「愛の流刑地」◆◆日本経済新聞◆◆ 愛ルケ★不倫妻をもつ夫の悲しい日記

「愛の流刑地」◆◆日本経済新聞◆◆ 愛ルケ★不倫妻をもつ夫の悲しい日記

2005.08.31
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
☆「失楽園」に次ぐ、渡辺淳一の小説!「愛ルケ」

●人気blogランキング● ⇒「愛の流刑地」の最新ランキングは何位か、チェックしよう!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
●「愛の流刑地」のあらすじ● ⇒日本経済新聞より
●「愛の流刑地」livedoor編● ⇒愛ルケ(第1話~最新版まで掲載中!)
●「愛の流刑地」アメブロ編● ⇒「愛ルケ」最新版をチェックしよう!
●「愛の流刑地」Yahoo!編● ⇒「愛ルケ」チェック!(ヤフー版)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

  日本経済新聞の朝刊で、毎日連載している、「愛の流刑地」は、

  失楽園でおなじみの、渡辺淳一が書いた小説です。

  毎朝、満員の通勤電車の中で、「愛の流刑地」を読んでいますが、

  よく考えると、僕の家庭事情と、「愛の流刑地」の内容が、

  そっくりなのに、気づきました。これは、他人事ではない。

  不倫を楽しんでる人妻である冬香は、実は、僕の妻なのかもしれない。

  間違いないかも・・・・・

  助けてください! 助けてください!!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
●あなたも「愛ルケ」で恋愛!<恋愛の神様の法則>● ⇒愛ルケが他人事ではない!
●「愛ルケ」を体験しょうよ!● ⇒あなたも「愛ルケ」する?菊治と冬香の気持ちを体験!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

★人気blogランキング★ ⇒「愛の流刑地」最新情報!気に入ったら、クリックしてね。

■不倫妻をもつ夫の悲しい日記(36)愛ルケ■

 最近、妻の姿を見ただけで、ムカつく。

 浮気現場を見たことを、思い出すだけで、

 妻が早く、死んでしまえばいいのにと思ってしまう。

 でも、妻に保険を掛けているわけでもないし、

 僕には何の利益もない。

 ましてや、妻が死んでしまったら、

 僕が仕事中、三人の小学生の子供たちの世話を誰がするのか。

 一番の女の子は、益々かわいくなってきた。

 二人の、男の子も、わんぱくで、将来が楽しみだ。

 でも、子供たちが、母親が、父親以外の男と、

 遊んでいるなんて知ったら、どう思うのだろうか。

 きっと、不信感で一杯になり、グレるだろう。

 妻が、浮気をするなんて、百害あって一利なしなのである。

 やっぱり、生かさず殺さずで、見て見ぬふりをするのが、

 得策なのか。

 賢い妻は、夫が、浮気した時、荒立たせず、深く追求しないで、

 掌で転がして、主導権を取ると言うが、もっともである。

 世の中、不倫している妻たちは多いのかもしれない。

 そうか、ブームなんだ。流行っているんだ。

 僕は、自分を慰めながら、今日も、ふとんの中で、涙を浮かべていた。

 助けてください。勘弁してください。


★人気blogランキング★ ⇒「愛の流刑地」が気に入ったら、クリックしてみてね。



■不倫妻をもつ夫の悲しい日記(35)愛ルケ■

 雨の中、妻が不倫相手と、キスをしている現場を見た、

 リアルな映像が、脳裏を離れない。

 その度に、怒りもこみ上げてくる。

 まして最近の、妻の僕に対する、一段と冷ややかな態度に、

 苛立ちを感じる。

 梅雨が明けた、最初の日曜日の朝、富山の両親が、上京してきた。

 父は、心臓の病気があり、その検査に出てきて、翌日から、

 病院に通うことになるらしい。

 僕の新居を見たいらしく、突然、来たのである。

 妻は、そわそわして、つぶやいた。

 今日は、友達と会う約束があるのに困るわ。

 僕は、ピンときた。

 今日も、不倫相手と会う気なのか・・・

 両親が、わざわざ、富山から来たのだから、キャンセルしろ!

