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先週金曜日に咲き出したサフランの花、家内が大事にして花ですが、何の世話もせず、芝生に負けたのか、数が極端に減って来ました。綺麗な花でもあり、楽しんでいたのですが、今朝見ますと萎れてしまい、花の時期は僅か1週間に過ぎません。今年の雌しべの収穫は、10本に満たない結果となりました。サフランライスの1回分にも満たない本数で、惨憺たるものです。家内が大事にしていましたので、数を減らさない様に、毎年球根を買おうと努力するのですが、8~9月の園芸店販売期間が短く、今年も買い増しそびれてしまいました。ネットで検索してみますと、今でも売っていますので、近郊の園芸店の販売時期をチェックせずに、購入して来年の植え込み時期まで保管しておくのが良いのかも知れません。
2016.11.16
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枝を強く剪定しましたので、今年は咲いてくれるのか心配しましたが、例年の如く、秋の匂いの花、金木犀が咲きだしました。通常は強い香りを漂わせるのですが、連日の雨の所為で香りが湿気に吸われてしまい、余ほど花に近づきませんと匂いが嗅げません。狭い庭に濃い日陰を作りますので、昨年は強い剪定をしたのですが、樹形が崩れ、円筒形でも球形でも無い状態となりました。今年は樹冠を切り揃えることで、樹形回復を図るつもりですが・・
2016.09.29
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鉢植えのブルーベリー2本が色づいて来ました。この鉢植えは2代目で、初代はDIY植物コーナーで購入して楽しんでいましたが、家内と共に五島滞在の折、水遣りが出来なくて枯らしてしまったのです。地植えの場所も見つからず、ブルーベリーを育てるのは諦めてしたのですが、親切な近所の知人が種類の異なる2本のブルーベリーを代替に持って来てくれたのでした。これらも、昨年は水不足で枯れる寸前でしたが何とか立ち直り、今年は実を実らせてくれました。黒く熟すると、それを知ってか、ヒヨドリが来て、人気の無い早朝に飛んで来て啄ばんでしまうのですが、その残りでも頂戴したいものです。その親切な隣人も私より2才年上でしたが、奥様がアルツハイマー症を発症、仕方なく息子さん夫婦の近くに引っ越してしまい、もう5年もお会い出来ていません。人の一生とは順調な時期は短く、何が起こるか分からない不条理な状態にあります。せめて親切に頂いたことに感謝しつつ、大事にしたいものですが・・
2016.06.05
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今年も、ニオイバンマツリ (匂蕃茉莉)が咲き出しました。家内が実家から持ち帰って来た物で、多分25~30年は経過していますが、鉢一杯に根が回って広がり様が無いのか、樹高は1m足らずに過ぎません。又、軒下に置いてあるので霜は下りないのですが、暖冬で無い限り、冬季には葉を全て落として裸木となります。原産地が南米であり寒さに弱いので、寒風吹き荒ぶ多摩丘陵では地植えは無理だろうと思い鉢植えとしたのです。家内の実家では、海上で冬の寒さが厳しくなく、全て地植えで樹高は2mを超えますので、毎年1.5m程度に強い剪定をしていますが、何とか生き延びているのです。別名:ブルンフェルシア(Brunfelsia)、マツリカ科・属名:ナス科・ブルンフェルシア属分類:常緑~落葉低木原産地:南米寒さ:やや弱い暑さ:強い樹高:2m~3m花径:約3cm花色:紫から白に変色 場所:日向~半日蔭増やし方:挿し木用途:鉢植え、花壇(暖地)、生垣花言葉:浮気な人、熱心ニオイバンマツリは常緑低木の花木です。主に5~6月頃にかけて花を咲かせますが、夏から秋にも少し花を咲かせます。寒さにはあまり強くないので寒い所では鉢植え向きですが、暖地では庭植えで越冬する事が可能です。地域によっては寒さで葉の落ちる事があるようです。花の大きさは3cmで、2色の花が咲いているように見えますが、咲き始めは紫色で、次第に白色が変わってきます。花には芳香があり、ジャスミンのような甘くよい香りがして、特に夕方から朝にかけてよく香りがします。花を楽しむだけではなく、よい香りを楽しむための目的で育てるのもよいと思います。同じ仲間で似た花を咲かる、あまり芳香のないバンマツリ、オオバンマツリという種類もあります。
