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今日は、日本のとってもすごい場所、 厳島神社(いつくしまじんじゃ)についてお話しするよ。広島県にある宮島(みやじま)っていう美しい島にあるんだ。厳島神社は海の上に浮かぶみたいに見えるから、とっても不思議でワクワクするんだよ!
厳島神社は、今から1500年以上前にできたんだって!むかしむかし、佐伯鞍職(さえきのくらもと)という人が最初に小さな神社を建てたんだ。でも、その時は今みたいに大きくてきれいじゃなかったんだよ。
それから、1168年に平清盛(たいらのきよもり)というとっても偉い武将が厳島神社を大改造したんだ!清盛はこの神社をすごく大事に思っていたから、いっぱいお金をかけてピカピカにしちゃったんだよ。今みたいに海の上に建っているように見える神社にしたのも、清盛のおかげなんだ。
鎌倉時代になると、武士たちも厳島神社を守るようになったんだ。みんな、この神社が大好きだったから、いっぱい参拝(さんぱい)に来たんだよ。
戦国時代になると、厳島神社の近くで大きな戦いがあったんだ。毛利元就(もうりもとなり)という強い武将が、この神社で大勝利(だいしょうり)を収めたんだよ。それから、厳島神社はますます有名になって、多くの人が訪れるようになったんだ。
江戸時代になると、厳島神社はもっともっと人気になったんだ。この時代には、たくさんのお殿様(とのさま)やお姫様(ひめさま)が参拝に来たんだよ。それに、神社の境内(けいだい)では能楽(のうがく)というお芝居も行われて、みんなで楽しんだんだ。
1871年、厳島神社は日本の国の大事な神社として特別に保護されるようになったんだ。1899年には「特別保護建造物(とくべつほごけんぞうぶつ)」に指定されて、1921年には「国宝(こくほう)」にもなったんだよ。
1952年には、厳島神社の大事な建物がまた国宝に選ばれたんだ。そして1996年には、なんとユネスコの世界遺産(せかいいさん)にも登録されたんだよ!これで、厳島神社は世界中の人たちに知られるようになったんだ。
どうだったかな?厳島神社の歴史、ちょっとでもわかってくれたかな?海の上に浮かぶような神社って、なんだかとっても不思議で面白いよね。次に宮島に行くときは、厳島神社をよーく見て、歴史のロマンを感じてみてね!
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