミネラル香。口に含むと少しボケた感じのモッタリした酸が徐々に膨らんでくる感じたが、口当たりはスッキリした透明感がある。果実は淡いパイナップルやレモン系で、香味には香り通りの蜜香もあるがやや弱い。舌奥には酸が引いた後に、わずかな薄っすらとした苦み(グレープフルーツ)。Bodyはmedium light。セミヨン主体か?コストパフォーマンスはまずまず。温度が上がってくると鉱物系のミネラルが前面に出て、Bodyに厚みが出てくる。冷えた方が美味しい。
2016.04.28
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今日はイタリア・アブルッツォ州の赤で、「チレッリ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2014」をアップします。モンテプルチアーノ・ダブルッツォはワインを飲み始めた頃、ファルネーゼの「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ カサーレ・ベッキオ」にハマって以来思い入れのあるブドウ品種です。どうしてもひいき目になってしまいます。さて、このワインはラシーヌの輸入で、ビオの実践者と言うことです。今回、生産者情報を読んでみると、フランチェスコ・チレッリ(ワインの生産者)はワイン以外にもオリーヴオイル、小麦粉、パスタ、ニンニク製品、イチジク製品などを造っており、ブドウ以外にも大麦、スペルト小麦、小麦、ニンニク、イチジクを栽培し、ガチョウを飼育しているそうです。ワイナリーからの産物はすべて、オリーヴの木、ブドウ畑、野菜や他の果実、動物の成育などをとりまく自然のサイクルに敬意を払うという思想のもとにつくられているそうです。なにかとても牧歌的でゆったりした雰囲気が伝わってくる様ですね。まぁこれは今書きながら知ったことですが。。。さて飲んだ印象ですが、これは気に入りました。何が良かったのかと言うと、「前からずっとここに居ましたよ」。。。的な、奇抜でなく自然な飲み心地・美味しさでしょうか。。凄く良くできてると思います。こういうワインはDailyとして、いつどんな料理とも合いそうな気がします。これは気に入ったので「Dailyにしてみたい「赤」vol.3」に追加して、下記事にはリンクを作成しておきます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー最近50肩に悩まされています。以前右肩をやったんですが、今度は左肩です。ほんとに治るんかいな? と落ち込みますね。。。何かいい治療法があればいいけど、、、これは時間が薬でしょうね。固まらない様に頑張ってリハビリします。そう言うわけでシーズン到来ですが釣りはお休み中です。はやく行きたい。これを原動力に自然治癒力をアップさせまっす。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーItalia 2014 チレッリ モンテプルチアーノ・ダブルッツォモンテプルチャーノ・ダブルッツォ[2014]チレッリMontepulciano d'Abruzzo 2014 Cirelli価格:2268円(税込、送料別)【地域】:アブルッツォ 【品種】:モンテプルチアーノ 【アルコール】:13%チレッリは、IMCという機関による認証を受けた、有機栽培を行うワイナリーです。敷地面積は22haにおよびます。ワイナリーからの産物はすべて、オリーヴの木、ブドウ畑、野菜や他の果実、動物の成育などをとりまく自然のサイクルに敬意を払うという思想のもとにつくられています。輪作、休耕、施肥、自由な放牧といった方法が、並外れたクオリティのオリーヴオイルやワイン、野菜、果物、肉を生産するうえでの、いくつかの重要な役割を演じています。このワインもこの価格とは思えないほどに繊細で上品な姿。これは超お薦めです。【価格】:2,100円~ 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’15/11月URLhttp://sakemorita.com/cirelli.htmlMy impression★★★★☆☆(4.0) 試飲’16/2/14 色は少し赤みがかった若い紫で、照りがありクリア。色調は中程度。ファーストアタックは濃厚な黒ブドウのジャミーでスパイシーな香りで、杏に甘いセロファン、リコリス、少し鼻に付く獣臭・汗など。口に含むとmedium程度のわりにサラリとした口当たりで、酸とタンニンと果実エキス分のバランスが稠度いい。中では少しタンニンの濃さが目立つ。酸はキレイで透明感がある。Dailyで気軽に料理と合わせたいwine。骨格はしっかりしており、ビオを感じるイメージはあまりない。Daily的な位置付けでグルナッシュとも違うモンテプルチアーノの個性がある。サンジョベーゼやテンプラニーリョ的な気軽な赤としてリピートして飲みたいwine。
2016.04.23
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今日はボルドーの赤で、「シャトー・オー・コロンビエ ルージュ 2012」をアップします。ボルドー右岸地区のAOCで、メルロー主体にマルベックが少々ブレンドされています。飲んだ感想は「My impression」に記載した通りですが、タンニン・酸の強さが目立ち、果実エキス分とのバランスが整わない感じでした。少し時間を置いて温度が上がってくると、果実エキスが強まり、少しまとまった印象に変わります。あと1〜2年くらい置いたほうがバランスが整って美味しいのかな? だけどその時果実の香味はどうなんでしょうね?まだあと1本あるので、試しに1年寝かしてみます。France 2012 シャトー・オー・コロンビエ ルージュ【生産地】:AC ボルドー 【品種】:メルロー85%、マルベック10%、カベルネ・ソーヴィニヨン5% 【アルコール】:13.5% プルミエ・コート・ド・ブライ地区のCARS村にある15haのプティ・シャトーです。ボルドーでは珍しく畑への意識が大変高く、12代目のエマニュエル・シェティ氏がブルゴーニュへ赴き、現在ビオへ移行のため研鑽を積んでいます。この地区のワインは、マルゴー村やサンジュリアン村の対岸ということの影響もあるのか大変エレガントで、若いうちから美味しく飲めるのが特徴です。赤はメルロー、マルベック、カベルネ・ソーヴィニヨンで造られています。特にマルベック(この地区では「コ」とも言います)に着目していて、メドック地区におけるプティ・ヴェルドのようなワインに深みと複雑さをプラスする効果を狙っています。徐々に畑における割合を上げているところで今後が注目されます。【価格】:1,850円 【輸入】:ラフィネ 【購入】:ワインホリック’15/5月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/10063/?scid=af_pc_etc&sc2id=28389959My impression★★★☆☆☆(3.8)試飲’16/1/30 色はまだ若さが残る深い紫で、とても照りがありクリア。色調は濃いめ。香りはプルーンジャムの様な黒系果実があり、インク、シダ、鉛筆など。口に含むとタンニンが強く、まだ粗い。果実エキスはタンニンの後ろから黒系ベリーの香味だが弱い。酸はタンニンより先に口粘膜に拡がる。少し口をスボメル様な強めの酸。Bodyはmedium full程度。酸・タンニンは強くしっかりしているが、果実エキス分が弱い。各種バランスは今はまだ整わない。時間が経って温度が上がってくると、果実エキスが強まりバランスが整ってくる(★★★★☆☆4.0)。
2016.04.22
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今日はドイツ・モーゼルのリースリングで、「ファン・フォルクセン シーファー・リースリング 2014」をアップします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー所有者であるロマン・ニエヴォドニツァンスキーはビオディナミの実践者で、ゆっくりした成長期が確保できるドイツでも最も冷涼な気候であるザール地方選びました。7月から8月にかけて25人以上のチームで仕事をし、十分に熟したブドウのみ収穫するため、それぞれのブドウ畑で何度も収穫を行います。一方醸造所では自然酵母を用いて穏やかな長期発酵を行い、慎重にスキンコンタクトを行い香りとテクスチャの複雑性を高めます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーという事でした。飲んだ時には頭の中はほぼ真っ白な状態で、リースリング100%なので骨格のしっかりしたBodyの大きなwineを予想していましたが、飲んでみるとサラリと軽い口当たりで、酸はとてもしっかりしていますがサッパリしています。ミネラルはBodyに合ったバランスで、溶け込んでいます。時間が経つと蜜香が出てくるので、香味が拡がります。なるほど。冷涼な地域で熟したブドウのみを収穫し醸造する。後から言われると、良くワインの特徴と一致している希ガス。。。とっておきの1本ではないけれど、これはなかなか良いワインでした。とてもキレイな造りです。コストパフォーマンスはまずまずだと思います。繊細だけど、もうちょっと強い香味が前面に出た方が個人的には好みです。ビオならでは、というのもあると思います。ビオファンならお勧めです。Germany 2014 ファン・フォルクセン シーファー・リースリング【地域】:モーゼル 【品種】:リースリング 100% 【アルコール】:12% 【立地】:ヴィルティンゲン、フィルツェン、ヴァヴェルン、カンツェム、ゼーリヒに散在する急斜面のスレート粘板岩土壌の畑。 【土壌】:青色、灰色、赤色のスレート粘板岩のミックス【樹齢】:3年から30年 【接木】:60%接木、40%自根【ワインスタイル】:はっきりと辛口に仕立てられており、どちらかといえばほっそりとしたスタイル。アルコール濃度はおおむね中程度で、はっきりとしたスレート粘板岩に由来するミネラル感がある。酸によるストラクチャーの存在感、かんきつ類やリンゴのアロマが前に出ている。【価格】:2,230円~ 【輸入】: ラシーヌ 【購入】: ワインホリック ’15/11月URLhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/10437.htmlMy impression★★★★☆☆(4.1) 試飲’16/1/25 色は少し灰がかったとても薄いGoldで、照りがありクリア。グラスの内側には僅かだが微発泡の付着。香りは鉱物系ミネラルに混ざった強く涼やかなレモンの皮香に、淡い小麦粉の甘さ。全体に淡い。口に含むとリースリングらしい舌を押さえる様なしっかりとした酸。甘さはない。舌先には微発泡な刺激が少しある。果実エキスはさほど無く、グレープフルーツ。粘性はなくサラリとしている。ハッキリ、しっかりした口をスボメル様な酸だがサッパリしている。鉱物系ミネラルは、薄いが良く馴染んでいる。Bodyはmedium light程。時間が経つと、蜜香が出て次第に強まる。時間を空けた方が美味しい。
2016.04.15
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今日は久々のボルドー赤で、「シャトー・レストリーユ・キャプマルタン 2010」をアップします。ほんと、ずいぶん久しぶりのボルドーと思ったら、前回ブログにアップしたのは「2014/9/4」のことでした! なんと、、、1年半ぶりのボルドー赤アップ。。。こんな前とはビックリでした。さてこのワインはワインホリックの商品紹介を見て購入してみました。最近はボルドー系よりもブルゴーニュ系に惹かれていたのであまり期待していませんでしたが、これは美味しいボルドーでした。ボルドーブレンドの果実と、樽香のバランスがとても良かったです。まだタンニンが粗いですが、今飲んでも美味しいワインでした。あと少し寝かせてタンニンが落ち着いてくる頃には、更に良くなるかもしれません。これはリピートしてまた飲みたいと思います。気に入ったので「Dailyにしてみたい「赤」vol.3」に追加して、下記事にはリンクを作成しておきます。France 2010 シャトー・レストリーユ・キャプマルタンシャトー・レストリーユ・キャプマルタン / ボルドー・スーペリュール [2010]【赤ワイン】価格:2,625円(税込、送料別)【生産地】: ボルドー・スーペリュール 【品種】:メルロー57%、カベルネ ソーヴィニヨン43% 【アルコール】:14.5% 土壌は泥粘土土壌と砂質土壌で葡萄栽培は環境を尊重してリュット レゾネ(減農薬農法)で行い、葡萄の木の列の間に草を生やして地中の微生物活動を促進して畑を活性化させたり、除葉することで日当たりと風通しを良くして健康で優良な葡萄を収穫し、さらに収穫量を制限することでクオリティを向上させています。 通常はアントロドメーヌのボルドーなど見向きもしないのであるが、このワインはちょっと別格。良心的で真面目な姿勢を感じるシャトー。リーズナブル系ボルドーでは非常に価値あるワイン。【価格】:2,625円 【輸入】:フィネス 【購入】:ワインホリック’15/5月URLhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/a5eca5b9a5.htmlMy impression★★★★☆☆(4.3)試飲’16/1/24 色はまだ若い紫が残るルビーで、色調は濃いめで照りがありクリア。香りはチョコレートに焼けたビターな樽香、濃い赤いバラのドライフラワー、淡いバニラ。時間が経つと、バニラが強く香る。口に含むとまだ落ち着かないタンニンと、酸の後ろから赤・黒果実のジャミーなエキスがジワリと膨らんでくる。タンニンはまだ粗く粉っぽく果実の香味の前に出ているが、酸も果実エキスも十分なBodyで今飲んでも美味しいfull body。2〜3年寝かせて更にバランスが整いそう。とても美味しいwineでコストパフォーマンスも十分。お気に入りに加えてリピートしたい。
2016.04.09
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今日は以前のブログにアップして、「Dailyにしてみたい「赤」vol.2」にも登録した「カザーレ キャンティー・コッリ・セネージ」のワンランク上のワインで、「カザーレ・キャンティ・コッリ・セネージ・レゼルヴァ 2007」をアップします。ノーマルのカザーレの躍動感のある印象に対して、リゼルヴァはより静かで深い魅力のあるワインという事です。さて、飲んだ感想はノーマルのカザーレに比べて、とても落ち着いた印象があります。果実味は軽く、Bodyもノーマルより軽く感じます。 アルコールの高さは落ち着いたトーンの中で感じられません。熟成による変化と思いますが、少し温度が上がるのを待って開き具合を見た方が良かったのかもしれません。口に含むと軽いローストを感じましたが、醸造はすべてコンクリートタンクという事ですので、何だったんでしょうか? 分かりません。お気に入りのカザーレを更に熟成させたワインなので過度の期待がありましたが、少しトーンが低めで印象とは違いました。私的には元気のいいノーマルのカザーレの方が好みでした。また次回ヴィンテージで試してみようと思います。Italia 2007 カザーレ・キャンティ・コッリ・セネージ・レゼルヴァ【地域】:DOCG キャンティ・コッリ・セネージ 【品種】:サンジョヴェーゼ86%、カナイオーロ10%、コロリーノ2%、トレッビアーノ・トスカーノ&マルヴァジーア・ルンガ・デル・キアンティ2% 【アルコール】:14%ビオロジックで丁寧に栽培された葡萄は土着の天然酵母のみで発酵されます。用いられる容器はコンクリートタンクのみ。より落ち着きのある味わいを楽しませてくれるリゼルヴァ。最低4年間熟成され、瓶詰め後もじっくり落ち着かせるため、ヴィンテージから5~7年後にようやくリリース。 熟成を感じる落ち着いた色合いで、チェリーの上品で穏やかな果実香を中心に、肉や茶色いスパイスの香りが感じられます。しっとりとした質感を持ち、可憐な果実味とアルコールの温かさ、柔らかな酸が心地よい調和をかたちづくっています。この価格にして、熟成したサンジョヴェーゼに期待するものをちゃんと楽しませてくれるワインです。 【価格】:2,450円~ 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’15/11月URLhttp://item.rakuten.co.jp/porcellino/tca00207/My impression★★★★☆☆(4.1) 試飲’16/1/22 色はガーネットがかった濃いめの紫で、エッジはオレンジがかっている。色調は濃く黒みがかり、照りがありクリア。香りはピュアーなサンジョヴェーゼの黒ブドウ香(ダージリン、タール、スミレ、獣臭)に、メルローの様な杏やパウンドケーキ。口に含むとサラリとした口当たりで、果実エキス分は軽い。細かいタンニンが口中に膜を張る。黒系果実のタールや軽いローストがジワリと酸と余韻に膨らんでくる。Bodyはmedium light程。アルコール度数が高い割には軽くサラリとしている。雑味は無く、自然派を感じさせる。コストパフォーマンスはまずまず。
