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昨日のブログにコメントありがとうございました。今日の方が風が強くなりさらに寒くなったので、昨日整形外科と買い物に行っておいて良かったです。この整形外科はいつも待ち時間が少ないのでありがたいです。患者さんが多くても他の病院より待ち時間は少ないし、薬も会計の時にもらえて便利です。1か月に一度飲めばよくなったので毎日飲むより楽になりました。昨日行ったスーパーは毎週月曜火曜がシニアはポイントが多くもらえます。98円均一の商品も多くて安く買えて良かったです。重い物は生協か土曜日に主人と車で行った時に買うので、昨日は自分が好きなものを中心に買いました。このスーパーは最近は1ヶ月に一度くらいしか行かなくなりましたが、たまに違うスーパーに行くと思わぬ掘り出し物があるものです。昨日2階の雨戸の取り付け工事が終わりました。14時から16時くらいで2時間ほどで終わりました。工事が無事終わってやっと落ち着けます。2階のベランダの作業でしたが、階段や廊下を行き来するので終わった後床が汚くなっていて掃除が大変でした。勝手口の工事の人は敷物を敷いたりビニールをかけたりしていたし、最後に掃除もしてくれて仕事が丁寧だと感じました。養老孟司さんの「人生の壁」を読み終わりました。「バカの壁」から壁シリーズが始まって何冊か読みました。前書きを読むと昨年令和6年にはご自身に肺癌が見つかり闘病されて、87歳になりそろそろ壁シリーズも終わりかと思いながらこの本を書かれたそうでした。ご自身の体験から人生の壁をどのように超えていけばいいのかが書かれていて、生きていくうえで参考になります。この本を読んで同感することも多く、また別の考えもあるという事に気づき、参考になり励まされました。子どもの壁、青年の壁、人生の壁だけでなく、世界や日本、政治についての壁についても書かれていました。養老孟司さんを知ったのは「バカの壁」からでしたが、養老孟司さんは東大の解剖学教室の教授で名前のイメージと違ってお若いのに驚いたものでした。私は臨床検査技師の専門学校を出てすぐに大学の解剖学教室の研究の補助の仕事をしていたので、解剖学教室の教授だという事にも興味を持っていました。養老孟司さんは以前も何回も書かれていましたが、世の中で一番確実な学問は解剖学だと思って選んだそうでした。解剖学はいきなりひっくり返るようなことにはならない性質の分野だという事でした。もともと手作業をしている時が一番落ち着くし、生きているものを扱うのが嫌だったそうでした。又医師になってお金を稼ごうと思ったわけでなく、お金とは一定の距離を置きたいと思ったそうでした。最後の章の「人生の壁」にはご自身の経験や体験を通じてのアドバイスがいろいろ書かれていました。ご自身は人生相談をしたことはないのですが、相談に乗る仕事はされてきたそうでした。人生相談に対する答えはほとんど次の三つだという事でした。とらわれない、偏らない、こだわらない。悩みを抱えている多くの人は一つの見方にとらわれているということでした。その他、印象に残った言葉がいくつかありました。「人生において効率のみを追求することはおすすめしません。大切なのは、精一杯生きること、本気で生きることです。」「もうちょっと軽く生きるよう心がけてみてもいいのではと思います。無理やり辛い体験など思い出す必要はないのです。忘れていて日々が暮らせるのならそれでいい。」「講演で多くの人に向かってお話をしてきましたが、私自身は何かをわかってもらえるといった期待はしていません。相手がどのように受け止めるとか、真意が伝わったのかといったことは考えないようにしています。」いろいろな本の引用もされていて多くの本を読まれていることもわかりました。少し読んでいて難しく思った事もありましたが、生きていくうえで参考になり励まされることが多いと思います。興味のある方は是非読んでみてください。
2025.02.19