2016.05.20
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カロライナジャスミン:カロライナジャスミンは昔、京王アンジェに行った時に購入したものかも知れません。垣根に仕切り板を置いて這わせているのですが、蔓の成長速度が速く、縦横無尽に伸びて椿の枝に纏わり付き、椿を枯らしてしまいそうな勢いがありますので、毎年強い剪定をしていますので、花は数輪しか咲きません。科名・分類 マチン科ゲルセミウム属常緑つる性木本 アメリカ・カロライナ州原産大きさ 背丈3m以上(つる性)鮮やかな黄色の花を咲かせるカロライナジャスミンは、優しい香りを春に放ちます。カロライナジャスミンは、英名で"Yellow Jasmine"とか"Carolina Jasmine"と呼ばれる。しかし、ジャスミンの仲間では無く、で、有毒植物が多く含まれるリンドウ科やキョウチクトウ科などに近縁の「マチン科」に属する植物である。全草が有毒で、その毒性はセリ科の「ドクニンジン」"Conium maculatum"よりも、ずっと強いと言われ、目まい、呼吸機能の低下などの中毒症状を呈し死に至ることもある。ハゴロモジャスミン:多分園芸店で家内が購入したもので、鉢植えを柚子の木の根元に置いたままで、常に半日蔭状態として、屋外で冬越ししていますが、今年も咲いてくれました。こちらはカロライナジャスミン程、蔓の成長スピードが無く、鉢植えで大丈夫の様です。科名・分類 モクセイ科ソケイ属常緑つる性木本 中国南部原産 大きさ 背丈60~150cm 横幅40~150cm(つる性) 3月末~4月頃に、薄いピンク色の蕾をもつ白い花、ジャスミンの名の通り、香りの強い純白花を咲かせます葉は濃い目の緑でやや固い印象ですが、白い花とのコントラストは美しい。
2016.05.12
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我が家の小さな庭にある梅は、金木犀と乙女椿に挟まれて窮屈な姿となりました。31年前に植木屋が植栽していったままなのですが、年月を経て木々が育って大きくなってしまったのです。種類は白加賀と言う多少遅咲き種であり、今年は寒い冬でしたので開花が遅れていましたが、漸く開花となりました。2階のベランダから観ますと、3分咲きと言った処でしょうか?窮屈に見えますので毎年上部と側部を強く剪定している所為か、実が殆ど生らなくなりました。10年以上前には立派な実が100個以上生って、梅酒等を漬けて、鳥糞等のお礼肥えをしていたのですが、匂いがきつく近所迷惑か思って止めたのが、毎年の強い剪定と重なって、多くの実が生らなくなった原因かも知れません。
2016.02.18
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パリでのCOP21が、漸く開発国も含めて合意を得た様で、温暖化抑制がコントロールされるのではないかと期待しています。今年は師走中旬と言うのに、身を切るような寒さが到来して来ていませんので、未だガスストーブを持ち出してはいません。狭い庭を覗き来ますと、未だドウダン躑躅の紅葉葉が落ち切っていませんのに、幻の椿と言われる「玉之浦」が開花してしまいました。神代植物公園の販売店にて都合5鉢で購入したものの内、世話が悪く3鉢が枯れてしまいましたが、何とか2本が咲いてくれています。家内の郷里の名花でもありますので、一輪仏前に供えることにしました。軒下の日当たりの良い場所では、日本水仙も咲き出しました。何れも例年ですと、来春に開花する筈ですのに、寒暖を繰り返す内に開花時期が来たと錯覚してしまっている様です。暖冬は着実に到来している様で、COP21合意を契機に温暖化抑制が管理されないと、次世代に申し訳がありません。
2015.12.14
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寒さも募って来て、枝垂れ紅葉がすっかり黄葉を落とし、梅ノ木も葉を全部落として裸木となりました。そのお陰で日当たりが良くなったのか、ドウダン躑躅が赤く紅葉して来ましたし、庭フェンスの外に植栽されているモミジが見事に紅葉して来ました。今年も後一月も無くなり、何か落ち着き無くざわついた季節となりましたが、近年最大のエルニーニョ現象が起きている様子で暖かい日もあって、暖冬の気配です。果てさて、COP21の決着はどうなるのでしょうか?2酸化炭素の排出抑制に大反対だった中国も大気汚染が酷く、国民生活の為に環境維持するべく、その抑制に積極的にならざるを得ない筈です。