2016.03.19
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今日は南アのロゼで、「ライクス・ミスター・パーフェクト・ロゼ NV」をアップします。購入はワインホリック・輸入はラフィネです。このロゼは手頃な価格でしたが、シュナンブラン主体でしっかりした味わいがありました。この価格ながら、ロゼとしてはかなり個人的な理想に近い出来でした。とても良いワインで気に入ったので、さっそく「Dailyにしてみたいロゼ」に加えておきます。ロゼは和食や中華、エスニックにも合わせやすい重宝するワインなので、Dailyにもピッタリです。こういう安くて美味しいロゼがあれば、気軽に開けて楽しめます。しかし、むむむ、、南アのワイン。やはり良いかも・カモこれからまだまだ開拓の余地がありそうで、面白そうです。South Africa NV ライクス・ミスター・パーフェクト・ロゼ【生産地】:南ア 【品種】:シュナン・ブラン78%、グルナッシュ・ノワール12%、ヴィオニエ8% 【アルコール】:13.5% ネヴィル・ドリントン氏がケープ・タウンで20年間働いた後、第二の人生を田舎で、と思い立った時、健啖家であったことから、ブドウ栽培をしようと決意しました。タルバッハは、スワートランドよりやや内陸寄りにあり、やはりカルトワインの産地となっています。土壌をリサーチをし、136 haの手つかずの未開墾の土地に決定・灌漑し1996年に設立。畑全体は片岩。根が伸びていけるよう植樹する前にブルドーザーで1.5m深さまで泥板岩を引き裂きました。この泥板岩の利点はPHの少ないワインに仕上がり、結果、よく熟成するワインになります。設立当初は国際品種も植えましたが、2000年にはそれらを除去し、畑に最も適していると考えられるシュナン・ブラン、ピノタージュ、シラーズに専念しています。低収量、水はけのよい垂直泥板岩/片岩 西北西向き、東向き。きれいな果実味を生かすため涼しい夜のうちに手摘みで丁寧に収穫されています。シュナン・ブラン主体の白・ロゼは低温で発酵してフルーツ香を引き出し、グラスから溢れんばかりの香りを存分に楽しめるフレッシュな味わい。【価格】:1,390円~ 【輸入】: ラフィネ 【購入】:ワインホリック’15/11月URLhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/10560.htmlMy impression★★★★☆☆(4.3)試飲’16/1/14 色は夕焼け色から少しオレンジがかったキレイな朱色のロゼ色で、とても照りがありクリア。香りはアセロラ、スワーリングすると華やかなチェリー等で、涼やかなハーブの様な鼻抜け。口に含むと微発泡の様な舌当たりがある。酸は香り通りの果実のエキスと溶け合い、かなりしっかりした酸で、口粘膜をスボめる。medium bodyだが、しっかりした酸のメリハリがある。果実エキス分もしっかりしており、アセロラやチェリーの香りにレモンの様な口をスボめる果実の酸の香味。これは良いロゼ。Daily wineにぴったり。ぜひリピートしてストックしたい。お気に入りに加える。
2016.03.12
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今日はワインホリックの「南ア6本セット」で購入したピノで、「ゴースト・コーナー・ピノ・ノワール 2013」をアップします。今まで南アのワインは近所の酒屋で売っている1,000円前後のDailyくらいでしたが、この南ア6本セットはクオリティーが高く、正直ビックリしています。ニューワールド系ではありますが、かなりフランスに近く、それでいて力強さも感じます。オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、チリなどともちょっと違う魅力がある様に思います。今回のセット内容は、値段もそれなりですが、同じ値段でブルゴーニュを買うと思えば南アを選択したくなる気にもなりました。競争力あると思います。これから少しずつ南アワインを購入して開拓していこうかと思っています。さて、この「ゴースト・コーナー・ピノ・ノワール」はセット価格で2,800円程でしたが、単品購入すると3,800円くらいです。ちょっといいお値段ですが、ボトルには日本酒の様に紙包装がされていて高級感があります。飲んだ感想は、3,800円としても十分なコストパフォーマンスだと思いました。美味しいワインでした。「My impression」に詳しい記事を載せていますが、今飲んで美味しいです。Bodyは大きくはありませんが、まだ3年〜5年くらいは熟成可能だそうです。少し寝かせた後はどんなワインになるんでしょうか?繊細で熟成したニュアンスがキレイなBodyに出てきたら、期待できそうに思います。単品ではちょっと高いので、次回セットで購入できれば今度は寝かせたいと思います。しかし南アワイン。。。このセットがいいのか? 美味しいですね。South Africa 2013 ゴースト・コーナー・ワインズ ゴースト・コーナー・ピノ・ノワール【生産地】:南ア:エリム地区 【品種】:ピノ・ノワール 【アルコール】:13.5% 南ア最南端のエリム地区にゴースト・コーナーはあります。海岸線から内陸に入った冷涼な南西風と寒暖の激しい気候で、最高のブドウ生育コンディションとなっています。粘板岩と砂利の堆積物とともに深くに根差す石灰質たっぷりの土壌がこのワイナリーのワインにずば抜けた品質をもたらしています。熟したチェリーや甘いラズベリーなどの赤果実が全面に出ているものの、その奥に土っぽいマッシュルーム的なニュアンスを感じます。シルクのような舌触りで、ベリー類や微妙なオークのニュアンスを感じます。あと3~5年は熟成可能です。 【価格】:2,798円~ 【輸入】: ラフィネ 【購入】: ワインホリック 南ア6本セット’15/6月URLhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/9715.htmlMy impression★★★★☆☆(4.4)試飲’16/1/9 色は透明感のあるキレイな紅茶の様なルビーレッドで、とても照りがありクリア。香りは強い樽のローストと一体となった赤ベリージャムの焼けた様な香りに、デーツ。とても強く香り魅力的。口に含むとこのロースト樽と赤ベリーの香味に、ピノの黒ブドウの皮香が混じった、lightだがしっかりしたBody。酸は透明感がありキレイで新鮮。舌上にはこの酸と、淡く後から軽く細かいタンニン。余韻は舌上から口蓋にロースト香と赤ベリージャムの香味がジワリと長い。これは美味しい。lightだが透明感のある果実エキス分と、キレイな酸と樽のローストのバランスが抜群に良い。あと3年熟成したらどうなるか?リピートしたい。
2016.03.05
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今日はラングドックの赤で「ムーラン・ド・ガサック テラス・ド・ギレム ピノ・ノワール 2014」をアップします。テラス・ド・ギレムは、ワインホリックが取り扱うDailyワインとしてスタンダードになっており、「メルロー」は特に気に入っているので我が家の定番です。(「Dailyにしてみたい「赤」vol.3」にも登録しています。)今回ピノ・ノワールが新たに加わったので、さっそく購入してみました。さて、飲んだ印象は下記事の「My impression」に書いた通りですが、何というか、全体に沈んだ感じの重い印象で、Bodyは軽めなんですが果実の香味があまり出てこない感じでした。いわゆる眠った状態(ボトリングした後のある一定期間に、本来の香味が全く閉じてしまって出てこなくなる状態:ダム)、という奴でしょうか??試しに1ヶ月後と2ヶ月後にも飲んでみましたが、大体の印象に変わりはありませんでした。ネットでの評価は概ね良好で、凝縮した果実の香味や、溢れるスパイス香などの表現が使われていて、今回飲んだ印象とはかなり違うので「」な気持ちです。我が家のDailyの「テラス・ド・ギレム メルロー」でも、これと似たような瓶差(重く沈んで果実が膨らまない印象)を感じた事があるので、このピノ・ノワールもその様な「たまたま」なのかもしれません。3本目は2日で飲みましたが、2日目の方が果実の香味が開いていました。「メルロー」もそうなのですが、このシリーズは開栓後ある程度空気に触れて20℃くらいの温度まで上がった方が色んな要素が強まり美味しい気がします。ピノはちょっと分かりませんが、とにかくあと何回かは時期を変えてまた購入してみたいと思います。France 2014 ムーラン・ド・ガサック テラス・ド・ギレム ピノ・ノワール【生産地】:ラングドック&ルーション 【品種】:ピノ・ノワール 【アルコール】:12.5% 当主のエメ・ギベール氏が1978年にファースト・リリースした マス・ド・ドーマス・ガサックは著名なワイン研究家やジャーナリストによって、ボルドーのグラン・ヴァンと比較評価されたことから世界的注目をあびました。テラス・ド・ギレムはエメ・ギベール氏が総合ディレクターを勤めるムーラン・ド・ガサック社で、「伝統のワイン造り」を信念に デイリーワインとして醸造しているものです。今まではレストラン以外ではほとんど飲めなかったワインです。実は今回紹介するキュヴェは今までも日本に輸入されていたのですが、ここ2?3年で急激に品質が高くなってきたのです。フランスではあまり生産者同士の交流が少なかったのですが、最近は交流が増え技術的な部分での進歩が著しいのです。そういった影響か、明らかに品質が上がり、この価格帯では抜群の出来映えになってきたのです。【価格】:1,460円 【輸入】:フィネス 【購入】:ワインホリック’15/11月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/10401/My impression★★★☆☆☆(3.8)試飲‘15/12/18 色は少しルビーがかった若い紫で、とても照りがありクリア。色調は中程度で透明感が高い。香りはやや閉じ気味のイチゴジャム、チェリーキャンディで、スワーリングするとフレッシュな酸とピノらしいブドウの皮香、洗濯糊。口に含むと少しコルキーな香りがある。果実の香味はあまり膨らまず、やや沈んだ印象。口当たりは重いが、Bodyはmedium light〜light程度。タンニンの粉っぽさは感じないが、重い水の様な酸(しかしフレッシュ)と混じって少しの苦みがある。コルキーな香りがやはり気になる。
2016.02.29
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2月19日、福岡のライブハウス ドラム Be-1で「SHERBETS」のライブがあった。「SHERBETS」は浅井健一率いるバンドだ。浅井健一のことは、はるか昔「いかすバンド天国(1990年)」でアマチュアとして出演した時から知っていたが、、、知っていたのは「BLANKEY JET CITY」としてメジャーデビューしてしばらくまでで、その後の事はよく知らなかった。「BLANKEY JET CITY」は衝撃的なバンドだった。非の打ち所がないトリオバンドで、激しく・ピュアーで・危険で・セクシーで・イノセントな印象だった。なかでも浅井健一のキャラクターは圧倒的だった。CDは3枚目くらいまで買っただろうか。当時はネットで動画なんかなかったので、「BLANKEY JET CITY」のビデオを買ったが、初めて見る時にテープを巻き込んでしまいお陀仏で、結局買ったはいいが1回も見れずの、今思えば曰く付きのビデオだった。当時ライブを見たかったが、なかなか忙しくて実現しなかった。浅井健一の事は、その後忘れていたが、、、撮り貯めしていたNHK BSの「日本のロック」だったっけ??(みたいなタイトルの番組)で、トリとして登場したのが「SHERBETS」だった。「浅井健一だ! 何年ぶりだろう。。。 」「年取ったなぁ〜。。。 」、、、というのが第1印象だったが、、、、「やっぱ、カッコイイ!!」「俺とほぼ同い年なのに、まだバリバリのロックやってたんだ!」。。。というのが4曲ほどの短いライブ画像を見終わった後の印象だった。浅井健一、SHERBETS、、カッコイイです。曲もいいし、アレンジやリズム・調子の完成度が高い。何と言ってもベンジーのギターのスリリングで危険でクレージーなサウンド。。だけどそれとは対照的な繊細で強弱のハッキリしたギターの存在感が際立っていた。昔と変わらない激しく・ピュアーで・危険で・セクシーで・イノセントな印象。おっさんにとっては、かなり衝撃的でした。その後、ネットで検索したら、2000年に「BLANKEY JET CITY」を解散した後も、複数のバンドやソロで活動してたんですね。そして、ロックを愛する若い人達からはカリスマ的な存在になっているみたいですね。YouTubeでも「SHERBETS」のビデオがいくつも見れます。その後はYouTubeで見れるものは見て、CDを2枚ほど購入して聞きました。「う〜〜ん、やっぱこの人凄いわ」。50才超えてカッコイイと思う日本のミュージシャンと言えば、ワシ的にはまずシーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠が頭に浮かぶけど、この二人が親交深いというのも何だか分かる希ガス。。まぁ、そんなこんなで行ってきました。ドラムBe-1での「SHERBETS」ライブ。まぁ、ワシくらいのオッサンは激シビレはしませんが、生SHERBETSを観て聞いてきました。当日の映像はありませんが、記念としてネットからの流用で、だいぶ昔のライブ(しかもSHERBETSではありませんが、、(^_^;)> )を貼っ付けておきます。興味のある方は、他にも動画がネットにありますのでそっちもどうぞ。しかし、50才を過ぎてあのロックな生き方。。。今後も見続けます。
2016.02.27
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今日は南アフリカのロゼ泡で、「オート・カブリエール メソッド・キャップ・クラシック・ブリュット・ベル・ロゼ NV」をアップします。ワインホリックの南ア6本セットで購入したものの1本です。南アのワインはあまり馴染みがありませんでしたが、今回の南アセットのワインはどれも高品質で新しい発見でした。まだまだ良いワインがたくさんありそうです。機会を見て広げていきたいと思います。さて、これは貴重なロゼ泡ですが、今回飲んだ印象はちょっと沈んだ感じの酸と香味でした。ロゼに多いアセロラやラズベリーなどの赤い果実はあまり感じず、ピノの酸が重い印象でした。もうちょっと軽やかに膨らむ感じを期待してたので、ギャップを感じました。まぁ1本飲んだたけでは分かりませんので、またセットモノなどで購入する機会があったら比べてみたいと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー晩酌の酒でうたた寝して目覚めると、TVを付けっぱなしでNHKが流れていました。さいとうたかをプロダクション、、、「ゴルゴ13」の作者と、浦沢直樹、、、「YAWARA!」や「MASTERキートン」、「20世紀少年」などの作者の対談形式の番組の様でしたが、タイトルは「浦沢直樹の漫勉」!漫画の勉強でっす!ワシは漫画少年で、「漫画家になりたい」という思いはいつもありました。そんな訳で「これは面白そうだな」と、0時すぎからTVを見だしたわけです。そして、これがまぁ興味深い・というか面白い。ホストは浦沢直樹で、色んな漫画家の仕事場を訪ねてインタビューや会話に交えて、この漫画家が、どんな風にして白い紙に、どんな風にしてコマ割りを決めて、どんな風に絵を描いていって、最後はどんな風に仕上がっていくのか。。という今まで一番見たくて、決して見れなかった現場の創作を軽いドキュメントタッチで放送しています。この時はたまたま「ゴルゴ13のさいとうたかをプロ」でしたが、、、白い紙に鉛筆でデッサンして、ペン入れしていくと、徐々にゴルゴ13の姿が書き上げられていくプロセスは漫画小僧が飛び上がるくらい、興味深く面白かったです。いやぁ〜〜、晩酌で酔っぱらって寝たおかげでした。この「浦沢直樹の漫勉」はシーズン2の放送が決まったお知らせを兼ねた、シーズン1の再放送だったみたいです。くわしくはこちらから「浦沢直樹の漫勉」まぁ、ワシの様な昔の漫画小僧でないとこんなにテンション上がらないとは思いますが、念のため。。ちなみにシーズン2の、1回目は萩尾望都、2回目は花沢健吾、3回目は五十嵐大介、4回目は古屋兎丸です。画風の違う4人が、どんな感じで漫画をかいているのか、凄く楽しみです。ちなみに五十嵐大介は「海獣の子供」を書いた人で、このブログでも紹介しています。ワインの記事より長いっちゅう。。。(^^)South Africa NV オート・カブリエール メソッド・キャップ・クラシック・ブリュット・ベル・ロゼ【生産地】:南ア:フランシュック 【品種】:ピノ・ノワール 100% 【アルコール】:12% 1982年に現当主、タクアン・フォン・アニムの両親により設立されました。現在2代目のタクアンは、シャンパーニュスタイルのスパークリングとシャルドネ&ピノ・ノワールに特化したフランススタイルのワイナリーです。国内で大変人気のワイナリーで95%が国内消費されています。キュヴェ名はエレガントな淡い赤色が「美しいバラ」を彷彿とするころからきています。この色はベースワインのカルボニック・マセラシオンにより生み出されています。エレガントな色合いとピノ・ノワールのフレーバー。口に含むとピノ・ノワール由来のいちごとチェリーの活き活きとしてリッチな味わいがあり、フィニッシュはエレガントな辛口です。 【価格】:2,530円~ 【輸入】: ラフィネ 【購入】: ワインホリック 南ア6本セット’15/6月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/9367/My impression★★★☆☆☆(3.8)試飲’15/12/16 色は干し柿の様なオレンジと褐色が混じった様な色で、照りがありクリア。泡は細かく安定している。香りはあまり立ってこない。淡い小麦粉と淡いデーツ、干し肉、ラズベリー。口に含むと舌に沈む感じのmdium程度の重い酸で、膨らむ感じの反対側。酸はしっかりとしたピノの酸で、あまりロゼっぽくなく、ベッコウ飴やオレンジピールの砂糖漬けなどの香味と共に重い。シャンパンの華やかさは無い。