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昨日のブログにコメントありがとうございました。千日紅はプランターに植え替えてから最近急に大きくなりました。花が脇からもたくさん付いて来て華やかになってきて嬉しいです。シジミチョウが毎日来ています。昨年採っておいた種からよく大きくなったなと思います。大葉も今年は成長がいいです。今年はあまり虫に食べられていないと思っていましたが、また食べられてしまっています。それでも数が多いので十分使えそうです。大葉もお店で買うとなると高いので助かります。昨日のNHKあさイチのプレミアムトークのゲストは稲垣えみ子さんでした。ワンルームマンションに一人で住んでいるそうです。驚いたのは冷蔵庫も洗濯機も置いていなくガスも契約していなくて電気代は最低料金で月に200円くらいだとのことでした。ガス代も契約していないのでかからないそうで、お風呂も使わず銭湯に行っているそうでした。料理の時はカセットコンロを使っているそうでした。炊飯器も無いので土鍋で炊いているそうでした。掃除は箒と塵取りで、洗濯はたらいで手洗いだそうでした。冷蔵庫が無いので買い置きはしないそうでした。洋服も9割は処分して洋服ダンス3段だけのようでした。なかなかそこまでは物を捨てられないと思いましたが、いかに今は電化製品に頼っているものだと考えさせられました。1人だから自由に出来るのかなと思いました。銭湯に行くことで銭湯の友達が出来たり、行きつけのカフェで知り合いがいたり、その地域の人となじんでいて一人でもそれなら寂しくないなと思いました。らんまんを見ていても万太郎が植物採集などで不在の時が多くても長屋の人たちが困った時は助け合い世話をしてくれて寿恵子さんも良かったなと思います。これから高齢になって一人になったら地域の人との交流は大事だなと感じます。物に頼り過ぎていることも考えなくてはと思いました。電気が無くてもやってみれば出来ることも多いものです。家族がいるとそこまで好きには出来ないですが、一人になったらシンプルな暮らしも考えたいです。
2023.07.22
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すてきにハンドメイド12月号の広瀬光治さんのネックウォーマーを編みました。何とか一玉で編めました。1玉にいろいろな色が入っているので楽しく編めました。思ったより地味になってしまいましたが、かぎ針で簡単に編めて伸縮があるのはよかったです。最近は小物ばかり編んでいましたが、次はクッションを編んでいます。今年は複雑な模様のセーターやベストにも挑戦しようと思っています。又今までに買った毛糸を上手く使っていきたいと思います。なかなか手芸をやる時間が無いですが、夜テレビを見ながら少しずつ楽しみたいと思います。パッチワークはしばらく休んでいますが、今まで作った物もまとめて最後まで仕上げようと思っています。 主人は又今年から家にいます。息子は今日から又冬期講習が始まり夜遅くまで忙しいです。私はまだ完全に風邪がよくならず、時々咳がひどくなります。声もだいぶ出るようになりましたがまだかすれているので、耳鼻科が始まったら行こうと思っています。
2016.01.04
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昨日のブログにコメントありがとうございました。「アンという名の少女」はカナダで作られたドラマです。出演者はカナダの方ですが日本語訳を話されている日本の役者さんも本のイメージにぴったりで上手いなと思います。本を読んだことがあって好きな方が見ても高評価のようです。赤毛のアンは内容がわかっていても何回見ても楽しめる作品です。私はアニメや映画は今まで見たことはなかったのですが、このドラマは大人向きな感じがします。今日は朝寒かったですが久しぶりにスッキリ晴れています。日差しが出てきたら暖かくなってきました。母が3か月毎に行く隣の駅の近くの眼科を予約して行くので、薬局で待ち合わせをすることにして、母は先に行き私はそれに合わせた時間に後から行きました。私が薬局に着いたらちょうど母が眼科が終わって来たところでした。5番だったのですが目薬だけもらうのに20分ほど待ちました。この薬局は待ち時間が長いので私は別の薬局を利用しています。それからスーパーや駅ビルのお店で買い物をしました。家の近くまで直通で着くバスの時間に合わせて、私は食品を買い母は欲しい服を見ていました。少しレジが混んでいましたが思ったより早く買えて十分バスの時間に間に合いました。お隣からよくいろいろいただくのでお返しになるものも一緒に見て買いました。今日も乃が美の生食パンを売っていたのですが、この前は並んでいましたが今日は誰もいなかったです。いつでも買えると思うと以前より希少価値がないように思います。今日もパスコの一斤148円の食パンを買ったので、生食パンは買いませんでした。美味しいのはわかりますが800円だと毎日は食べられないです。駅ビルの中の魚屋さんでは珍しく生のキンメダイを売っていましたので買いました。買ったらおまけに鰹節のパックをもらえました。母は夏の頃は歩くのが大変だったようですが、涼しくなったら歩けるようになって良かったです。来週誕生日ですが、これからも元気で一緒に買い物がしたいです。今日は出かけるのに気持ちのいい天気で良かったです。明日までは晴れの日が続くようでまた木金は雨のようですので、明日のうちに整形外科に行ってこようと思います。
