たんぽぽの小部屋
1
今ちょうど、丹波焼陶器まつりの期間ということで丹波焼の窯元巡りに行ってきた。 おしゃれな食器を見るのは好きなので、たまーに、梅田の阪急、阪神、大丸あたりでついでの時に目の保養に見て回って、うわぁ~いいな~と思っても我慢我慢、と、購入することはほとんどないが 我が家の食器と言えば、ほとんどが白。そして、地震で落下しても1枚も割れなかった某パンのポイントでもらった食器軍がずらりと並ぶ。 まあ、丈夫だしいいかーと思ってきたが、白ばかりというのも飽きてきて、なんか味気もないし。 お嫁さんに誘ってもらった機会に、もう少し食器も楽しもうと思い窯元巡りに行ってきたというか、連れて行ってもらってきた。 行くと決まると楽しみで事前に自分の好みのものを見ておこうとチェックチェック。 じっくりと見てると本当に素敵なものが山ほどあるのね~。 行きたい窯元があれば、全部車で連れて行ってくれるといういつも優しいお嫁さん。 で、けっこうあちこち行きたいところを選んでたこともあり、たくさん回ってきた。 回りすぎて全部を覚えていないけど、丸八窯、雅峰窯、宮ノ北窯、直作窯、信行窯、コウホ窯、タイガ工房、吟兵ヱ窯、まるか窯、名前を憶えていないところもある。 当然ながら、窯元ごとに特色があって、感激するものがたくさん。そして、どこの窯元でも、皆さん優しい。 3番目の孫を連れて行っていたのだが、「触らないよ~」と私たちはハラハラドキドキするものの、温かい声をあちこちでかけてもらって、飴をもらったりお菓子をもらったり、どんぐりをくださるところも お店の前の庭に、ブランコがあって、孫がご機嫌で遊んでいるとお店の方が出て来てくださって、自分の孫を見るように一緒にゆったりと会話を交わしてくださったりとか。購入していなくても、そんな感じ。 温かい丹波篠山の今田町の方たち。 そして、そして、いくつか購入しました。 下調べで一番行きたいと思っていた窯元さん。 吟兵ヱ窯さん。 駐車場から、奥へ奥へちょっと林みたいな雰囲気の中を入っていって、「あった~」とお店に入るなり、欲しいと思っていたお皿をすぐに発見。 写真で見るよりさらに素敵じゃないか 店内をゆっくり見せてもらって、欲しかったお皿が大きさの違うものもあったので、どちらも購入。 そして、もうひとつ欲しいと思っていた、の、サイトにあった深緑のお茶わん。 これが残念ながら品切れだった しかたないので、あきらめたけど、同じ色の丼鉢があったのでそれを購入。 でもでも嬉しいことに、お嫁さんが、また来ることがあるのでこの茶碗を見つけたら購入してプレゼントしますね、と ありがとう。 一番欲しかったものが購入できたのでそれだけでも、もう嬉しくて満足している私だけど、 弾んだ心で、そのあとも回った別の窯元さんでもいくつか購入。 こーんなかわいい、コーヒーカップとか、 こーんな丸皿とか、 こんな小鉢とか。写真ではちょっと色が綺麗に撮れていないけどやっぱり私の好きな深緑系で綺麗。おまけに、この小鉢を買った窯元さんでは、もともとリーズナブルなのに、サイコロを振って出た目の分、割引しますとのこと。 で、さらに2割引きをしてもらって、え?本当にそんな値段でいいのですか?と思うお買い得さ。 ありがとうございました。 素敵な窯元さんが本当にたくさんで。 こんなアート風のおしゃれなお店も。(お皿とコーヒーカップを買ったところ) Taiga工房さん。 このかわいい椅子に孫が座って、ママと遊んでいるのを見てお店の方が、「小さいお子さんに座っていただくと、椅子のコーナーがますますかわいくなって、嬉しい」と話してくださる 店内は、写真をこれだけしか撮ってないけど、もっと奥の方もいろいろな焼き物がある。こちらは、小さい子どものために絵本やパズルも置いてある一角があって、本当に助かりました~。 喜んで絵本見たり、パズルも楽しんでました。 本当にかわいい。 あちこちのお店で、写真も撮らせてもらったりして、素敵な丹波焼を満喫させてもらった。 また来年も絶対に行きたいし、絶対行きましょうね、と言ってくれてるのでとても嬉しい。 それにしても、もうすぐ3歳になる孫が、長い坂道や高い階段もあったけど、よく歩いてくれたし、車の乗り降りの回数も多いのに、嫌がることもなく、ご機嫌で、そのおかげで窯元巡りを楽しむことができたから、本当にありがとうね、と、帰ってからも感謝感謝の、ママとばあちゃんでした。
2022年10月21日
閲覧総数 266