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2007.01.03

アラビア石鹸ヨーロッパ輸出用

テーマ：手作り石鹸(834)

カテゴリ：アラビア石鹸

昨年１２月にアラビア石鹸の小さいサイズがやっと届いたと喜んで箱を開けたら、コレが入っていた。

緑色の石鹸が。。。。
なんですか？コレは。。。

私が注文したのは、

全く別のものじゃないか！！
いそいでメールしたが、いつものごとくナカナカ返事が来ない。
やっと、きたら、「同じ品番だ」と言い張る。
品番が同じであっても私がほしいのは緑ではなく茶色の石鹸なのだと説明した。
向こうには、なんでそんなにコダワルのかわからない様子。
メールで商談するときは、英語を母国語としている人にチェックしてもらっているので、私の英語が原因とは考えられない。
何度もぶつかっているけれど、これぞ文化、民族性の壁というヤツらしい。

緑の石鹸は彼らがヨーロッパ輸出用に用意している製品で、ヨーロッパでは、オリーブ、ローレルの葉のイメージから鮮やかなグリーンのものが好まれる為、機械で加圧成型したタイプとのこと。
加圧成型することで、水分を追い出し、密度を上げているので、浴室に置いたままにしても溶けにくい。
浴槽に落とすと沈んだまま。
１個33ｇ前後。

茶色の石鹸に比べると、溶けにくく、重量が多く、密度が高いのでお徳ではある。

茶色の石鹸と同じ効果があれば、文句はない。
さて、ではモニターをお願いしなくては。
私自身ももちろん使ってみる。
ただ、私の皮膚は以前にようにとんでもなく悪い状態ではないので、本当の困った状況の肌（カサカサで粉が吹いてかきむしったところに血がにじむ）ではないのでがうれしいけれど、モニターにはさほど役に立たないのが残念。

モニターしていただいた方々には好評であったけれど、茶色の石鹸を使った経験がある方々は全て、「茶色の石鹸の方がいい。」とのこと。

私もそう思う。
緑の石鹸には、不都合は無いのだけれど、どうしても茶色の石鹸と比べてしまう。
匂いも茶色の方が優しい。

茶色の小さいサイズの石鹸（ アラビア石鹸天日干し とでも呼ぼうか）が入荷したら、両方を比べていただいて選んでいただこうと思う。

茶色の小さいサイズの石鹸（ アラビア石鹸天日干し ）はやっと数が揃って原産国の祝日が終わってから出荷の予定。
日本に届いて箱のフタを開けるまで、なんともいえない気持。
通信の世界では、地球は狭くなったという表現もあるが、現実ではチットモそんなことはない。
気にいらなかったら、現地へ駆けつけて文句を言うわけにはいかないのだから。

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