2016.02.22
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今日はイタリア・アブルッツォ州の白で、「チレッリ トレッビアーノ・ダブルッツォ 2014」をアップします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トレッビアーノ Trebbiano 白ブドウ。イタリア中部の重要な白品種。オルヴィエート、キャンティ、ソァーヴェに用いられるが、超一流のワインを造るにはいたらないといわれる。うまく性格を引き出したものはライトであれフルであれ、澄んだ香しい若葉の香りが豊か。トレッビアーノ・ディ・ソアベ、トレッビアーノ・モディネーゼ、トレッビアーノ・トスカーノ、トレッビアーノ・ロマニョーロ、トレッビアーノ・ダブルッツオなど各州のDO名がある。オルビエートでは「ブロカニコ Brocanico 」とも呼ばれる。フランスでは、ローヌ南部やプロバンスで栽培され、ユニ・ブランとよばれる。また、コニャック地方ではサンテ・ミリオン種と呼ばれる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー造り手はビオの実践者だそうです。ワインのセパージュはトレッビアーノ100%で、Bodyはmedium light〜medium程度。飲んだ印象は、気に入りました!詳しくは「My impression」に記載した通りですが、各種要素がしっかりとあるワインだと思います。飲んだ時にはまったくビオだとは思いませんでした。コストパフォーマンスもいいので、これはリピートして飲みたいと思います。下記事にはリンクを作成しておきます。そらから「Dailyにしてみたい「白」vol.3」にも追加したいと思います。これでも十分美味しかったですが、この上級キュヴェがあるみたいです。それは「亀仕込み」だとか。焼酎みたいですが、興味津々です。「赤」・「白」ともラインナップしています。こちらも飲んでみたいですね。特にモンテプルチアーノ・ダブルッツオはぜひ飲みたいと思います。Italia 2014 チレッリ トレッビアーノ・ダブルッツォトレッビアーノ・ダブルッツォ[2014]チレッリTrebbiano d'Abruzzo 201…価格:2,160円(税込、送料別)【地域】:アブルッツォ 【品種】:トレッビアーノ100% 【アルコール】:12%ビオロジックでブドウを栽培してワイン造りを行っている。チレッリがあるアートリに古くからある畑に植えられた、昔からのセレクションのトレッビアーノで造られます。手摘みで収穫、選果と除梗ののち、8~10時間マセレーションを行って果皮からの成分を抽出し、ステンレスタンクで発酵、熟成。黄色がかった色合いで、熟した果実のいきいきとした香りのある白ワイン。充実した果実感とやわらかな酸のバランスがよく、楽しく飲めるワインに仕上がっています。 【価格】:2,000円~ 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’15/11月URLhttp://item.rakuten.co.jp/porcellino/c/0000000494/My impression★★★★☆☆(4.3) 試飲‘15/11/21 色は少し暗めのGoldで、ややくすんだ感じがあるが、照りはありクリア。香りは色の濃い柑橘で、金柑のカンロ煮に爽やかな酸。口に含むとジワジワ酸が切れ目なく続き、暖かみのある厚味の酸で、香り通りの金柑のカンロ煮の香味。Bodyはlightに感じるが、徐々に膨らみmedium 程。少しの苦みと、透明感のあるミネラルも裏にはしっかりとあり、Bodyは大きくないが骨格はしっかりとしたwine。金柑の果実と酸はフレッシュ。これは美味しい。リピートしたい!お気に入りに加える。温度が上がると蜜香のあるシャルドネの様な香味になる。
2016.02.13
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今日はイタリア・ヴェネトのプロセッコで、「ファゾーリ・ジーノ プロセッコ・デ・コルテ・デル・ボッツォ 2013」をアップします。この泡は、「Dailyにしてみたい「白」vol.3」に登録しているお気に入りのDailyワインで、ファゾーリ・ジーノ ソアーヴェ・ボルゴレットの生産者が造るDailyスパークリングです。ソアーヴェの方はとてもキレイな味わいのコスパワインで、我が家のDailyになってます。そんな訳で、今回この泡が入荷した知らせを聞いて、さっそく購入してみました。ところで、使用ブドウ品種ですが「グレーラ」と表記されています。聞き覚えがないので調べてみると、ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー プロセッコは プロセッコという名前のブドウから造られるイタリアのスパークリングワイン、というのが私たちの今までの認識でした。 が、2009年8月1日から、プロセッコの世界が大きく変わることになりました。 第44番目の “DOCG” (イタリアワインの最上級クラス)に2009年ヴィンテージから認められることになり、2010年4月1日からDOCG表示をして発売することができるようになったのです。 これにより・・・ ブドウ品種名が プロセッコ から グレラ(Glera)に変わりました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと、どうもそう言うことらしいです。さてそれで飲んだ印象ですが、ちょっと厚みが物足りないかな。。。という感じでしょうか。しかし、相変わらず雑味の無さはファゾーリ・ジーノでしょう。少しBodyが弱い分、キリリと良く冷やしてメリハリを効かせて軽い食事と合わせるのがいいと思います。暑い夏なら、よ〜く冷やしてガブ飲みするのが美味しそうです。しかし、ファゾーリ・ジーノはビオ認証受けてたんですね。。知らんかった。Italia 2013 ファゾーリ・ジーノ プロセッコ・デ・コルテ・デル・ボッツォ【地域】:ヴェネト 【品種】:グレーラ 100% 【アルコール】:12%1980年、ビオロジック農法による栽培を実験的に導入。1985年には、ビオロジック農法をすべての畑に導入。1990年、A.I.A.B.から認証を受けるに至っています。 栽培、醸造ともに、ビオロジックの基本的な理念を尊重し、できるだけ自然に害を与えない手法を用いて非常に高い品質のワインを造っているファゾーリ・ジーノ。これによって、時が経つにつれて土地と品種の特徴を反映するとともに、薫り高さ、誠実さ、特徴ある個性を身に纏っていくワインを生み出すことが可能になったのです。軽やかで香り高い泡。口に含んだときにほんのりと感じられる甘さに、心地よい苦味が絡み合いバランスは最高です!旨みたっぷりの辛口です。 【価格】:1,680円~ 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’15/11月URLhttp://item.rakuten.co.jp/morisawa/10005719/My impression★★★☆☆☆(3.9) 試飲‘15/11/20 色はとても薄い麦わらで、泡は細かく安定している。照りがありクリア。香りは薄い青リンゴ、レモン系の柑橘に少しの甘さ(キャンディや小麦粉)。口に含むとBodyはlightで、酸も薄い。香り通りのレモンキャンディの薄い香味。雑味はないが、全体に弱い。舌奥には軽く酸が留まり、ジワリとした感覚。口当たりが少し甘いか。コストパフォーマンスはまずまずというところ。キリリと冷やせば、メリハリが出て美味しい。
2016.02.08
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今日はイタリア・プーリア州のリーズナブルなDailyワインで、「ヴェッレ・デッラッソ サレント・ビアンコ・レンツェ 2014」をアップします。このワインはプーリア州では珍しいビオワインだそうです。飲んだ時にはビオの感じはまったくしなかったし、この価格(リーズナブル)なんでちょっと以外な感じです。セパージュはトレッビアーノ50%、マルヴァジア40%、フィアーノ・ディ・プーリア10%の構成です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーートレッビアーノ Trebbiano :白ブドウ。イタリア中部の重要な品種。オルヴィエート、キャンティ、ソァーヴェに用いられるが、一流のワインを造るにはいたらない。うまく性格を引き出したものはライトであれフルであれ、澄んだ香しい若葉の香りが豊か。マルヴァジア Malvasia :白ブドウ。イタリア全土で栽培されている。各州で呼び名も違い、多くの種類がある。トスカーナ州ではモンテプルチアーノやキャンティの味わいを和らげる為に10%程度の添加が認められている。フィアーノ Fiano :白ブドウ。イタリア、カンパーニャ州原産のブドウ。カンパーニュ州、プーリア州、シチリア州などイタリア南部の限られた地域の許可品種。ファーストノーズに特有のフンワリとした蜂蜜のようなアロマチックな高い香りが特徴です。この香りに春の息吹を感じる方もおいででしょう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー飲んだ感想は「My impression」の通りで、コスパはまあまあかな。と思いましたが、家内は「美味しい!」と高得点★3.9でした。白や泡に関しては、家内とは好みがいつも分かれます。ただ、ワインの評価を見ると、いつも家内の舌に軍配が上がるので、ワシの舌はバカなのかもしれん。。。と、いつも思います。。。ちなみにこのワインもネットではハイコスパの美味しいワイン。という評判です。(やはりワシの舌は、、、なのか。。。(゜◇゜)ガーン)Italia 2014 ヴェッレ・デッラッソ サレント・ビアンコ・レンツェ【地域】:プーリア 【品種】:トレッビアーノ種50%、マルヴァジア種40%、フィアーノ・ディ・プーリア種10% 【アルコール】:12%色調は淡いわら色、ほのかなハーブ香とさっぱり感のあるフルーティさ、ハーモニーのとれた味わいです。非常にコストパフォーマンスに優れた白ワインです。プーリアにおいてビオ・ディナミに取り組んでいるイタリアでは数少ない自然派の生産者です。プレス前に除梗。発酵前に低温で果皮浸漬を行います。ステンレスタンクにて発酵させ、4ヶ月後に瓶詰めします。瓶内で2ヶ月間熟成後に出荷されます。 【価格】:1,330円~ 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’15/11月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/c/0000001296/My impression★★★☆☆☆(3.7) 試飲‘15/11/9 色は薄めのレモンイエローで、照りがありクリア。香りは特徴的な香りで、ヨモギやライチ、ムスク、スターフルーツ(?)など。口に含むと少しボヤけた口当たりで、Bodyはlight。酸は徐々にモワリと膨らんでくる感じで、キレはなくボヤけている。少し水っぽく、石灰を含んだ鉱物系のミネラルの香味が主体。甘さはない。面白いが香味はあまり好みではない。個性的なwine。
2016.02.06
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今日はブルゴーニュのロゼ泡で、「ドメーヌ・ロワイエ ヴァン・ムスー・ロワイヤル ブリュット・ロゼ NV」をアップします。ワインホリックのフランス・スパークリング4本セットで購入しました。コート・シャロネーズとコート・ド・ボーヌの境界にあるドメーヌで、セパージュはピノ30%、ガメイ70%となっています。飲んだ印象は、Bodyはlightで粒は小さいながら、造りの良さが感じられる良いワインでした。貴重なロゼ泡なので、安く購入できる機会があればまたリピートしたいと思います。さて、先週末からの寒波は大変でしたね。福岡ではあまり大きな事故はありませんでしたが、交通機関の混乱はどうしようもありません。土曜・日曜は道路が凍ってましたもん。。今年の初釣りはいつにしようかなぁ。まぁ、釣れないんですけど。それでも行きたい。しかし、寒すぎ。TVでは沖縄の海岸に、寒さで気絶して打ち上げられた魚を拾うおばちゃんが出てました。うう〜〜〜〜、魚も気絶とは。。。最新釣果情報もさっぱりアップされない今日この頃。。。初釣りは2月になってから考えよう。。。 France NV ドメーヌ・ロワイエ ヴァン・ムスー・ロワイヤル ブリュット・ロゼ【生産地】:ブルゴーニュ 【品種】:ピノ・ノワール30%、ガメイ70% 【アルコール】:11.5% コート・シャロネーズの最北端、コート・ド・ボーヌとの境界であるコート。デュクーショワに位置する当ドメーヌ。今まではフランスの個人客のみに販売しており、フィネスが初の海外取引となりました。畑の土壌は粘土泥灰質で標高250~350mほどの丘の東~南東向きの斜面に位置します。12haの畑の内訳はシャルドネが2ha、アリゴテが1.9ha、ピノ ノワールが7ha、ガメイが1haになります。収穫はすべて手摘みで行ない、ピノ ノワールは100%除梗した後に18日間マセラシオンを行い、圧搾後に樫樽で6ヵ月間熟成、澱引きとフィルターをしたあとに瓶詰されます。シャルドネは18℃に設定したステンレスタンクで約3週間醗酵させ、澱引きした後に6ヵ月間ステンレスタンクで熟成。フィルターにかけた後に瓶詰されます。 【価格】:フランス・スパークリング4本セット 2,462円/本 【輸入】:フィネス 【購入】:ワインホリック’15/6月URLhttp://www.finesse-wine.co.jp/domal/bourgogne/455.htmlMy impression★★★★☆☆(4.2+)試飲‘15/11/13 色は朱とオレンジが混ざった様なキレイな夕焼け色・柿色で、透明感・照りがありクリア。泡は細かく安定している。香りはアセロラやイチゴジャム、オレンジピール、小麦粉の柔らかい香り、鉄の様なミネラルなど。口に含むと泡は細かく心地よい。アルコールは薄く、酸も軽いが、小さなアセロラの果実の酸に、鉄を舐めた様なミネラルに赤く小さな果実の余韻が軽やか。Bodyはlight。粒は小さいが雑味が無く、色の濃いロゼにしてはキレイでスッキリ・サッパリしたlightな泡。造りの良さが感じられるwine。¥2,000ならロゼとして貴重でリピートしたい。
2016.01.30
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今日はフランスの泡で「ドメーヌ・ジャッキーノ メトッド・トラディシオネール NV」をアップします。ワインホリックのフランス泡4本セットで購入したものです。この泡の生産地(サヴォワ)はフランス・スイス・イタリアの3国の国境付近で、北にはジュラ地区があり、すぐ東にはレマン湖(スイス・ジュネーブ)が位置する山の中という事です。レマン湖からはローヌ河がフランス側へと注ぎ出しています。この地区で使われているブドウは古品種などの独特なものが多いそうで、この泡に関してはジャケールというブドウ単一で造られています。聞いた事ないブドウです。珍しいんでしょうね。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーージュラ&サヴォワの品種 - フランスワイン辞典Jacquere (ジャケール) 収穫量の多い品種で、軽くフルーティーなワインを造る。壜詰めまで、澱を抜かない(sur lie シュール・リー)で軽く泡立つワインも出来、歯切れのいいアルプスの空気にも似た味わいを持つ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだそうです。そう言えばワシがこの泡を飲んだ時にも、アルプスの空気を感じたわぁ〜。さてまあそんな感じですが、これは美味しい泡でした。ビオという事でBodyはmedium light 程でしたが、ビオ臭は感じずキレイで雑味のない繊細な泡が好印象でした。詳しくは「my impression」に記載していますが、造り自体はしっかりしていると思います。これは気に入りました。コストパフォーマンスもいいと思います。また機会があったらリピートしてみたい泡です。France NV ドメーヌ・ジャッキーノ メトッド・トラディシオネール【生産地】:AC vin de SAVOIE 【品種】:ジャケール 100% 【アルコール】:12% サヴァワ地区:http://www.french-wine-jiten.com/jura/savoie.html、 http://jp.france.fr/ja/discover/503021988年にフレデリック・ジャッキーノ氏(兄)とダヴィット・ジャッキーノ氏(弟)が祖父の葡萄畑を引き継ぐ形でドメーヌを設立させました。10ha(うち5haはジャケール)の畑を所有し、2006年よりビオディナミにて管理している。サヴォワ独特の品種であるジャケール(熟してもアルコール度数が上がらない独特な葡萄)やペルサン(ピノ・ノワールを連想させる古代品種)、モンドゥーズ(シラーの伯父にあたる晩熟な品種)を積極的に栽培している。醸造中はSO2を使用しないようにするため極力葡萄に触れないことを主眼に置いている。除梗や破砕などの作業もせず天然酵母で自然に醗酵するのを待ち、澱引きなどは行わずシュールリー状態でタンクにて熟成させている。瓶詰の際に極少量のみSO2を使用する。 【価格】:フランス・スパークリング4本セット 2,462円 【輸入】:ラフィネ 【購入】:ワインホリック’15/6月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/7914/My impression★★★★☆☆(4.3+)試飲‘15/11/5 色はキレイで照りのあるレモンイエローがかったGold。泡は細かく勢いよく安定している。香りは酵母香がレモンキャンディの様な果実とともに心地よい。口に含むと、キレのある酸の刺激が口蓋を押す。Bodyはmedium lightだが、うっすらとした鉱物系のミネラルとともに、グッと押す厚みを感じる。余韻は引きずらないが、薄く留まる。コストパフォーマンスはいい。とてもキレイな泡で雑味がなく美味しい。コストパフォーマンスを考えてもリピートしたいwine。とても繊細でいて造りは確か。
2016.01.29
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今日はローヌの「白」で、「ピエール・オリヴィエ・ボノム トゥーレーヌ・ソーヴィニョン 2013」をアップします。このワインは「ピエール・オリヴィエ・ボノム」名ですが、のれん分け、と言うか、、、元々はティエリー・ピュズラのネゴシアンワインだったのですが、それにピエール・オリヴィエ・ボノムが参加し、その後の共同作業を介して2014年から彼に託されたという事です。ティエリー・ピュズラはネゴシアン物からは撤退し、今は「ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ」に専念しているそうです。まぁ、ティエリー・ピュズラのネゴシアン物な訳です。ティエリー・ピュズラの「ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ」は、初めてワインホリックで購入して飲んだワインです。「クロ・ド・ティエ・ブッフ / ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ・ブッフ 2012」これは以前のブログにもアップしましたが、このワイン自体の美味しさと、とにかくワインの状態がスバらしいことの両方に驚いた記憶に残る1本でした。ちなみにピエール・オリヴィエ・ボノムのワインでは、去年のヌーヴォー祭りの際に「白のヌーヴォー」「ピエール・オリヴィエ・ボノム ヴァン・ヌーヴォー・ブラン 2015」を飲みました。これもキレイで美味しいワインでした。さて、それで今日のワインですが、これは透明感のあるとてもキレイで美味しいワインでした。自然派の要素は変な重みが無い事や、雑味の無さで感じられます。ネゴシアン物なので分かりませんが、おそらくブドウもそういうモノを購入しているのではないかと思います。このワインは購入価を考えればコストパフォーマンスはとてもいいと思います。気に入ったので「Dailyにしてみたい「白」vol.3」に加えて、下記事にリンクも作成しておきます。次回入荷した際には何本かまとめて購入したいワインです。France 2013 ピエール・オリヴィエ・ボノム トゥーレーヌ・ソーヴィニョン【自然派 ワイン フランス 白】トゥーレーヌ ソーヴィニヨン 2012ピエール・オリヴィエ・ボ…価格:2,382円(税込、送料別)【生産地】:AC トゥーレーヌ 【品種】:ソーヴィニョン・ブラン 【アルコール】:11.5% ル・クロ・デュ・テュ・ブッフの天才醸造家ティエリー・ピュズラのネゴシアン部門。 ※ ネゴシアン(SARL)ティエリー・ピュズラは、これまでティエリー・ピュズラが買い付け葡萄をもとに独力で経営。しかし、2009年から若き栽培醸造家のピエール=オリヴィエ・ボノム氏が参加、2014年からティエリー・ピュズラはドメーヌ(ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ)に専念することとなり、ネゴシアンはピエール=オリヴィエ・ボノムに託しました。栽培:大半がビオディナミ(ビオ認証取得(カリテ・フランス)/2007年) 【価格】:2,190円 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’14/12月URLhttp://www.wineholic.info/site/winary/winarycontents/loire/bonhomme.htmlhttp://www.lescavesyoshioka.com/?pid=85271446My impression★★★★☆☆(4.5)試飲‘15/10/31 色は少し灰がかった薄いgoldで、とても照りがありクリア。香りは涼やかでフレッシュなレモンの柑橘に、若草の柔らかいハーブ、青リンゴで透明感がありキレイな印象。口に含むととてもキレイな口当たりで、medium light bodyながら、口奥に徐々に粘膜を押す酸が暖かくググンと長く留まる。青リンゴの様なフルーティで透明感のあるキレイな酸で、涼やか。レモンの酸の膨らみもある。自然派を感じる透明感と雑味のなさはとてもキレイな印象。コストパフォーマンスは十分。これは美味しい。
2016.01.15
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あけましておめでとうございます。今年のブログは南アフリカの「白」からスタートで、「フュールバーグ・ホワイト 2012」をアップします。このワインはワインホリックの南ア5本セットで購入したものの1本です。南アのワインに関しては殆ど何も知りませんが、どうやら品質の良いワインもたくさんある様です。今回購入したものは値段もそれなりで、New worldの安ワインというイメージはありません。南アのワインには品質もブルゴーニュに近いモノなど、本格的なワイン造りに適した地形や気候と、信頼できるブドウ管理と醸造を実践する生産者が多くいるそうです。これからもっと身近になると、南アワインの評価もさらに上がってくるのでしょうか?さて、そんなこんなですが、全く知識無く飲みました。それで、飲んだ感想ですが、、、 これは、美味しいワインでした。ミネラル感とキレのある厚い酸のfull bodyで、果実エキス分も濃く、とても太い骨格のワインです。コストパフォーマンスは十分で、これはお気に入りに加えたいと思います。単品ではちょっと高いですが、それでも十分なコスパと思います。「Dailyにしてみたい「白」vol.3」に加えて、下記事にリンクも貼っておきます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーさて、今年はどうも暖冬ですねぇ〜〜。海水温も高い様なら、魚もまだ釣れるかなぁまぁ釣れなくても行くんですけどね。。。あ〜〜〜、釣りしたい。 South Africa 2012 フュールバーグ・ホワイトフュールバーグ / ホワイト [2013]【白ワイン】価格:3,294円(税込、送料別)【生産地】:南ア:ステレンボッシュ 【品種】:シュナン・ブラン、ヴィオニエ、セミヨン、ルーサンヌ、グルナッシュ・ブラン、ヴェルデホ、他 【アルコール】:14% 8haから4万本ほどの生産量で常に予約完売です。ステレンボッシュにありながら、山間の標高の高い所に畑があり、冷涼感のある味わいに仕上がります。またSO2 も少ない仕上げで、呑み心地の良い果実味あふれる味わいに仕上げています。2011という素晴らしいVTの後、2012は糖度が低いレベルでブドウが熟し、よりフレッシュ感の高い仕上がりになりました。 【価格】:2,798円~ 【輸入】: ラフィネ 【購入】: ワインホリック 南ア5本セット’15/6月URLhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/9363.htmlMy impression★★★★☆☆(4.5)試飲’15/10/30 色はやや緑がかった照りのあるlight goldでクリア。香りはオイリーで、柑橘に白い花、黄色い花、軽くハチミツ、カンロ飴、透明感のある鉱物系・石英。味はとてもvolumeのある厚みとキレのある酸で、ミネラル感がとても強い。塩味も強いfull body。果実エキス分も濃く、粘性もある。口中には塩味の鉱物系とともに、オレンジピールやマーマレードの様な濃く凝縮した柑橘系の果実や、黄桃、マンゴーなどが長い余韻で残る。とても太い骨格のwineでスバらしい。コストパフォーマンスは十分。リピートしたい!お気に入りに加える。
2016.01.04
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今日が最後・最後と言いながら、これで3本目になりましたが、、、今日が本当に今年最後のブログです。ちょうど今年を締め括るのにふさわしいいいワインの順番が回ってきました。「ダニエル・モワン・ユドロ シャンボール・ミュジニー レ・ザムルーズ 1991」をアップします。このワインは自宅のセラー(電動ではありません)で二夏を過ごしたため、多少の熱劣化が懸念されましたが、、開栓すると、やはりその影響が多少感じられました。とはいえ酸や香味はまずまず健全で、全体に少しだけ焼けた感じがある程度でした。状態が良ければもっと繊細な酸や香味が楽しめたかもしれませんが、このワインの雰囲気はまぁ感じ取れたと思います。詳しくは「My impression」に記載した通りですが、やはりミュジニー「レ・ザムルーズ」とてもスバらしい古酒の味わいを楽しめました。どうもごちそうさま。さてワシがワインを飲み始めたのは約10年前ですが、正確には来年3月でまる10年になります。ちょっとした節目年ですね。結構色んなワインを飲んだし、普通では有り得ない様なワイン繋がりの仲間もできた10年でした。来年もボチボチと記事をアップしていこうと思います。ワイン以外にも音楽や釣り、映画やその他のエンターテイメントなどの内容も増やして楽しんで行きたいと思います。今年訪問してくれた皆様、どうもありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。それからまた来年も覗いてみてくださいね。それでは今年はこれにて打ち切り。さよなら・さよなら・さよなら。・・France 1991 ダニエル・モワン・ユドロ シャンボール・ミュジニー レ・ザムルーズ【生産地】:AC シャンボール・ミュジニー レ・ザムルーズ 【品種】:ピノ・ノワール 【アルコール】:13.5% ダニエル・モワンヌ・ユドロはシャンボール・ミュジニー村に位置し、ボンヌ・マール、ミュジニーという2大グラン・クリュを始め、レ・ザムルーズ、フスロットなどの主要な畑を所有する生産者でした。 シャンボール・ミュジニー村の村長を務めるなど人望も厚く、パーカーからも「大変よい立地にある畑から魅惑的でふくよかな果実味のワインを生み出す」 と賞賛されるなど非常に評価の高い造り手でしたが、後継者がおらずダニエル自身も高齢のため、2008ヴィンテージを最後に生産終了となりました。 このドメーヌが所有していた畑は現在、ルロワやドルーアン・ラローズ、プス・ドールが所有しています。彼のワインの特徴は、何といっても飲み時の難しさ。若い時は非常に硬く、難しいワインと言われています。しかし、飲み頃を迎えて花開いた古酒は、まさに絶品。感動するほど綺麗な、エキス分のしっかりとした最上のワインに変貌を遂げます。【価格】:19,400円 【輸入】:丹後商事 【購入】:URLhttps://www.enoteca.co.jp/item/detail/0220406513A1My impression★★★★☆☆(4.6)試飲‘15/10/13 ビン底には澱が泥のように少し貯まっている。色はキレイな紅茶色で、液縁にはオレンジ。ミクロの澱があるが、透明感はあり照りがある。色調は中からやや薄め。香りはバラ等のドライフラワーに淡いバニラ、紅茶にタバコ、獣臭、動物の汗などで熟成感のあるスバらしい香り。口に含むと少しのカビ臭があるが気にならない程度。タンニンは薄まり落ち、口当たりは滑らかで熟成したエキス分にmedium bodyのまだしっかりした酸の古酒の味わい。少しだけ全体に焼けた感じがあるのは、自宅セラーで2夏越した熱劣化の影響と思う。時間とともに濃いタバコや獣臭などが強まり、口当たりも強く透明感のあるBodyの膨らみが出る。若干ヒネたマデイラの様な口中での大きなアルコールの広がりが強まる。若干の劣化が残念。
2015.12.30
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今日は自宅のセラーで3年くらい(?)寝かせた(転がした?)シャンパンで、「ル・ブルン・セルヴネイ Brut セレクション Grand Cru AVIZE NV」をアップします。確かうきうきワインの玉手箱の「お買い得シャンパンセット」みたいなので購入した(?)と思いますが、かなり前に購入したものではっきり分かりません。おそらく2〜3回は自宅で暑い夏を過ごしたボトルと思われます。このシャンパンは2,980円で販売されていた様ですが、一応グランクリュでブラン・ド・ブランです。何でこんなに安かったのかは不明ですが、安さに飛びついたのは間違いありません。まぁ、その後の管理が悪かったので、だいぶ不安でしたが開けてみました。。さて、飲んだ印象は、、、 それほど壊れていません。少しマデイラの様な焼けた(?)ニュアンスが混じっていますが、それを除けば劣化はあまり気になりません。自宅で何年か置いといたので、口に含むと熟成した蜜香も出ていました。しっかりセラーで温度管理して、購入してから半年くらいして飲んでたらもっと繊細で美味しかったかもしれませんね。この値段ならコストパフォーマンスはいいと思います。もしまた機会があったら購入してみようとも思います。さてさて、今年はこの記事で終わりかな?それともあと1回、、アップするかも・カモ です。France NV ル・ブルン・セルヴネイ Brut セレクション Grand Cru AVIZE【生産地】:AC シャンパーニュ 【品種】:シャルドネ100% 【アルコール】:12% グラン・クリュのシャンパーニュ17銘醸村のひとつ!コート・デ・ブランの特級アヴィーズ村。あのジャック・セロスも本拠地を構える、銘醸ひしめき合うコート・デ・ブランのシャルドネ100%(ブラン・ド・ブラン)で、しかもグラン・クリュ(特級)アヴィーズ100%。しかも1929年から元詰を始めた歴史のあるレコルタン・マニピュラン(R.M)。現当主パトリック・ル・ブランはR.Mシャンパンと生産者の団体「The Owner Producers Association」の代表を務める地元でも信頼の厚い人物で、彼の手によるこの特級・ブラン・ド・ブラン セレクション シャンパーニュはロバート・パーカー大注目でこのシャンパンでパーカーポイント驚異の91点獲得(WA#186)。ステファン・タンザー「インターナショナルワインセラー」88点獲得。アシェットガイド誌★★(ダブルスター)ワインスペクテーター誌驚異の91点獲得。 【価格】:2,980円 【輸入】:合同酒精株式会社 【購入】:うきうきワインの玉手箱’/月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineuki/887135/My impression★★★★☆☆(4.3+)試飲‘15/10/12 色は薄く照りのあるlight goldで、やや灰がかっている。泡は勢いよくグラスの縁に貯まる。細かくキレイ。香りは熟成した蜜香が出ている。果実は金柑のカンロ煮、淡い酵母香。口に含むと泡はやや大粒。香り通りのやや重たい果実のエキス分が蜜香のニュアンスで鼻腔に上ってくる。酸はしっかりと重めで、熟成した果実エキスと溶け合っている。full bodyのしっかりした味わいで、熟成し、少しだけマデイラの様な焼けた(?)ニュアンスが混じる。■コストパフォーマンスは¥3,000として。