 僕は、怒鳴った。

 父たちが来て、子供たちも楽しそうだった。

 昼過ぎまでは、自宅でゆっくりした。

 子供たちと一緒に、夕食をするために、

 その後は、父たちが、泊まっている新宿のホテルへ行った。

 でも、妻は、夕方、急に体の調子が悪いと言い出し、

 自宅に、ひとりで、先に帰ってしまったのだ。

 最近は、妻の言動の、一つ一つのムカつく。

 今日は、父たちもいるので、

 何も言わず、無視して、妻を帰した。

 勘弁してください。助けてください。


★人気blogランキング★ ⇒「愛の流刑地」が気に入ったら、クリックしてみてね。


■不倫妻をもつ夫の悲しい日記(34)愛ルケ■

 新百合ヶ丘の駅から、自宅に向かって歩いている時、

 ふと、今日は、妻の不倫の行動を、尾行するために、

 会社を休んでいたことを、思い出した。

 まだ、3時頃なので、夕方まで、時間をつぶすため、

 駅前の喫茶店がある方へ戻ることにした。

 今日は、悪夢のような日だった。

 妻の不倫現場を、目の前で見てしまったのだが、

 これだけなのか?

 昔から、不倫ぐせがあって、何人の男と、関係を持ったのか?

 僕の子供たちは、本当に、僕の子なのか?

 妻への憎しみと、怒りが、湧き上がってきた。

 そうか、僕との、夜の営みを、拒んだのは、

 昼間から、僕のいない時に、遊びまわり、

 満ち足りていたからなんだ。

 僕は、セックスレスになった理由が、やっとわかった。

 妻を愛していたし、セックスレスになりたくなかったのに・・・

 でも、事実を知った以上、もう妻に、触れたくもない。

 不潔だ!病気でもうつされていたらどうするんだ!

 勘弁してください。助けて下さい。


★人気blogランキング★ ⇒「愛の流刑地」が気に入ったら、クリックしてみてね。


■不倫妻をもつ夫の悲しい日記(33)愛ルケ■

 僕は、千駄ヶ谷の駅へ走り、扉が閉まりそうな、電車に飛び乗った。

 すぐにでも、今、見た事実を、家に帰り、忘れたかった。

 とにかく、すべてを冷静に考える場所が欲しかったのだ。

 車窓を、呆然と見ている、僕の目には、涙が一杯になり、

 今にも、溢れんばかりだった。

 本当に、悲しすぎるよ。

 僕は、ひとりで、つぶやいた。

 心の裏側では、妻への憎しみも、込み上げてきた。

 妻が、不倫したのだから、僕も、不倫をして、仕返しをすればいい。

 でも、42歳の僕には、もう、不倫などする勇気も自信もない。

 妻は、やりたい放題なのに、情けない話だ。

 乗換の、新宿駅で、線路から、誰かが、ささやいているような気がした。

 「もう、生きている価値なんてないよね。」

 「妻に浮気されるなんて、男としても、サイテー!失格だね!」

 「人生をリセットして、楽になったらどう?」

 ホームの下へ、呼び寄せられ、飛び降りようとした。

 「バカヤロー!」

 電車の電子ホーンとともに、体格にいい青年が、僕の手を引いた。

 「おっさん、何を考えているんだい!」

 「死んでどうするんだ!」

 「残された子供の気持ちになれ!」

 大声で、怒鳴り散らす、青年は、僕の顔を、一発殴り、

 その場を、すぐに、去って行った。

 しばらくして、命拾いしたことに気づき、目が覚めた。

 あの青年に、感謝しながら、無性に、子供たちに会いたくなり、

 僕は、そのまま、自宅へ向かった。

 勘弁してください。助けてください。

★人気blogランキング★ ⇒「愛の流刑地」が気に入ったら、クリックしてみてね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.09.10 23:56:39
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: