小説のようなもの 0
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30日暮れも押し迫ってテレビで源氏物語を見る。たいがい優等生の東山紀之なのにあほっぽい。橋田寿賀子が脚本のもの、だから出演者は橋田ファミリー、渡る世間オールスター。31日後編 今日の光源氏は断りもなくヒガシから片岡孝夫になっていた。ちょっと興が覚めたのだが、すかさず光源氏の子の役で(夕霧?)の役で東山君出ていたのでちゃんと全部見ました。安っすいセットのドラマだったが源氏物語を一度はとおして読まなければならぬと思っていたので得をした。感情移入できたのは末摘花だった。泉ピン子がやっていた。光源氏は藤壺が好きで、葵上が正妻で、夕顔も好きで、その間に末摘む花のところへも行き、紫の上を育てて愛していて、行きがかり上別の正妻をもらったけれどその人は浮気をして、私が思っていたより朝廷では出世していました。とても上手に要約できたと思います。その後ドラマの影響からか元旦に着る着物を出して予行演習をして、結ばないお太鼓の結び方を完璧に忘れていた往生しました。でもなんとか明日はこれで初詣に行けそうです。ベージュの色無地もどきと古いコートです。夕飯はてんぷらとそばでした。よいお年を。
2008年12月31日
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末子(小学生)「俺はデスノート持ってる!」兄(中学生)「人に言っちゃあ駄目なんだよ」姉(高校生)「お前はカタカナちゃんと読めないから、表紙よく見てみ、デスノトーって書いてないか?」
2006年12月08日
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なんか千秋先輩、というか玉木宏、指揮する演技はピアノを弾く演技程巧くなくて物足りなかったなあ。6でラフマニノフ弾いている所はもう目が釘付けだったけど、ブラームス指揮している所はあんまり見ちゃいけない感じだった。でもバラエティー番組での玉木株はうなぎ登り(局地的か?)で、スマスマでは見事に飯を食う様子と、のだめちゃんこと上野樹里扱いで、おばさんの夢の男でした。
2006年12月06日
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昨夜の「のだめカンタービレ」は感動したなあ。玉木宏の演じる音大の大優等生にして落ちこぼれ「千秋先輩」がラフマニノフのピアノ協奏曲をコンサートで弾くシーンなんて、10ぺんぐらい見直しちゃった。DVDの恩恵だなあ、ありがたい。演奏の終盤に指揮者(これがつけ鼻付けてうさん臭い外人になっている竹中尚人)との関係が終わってしまうのが嫌で、独白しながら苦痛な表情をする(ピアノも弾きながら)玉木宏に惚れ惚れしましたわ。小学生が好きな女の子泣かす気持ちが分かった気がした。苦痛な表情って色っぽいんだよね。この回は主人公の「のだめ」こと野田恵ちゃん(こっちも天才な所があるピアニスト)が千秋先輩と距離を感じちゃうっていうのが主なテーマの回だった。のだめちゃん役の上野樹里はところどころで、この子「のだめ」ほどピュアであっけらかんとしてないんじゃないか(当たり前だ)と見て取れる所があるんだけどそんな細かい詮索は置いといて、ドタバタのおもしろい細部も置いといて、このドラマは、音楽に溢れてるからいいなあ。先週の4回と3回では千秋が指揮をする「ベートーベンの交響曲7番」が主役のようだったし、第2回では落ちこぼれのバイオリニストと「のだめ」が弾く「ベートーベンの春」、第1回では「のだめ」と千秋が弾く「モーツァルトの2台のピアノのための曲」を知らない曲だったのに覚えてしまった。ラストのテーマ曲はガーシュインだし、緊迫した場面では海外ドラマのポアロと最近のYahoo!のCMでおなじみのプロコフィエフ。おお!なんかベストクラッシク100みたくなってきたぞ。月9を待っているのは何年ぶりか。しあわせ。
2006年11月14日
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最近は韓ドラをちょっとお休みして、4400を熱心に見てる。4400未知からの生還者2の7話「美しき日々」という回が、本筋から外れた話だがおもしろかった。「すっごい完成度じゃん」という方向のおもしろさだった。4400(フォティーフォーハンドレッドと読むらしい)は、過去60年の間に失踪した4400人の人々が、一時に失踪した時のままの姿、意識で戻ってきたという設定のアメリカのドラマ。7話の「美しき日々」はこの4400を担当している政府機関の捜査官トムが、これからあんまり過酷なことになるので、早く言ってしまえば綺麗なパートナーを迎える回ということになるのだが、このパートナーは「凉宮ハルヒ」と同じ能力をもっているんですね。世界を作れる。4400版凉宮ハルヒがトムとの幸せな世界を作り、それがすーっと消えて行く所がかっこよかった。ネタバレし過ぎた。写真は4400で一番かわいいショーン役のパトリック・フリューガー君。
2006年10月19日
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原作が好きな時には、映画でもドラマでも文句を言っちゃうのでそれはさておき、北村一輝だけど、私は「大奥」の徳川家定?の時初めて見て、それが一番好き。家定は、13代の将軍でその後が和宮をもらったのが有名な家茂で、その次が最後の将軍慶喜。家定は、なんという功績もないので、中学の歴史の授業では習わんかった。高校の授業では出てきたかどうか判断する自信がない。自己責任ですけれども。ところがあの時の「大奥」だと、とても魅力的に描かれていた。幼い時に患った疱瘡で顔にあざのあるモンスターで、自分が傀儡であることを自覚している、というような人物造型だった。それを北村一輝がものすごい演じ方をしたのだ。最初に登場する時には御簾越し(つまりすだれ越しだったんですね)、どんだけえらいんだよとツッコミが入れたくなる。次は、後ろ姿で、この家定に嫁いでくる薩摩藩の徳子(菅野美穂)が好きだった薩摩藩士が接見してるところでその薩摩藩士に、俺の顔が怖いなら横を向いていろと、鷹揚に右手に持った扇子で指図するのだ。ところがこのモンスターは、嫁いできた徳子のまっすぐな性格に心が引かれて、本当に愛するようになって、胃ガンで自分が死ぬ時には、徳子に俺が死んだ後には、好きなように生きろと言う。最高の男じゃん。あれ、北村一輝がいいんじゃなくて家定がいいのかなあ。まあいいや、私はリアルタイムでは、「医龍」じゃなくて「弁護士のくず」を見ることにする。DVDはW録にすることを人にはお勧めする。
2006年04月14日
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昨日の夜王の杉本彩はひどかった。相手は北村一輝なんだぜ。私が、杉本彩ぐらいのルックスだったら、絶対頑張って菅野美穂ぐらいの演技はするぜ。ほんと聖也様お気の毒。
2006年03月11日
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日曜日の早朝(3:40am)のアニメだけどDVDレコーダー買ったので見れるようになった(自慢)。登場人物が着物を着ているので、現代ではない。今マゲを結ってたかどうかを忘れてしまってるのに気がついて、ちょっと自分の記憶力に不安。確認に行って主人公のぎんこさんがシャツを着ていたので、明治時代頃の話でしょうか。世の中に、一部の人間にしか見えない生き物がいて(これが蟲かな)悪さをする。2月12日放送の回では、お母さんが大木の下で昼寝をしている間に蟲に入られて、記憶を食われていく。耳から入られたんだけど、そう聞く程グロテスクではなくて、春の日溜まりののどかな世界の中で、話が進んでいく。絵はきれいで淡い。満開の桜が描いてあって、バックが灰色のところなんて、一幅の日本画みたいだった。 一話完結の話で、この蟲のことを知っていて、退治というより治療みたいなことをする主人公が、全国を回っているようだ。そこがなんだか、民俗学っぽくていい。音も静かなアニメなんだけど、主題歌も英語の歌詞の静かな歌なの。ナルトのakeboshiとか、ガンソードのやっぱり英語の歌詞の歌とか、日本人が作って歌ってるなら、すごいなと、古の洋楽ファンは思いました。
2006年02月14日
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占いが好きである。前世の話とかも好きである。自分のも見てもらいたい。でも芸能人でもないし、江原さんに対面して個人的に見てもらったら、一体いくらとられるんだろうとか考えている。もう一方で、転生輪廻をして修行をしているんだと人間の生を考えるなら、自分だけ前世を誰かに教えてもらうのはズルではないかとも考えている。という訳で、オーラの泉をよく見る。つまり、江原さんが芸能人の前世を見るのを参考にして、自分の前世はどんなんだろうかと”タダ”で推測しようとしているのかな。だから他愛もないバラエティー番組だと思うかもしれないけれど、結構堪える。加藤あいの回 大体女優さん等という職業の人は、憑依体質なんだそうだ。私は女優さんではないけれど、人と話していると感情移入が過ぎて、自分が乗っ取られたような気になる時がある。また、人込みを歩いていたりしたら気持ちが悪くなる。憑依体質なんだろうか。オダギリジョーの回 「血と骨」では、たけしの息子の広島ヤクザを演じてたのを見たけど、あんまり自己破滅的な強烈な役だと、仕事が終わった後でも現実の人格が引っ張られるってことがあるんじゃないかなあ。末永く表現活動をしていくために骸骨の置き物は捨てて欲しいと、オダギリジョーのことを真剣に心配した。よいこの濱口優の回 彼は前世で、京劇の俳優だったが、その劇団に入った経緯が、親に捨てられたような形だったので、今世では、子供の頃、甘えん坊で母親にべったりくっついた子供だったらしい。そして大人になっても絵に書いたような幸せな家庭を求めている。しかし、「幸せな家庭」というものの内容はよくわかないため、恋愛等が空回りをする。濱口の顔がジョン・ローンに見えてきた。(ジョン・ローンは確か今世でそんなめにあっている)以上最近の「オーラの泉」の感想です。(今は毎週水曜夜11時15分からテレビ朝日)
2006年02月08日
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