2015.12.28
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今日はしっかりとした味わいのシャンパンで、「ラエルト・フレール ウルトラディション(375ml) NV」をアップします。購入はワインホリック。輸入はラシーヌです。このシャンパンは雑味が無くキレイで、華やかさ・繊細さ・エレガントなどではありませんがとてもしっかりした白ワインの香味が主体で美味しかったです。セパージュを見るとピノ・ムニエが主体で、なるほど酸の存在感がありました。辛口のワインが好みな方なら、気に入るシャンパンだと思います。うちではワシよりもカミさんの方が美味しいと言ってました。さて、なんだかんだで忙しかった12月ですが、クリスマスも終わってもうあと1週間を切りましたね。このブログも今日で終わりか、あと1回更新できるかだと思います。みなさん、良いお正月をお迎え下さい。しっかし1年は早いですねぇ〜〜。France NV ラエルト・フレール ウルトラディション(375ml)【生産地】:AC シャンパーニュ 【品種】:ピノ・ムニエ60%, シャルドネ30%, ピノ・ノワール10% 【アルコール】:12% 私たちが所有する複数のテロワールを象徴するキュヴェです。エペルネ村南部の傾斜にある畑、ヴァレ・オ・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランの区画の畑の産ブドウで造られています。【醸造】:熟したブドウ選び収穫し、伝統的なプレス機でプレス。樽で(3~10年の古樽)で醗酵、発酵はゆっくりすすみ、自発的に始まる。6ヶ月の間澱とともに熟成。この間定期的に春までバトナージュ。バリックで保管(熟成)したリザーヴワインを毎年40%の比率でアサンブラージュ。一部をマロラクティック醗酵。デゴルジュマンとドザージュ:ドザージュは6-8g/L【楽しみ方】:アペリティフに最適。食事ではエスカルゴのパセリバター和えや焼いたヒラメのフィレにスイバのクリームソースを添えたものがよく合います。 【価格】:3,176円 (375ml) 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’15/9月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wine-takamura/1150951/My impression★★★★☆☆(4.4)試飲‘15/10/6 色はやや灰がかったlight goldで、ともて照りがありクリア。泡は細かく安定している。香りは涼やかで透明感のある柑橘(上品なレモンキャンディ)。淡い酵母香、小さな黄色い花。口に含むとしっかりした酸が舌を押し、余韻では雑味のない透明感のある柑橘がとても長く口蓋に留まる。泡はとても細かい口当たりで滑らか。柑橘は暖かみのある濃い色のイメージでキレイ。かすかに蜜のニュアンスも感じる。余韻が何とも印象的な、しっかりした味わいのシャンパン。全体にキレイでしっかりした酸の印象で好感が持てる。柔らかさ、エレガント、繊細とは違って、しっかりしたシャンパンらしい造り(グラスで香味がかなり違う。リーデルは柔らかくエレガント!)。
2015.12.26
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今日はビオの実践者がロワールで造るシュナンブラン100%の泡で、「パント・デ・クティ ペティ・ブラン NV」をアップします。ワインホリックの「フランス・スパークリング4本セット」で購入しました。ビン口部分はコルクは用いず、ピールの様な栓になっています。開栓すると泡は安定していますが、力は弱い発泡でした。飲んだ時にはビオの実践者とは知りませんでしたが、変な雑味が無いのと特徴的な香味から自然派ワインだと思いました。シュナンブラン100%の泡ですが、アルコールや果実の香味・酸の印象は全体に弱く水っぽく感じました。詳しくは「My impression」に記載したとおりですが、個人的にはちょっと苦手な香味で★評価も低くなりました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーさて忘年会真っ盛りの時期ですが、肝臓の調子はどうでしょうか?そして年賀状を書く仕事が待っています。毎年ギリギリなんですが、今年も滞っています。気がつくと今年もほんの僅か。。。年取って1年は本当に短くなりました。23日の祝日で年賀状は勝負です。今年のブログ記載回数はと見てみると、今の所67件でした。記入率は18.4%。低っ!来年はワイン以外の趣味の記事が増えればいいなぁ。と思います。France NV パント・デ・クティ ペティ・ブラン【生産地】:ロワール vin de France 【品種】:シュナン・ブラン 100% 【アルコール】:12% ヴァンドームの森近郊に7haを所有するオーナーのエミール・エレディア氏はピノドニスのスペシャリストとして有名です。石灰質の南向き斜面にある畑に育つ樹の多くは70年から140年の古木で、1999年の創業当時より、環境への尊重と生きた土壌作りを目的にビオロジックで栽培、作業はすべて馬で行っています。収穫後、樽で発酵。樽は発酵中に必要な酸素を提供するために使用する容器であって、樽香をワインに与えるものではない。樽で発酵を終えたワインはそれぞれに異なり、すべてのワインが溶け合ってひとつとなるには時間がかかるとの考えのもと、発酵終了後にアサンブラージュをおこない必要なだけ熟成。通常は6〜9ヶ月。2009年には14ヶ月を必要とした。【価格】:2,460円 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:フランス・スパークリング4本セット ワインホリック’15/6月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/9184/My impression★★★☆☆☆(3.6)試飲‘15/10/5 色は少し暗めの山吹色で、やや濁りがある。小さなオリがいくつか舞っている。泡は細かく安定している。香りは濃い色の柑橘で、スッキリと爽やか。口に含むと少し重曹の様な重たく舌を押さえるミネラルと、少しの苦みにレモンの皮の様な(果実が少し傷んだような)香味。それらが味はしっかりしているが、水に溶けたような感じの口当たり。総じて甘苦く、少し水っぽい感覚。泡は細かく滑らかだが力は弱い。新鮮さや、果実の香味が苦手。リピートはない。
2015.12.21
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今年のヌーヴォー最後の1本は、ロワールの白で「ピエール・オリヴィエ・ボノム ヴァン・ヌーヴォー・ブラン 2015」です。ソーヴィニョン・ブラン 100% のヌーヴォーです。ワインホリックで購入しましたが、このヌーヴォーも今年が初リリースだそうです。生産者はピエール・オリヴィエ・ボノムで、この人の「トゥーレーヌ・ソーヴィニョン」は前に飲んだのですが、とても美味しいワインでした。まだブログにはアップしていませんが、お気に入りに登録するつもりです。このヌーヴォーも新鮮で健全。「野生酵母発酵・SO2非使用醸造・無濾過・無清澄でビン詰め。」という事ですが、出来たてのソーヴィニョン・ブランの酸が微発泡とともに何とも心地よい美味しさでした。気に入ったので、来年もまたリピートしたいと思います。今年のヌーヴォーはいつもとひと味違う生産者のものでした。いすれも自然でそのままのブドウの新酒。という印象で共通した感じがありました。こういう表現が本来のものなんでしょう。新鮮で美味しかったです。また来年が楽しみです。それとは別に、スーパーで買えるいつものヌーヴォーも、見つけたら試してみよう。とも思ってます。France 2015 ピエール・オリヴィエ・ボノム ヴァン・ヌーヴォー・ブラン【生産地】:ロワール 【品種】:ソーヴィニョン・ブラン 100% 【アルコール】:13% ボノム氏のワイン造りのスタイルは、ぶどうの特徴をワインに活かすこと。各ぶどうにテロワール(ぶどうの育つ土壌や環境)を反映させるために、ビオ農法や自然酵母、酸化防止剤の添加抑制、無ろ過にて醸造するという。現代のワイン造りは美味しく造るために、人の手が過度にかけられているので、人の手を極力かけず、ぶどう本来の味わいを十二分に活かすための方法がこのボノム氏のやり方。ピエール=オリヴィエ・ボノムが指揮を執る初のヌーヴォー。ソーヴィニョン100%。野生酵母発酵・SO2非使用醸造・無濾過・無清澄でビン詰め。 【価格】:2,800円 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’15/11月URLhttp://www.envelo.co.jp/special-issue/beaujolais/wine-nw-06.htmlhttp://terroir.shop-pro.jp/?pid=94280656My impression★★★★☆☆(4.3+)試飲‘15/12/10 色は少し緑がかった麦わらで、僅かな濁りがある。微発泡の付着あり。照りはある。香りは爽やかなレモンにフレッシュなパイナップル、ライム、カモミールなど。口に含むとフレッシュなレモン、パイナップルなどの果実の香味に、新鮮な酸が溶け込んで微発泡とともに膨らむ。かすかに鉱物系ミネラルも混じる。新酒の風味を十分感じる香味と酸。微発泡の口当たりもとても心地いい。こればぜひ来年もリピートしたいwine。とても健全で新鮮。
2015.12.12
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今年のヌーヴォー2本目は、「ドメーヌ・クロテール・ミシャル ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ 2015」です。ワインホリックで購入しました。この生産者は2013年にボジョレーに所を構えて、今年が初のwineリリースだそうです。輸入はラシーヌ。それで飲んだ感想は、フレッシュな酸が前面に出た造りで、自然なガメイの新酒らしい味わいでした。ボジョレー・ヌーヴォーらしい華やかさやチャーミングな要素も適度です。とても自然な仕上がりの、キレイでフレッシュなワインでした。とても美味しく気に入ったので、来年もまたリピートしたいと思います。今年のヌーヴォーは、あと1本。最後は「白」です。どんなんかな?France 2015 ドメーヌ・クロテール・ミシャル ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ【生産地】:ボジョレー・ヴィラージュ 【品種】:ガメイ 100% 【アルコール】:11.5% 初めてのボジョレ。2/3を若木で、1/3を古い樹齢のブドウで全房発酵、仕込む直前に硫黄を3g入れて後は無添加醸造。醸造方針は、サン=ジョゼフでシラーを仕込んできたスタイルのまま醸造する予定。若い香りを持ちつつも、濃縮感と繊細さを併せもった、他のボジョレにはないワインにしたい。【価格】:2,640円 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’15/11月URLhttp://sakemorita.com/beaujolaisnouveau15.htmlhttp://store.ponparemall.com/wineholic/goods/9039/My impression★★★★☆☆(4.3+)試飲‘15/12/9 ビン底には澱が貯まっている。色は若く明るくキレイなすみれ色がかった紫で、色調は中程度。照りがありクリア。香りは華やかでチャーミングなボジョレー・ヌーヴォーらしい香りで、踊る様なチェリーのジャム香。口に含むとフレッシュな酸が前に出ており、イチゴジャム、チェリージャムの果実がタンニンとともに口から鼻腔に膨らむ。余韻は果実が心地よい。酸のフレッシュさがとても美味しく新しい。タンニンは新井が果実とともに膨らむ。果実はボジョレーらしいチャーミングで華やかな香味。これは美味しいwine。また来年もリピートしたい。
2015.12.10
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自宅のワインセラーが故障して、保証期間中だったので無料で取り替えになりました。5年保証の5年目だったので、とてもラッキーだったんですが、その都合で今年の新酒(ヌーヴォー)は飲むタイミングを逃してしまいました。新しいセラーが届いて、ワインがそろそろ落ち着いてきたのを見計らい、昨日1本目のヌーヴォーを飲みました。これはボジョレーではなく、ロワールのヌーヴォーです。今年はワインホリックで3本購入し、赤2本、白1本です。予約したのがだいぶ前の事なので、11月に届いた時にはどんなワインかすらも殆ど分からない状況で、昨日飲んだ時はロワールという事すら忘れてました。(最近はワインホリックまかせで、ワインを購入する時にチラリと生産者情報を流し読みするくらいなので記憶に残りません。 ちなみに今年は「ワインホリックのヌーヴォーを飲んでみる。」が、テーマです。)さて、それで飲んだ感想は、これは今まで飲んできたボジョレー・ヌーヴォーの、イチゴやチェリーのキャンディ香、バナナの香味などといった華やかな踊る様なワインとは全く別の顔でした。この生産者(ピュズラ兄弟)はヌーヴォーといっても特別な仕込みをせず、通常のワインと同様に醸造し、ただ早めに出荷する。というスタンスでヌーヴォーを出しているそうです。昨日の時点ではヌーヴォーという事を除いてほぼブラインドでしたが、グラスに注いでスグから強いビオ臭を感じました。(飲み始めの温度は10℃位からだったので、少し低すぎたと思います。)口に含むとしっかりした酸が口をスボメます。果実もイチゴやチェリーよりも、スモモやアセロラなどの酸っぱ系の果実です。これはお祭り的なイチゴやチェリーの華やかなキャンディー香のボジョレー・ヌーヴォーとは全く違うタイプのヌーヴォーです。言われればなるほど。と思いますが、通常通りに樽に仕込み、ただ早めに出荷した自然派のガメワイン。というのがピッタリはまります。好みは分かれる所だと思います。ビオ臭が気になる人にはあまり向かないと思います。しかしワインの酸や果実の新鮮な口当たりや飲んだ後の余韻は、やはり新酒ならではの香味です。個人的には美味しいヌーヴォーだと思いました。さてさて、あとの2本(赤1本に白1本)はどんなんかなぁ〜〜〜〜〜。France 2015 クロ・ド・ティエ・ブッフ ヴァン・ヌーヴォー・デュ・テュ・ブッフ【生産地】:ロワール 【品種】:ガメイ 100% 【アルコール】:12% ピュズラ家は15世紀からモンティに続く家で、ジャン=マリーとティエリーのピュズラ兄弟がワインを造る。彼らは、個性が明確にあらわれるワインを造るには、風土の特徴を大切にしなければならないと考えている。栽培は昔からの伝統的な方法で、有機農法で栽培、収量は大変低く、補糖をせず、酵母を加えずに発酵はゆっくり時間をかけておこなわれる。 エキスがしっかりしているため、比較的低価格でありながら熟成とともに現れる新しい味わいの世界があり、いつも驚かされます。自然派の造り手たちが集まって催される、パリやアンジェの「サロン」(試飲会)で、ピュズラ兄弟のスタンドはいつも、多くの熱心なファンであふれ、パリのすぐれたビストロやワインショップでも大人気の造り手です。【価格】:2,800円 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’15/11月URLhttp://www.wine-selects.com/2014ThierryPuzelat_Nouveau.shtmlhttp://terroir.shop-pro.jp/?pid=94279626My impression★★★★☆☆(4.0)試飲‘15/12/4 色はキレイなすみれ色がかった若い紫で、色調は中よりやや薄め。照りがありクリア。香りは普通のボジョレー・ヌーヴォーの様なイチゴやチェリーのフレッシュなジャム香よりも有機的なビオ臭が強く特徴的で、果実もスモモやアセロラなどを感じる。口に含むと甘さは少なく、軽いながらもしっかりと口をスボメル様なフレッシュな酸が強い。酸は口当たりが強いが、サラリとしている。Bodyはlightでジューシー。後口には口の中で刺激を含んだフレッシュな酸に、lightな果実のニュアンスがジワリと残る。自然派を強く感じる。今まで飲んだボジョレー・ヌーヴォーとは全く異なる味のwine。好みは分かれるだろう。
2015.12.05