2020.10.20
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昨日のブログにコメントありがとうございました。スーパーは日曜日の午前中朝市で安い事が多いです。でもとても安い時は駐車場もレジもいっぱいだったり、お店に入れずに外で待つこともあるのですが、今週はそれほど混んでいなくて良かったです。こちらは近くにいくつもスーパーがあるので、それぞれのお買い得品を安く買えます。野菜もまだ安い方だと思います。同じ食パンがスーパーによって値段にかなり違いがあるのはいつもなぜかなと思います。勝手口のドアの見積書は早く来たのですが、ドアのデザインがよくわからなくて写真か絵のあるカタログをメールで送って欲しいと主人が言ってからはなかなか返事が来なかったです。住宅会社の定休日にしたりすると受付の人とうまく連絡が取れていなかったようでした。昨日は連絡がなく直接担当者が来たので、契約書は早く書くことが出来ました。でも実際の工事の予定はまだ決まっていないです。パソコンも昨日は途中で止まらなくなって使いやすくなり良かったです。今日も朝は雨が降っていましたが、7時頃には止んでいてそれほど寒くなかったので、整形外科に行くことにしました。骨粗しょう症の薬が月に一度飲むものに変わったのですが、先月22日に飲んだので今日までにもらいたかったです。9時過ぎに行きましたがとてもすいていて、ほとんど待たずに呼ばれて早かったです。10分ぐらいしか病院にいなかったと思います。薬も病院でもらえるので早くて便利です。ナンプレの本を持って行きましたが、すぐに呼ばれたので広げる時間も無かったです。帰りに駅の近くのスーパーに寄りました。このスーパーは最近は月に1回ぐらいしか行かないですが、シニアカードを持っているので今日はポイントが多く付きました。このスーパーは以前はもっと割引があったのですが、今はポイントが多く付くぐらいになってしまって残念です。このスーパーは野菜のバラ売りがあるのはいいです。立派なニンジンが1本58円で買えました。キャベツも298円になっていました。キャベツはだいぶ安くなったなと思います。行きは主人に車で送ってもらいましたが、今日は風もなく暖かい方なので銀行にも寄って歩いて帰りました。駅の近くの和菓子屋さんにも久しぶりに行きました。主人がいちご大福が食べたいと言っていたので、そろそろあるかなと思ったら、ちょうど6個ありましたので3個買えました。少し遅いと無くなってしまうので買えて良かったです。これとこのお店の看板の栗饅頭も買いました。いちご大福の値段が書いていなかったのですが、いくらかと思ったら1個260円でした。普通の豆大福は140円なので高いし、昨年より高くなったなと思いました。でも先ほどおやつで食べたら柔らかくて甘さもちょうどよくとても美味しかったです。昨日の午前5時から生協のギフトの処分セールがありました。朝の朝食や用事を済ませてからパソコンを開いたので7時半過ぎになってしまいましたが、狙っていた新巻き鮭はまだ残っていて買えて良かったです。その他ににゅう麺も買えました。もうその時間には商品があまり残っていなくて私が買ったものも売り切れ間近でした。自宅用なら箱などつぶれていても半額で買えるのは嬉しいです。昨年も同じ鮭を買って重宝しました。冷凍で一切れずつになっているので便利です。その後再来週の在庫限定を見たら、毎週買っているもったいない野菜セットがもう品切れでした。もっと早くスマホで買っておけば良かったと思いました。最近はたぶん数も少ないし、野菜が高いので人気があるのだと思います。
2025.01.21
