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オレ、カエルやめるや [ デヴ・ペティ ]著/デヴ・ぺテイ イラスト/マイク・ボルド 翻訳/小林賢太郎カエルの子とカエルのお父さんとの親子の会話です。カエルの子はカエルが嫌だという。かわいくてふさふさの動物にあこがれている、カエルの子がカエルが嫌いな理由は、カエルは虫ばかり食べているし、何だかヌルヌルしているという。こんな会話形式の絵本です。テンポが速いし、読みやすい大型本ですね。絵本の絵もかわいい。カエル以外の他の生きものになりたいと願うカエルの子にカエルの子のお父さんは、他の生き物にはなれないことをはっきりという。カエルの親子の会話のテーマは、深~いですね。オレ、カエルやめるや [ デヴ・ペティ ]は、ユーモアいっぱい、かわいいカエルの絵本です。翻訳はラーメンズの小林賢太郎さんです。★ブログランキングに参加中です。応援ありがとうございます。
2018.06.09
ノーベル文学賞受賞 カズオ・イシグロの短編集をご紹介します。夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫) [ カズオ・イシグロ ]カズオ・イシグロ/著 土屋政雄/翻訳 ハヤカワepi文庫音楽と夕暮れ時をめぐる5つの物語は、夜想曲集の副題となっています。老歌手・降っても晴れても・モールバンヒルズ・夜想曲・チェリストの5つの短編集。作品の舞台となるのはベネチア、ロンドン、モールバン、ハリウッドなど。副題の音楽と夕暮れをめぐる5つの物語は音楽をテーマに、どの物語からも5つの人生のそれぞれの調べが聞こえるような夜想曲集。年老いた老歌手、流しのギタリスト、売れないサックス奏者など、日の当たる場所から離れてしまった人たちの姿がせつなく感じますが。人生の終わりの始まりに例えられた夕暮れ時を背景に描かれた5つの物語は日常のふとした出来事が人生をおもしろくすると気づかせてくれるような。そしてそれは、新しい気持ちで人生を楽しむチャンスでもあるような、前向きになれるような気持ちに気づかせてくれるような。夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫) [ カズオ・イシグロ ]★ブログランキングに参加中です。応援ありがとうございます。
2018.06.07
ふたりはいっしょ (ミセスこどもの本) [ アーノルド・ローベル ]がまくんとかえるくん、仲良しふたりの物語です。マイペースな、がまくんに、いつもつきあってくれるのは、しっかり者のかえるくん。ふたりは親友同士なんだって。友を想うことはとっても大切なことですょね。ほのぼの、温かい、気持ちになります。ながぐつくんとあまがさちゃん (おたんじょう月おめでとう) [ 中川ひろたか ]も癒される絵本ですね。ながぐつくんとあまがさちゃん の二人も仲良しでいつも一緒に出掛けます。ふたりは雨の多い6月に生まれたのだそう・・・。ながぐつくんとあまがさちゃん (おたんじょう月おめでとう) [ 中川ひろたか ]★ブログランキングに参加中です。応援ありがとうございます。
2018.06.04
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