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今日は南アフリカの新しい生産者で、この2013年が初ヴィンテージのワイン。「ショーン・ドーターズ ロッキング・ホース・ケープ・ホワイト 2013」をアップします。ワインホリックの南ア5本セットに入っていたワインで、単価では4,000円よりちょっと高いワインですが、セット価格なので2,800円で購入できました。南アの初ヴィンテージでセットの中の1本なので、まったく前情報はありませんでしたが、飲んでみると、これは美味しいワインでした。かなりしっかりした骨格のfull bodyで、今飲んでとても美味しいですが、かなりポテンシャルがありそうで寝かせてみたい。と思いました。初ヴィンテージなのでなにですが、、エレガントに変わるのではないかと想像します。ちょっと高いワインなので、また次回お得なセットが出た時には憶えておいて購入し、ちょっと寝かせて飲んでみたいですねぇ。South Africa 2013 ショーン・ドーターズ ロッキング・ホース・ケープ・ホワイト【生産地】:南ア:エルギン 【品種】:ルーサンヌ39%、シャルドネ23%、セミヨン23%、シュナンブラン15% 【アルコール】:13.5% 2013年がファーストヴィンテージの新しい生産者です。彼らの条件に合う限られた畑からのみ醸造しているため年産も5000本と非常に少量の、ブティックワイナリーです。35年~70年の高樹齢の畑を所有する栽培農家と契約し、2種類のワインを生産しています。【価格】:2,800円~ 【輸入】: ラフィネ 【購入】: ワインホリック 南ア5本セット’15/6月URLhttp://anyway-grapes.jp/producers/south-africa/western-cape/thorne-and-daughters/index.phphttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/9477/My impression★★★★☆☆(4.4)試飲’15/10/4 色はとても照りがあるlight goldで、色調は中程度でクリア。香りはハチミツ、オレンジピールの砂糖漬け、白桃・黄桃、ボダイジュ、オークの樽香、レモンの皮、火打ち石、機械油などで芳醇。口に含むとしっかりした酸が主体のfull bodyで、口をスボめる。軽い塩味があり、鉱物系のミネラルが酸の裏にしっかりと一体となっておりとてもvolumeがある。果実はレモンや白桃・黄桃。余韻にはオークの柔らかい樽香がレモンの果実とともに鼻腔に長く留まる。これは今飲んでfull bodyでvolumeがあり、キレイな造りの印象があり美味しいが、寝かせてみたいwine。¥2,800ならコストパフォーマンスは十分。セットでお得に購入できた。この価格ならリピートしたい。
2015.11.27
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今日はチリの赤で、「ファレルニア ピノ・ノワール レゼルバ 2013」をアップします。このワインはYN'Sトウキョーで購入しましたが、イギリスのワイン評価誌【 デキャンター 】の主催する【 ワールド・ワイン ・アワード 】というコンテストで最高賞【 インターナショナル・トロフィー 】を受賞したそうです。(15ポンド以下で買えるピノ・ノワール部門)この謳い文句に釣られて購入したので、この時点ですでにバイアスがかかっている。 と、思います。(自分事ですが)それで、飲んだ印象ですが、バイアスがかかっていたかもしれませんが、まぁとても美味しいワインでした。フレンチオークの新樽香の味付けも強いと思われますが、香りはスバらしかったです。ブルゴーニュのピノには無い、他の黒ブドウ系の香味も混ざった様な濃厚なのに透明感のある仕上がりでした。リーズナブル系のピノで、久々に美味しいモノに当たったなぁ。と、★は高得点を付けましたが。。。その後飲んだ2本目は、香味が開かず・伸びず。で終わってしましました。たまたま。。だったのか?(どっちが??)よく分かりません。またの機会を見てリピートしてみたいと思います。1本目の香味であれば、間違いなく「Dailyにしてみたい「赤」vol.3」に加えたい、コストパフォーマンスのいいワインです。Chili 2013 ファレルニア ピノ・ノワール レゼルバ【生産地】:valle de elqui【品種】:ピノ・ノワール 【アルコール】:14% このワインには2ヶ所の畑の葡萄を使っています。ひとつは標高350m、冷涼なエリアにあるチトン(Titon)の畑、もうひとつはワイナリーのすぐ近くにある標高650mの畑で、ここはやや暖かい気候条件にあります。葡萄の樹齢は平均で3年です。チトンの土壌は、花崗岩がメイン、粘土まじりの痩せた土壌です。標高650mの畑は、渓谷の中の平らな場所にあり、川が運んできた沖積土に砂や砂利のまざる土壌です。土壌の違いによってワインのスタイルも変わります。畑は東西に広がり、風通しのよい場所にあります。熟成はフランスの樽メーカーの中でもトップクラスのタランソー社のフレンチオークの新樽のみを使用しています。木苺、ブラックカラント、リコリスの複雑な香りがあります。驚くほど繊細な風味が広がります。 【価格】:1,870円~ 【輸入】:稲葉 【購入】: Y’NSトウキョー ’15/8月URLhttp://item.rakuten.co.jp/ynstokyo/11-13-128-0141/My impression★★★★☆☆(4.4+) 2本目★★★★☆☆(4.1):1本目と比較して香らず沈んでいる。 試飲’15/9/26 色はキレイなルビーレッドで、若干ガーネットがかっている。色調は中程度で照りがありクリア。香りはスバらしい。赤いバラのドライフラワー、タバコ、樹皮、シナモン、ビターなチョコ、ステンレスたわし、サトウ大根、ラズベリー/クランベリーなどの赤ベリー系、ダージリン、デーツなど。口に含むと口当たりが滑らかで、それからエキスたっぷりの香味が口中でどんどん膨らむ。酸はたっぷりとジューシーで、タンニンは滑らかに溶け込んでいる。前に出るのは果実エキスの粘性があるが透明感のある香味で、赤系ベリーのエキスをギュッと濃縮させてタップリの酸と合わせて透明にした感じ。ビターなチョコやタバコ、香木の木クズの香りなどが鼻腔にいつまでも留まる。Bodyはmedium full。薄いが濃い旨系、とでも言うか。( コストパフォーマンスが良く、とても美味しかったのでお気に入りに加えようと思ったが、■2本目は伸びなかった。↓ )
2015.11.16
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久しぶりのワインの記事です。(最近はずっとサーフフィッシングにハマっていたので )今日はローヌの赤で、「シャトー・ド・ルアンヌ コート・デュ・ローヌ 2012」をアップします。ワインホリックの「赤5本セット」で購入したワインの1本です。この生産者のワインは95%が大手ネゴシアンに売却するそうですが、最上のもの5%を取り置き、自分の名前でボトリングしてリリースしているという事です。そのため生産本数は僅か3,000本です。醸造・熟成は、どちらもコンクリートタンクだそうです。今回インポーターのテースティングノートを読むと、高評価でしたが、飲んだ印象は、果実味が弱いと思いました。香りにはローヌらしさが出ているのですが、果実味が追いつかないという感じ。ボトル差かもしれませんが、今回はぱっとせず残念でした。しかし、まぁ、ローヌの赤は激戦区なので大変ですね。ワインホリックが扱っているワインでも、大変美味しくリーズナブルなものがあるので、どうしても比べてしまいますね。個人的には「ドメーヌ・リショ コート・デュ・ローヌ テール・デーグル」や「ドメーヌ・ラ・モンタネ コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ」が大変気に入っています。France 2012 シャトー・ド・ルアンヌ コート・デュ・ローヌ【生産地】:ACコート・デュ・ローヌ 【品種】:グルナッシュ70%、シラー、ムールヴェードル、サンソー 【アルコール】:14.5% リッチでフルーティ。有機栽培。AOCヴァンソーブルの格下げ。生産量の95%はトップネゴシアンに販売され、最上の5%だけがボトリングされ幸運な消費者の手に届きます。コンクリートタンクで醸造および熟成。 美しくフレッシュばブラックベリーの香りが、プルーン、なめし皮、プロヴァンスのハーブ、黒コショウ、トーストの微かな香りに縁取られています。口に含むと、リッチなフルボディで、大柄でジューシーなタンニン、柔らかい酸味、甘い濃い色の果実の味わいなどが口いっぱいに広がります。とてもとても良い年!ブドウは、ヴァンソーブル村のすぐ下にあり非常に石の多い石灰岩と粘土の土壌を持った南向きの緩やかな斜面の畑で栽培されています。ほとんどの畑がAOCヴァンソーブルで、マルクは一部をコート・デュ・ローヌに格下げしています。古樹は伝統的なゴブレ式に仕立てられ、若い樹はワイヤー仕立てとなり、有機栽培を実践しています。樹齢は40〜60年。 手摘みで収穫されました。 【価格】:1,794円 【輸入】:ザ・ヴァイン 【購入】:ワインホリック赤5本セット’14/6月URLhttp://ja.thevineltd.com/vintage/ROA12CRRMy impression★★★☆☆☆(3.6)試飲‘15/9/17 色はまだ若い紫で、エッジは若干ルビーっぽい明るさ。色調は中より濃いめで照りがありクリア。香りは杏、プルーンジャム、タール、クローヴ、ターメリック、スパイス、ハチミツ、なめし革など。口に含むとタンニンが主体で、苦みの次に粉っぽい酸のmedium full body。果実エキスはあまり出ていない。後から軽く添えた感じて弱く、タンニンが口中に膜を張る。旨味は弱い。ローヌらしさは香りにあるが、味は果実エキスに薄い。このワインでなくても他に代わりはあると思う。
2015.11.09
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最近 BSでロック番組をやってます。2番組、10月の番組改編で新たに始まったみたいです。録画してボチボチ見てますが、なかなかオモロイので紹介します。「ザ・ロックTIMES ~世界を変えた音楽~」 毎週日曜日の夜11時〜 BSジャパン 詳しくはこちらから http://www.bs-j.co.jp/official/the_rocktimes/ 明日が第4回目の放送で、ボブ・マーリーの特集です。 ちなみにバックナンバーは 第1回 イーグルス 第2回 ボブ・ディラン 第3回 マドンナ でした。もう一つの方は、「ROCK LEGENDS」 毎週土曜日・日曜日の夜11時30分〜 BS日テレ 詳しくはこちらから http://www.bs4.jp/guide/music/rock_legends/ こちらも明日が第4回目の放送です。 ちなみにバックナンバーは 第1回 デイビッド・ボウイ 第2回 ポール・サイモン 第3回 エルトン・ジョン 第4回 エリック・クラプトン 第5回 ピンク・フロイド 第6回 ロッド・スチュアート でした。なかなか見応えありますんで、ロック好きな方はぜひどうぞ。それから「ベストヒット USA」もまたやってますね。 金曜夜11時〜 BS朝日 http://www.bs-asahi.co.jp/usa/小林克也。味があります。こっちもオモロー。です。いやぁ〜〜〜、、、ロックってやっぱりいいですねぇ〜〜〜。それではまた。 さよなら、、さよなら、、さよなら、、、
2015.10.24
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この間の日曜日、糸島サーフへ釣行しました。前に一度下見しておいた芥屋サーフに行ってみました。釣り始めはマズメちょっと過ぎからでしたが、広大な芥屋サーフには20〜30mおきにルアーマンがずら〜っとたくさん。。。みなさんお早い。。。 完全に出遅れてます。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー当日は、日の出:6時30分 潮:長潮 干潮:6時 波:1.5m 風:北より(?) 2m程度 天気:快晴 気温:13℃〜25℃くらい。 でした。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー釣り始めは最干潮に近い状態で、徐々に潮位が増してくるpattern。入ったポイントがえらい遠浅で、遠投してもミノーが底に当たる感じでした。フグ1匹バラした時点で見切りを付け、ルアーマンが並ぶハジっこにエントリー。7時30分くらいからでしょうか。波間にイワシと思われるベイトの姿が見られる様になりました。と、あちこちで青物の姿がチラホラと出てきました。それからは段々イワシの数が増え始め、気がつくと波のカーテンの中にはイワシの群れが、、、 <こんな感じです ↓ >これはっ!! かなりテンション上がります。ジグを回収していると、なんかちょっとした感触あり。「ん? 何かついとる?」「イワシ(笑)」。 <こんな感じでした(写真はnetから流用) ↓ >するとショートボイルが周りでいくつかありました。どうもヤズか、ヒラゴみたいです。40〜50cmくらいでしょうか。すると、、ワシの竿がググンッと曲がり、いい感じの重みが伝わってきました。「こっ、、これはっ。。。人生初・念願のヤズかっ!!(←思い込み)」。今まで釣った事ないんです。んで、大興奮! 、、でしたが、、ドラグが緩く、ジージージージーとラインが出て行くので、焦ってリールを巻きながらドラグ調整をしている間に、、、バレました。。。 「人生初ヤズ、、バラし。。。」 と、落ち込むよりもチャンスはまだありっ! と鼻息粗くジグにバイブと投げ続けましたが、あっという間にどっか他に行ったみたいでした。 ムムムムム。。。。しかしその後しばらくすると、またイワシの大群が入ってきました。しばらくこれの繰り返しでしたが、、、このイワシの群れが凄かったです。波打ち際から30mほど入って立ち込んだワシの周りを、10cmくらいのイワシの大群が取り囲んで、キレイで透明な水に綺麗な底砂で、イワシがはっきり見えます。写真を撮りたかったんですが、波を被るのでカメラを出せませんでしたが、、腿まで浸かった自分の周りに、イワシの大群が取り囲み、 <ちょっとこんな感じです ↓ >ちょっと感動しました。凄かったです。さて、そんな感じでしたが、周りは、、「あっ、2つおとなりで青物でしょうか? 取り込んでらっしゃいます。え〜なぁ〜」。と、思っていたら、きましたぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!!!!今度はドラグも調整済みで余裕のやりとり!結構な引きを感じながら水面に顔を出したのは、「ん。。? お前、マゴチやないか! ぜんぜん予想外」。(ヒラメ狙いで釣りに来たので)しかし、マゴチは前々から釣ってみたかった魚。がぜんテンションが上がります。そのまま後ろに移動しながら波打ち際まで持ってきて、後は一気に砂浜に引き上げました。1m、、2m、、3m、、4m、、5m。。。よ〜し、ここならいいだろう。と、ラインを緩めたとたんに「あれっ? バイブが落ちとる」。汗っ! きっちりフッキングしてなかったんか。やばかったぁ。。。しかし、やりました! 人生初マゴチ、ゲットです! 最高に幸せです。初ヤズをバラしましたが、こんな思わぬ展開があろうとは。。いや〜、うれぴい。 <人生初マゴ 58cm ↓ >その後はしばらく粘りましたが、イワシの姿が消えた頃に納竿としました。糸島のイワシの接岸の話は知っていましたが、糸島サーフではあまり釣らなかったので実際に目にしてビックリしました。これは、スゴイ。ワシみたいなローアベレージヒッターでも釣れたんで、いや〜秋の海。スゴイです。さて、それでここからは調査釣行です。時間は9時を回っています。まず船越漁港を見に行きましたが、釣り人多し。青物やシーバス狙いでルアーマンがいるかと思いましたが、さすがに姿はありませんでした。それで、ちょっと串崎の地磯に寄って帰ることにしました。まぁ、時間が時間なので誰も居ません。磯をランガンしながら底モノ狙いでアラカブ2匹、ソゲ1匹釣れました。こいつら小っちゃいくせに、口に入るわけないルアーに食いついてくるなんて、なんてヤル気のある奴! オモロー。 リリース。そしてジグの遠投で何かが掛かりました。スゴイ重さ。海面にしぶきが上がりますが、何かよく分かりません。銀色の魚体?そんで姿が見えたのは、45cm サゴシ君。。。見ると横っ腹に見事にジグが横向きに掛かってました。一直線の棒を、真横に引いてきた感じです。「重いわけやな。。。」。そんなこんなで秋の海。決して潮は良くありませんでしたが、海の恵みがある時はこんなもんなんですね。。。普段釣れないのが報われました。何と言っても、キレイな水に青空の下、白い砂の上を泳ぐイワシの大群には感動しました。いやぁ〜、秋の海。またこんな日に巡り会いたいもんです。ちなみに初マゴは刺し身と、チリ鍋で、サゴシ君は昆布締め炙りでいただきました。初マゴは上品で美味。 サゴシ君はもっちもちで旨しっ。でした。ごちそうさま。成仏しておくれ。