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昨日のブログにコメントありがとうございました。勝手口のドアが頑丈なものに変わって良かったです。工事に時間がかかりましたが、ドアをただ交換するだけでなく外壁と違和感なく綺麗にはめ込んであって仕上がりが素晴らしいと思いました。勝手口は北側にあり北風が強かったら寒くて大変だと思いましたが、風が強くなったのが夕方で昼間は気温が高くて良かったです。今日の午後はシャッターの会社の人が2階の雨戸の取り付けをしています。2階のベランダでの作業なので、リビングには作業の人が来ないのでまだいいですが、終るまでは落ち着かないです。今日も晴れましたが、昨日よりは寒くなりました。それでもそれほど風が強くないので、整形外科に行くことにしました。今は骨粗しょう症の薬が毎月一度飲む薬に変わりました。毎月22日に飲むことにしているので間に合うように今日行ってきました。今週はずっと気温が低く明日はもっと気温が下がりそうなので今日にしました。9時過ぎに主人に車で送ってもらったので、寒い中バスを待たないで済みました。先月よりは少し待ちましたが、薬をもらうだけなのでそれでも20分くらいで終わって早かったです。ナンプレの問題も少ししかやれなかったです。病院に入った時は患者さんが数人いましたが、出る頃にはほとんどいなくなっていました。終ったのは9時半頃でしたが、駅の近くのスーパーは9時から営業しているので助かります。今日はスーパーのシニアのカードのある人は2000円に付き50ポイント付く日でした。月曜、火曜は98円均一などがあり、安いものが多かったです。魚の干物は1枚98円でいろいろな種類があったし、かつおのたたきも100g98円でした。バナナも一袋98円でした。バナナは安かったですが、リンゴやイチゴは今年は高いなと思いました。ニンジンも高くなっていました。ただしもう2月だからか、大好きな北海道シチューのルーが198円で安くなっていて良かったです。期限はまだ今年の12月だったので、まだそれまでに何回か作ると思います。大好きなカボチャのコロッケも安くなっていました。北海道産のカボチャがたくさん入っていて美味しかったです。荷物はリュックに入れて駅からはバスで帰りました。ちょうどバスが止まっていたので待たないで済みました。ゆっくり見ましたが、スーパーのレジも空いていたので、家には10時半頃には帰れました。主人と一緒に行けば重い物は買えて便利ですが、一人で行った方が自由に好きなものが買えるので嬉しいです。お米の棚を見たら在庫があまりなかったです。このスーパーも1月まではお米が安い時もありましたが、最近は広告が出ていないです。
2025.02.18
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昨日のブログにコメントありがとうございました。だいたい骨折して普通に使えるようになるまで3か月かかるそうなので順調に回復しているようで良かったです。完全に回復することは無いようですがほぼ前の状態に戻るには半年から1年かかるようです。だから次の診察は手術後約半年になるのだと思います。私は市内でなく少し遠い別の市の病院に救急搬送されましたが、その時の医師が副院長さんで2日後には手術をしてもらえたのはラッキーだったと思います。手術が早くうまかったので回復も早かったのだと思います。骨折したのは5月14日でコロナの感染者はだいぶ少なくなっていた頃でしたがそれでも市内の3つの病院に断られ、今行っている病院には連絡が付かず搬送まで30分以上かかりました。今だったらもっと受け入れてくれる病院が無かったかと思うと怖いです。もし手首だけの骨折で歩けたら近くの病院の外来で診察してもらえば良かったかもしれないですが、その時はおしりも強打して歩けなかったので家に帰っても困ると思いました。2週間ぐらいは手の痛みよりお尻の痛みが強くて車いすに乗るのも寝返りをするのも大変でした。左に体重をかけるだけで痛くて足を浮かすことも出来なかったです。いつになったら歩けるのかと思いました。けがをしたのは左手だったので歩けない方が辛かったです。最初レントゲンだけだったので骨が折れているわけではないと言われ打撲だと思われていたようです。CTを撮ってやっと座骨のひびがわかり歩くのは無理しないように言われました。それまでは痛くても頑張って歩く練習をしていました。手首は結構ひどく骨折していたようで固定だけだと60%しか回復しないとのことで手術だと90%は回復するというので手術を決めました。左手なので90%回復すればいいかなと思います。思ったより手を固定している時間は短かったですが、足が動かないのでお風呂に入れるようになるのが遅くなったのは辛かったです。リハビリは8月いっぱいになり良かったです。