2015.12.07
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カラタチに挿木した鉢植えの花柚子を買って来て地植えしたもので、20年以上も経ちますが、土が合ったのか樹勢があります。出入り口近くに植えたこともあり、枝が伸び鋭い棘が邪魔となりますので、強い剪定をして、横枝を取り、樹高も2mを超えて日陰を作らない様に上枝も切ってしまう可哀相な庭木でもあります。此のところの朝晩の秋冷の気候によって緑色だった実が黄色づいて来ました。昨年は10数個しか実らなかった我が家の花柚子は、今年は例年通り50個程が実っています。実り物は隔年と言いますから、今年は通常に戻ったのかも知れません。北側に植えてあるイヌツゲの下から、小菊も咲き出しました。自然に何処から種が飛んで来て自生したもので、何の世話もしませんのに、日当たりも良くないのに毎年咲いてくれる健気な草花であります。
2015.11.12
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昨日、雨の最中、ゴミ集積場近くの植え込みからスズメバチが出入りしていました。よく観ますとスズメバチの中でも最強の大スズメバチ、住宅地の軒下に巣食う黄色スズメバチとは違って、地中に巣食う習性があり、雨で巣の中が浸水したのか出入りが急でした。10~20匹が飛び回っていて刺される危険性もあり、生命の危険も懸念されますので、管理事務所経由で市役所に電話要請して貰いましたが、担当部署はなく業者を紹介するとのことだけでした。早速業者に連絡しましたら、状況を聞かれ「地中から出入り」と告げますと、「軒下の巣撤去に比べ費用が嵩みます」との回答でしたが、撤去をお願いすることにしました。防護服に身を固め、殺虫剤を噴霧しながら、木の根元を掘り進み、半円形で20cm程の2段の巣を掘り出し、所謂蜂の子とされる幼虫もうようよと蠢いていました。しかし、木の根が複雑で大きな真円形とはなっていなかった様でした。管理事務所での支払いは、「最高の困難作業でしたので撤去費用は2万1000円」とのことでしたが、仕方がありません。大スズメバチは通常森の中に巣を作り、近くの町田市の「野津田公園」や都立「小山田緑地」の森でも散見されるのですが、住宅地では珍しく、最強のスズメバチの被害が無かったことに、やれやれと胸を撫で下ろすことになりました。
2015.09.11
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此処1週間は雨模様が続いて、あれほど暑かった猛暑が影を潜めて、涼しい日を過ごすことが出来る様になりました。庭への降り口に置いてある鉢植えの花が、涼しさを享受しつつ咲き出しています。蕃茉莉は匂いの良い春の花ですが、気温が下がって春と思ったのか、咲き出しています。花数は多くないのですが、花の少ない夏の終わりには嬉しいことです。桔梗はFIYの店で購入、普通見られる紫色のものに加えて、白色の桔梗も合わせ植えしてありますが、何とか両方咲いてくれました。桔梗は秋の花と思われますが、どうも夏の花の様で、白色は自然には珍しく園芸種かも知れません。
2015.09.02
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我が家の矮生クチナシは、此処数年何とか五輪咲いてくれていたのですが、今年は花芽が僅か二輪しかありません。木犀の下になって日当たりが悪くなったことと、昨年はイモムシの被害を数日知らず、葉が全て食べられて丸坊主状態になったことが、影響したのでしょう。緑色で大きなイモムシはオオスカシバの幼虫だそうですが、極めて食欲旺盛で、一晩で矮生クチナシは丸坊主になってしまいます。その内の一輪が開花しましたので、萩焼の花瓶に差して、仏壇の横に飾りました。22年前には、我が家の矮生クチナシを花瓶に差して、スケッチしたこともあったのですが、会社上司が年をとって2世帯住宅に引っ越しました時に、引越祝いとして差し上げてしまい、もう我が家にはありませんが、その方の玄関壁に鎮座し大事に観賞して頂いているので、不満はありません。クリックしますと大きく表示されます!