2015.10.21
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今日はアルザスのDailyで、「ドメーヌ・キンツレー エデルツヴィッカー NV」をアップします。ボトルはちょと大きめの1,000mlです。飲んだ印象は気軽なDailyでlightなワインでしたが、Bodyはlightよりもちょっと大きめ。5種類のブドウがブレンドされていますが、しっかり系ブドウも混ざっていて、飲んだ印象でも感じられます。、、、飲んだ時にはセパージュは分かっていませんでしたが。。。(^_^;果実はレモンが主体でサッパリしているけど、しっかり系ブドウのちょっとのアクセントが嬉しいです。ミネラルはアッサリですが全体を通してワインに溶け込んでいます。ゴクゴク全部飲んでしまいました。雑味は無くキレイな印象も良かったです。アルザスのDaily。いいと思います。France NV ドメーヌ・キンツレー エデルツヴィッカー【生産地】:AC アルザス 【品種】:シルヴァネール、ピノブラン、リースリング、ミュスカ、ゲヴェルツトラミネール 【アルコール】:12% リボーヴィレ村の外れに本拠を置き、13ha(うち特級畑が3.5ha)の葡萄畑を代々守って来た生産者。3代目からはワイン生産のみに全ての心血が注がれるようになった歴史を持ちます。栽培はリュット・レゾネ方式(減農薬農法)で葡萄畑を管理していて、急斜面に多くの畑があるため(所有畑の90%が斜面)、手作業に依るところが多く、大変苦労しながらも丁寧に畑仕事を行なっています。同じブドウ品種でも味わいが異なり、多様性があるという考えから、その特性に適した土壌で栽培し、それぞれ同品種で異なる味わいを持つブドウをブレンドすることで、そのブドウ品種の味わいをより引き出しています。若木はAOCアルザスに、古木はグランクリュに仕上げています。特級畑の土壌はワインにミネラル分を与え、バランスの優れたワインが出来上がります。【価格】:2,402円 (1000ml) 【輸入】:ラフィネ 【購入】:ワインホリック’15/5月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/7853/My impression★★★★☆☆(4.1)試飲‘15/9/5 色はやや緑がかった薄いレモンイエローで、照りがありクリア。香りはレモンの皮の薄い香りに、淡い鉱物系ミネラル。味は少し水っぽい薄いレモンの香味の表に、ジワリと鉱物系ミネラルと、少し甘いレモンエキスが留まる。ミネラルは石灰系のモッタリ感はなく、柑橘のエキス分と混ざった鉱物系。Bodyはlightより少し重め? ガブ飲み系の、lightだがしっかり系ブドウ(リースリングやシャルドネ?など)を感じるwine。雑味もなく美味しい。コストパフォーマンスはいい。
2015.10.16
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今日はブルゴーニュ(Cotes du Couchois) の赤で、「ドメーヌ・ロワイエ マランジュ 1er Cru クロ・ルソー 2013」をアップします。ネットでの販売は、ほぼワインホリックだけみたいで、フィネスが最近輸入を始めたドメーヌの様です。久しぶりに家飲みの1er Cruだったので、やはり期待「大」でしたが、、、期待ほどは伸びなかった。という印象です。ワインの造りは雑味が無くキレイで好みでしたが、やはり果実の旨味エキス分が薄くインパクトが弱かったです。詳しい資料がないのでよく分かりませんが、「自然派」を感じる味わいでした。たぶん古典的造りのブルゴーニュファン向きかもしれません。今見ると、(飲み頃情報:2016年以降)←ただし2012年で!と、書いてありました。もうちょっと寝かせた方が良かったのかな? (^_^;)ゞ。。。。。。いつもの事ですが、ワインホリックの販売サイトにはせっかく飲み頃を書いてくれてるんだから、、、今度は参考にさせてもらいます。。。(×_×)↓France 2013 ドメーヌ・ロワイエ マランジュ 1er Cru クロ・ルソー【生産地】:AC D’rigine 【品種】:ピノ・ノワール 100% 【アルコール】:13.5% コート シャロネーズの最北端、コート・ド・ボーヌとの境界であるコート・デュ・クーショワ (Cotes du Couchois) に位置する当ドメーヌ。ボーヌの町から車で1時間近くかかり、葡萄畑よりも牧草地帯のほうが多い山間の村にひっそりと佇んでいます。現当主であるジャン クロード氏の祖父が畑を開墾し、1966年からワイン造りを始めました。所有する畑は12haで約7割がピノ ノワールで残りがシャルドネとアリゴテになります。【価格】:3,330円 【輸入】:フィネス 【購入】:ワインホリック’15/5月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/9938/My impression★★★★☆☆(4.0)試飲‘15/9/4 色は薄めのルビーで照りがありクリア。香りは涼やかで上品な苺ジャム香。淡くバニラやバラ、シダ等。口に含むと酸が強く前面に出ており、次にやや尖った細かいタンニンがあり、続いてピノ皮の香味と小さな赤い果実香が口奥にジワリと長く留まる。Bodyはmedium light。余韻の長さは1er Cruを感じさせる。雑味は無くキレイなwineだが、旨味エキスには足りない。
2015.10.01
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今日は南アフリカの赤で、「ケン・フォレスター・ヴィンヤード プティ・カベルネソーヴィニョン・メルロー 2012」をアップします。ワインホリックで購入した、南ア6本セットの中の1本です。セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー。それと他のブドウが少し(7%)です。飲んだ印象は「my impression」に書いた通りですが、セラーから出して間もなくは香味がなかなか立ち上がりませんが、温度が上がってくると次第にアタックが前に出てきました。開栓してしばらく置き、室温近くになってから飲んだ方が印象が良いかもしれません。販売価格は1,500円くらいなので、コストパフォーマンスはまずまずと思います。ボルドータイプとはちょっと感じが違いますので、機会があればまた購入して南アのカベルネ・メルローの経験値を増やしてみるのも面白いかな。South Africa 2012 ケン・フォレスター・ヴィンヤード プティ・カベルネソーヴィニョン・メルロー【生産地】:南ア ステレンボッシュ 【品種】:カベルネソーヴィニヨン61%、メルロ32%、その他7% 【アルコール】:13.5% ステレンボッシュ、ヘルダーベルグ山の冷涼な斜面に位置するワイナリー。歴史は古く、17世紀に遡ります。この伝統あるワイナリーを1993年にケンとテレサ・フォレスター夫妻が購入し、翌年にはケン・フォレスターラベルでファーストヴィンテージをリリースしました。ケン氏は「ミスター・シュナンブラン」と呼ばれ地域の最前線に立ち活躍しています。ウエスタンケープ産のカベルネソーヴィニヨン61%、メルロ32%、その他7%のブレンドで、柔らかくリッチな魅力ある味わいに仕上げられます。マルメロやプラムの香りにスパイシーなニュアンスが加わり、どんな食事にも合いやすいオールラウンダーなワインです。【価格】:1,530円~ 【輸入】: ラフィネ 【購入】: ワインホリック 南ア6本セット’15/6月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/9483/My impression★★★☆☆☆(3.8)試飲’15/8/14 色は赤紫からやや熟成した赤で、照りがありクリア。色調は中程度。香りはやや閉じた堅いプルーンジャム、スモモ、パウンドケーキ、シダなど。徐々に煮詰めて酸味の強い黒系ベリーのジャム香(ピーマンの様な、男梅や干しぶどう、干し杏の様な有機的な臭いが濃く混じる)、鉄クギ。口に含むと意外と軽いmedium body。果実エキス分はlightで、タンニンと相まって余韻でジワジワと膨らんでくる。酸もややぼんやりした印象。余韻が最も印象強い。コストパフォーマンスはまずまずか。温度が上がるとアタックがどんどん前に出てくる。
2015.09.26
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今日はラングドックのデザートワインで、「ムーラン・ド・ガサック ミュスカ・ド・ミルヴァル」をアップします。セパージュはミュスカ100%です。飲んだ感想はマスカットの香味を基調としていますが、ジャスミンやユリの香水の様なオイリーで強い香りやライチなどが混ざり、こちらの印象を強く受けました。後口は穏やかで余韻は長く、なかなか優しく心地いいデザートワインでした。ミュスカのワインは甘さが際立ち、少し苦手な印象がありましたが、このデザートワインは個性があっていいと思います。ソーテレヌの貴腐ワインやドイツのアイスワインともちょと違って、結構重宝しそうです。France NV ムーラン・ド・ガサック ミュスカ・ド・ミルヴァル【生産地】:ラングドック & ルーション 【品種】:ミュスカ100% 【アルコール】:15.5% 当主のエメ・ギベール氏が1978年にファースト・リリースした マス・ド・ドーマス・ガサックは著名なワイン研究家やジャーナリストによって、ボルドーのグラン・ヴァンと比較評価されたことから世界的注目をあびました。テラス・ド・ギレムはエメ・ギベール氏が総合ディレクターを勤めるムーラン・ド・ガサック社で、「伝統のワイン造り」を信念に デイリーワインとして醸造しているものです。今まではレストラン以外ではほとんど飲めなかったワインです。実は今回紹介するキュヴェは今までも日本に輸入されていたのですが、ここ2〜3年で急激に品質が高くなってきたのです。フランスではあまり生産者同士の交流が少なかったのですが、最近は交流が増え技術的な部分での進歩が著しいのです。【価格】:2,250円 【輸入】:フィネス 【購入】:ワインホリック’15/5月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/10041/My impression★★★★☆☆(4.1)試飲‘15/8/7 色はとても薄い、やや緑がかったレモンイエローで、照りが強くクリア。マスカット香を基調としてるが、ジャスミンのやユリの香水の様なオイリーで強い香りや、果実はライチが加わった様な香り。口当たりはトロミがある涼やかな甘口で、香味は香り通りのイメージだが、中でもライチが強い。余韻は長く、オレンジなどの柑橘も混じり穏やかで優しく膨らむ。アルコール感も果実エキスに溶け込んで適度。後口は穏やかな余韻が心地いい。
2015.09.19
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今日もラングドックの赤で「ドメーヌ・レオン・バラル フォジェール 2011」をアップします。このドメーヌのワインは、南フランスのエレガントとして有名レストランにもオンリストするそうです。ちょっと格が高いですね。人気がありスグに売り切れるみたい。この上級キュヴェの「ジャディス」というワインが、ブラインドのコンテストで「マルゴー」を破って1位になった。という話がネットでは多く見られました。現当主が立ち上げたドメーヌですが、ビオの実践者だそうです。すでに成功を収めていますが、とても研究熱心で、つねに試行錯誤しながらワイン造りをされているそうです。さて、このワインはほぼブラインドに近い状態で飲みました。「My impression」には適当な感じで思ったままに綴っていますが、セパージュはカリニャンとグルナッシュが主体です。カリニャンを、ピノやガメが混ざった様な濃く深いジャム香で黒ベリー系。と書いていますが、、、まあそんな感じだったと思います。グルナッシュは特徴がよく出ていたので分かりやすかったです。Bodyはfull bodyで、密度の高いタンニンはカリニャンによるものなんでしょうね。とても濃厚なワインでしたが、それにしては雑味が無かったので自然派かもしれないなと感じました。今回エレガントという表現がネットでは多く見られましたが、今飲みの段階ではまだちょっと。。。もう少し寝かせてタンニンが落ちたくらいがきっと一番美味しいのでしょう。(と、言うより10年くらいは寝かせられるみたいですね。。。(・O・; 次回は寝かせます。。。 憶えていれば。。。(∩.∩;)ゞ )France 2011 ドメーヌ・レオン・バラル フォジェール【生産地】:AC Faugeres(ラングドック) 【品種】:カリニャン50%、グルナッシュ40%、サンソー10% 【アルコール】:14% キュヴェ・ジャディスがブラインド・テイスティングでマルゴーを破ったというのは有名な話ですが、レオン・バラルは毎年挑戦的に醸造方法を変え最上のワインを造り出そうと努力しています。2011年のこのワインはこの価格とは思えないほどに見事な出来映えでポテンシャル的には倍の価格のワインにも負けないほど。ちょっと驚く、そしてこの地域の未来の姿を予感させる造りです。この年らしくエレガントで滑らかなのにしっかりとしたエキス分と凝縮感があり、吃驚するほど美味しいワインです。ラシーヌの輸入するレオン・バラルは非常に人気が高くすぐ無くなってしまいます。【価格】:3,110円 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’14/12月URLhttp://www.sake-kagiya.com/site_wine/france_rhone_sud-france/leon-barral/faugeres.htmlMy impression★★★★☆☆(4.3)試飲‘15/7/18 色はまだ若い紫で、エッジは若干ルージュがかっている。色調は中より濃いめ。照りがありクリア。香りはピノとガメが混ざった様な濃く深いジャム香で、黒ベリー系。ピノの洗濯糊やブドウ皮香も感じる。少し温度が上がると、黒インク香。更にグルナッシュの杏ジャム。更に温度が上がると、グルナッシュの杏香がとても強くはっきりとなる。口に含むとトロミがある様な濃厚なタンニンに、芳醇な黒系果実のジャムの香味が甘酸っぱい酸と溶け込んだfull body。タンニンは細かいが密度が非常に高い。今飲んで濃厚系ジャム香で美味しいが、もう少しタンニンが落ちたくらいが良いのかも?(口コミを見てみたい)。コストパフォーマンスは良い。これだけ濃いのに雑味を感じないのは、自然派あるいは醸造法か?。
2015.09.10
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今日はラングドックのメルローで、「ドメーヌ・デ・フィゲラス メルロー 2011」をアップします。購入価は1,530円のお手頃価格でした。ラングドックでメルロー100%というのは少ないと思いますが、最近は増えてきているのでしょうか?このワインもワインホリックで購入したものですが、やはりワインホリックで購入したラングドック・メルローで、最近家飲み定番にしているお気に入りワインがあります。「ムーラン・ド・ガサック テラス・ド・ギレム・メルロー 」ですが、過去にこのブログにも掲載し、「Dailyにしてみたい「赤」vol.3」にも登録しています。このワインはわずか1,200円ですが、とても美味しいです。(お勧めです。)今回のドメーヌ・デ・フィゲラス メルローは、どうしても比べちゃいますね。。。。さて、それで飲んだ感想ですが、これは、少しハズレだったかもしれません。香りや酸は健全でしたが、タンニンのエグミが時間経過で強まり、どうも軽く「ブ」の雰囲気をまとっていました。総じて★評価は低くなりましたが、状態が良ければメルローの特徴も出ており、かなり美味しいかも。とも思いました。ちょっと残念ですが、まぁ「ブ」は当たればしょうがないです。お手頃価格なので、また機会があれば購入するかもしれません。しかし、ムーラン・ド・ガサック テラス・ド・ギレム・メルローは、やはり最強です!France 2011 ドメーヌ・デ・フィゲラス メルロー【生産地】:ラングドック&ルーション 【品種】:メルロー 【アルコール】:13.5% 1905年設立の大変歴史あるドメーヌで、当主は3代目ミッシェル・スマド氏です。コストパフォーマンスに大変優れたワインを提供しています。大規模だからこそ可能な総合管理により、ヴィンテージの個性を消さない程度にその良い面を引き出す努力により、安定した品質を保っています。108haもの葡萄畑を所有し、セパージュ毎に厳格な管理がなされています。管理はリュット・レゾネ方式で行っています。醸造は柔らかさを求めるものはコンクリートタンクで、フレッシュさを求めるものはステンレスタンクを使用して行われます。小樽による熟成もキュヴェによって行うため、品種特性の出たわかりやすい味わいのワインに仕上がります。【価格】:1,530円 【輸入】:ラフィネ 【購入】:ワインホリック’15/6月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/8124/My impression★★★☆☆☆(3.5)試飲‘15/7/13 色はガーネットがかった紫で、エッジにはガーネットが目立つ。色調は中より濃いめ。香りはプルーンジャムを基調としたメルロー香で、パウンドケーキ、鉄クギに少しのミント、スミレ。口に含むとタンニンの苦みが舌奥に残る。僅かにエグ味もある。状態は健全なのか? 食事と合わせるとそれ程感じないが、時間とともに強まる。Bodyはmedium full。果実味・酸は健全で香り通りだが、タンニンのエグ味が前面に出て邪魔する。*健全ならば、かなり美味しいかも。