左手なので今もそれほど不便を感じませんが無理せず言われた通りリハビリを続けようと思います。一度けがをしてしまうと筋力が落ちたり機能も完全には戻らないので、これからは転ばないように気をつけたいと思います。気をつけていても怪我をする時にはしてしまうものですが。病院には手を入れて測る血圧計がよく置いてあります。リハビリの前にはその血圧計で血圧を測るように言われています。私は普段は血圧は普通で低いくらいなのですが、この機械で測るといつもとても高いです。最高血圧は低い時でも134高い時は170もあります。先週の土曜日の読売新聞の夕刊のわたしの医見でもこういう血圧計で測るといつも高く出て変動も大きいと書かれていました。私の父も主人もやはりいつも高くなっていました。自分で簡単に測れますがこれでは正確な血圧ではないと思います。病院に行って歩いたり興奮して高くなるからかもしれませんが。入院中のリハビリでは作業療法士さんが血圧計で毎回測っていました。その時はあまり動かなかったからかいつも100前後で低かったです。リハビリ中に急に60まで下がることがありましたが、歩けるようになってからは100以下に下がることは少なくなりました。今行っているリハビリでは特に血圧の値は気にしていないようです。
2022.08.03
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昨日のブログにコメントありがとうございました。今日は風が強くて寒いので朝早くに静岡まで新幹線に乗って行くのも大変なので、告別式に行かなくてすんで助かりました。私の父の時は10年前でしたので母の兄弟も皆来てくれましたが10年経つとその子供も高齢になってきて行くのも大変です。その頃も70代くらいだったと思うのでよく来てくださったなと思います。コロナを機会に近くの親戚だけで家族葬にする人が増えているようですので、実家の叔父さんもこれからは簡単にしていこうと決めたようです。伯母さんは少し前はうつ病気味なのか私の母にどうしたら死ねるかばかり聞いていました。母はそんなことを考えないようにいつも励ましていましたが最近は少し生きていこうという気になったようでしたし特に病気もなかったようなので残念でした。急で息子さんは驚いたようですが長く苦しまず亡くなったのは良かったと思います。暮れの頃にお正月のお札を頼んであったのがやっと届きました。遅かったですが届いたので良かったです。カシオの電子ピアノはヘッドホンも使えるし音量も調整できるので騒音の心配なく練習出来るのが便利です。マイクも付いていてカラオケも出来る様ですし機能もいろいろあるのが嬉しいです。しばらくピアノを弾いていなかったので前に弾けていた曲も思うように弾けなくなってしまいましたが簡単な曲から練習していきたいと思います。楽しみが増えて良かったです。脳トレ用のプログラムも入っているんですよ。指先を動かすのもリハビリになり良さそうです。原田ひ香さんが書かれた「人生オークション」を読み終わりました。本屋さんで見て気になって買いました。こちらは「人生オークション」と「あめよび」の2つの短編になっていました。人生オークションは大学を出て終活に失敗してバイトをしている瑞希が不倫の果てに刃傷沙汰を起こしたりり子叔母さんの家の片づけを手伝う話です。瑞希の母は自分で行きたくないので娘の瑞希にりり子さんの家の手伝いをするように言われて、行ってみると部屋中段ボール箱が積まれていました。中を見ると使わないブランドのバッグなどがあり瑞希はそれをオークションで売ることを提案します。最初は売るのに抵抗があった叔母さんでしたが思ったより高い値段で売れたりして他の物もオークションに出すことにして家が片付きます。だんだん叔母さんは瑞希に心を開いて本当は自分が刺してはいないと自分のことを話すようになります。そして仕事も探して前向きに生きようと考えるようになります。オークションによって断捨離出来て人生をリセットして再出発出来て良かったなと思います。断捨離をすすめているだけでなくそれをすることによって生き方についても考えるようになり心機一転出来るものだなと考えさせられました。この本は最近買ったのですが最初の出版は2011年10月でした。原田ひ香さんは「三千円の使い方」で初めて知りましたが、それまでにいろいろな本を書いている事がわかりました。もう一つの「あめよび」は雨で野球中継が中止された時の予備番組の企画を参加したラジオ番組のハガキ職人平山輝男と眼鏡屋さんに勤める大谷美子の恋愛の話です。美子は6年付き合ったのでそろそろ結婚したいとプロポーズしますが、輝男は結婚は出来ないと拒絶します。何故できないかについて自分の生い立ちについて話すうちに大事な人にしか話してはいけない諱というもう一つの名前があるからだと打ち明けます。結局その後二人は別れて美子は別の人と結婚して妊娠します。そして空港で輝男と偶然再会します。そこで別れる前に輝男は美子に諱を教えます。その後飛行機の中で美子は腹を立て大泣きします。何故輝男は結婚出来なかったのか、美子が別の人と結婚していなかったらわからなかったままなのかなと思いました。諱の意味すること、輝男の本当の名前は漢字の3文字だったというのが何という漢字かは書かれていないのですが美子は気がついたようです。解説では輝男が二つの名を持つ在日コリアンだったんじゃないのかなと考えると、男女の何気ない恋愛小説に見えた「あめよび」の優れた構成力に驚かせるはずだとのことでした。気になる方は是非読んでみてください。
2023.02.21
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17日のブログにコメントありがとうございました。奈良のご朱印は一つのお寺でも種類が多かったです。あまり待たずにすぐに書いていただけて良かったです。どれもきれいな字で記念になりました。写経をやっているお寺もあるようで今度は書いたものを持って行こうと思いました。筆で字を書くことは減ってしまいましたが、これからはまた書道をやったり手紙を書いたりしたくなりました。昨日はパソコンが途中で止まってばかりいたのでブログを書く気にならなかったです。主人がファイルの整理をするといいと言って整理したら少しは良くなりました。今年のなつイチフェアで買ってあった「みちづれの猫」を読み終わりました。題名に猫が付いているので猫に関する話かなと思って選びました。解説によると作者の唯川恵さんは犬はお好きで飼っているようですが猫は飼っていないようです。それでも猫の好きな人の気持ちがよく描かれていました。登場する猫や人物が亡くなったりいなくなったりする話がほとんどでしたが。読んだ後悲しい気持ちになる終わり方でないのが良かったです。7つの短編でしたが、それぞれ女性の生き方や家族のあり方など考えさせられることが多かったです。「ミャアの通り道」では子供の頃きょうだい3人で泣いて飼いたいと言った猫のミャアが20年経ってもう長くはないと聞いて、大きくなって家から離れていたきょうだいが久しぶりに集まるという話でした。猫の最期に家族が皆立ち会えて良かったなと思いました。この話は主人公が特急「はくたか」に乗って金沢に帰省するのですが、それは北陸新幹線の開通を記念して依頼されて書かれたものだったそうです。「陽だまりの中」では主人公の富江が夫と死別していてさらに息子が31歳で急死し生きる気力を失くしたところに若い妊娠した女性がお線香をあげに訪ねてきて一緒に住むようになり、孫が生まれることに希望を持って元気になるのですが、娘さん達が調べてその女性は他の男性と交際していてお腹の子は孫ではないとわかってしまいます。その後女性は家を出ていき又富江は何もする気が起きなくなってしまいます。そこに庭に来ていた猫に子供が生まれたことを見て妊娠した女性の事を思い出し電話をします。庭に来ていた猫はオスとメスでメスの方は美猫でオスの方は優しくボスのようだったのが、生まれた子猫はその後に来た貧相なブチ猫の方に似ていて、その猫をボスが世話していたというのが面白いと思いました。「約束の橋」では主人公の女性が退職してから散歩をして今までの人生と飼い猫の事を振り返る話です。結婚してお見合いで玉の輿と言われる結婚をするのですが、夫は気難しい人で幸せを感じられず猫が嫌いで追い出すような人でした。大きな農家の県庁に勤める優秀な息子だからと言っても実際に暮らしてみると違う物なんだなと早く離婚を決めて良かったと思いました。その他の話も家族と猫との関わりがうまく描かれていて、猫がいることで家庭も和むものだという事がわかります。主人公が離婚したり夫を失くしたりしている女性が多かったですが、猫がいることで元気を取り戻していることが多く読んでいて温かな気持ちになりました。猫が好きな方は共感出来ることが多いと思います。ぜひ読んでみてください。
2023.11.19