2015.09.09
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今日はロワールの赤で、「クロ・ド・ティエ・ブッフ トゥーレーヌ・ゲルリー 2011」をアップします。ビオの実践者という事です。飲んだ時にはエチケットの情報くらいで、詳しい事は分かりませんでしたが、アルコール 11.1%というのはちょっと目が向く低さでした。飲んだ感想は、味は意外に甘さが少ないジューシーな酸が主体の赤でしたが、美味しいワインでした。香りはかなり濃厚だったので、口に含むとギャップに「あれっ」と思いましたが。セパージュは「コ:Cot」?? これ、マルベックの別名だそうです。それとガメイ!ちょっと以外でした。(今、知った情報なんですが、、、)改めてテースティングノートを読むと、マルベックは「そうか。」という感じですね。ガメイは軽い仕上がりや、もしかするとハーブやミントを感じたのはこれかも?ビオの特徴は出ていると思います。ビオ香も感じました。全体の印象としては、コストパフォーマンスはいいと思います。どれくらい寝かせられるか分かりませんが、少し置いても良いと書いてあります。ビオは良い面でこのワインのスタイルに生きていると思います。もう少し安かったらかなり良いと思いますが、この価格でも十分個性を持ったこのワインならではの感じがあります。またヴィンテージ違いをリピートしてみたいと思います。France 2011 クロ・ド・ティエ・ブッフ トゥーレーヌ・ゲルリー【生産地】:AC トゥーレーヌ 【品種】:コ(マルベック)65%、ガメイ35% 【アルコール】:11.1% 自然派の重鎮として内外で絶大な評価を受けています。ピュズラ家は15世紀からモンティに続く家で、現在のクロ・デュ・テュ=ブッフの所有者であり、ジャン=マリーとティエリーのピュズラ兄弟がワインを造 る。彼らは、個性が明確にあらわれるワインを造るには、風土の特徴を大切にしなければならないと考えている。そのため栽培は昔からの伝統的な方法で行われる。この地方では10月になると雨が多いため、熟した健康なブドウだけを厳選するトリエの作業が欠かせない。収量は大変低く、たいてい補糖はおこなわれない。 発酵は酵母を加えずに、自然にゆっくり時間をかけておこなわれる。 【価格】:2,470円 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’15/4月URLhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/a5c6a5a3a5.htmlMy impression★★★★☆☆(4.3)試飲‘15/7/11 色は少し赤みがかった若く明るい紫で、色調は中程度。照りがありクリアー。香りは濃厚なピノやグルナッシュ、シラーの様でもあるが、とてもジャミーな赤・黒ベリーの濃縮した香りに、赤や黄の濃い花の香水の様な香り、ビターな樽のチョコレート香などで濃厚。アルコール分が低いせいか、あまりグラスからは膨らんでこない。味は意外に甘さが少ないジューシーな酸が主体で、少し舌をスボめる。タンニンは細かいが、少し口中に膜を張る。余韻ではビオっぽい有機的なブドウの皮香が鼻腔に上ってくる。少しハーブ・ミントの様な感じもある。酸がフレッシュで、甘さがやや少なめの果実の香味と相まって良い感じ。タンニンも少しまとわりつくが心地良い。ジューシーでアルコールの低さも調度良く美味しい。
2015.08.15
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ワシ、格闘技大好きです。子供の頃から、新日本プロレス・全日本プロレスに慣れ親しみ、猪木の異種格闘技戦と喜怒哀楽をともにし、UWFの台頭に驚愕し、K1やプライドのミルコクロコップやヒョードルにシビれ、、、最近は格闘技のTV放送が減っていますね。たまにボクシングをやるくらいで。と、思っていたら、BSで新日本プロレスの編集版を毎週やってるじゃありませんか!ひっさしぶり〜〜〜。と、予約録画して見始めたのが、つい半年くらい前の事です。もうワシもずいぶんおっさんですが、この年でもやっぱり好きです。猪木イズム更に、つい最近TV番組欄を見ていたら「UFC」の文字を発見!とりあえず予約録画してみました。。。。ワシが知ってる「UFC」とはアメリカのガチンコ格闘技(というかケンカ的な)、Ultimate Fighting Championshipの事です。これは八角形のリングを金網で囲い、手袋のような薄いグローブだけを付けて戦う何でもありの総合格闘技です。たぶん日本で有名になったのは、ブラジリアン柔術を操る「ホイス・グレーシー」がチャンピオンになった後からだと思います。彼は不敗伝説となり、その後、日本でも「グレーシー・一族」との異種格闘技が盛り上がりを見せました。その後はUFCもなかなか民放では見るチャンスが無くなり、最近の動向は知らなかったんですが、アメリカではますます盛り上がって人気があるみたいです。そこで、見てみました。予約録画しておいた「UFC」。果たして、ワシが期待した、あの「UFC」なのか?あるいは「UFO」みたいな意味違いの略語なのか?ドキドキ・ワクワクそして、、、、、、、、これはっ! おっ、おもろいです。。。。やっぱりあの「U・F・C」でした。内容はこんな感じです。アメリカのUFCのリングに上がれるのはエリートだけ。その戦いは真剣勝負そのもので、危険すぎて死人が出てもおかしくない程。実績を積んだ人気選手は何十億円と稼ぐ、まさにアメリカンドリーム。そのUFC(アメリカ)のリングに上がるために8人の日本人ファイターが選出され、彼ら8人による生き残りが展開されていく。8人は8人様の格闘技人生を送っており、それぞれの生活の様子やインタビューなどを交えながらキャラクターも紹介していく。そんな中で、8人はアメリカに渡り、UFC本部の練習場で練習・調整しながらトーナメント戦で最終2人に絞られていく。生き残った2人は、9月27日UFC日本大会で決勝戦を戦い、優勝者のみがUFCと契約してアメリカマットに上がることが出来る。。。そんな内容です。 <ROAD TO UFC JAPAN> 次回は8月15日(土) 深夜0時00分~ BSジャパンにて放送です。オモロイです。8人の日本人ファイター達
2015.08.13
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この間の日曜の事。。。海に行ってたんですが、波打ち際にはムラサキダコの死骸がたくさん打ち上げられていて、人だかりができていました。ムラサキダコについては何度か遭遇しており、初めは不思議な姿に何だか分かりませんでしたが、今ではもう慣れっこです。このブログでも記事にしていますが、こんな面白い動画もありました。人だかりがしているタコを見に行った後、しばらく海岸を歩いていると、あちこちにムラサキダコの死骸が転がっています。「何かに追われて逃げてきたんかなぁ〜?」などと妄想しながら更に歩いていると、何かがこっちに向かって泳いできているのに気付きました。ハッとして、持ち合わせの携帯でビデオを撮影したのがこれです。 何でわざわざ危険な波打ち際に来たんだろう?波打ち際でもがいている時は、方向感覚が分からなくなっている様でした。イルカやクジラが浜に打ち上げられるのと、何だか似てる気がしました。VIDEOの最後の部分は、波打ち際から助けてやって海の中に戻した後の映像ですが、どうも力尽きてしまったみたいでした。この浜にたくさん打ち上げられているムラサキダコは、みんなコイツと同じ様に謎の自殺行動をしたんでしょうね。。海の不思議です。。。
2015.08.08
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今日はローヌ赤で、「ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション コート・デュ・ローヌ・ルージュ モン・クール 2012」をアップします。ジャン・ルイ・シャーヴはとても有名な生産者の様ですね。初めて飲みました。といっても、これはネゴシアン物ですが。上級キュヴェはワインラバー垂涎の1本みたいで、いつか飲んだみたいもんです。さて、このワインはシラーを多く感じる黒ベリーのジャミーな香味でした。おいしいローヌワインですが、各種成分ともしっかりしたmedium full〜full bodyなので、少し熟成感が出てくるとかなり良くなりそうに思いました。あと2本は少し寝かせて置いとこうと思います。美味しくなれよFrance 2012 ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション コート・デュ・ローヌ・ルージュ モン・クール【生産地】:コート・デュ・ローヌ 【品種】:シラー、グルナッシュ、ムールべードル 【アルコール】:14.5% ジャン・ルイ・シャーヴは今ローヌでは神聖化されている生産者。サン・ジョセフや最高格のワイン、エルミタージュが図抜けて素晴らしい。赤はシラ-100%で作られるワイン。ドメーヌものが圧倒的に素晴らしいことはいうまでもない。若い内はジュースのようなつい若飲みしてしまいそうになるエレガントの極地のようなワインだが、熟成することにより信じられないほどの複雑さを醸し出す。今回のジャン・ルイ・シャーヴ・セレクションはエチケットは違うのだが以前から他のインポーターも扱っていたワイン。それが今回フィネスより輸入されたのは非常に嬉しい。このシリーズはネゴシアン物なのだが、シャーヴとしては例外的に早熟で驚くほど美味しい。「Mon Coeur」とは私の心という意味です。 【価格】:2,733円 【輸入】:フィネス 【購入】:ワインホリック’15/5月URLhttp://www.wineholic.info/category/5355.htmlMy impression★★★★☆☆(4.2)試飲‘15/6/24 色はまだ若い少し黒っぽい紫で、色調は中よりやや濃いめ。照りがありクリア。香りはシラーの濃い黒べりージャムやミキプルーン、スミレ、ラベンダー、なめし革、ハチミツなどの芳醇な香り。味は香り通りの豊かな黒ベリーのジャミーな味わい。タンニンは濃いが細かく、甘酸っぱい酸と解け合った感じ。粘性もありアルコール感も高い。Bodyはmedium full〜full body。上手く熟成したらかなり良くなりそう。少し寝かせてみる。コストパフォーマンスはまずまずか?深みや「+α」の要素は今はない。
2015.07.17
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今日はローヌの赤で、「ドメーヌ・リショ コート・デュ・ローヌ テール・デーグル 2013」をアップします。ビオの実践者という事ですが、このワインに関しては(ビオ臭い感じ)はしません。Bodyはmedium lightで、香味はいわゆるローヌ・ブレンドですが、とにかく状態が良くて旨いワインでした。個人的にはモロ好みです。まとめてストックしたい所ですが、ネットではどこも売り切れでした。下記事の説明にも書いてありますが、「最近は酸化防止剤を極端に減らしSO2フリーのワインも作り出したため昨年などは自然派独特の香りが出てしまっており私は敬遠していた。それだけ自然派のワインとは作るのが難しく進化を見守っていかなければならないところがある。」、、という事なので、次回リリースがいいかどうか分かりませんが、、、とりあえず次回ヴィンテージが入荷したら購入して飲んでみようと思います。週末は台風の影響で、福岡は曇り雨です。釣りに行くかどうか、半々で考え中。。以前イノシシに遭遇した今津に行こうかなと。。プチ迷い中。。France 2013 ドメーヌ・リショ コート・デュ・ローヌ テール・デーグル【生産地】:コート・デュ・ローヌ protegee 【品種】:グルナッシュ42%、シラー23%、ムールヴェードル21%、カリニャン14% 【アルコール】:14% マルセル・リショ。彼の造りあげるワインは実に質感が良く濃密で、レオン・バラルやジャン・ルイ・シャーヴの造るワインとイメージは近い。当然それぞれの個性は明確だが、彼の造るワインはリーズナブル系のローヌの中では最も注目すべき存在。最近は酸化防止剤を極端に減らしSO2フリーのワインも作り出したため昨年などは自然派独特の香りが出てしまっており私は敬遠していた。それだけ自然派のワインとは作るのが難しく進化を見守っていかなければならないところがある。2013年は葡萄が良かったこともあるとは思うが久々にお見事!と唸ってしまうほどのできの良さ。この質感はかなりレベルの高さを誇っている。それも最もリーズナブルなワインなのにこの旨さ!絶対に飲むべき! 【価格】:2,100円 【輸入】:ラシーヌ 【購入】:ワインホリック’14/12月URLhttp://item.rakuten.co.jp/wineholic/9392/My impression★★★★☆☆(4.3)試飲‘15/6/19 色はやや赤みがかったまだ若く明るい紫で、色調は中程度で照りがありクリア。香りはイチゴジャムの甘酸っぱいジャミーな香りでフレッシュ。低温では果実エキスは軽やか。ジューシーでフレッシュな酸と、フレッシュなタンニンがとてもキレイでチャーミング。とても好みな味わい。Bodyはmedium light。バランス良く、とても美味しい。コストパフォーマンスは十分。温度が上がると、香りはグルナッシュの杏ジャムにイチジクジャムなどが強くなる。とにかく状態がいい!
2015.07.11
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今週の日曜、4時前に起きて呼子方面に釣行した。ここの所、唐津方面から糸島、志賀島と、日曜の度に釣行したが、釣果の程はさっぱりだった。佐賀や福岡の釣果情報では、みなさん結構釣れてらっしゃる。羨ましいかぎりです。唐津は城下でシーバス、糸島サーフではマゴチ・ヒラメ、糸島・志賀島磯ではチヌ・シーバスとルアーを投げて廻ったが、どうも魚っけが無くサッパリだった。今の時期、どこに行ったらシーバスが釣れるんだろう?そんな訳で、近郊釣り場ガイドやルアーマップを出してきて7月にシーバスが釣れそうな場所を探すと、呼子方面がどうも良さそうだったので、今回の釣行となった。まずは小友漁港北の磯へ、、、ここは昔、日中に下見に来たのでさっそく竿が出せそうな所からランガン。干潮で条件は悪かったが、割とスグにシーバスヒット!波打ち際で、「えっ、こんな所でっ?」と焦ってしまい、エラ洗い一発でバラしてしまった。。。(このパターン、多いですね。。しかし、慣れん。。。)その後は、ルアーを変え、場所を変えたがヒット無し。早めに見切りを付けて、マズメはすぎてしまったが呼子ロッジ下の波戸に移動した。(すぐ近くですね。)ルアーマップを信じて、ヒラメ・マゴチ狙いでジグを投げてみたがアタリなし。。波戸の先端にはまあまあの型のアジが群れていた。ジグサビキを使いたい誘惑をこらえて、見切りを付けて場所移動。〜次は加部島に渡った。加部島はルアーマップに載っている北先端部のツイタ鼻に行きたい所だが、以前にフェンスで境されて通行禁止になっていたので横目に見ながら歩いて降りれる磯へと向かった。浅い磯で凪ぎなのでシーバスの反応は無かったが、沖の潮目に届けぇ〜〜〜、とジグを遠投していると何かがビクン・ビクンと。。。グ〜フ〜やろなぁ。。と思いながら巻いてくると、なんとアジでしたぁ!20cm弱。本来なら持って帰りたいが、本命ではないのでリリース。。。そんな感じであちこち探っていると、強烈に底潮が流れているポイントがあるのが分かった。しばらくすると、下げ潮が効いてきて海の様子が変わってきた。底潮が流れる周囲にジグを落とすとすぐにアジの入れ食い状態がしばらく続いた。それでストリンガーに繋いで確保。(ていっても7匹ですが。。。)最後はメバルちゃんが1匹釣れた所で、時合いが終わった。まぁ、楽しかったです。いつも生命反応ゼロだったので、今回の釣行は生き物とのコンタクトが沢山あって疲れを忘れてルアー投げまくりました。釣れた魚はどれも同じ様なサイズで20cm弱。リリースしてもいいサイズでしたが、持って帰って美味しく頂きました。アジは身が厚くフワフワで美味しかったぁ〜。メバルも身がフンワリして上品な旨さでしたぁ〜。どもごちそうさま。成仏してね。さて、そろそろ本命のシーバスを釣りたい所です。どこに行ったら釣れるかなぁ。。。
2015.07.09
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