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昨日のブログにコメントありがとうございました。カーネーションが咲くのは春だけと思っていましたが、秋から冬も咲く事がわかり驚きました。切り花にしても長持ちするし、刺し芽でも増やせそうです。花は一輪でもきれいなので増やせたらいいなと思います。室内に入れて冬越しが出来て良かったです。宮本輝著「灯台からの響き」を読み終わりました。この本は昨年の集英社文庫のナツイチフェアで気になって買っておいたものです。宮本輝さんの本は初めて読みました。文庫本にしては厚い方なので読みごたえがありましたが、だんだん面白くなって飽きずに毎日もっと読みたいと思いながら読めました。中華そば店「まきの」をやっていた62歳の康平が主人公です。2年前に妻の蘭子を亡くしてから、店をやる気がしなくてほぼ引きこもりのような生活を送っていました。物語は「神の歴史」の本に挟まっていた蘭子宛のハガキが落ちてきたことから始まります。このハガキは小坂真砂雄という大学生から届き妻の蘭子はその大学生のことを全く知らないと言っていました。近所の同級生の総菜屋のトシオのお店で見たカレンダーの灯台の写真を見て、灯台めぐりをしようと思います。小坂真砂雄からのハガキにも灯台巡りをしていたことが書かれていました。まず房総半島の灯台を見に行きます。途中でまず次男と合流して一緒に旅をします。そして息子が将来何をやりたいかを知ることになり、それを応援するために店を再開しようと考え始めます。その後名古屋で仕事をしている長男にも会いに行きその近くの灯台にも行きます。小坂真砂雄からのハガキが気になり蘭子の事を知っている叔母さんの石川杏子と言う女性に函館まで会うために青森の灯台への旅にも出ます。でも石川杏子は函館にいなくて出雲に来るように言われます。そこで蘭子が出雲にいた高校時代のことを初めて聞くことが出来ました。そこで小坂真砂雄の事が出てきて思い切って手紙を出します。なかなか返事は来なかったのですが、本人が訪ねて来て一緒に出雲に行くことになりました。それで蘭子との関係を知ることが出来ました。この話は灯台を巡る旅の話だけでも面白いのですが、はがきの相手の事や蘭子が生前言わなかった事を確かめる謎解きにもなっていました。さらに康平を支える近所の同級生や子供達の協力も素敵だなと思いました。康平は灯台を巡る旅に出たことで中華そば店を再開しようと言う気力がわいて良かったなと思いました。途中で転んで手の指にひびが入って再開が遅れてしまいましたが、ひびが入っただけでもリハビリなど仕事をするには大変なんだなと思いました。灯台巡りの旅も面白そうだと思いましたし、何回も出てくる森鴎外の「渋江抽斎」の本も気になりました。宮本輝さんの他の本ももっと読んでみたくなりました。気になる方は是非読んでみてください。
2024.03.06
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昨日のブログにコメントありがとうございました。「救いたくない命」は新聞の広告の新刊を見てメモしておいて前回読んだ山本文緒さんの本と一緒に本屋さんで買いました。若い頃から医学に興味があったので、医師が主人公の本やドラマはよく見ています。医師が書くと医師でなければ分からないような医療現場もよくわかるものです。同時に医師が感じる倫理観や厳しさ、迷いなども伝わってきます。凶悪な犯人なのに医師は患者として命を救わなくてはならないし、助けたくても今の医療では無理だったり、その素直な感情がうまく表現されていて、医師も悩みながら仕事をされていることがわかりました。医師も病気になることはあり、自身が体験することで患者さんの気持ちもわかるようになるとさらに患者さんへの対応も違ってくるのかなと思います。この主人公のような医師がいたら理想的だなとこういう医師に出会いたいなと思いながら読みました。続きがまた読みたくなるような本でした。前回のクロスステッチのシリーズは世界の国の特徴も表現されていましたが、今度はそれぞれの季節に合わせたデザインです。10月に届きましたが、ちょうどクリスマスに間に合って良かったです。写真に撮るとよくわからないですが、金の刺繍糸が入ると新鮮できれいだなと思いました。次はお正月のデザインです。布地が黒いので今まで使っていた消えるチャコペンの水色では書けないので、チャコペンシルを探して印をつけようかなと思います。黒地だと目を数えるのも難しそうです。
2024.12.03
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