2015.06.15
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寒暖の差が激しい日々が続きますが、日差しが強くなると共に春も加速している様です。椿の根元に植えてある春蘭(シュンラン)に沢山の花芽が立ち上がって来ました。元来、林間の木漏れ日を好む蘭ですので、丁度その環境がマッチしているのでしょう。接写して見ますと蘭特有の見事な花弁ですので、折角ですから4本程切り取って一輪挿しに入れて仏壇の供えておきました。漸く、白梅である「白加賀」も咲いて来ましたが、昨年、一昨年と太い枝に強い剪定をした所為か、花数が少なくなってしまいました。桜花の豪勢さでなく、梅は程々に咲かせ、侘びの世界を楽しむものと思い、これで良しと言うことにしました。
2015.03.14
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立春を過ぎたと言うのに、寒風吹き荒ぶ多摩丘陵地帯の今日は曇天で寒く、最高温度は5℃、翌朝は-4℃との予報ですが、太平洋側が寒風の時は日本海側では吹雪いている様で文句は言えません。多摩川沿いに比べて標高が高くなり、5℃程気温が低いのですから仕方がありません。この寒さで、我が家の小さな庭では梅も未だ硬い蕾の状態ですが、軒下で日当たりの良い場所にある水仙が漸く開花しました。例年に比べて1月遅れと言った処で、今冬の寒さは厳しいものがあります。すっかり絶えてしまった紫色のヒヤシンス、思い出を紡ぐべく、小さな鉢植えを購入してから1月経ちますが、漸く花芽が膨らんで来ました。花が終わりましたら、その場所に埋めて何とか忘れずに施肥してやって、来春も楽しむ積もりです。
2015.02.09
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アベノミクスをSingle Issue(単一争点)と目論んだ安倍政権の奇襲総選挙は功を奏して圧倒的な大勝となり、東京選挙区での民主党幹部の叩き潰しにも成功したのですが、政敵を潰すと言う強引な手法は、却って健全な議会制民主主義への危機とも受け取られかねません。今回の国民審判は、アベノミクス是と言う結果になったのですが、今後の安倍政権が課題とするTrickle Down政策が機能して、99%国民が景気回復を実感出来る様になるのかは、自由資本主義体制では、甚だ疑問とも思えます。兎もあれ、いよいよ年末に近づきつつあり、年賀状の手配、大掃除等も気になる時期となって来ました。冬至には、柚子湯にも入りたいと思い、庭の花柚子の木を見てみましたら、今年は豊作の年となる筈なのですが、昨年と同じく10個程しか実っていません。専用庭の出入り口付近にありますので、棘が通行に邪魔しない様に、小さくなる様に強く剪定していますので、花芽のある枝を切り落としてしまった所為であるのかも知れません。
2014.12.15
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今年も家内の残したサフランの花が咲き出しました。家内が亡くなって5年、元来50本程地植えしてありましたが、年々減少する傾向にあり、昨年は遂に10本弱になってしまいました。芝生の生え際に地植えしてありますので、生存競争に負けてしまったのかも知れません。例年、雌しべは摘み取っていますので、今年も摘み取って乾燥させ保存しておく積りですが、来年は開花しないのでは無いかと言う何とも心細い収穫となりました。園芸店でサフラン球根を買い増し、何とか家内の想いを引き継ぎたいと思うのですが、販売時期が8月から9月上旬と限られていて、今年も販売時期を逃してしまったのは残念です。紀元前からヨーロッパでめしべが香料・染料として利用されていた。日本へは江戸時代に薬として伝わった。国内での栽培は1886年、神奈川県大磯町で球根の輸入と栽培を試みたのが始まり、1897年に内務省の認定を受け商品化・輸出されるようになった。1903年には大分県竹田市へ伝わり名産地になった。現在、日本国内の約8-9割が竹田市で生産されている。めしべを乾燥させて、香辛料や生薬として用いる。収率が低いため貴重で500-1,000円/ gと高価である。めしべは、水に溶かすと鮮やかな黄色を呈するため、ヨーロッパ、中央アジア、北アフリカにかけて料理の色付けや風味付けのための香辛料として使用され、プロヴァンス地方のブイヤベースやスペイン料理のパエリア、ミラノ風リゾット、モロッコ料理のクスクス、インド料理のサフランライスには欠かせない。
2014.11.03
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我が家の庭にある2鉢の月下美人、7月末から9月末まで、時々に咲いては長期間楽しませてくれました。昨日夜に咲いた花が、9月末でもあり、今年最後の月下美人なのでしょう。午後8時頃真っ暗な中で開き出した花弁でしたので、LEDフラッシュライトを照らして撮影しようとしましたが、白色光が強すぎてハレーションを起こしてしまい、上手く撮影出来ません。何とか間接的な照明にすべく、下から照らしたり、横から当ててみたり、色々工夫して見ました結果が上記の写真です。家内の形見の鉢植えですが、今年も枯らすことなく、季節が過ぎようとしています。寒くなりましたら家の中へ取り込んで、何とか来年も咲いてくれる様に最低限の管理をする積もりです。
2014.09.29
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亡くなった家内は花が好きで、庭には四季折々その季節に応じた種々の花が何時も咲いていました。枯れない様に水遣りをして、管理していた積もりですが、年々その数を減らして5年も経ちますとすっかり寂しくなりました。秋には桔梗も咲いていたのですが、植えていた鉢には砂利土しか残っていません。其処でDIYの花売り場に行き、紫白の桔梗を買って、寄せ植えにしてみました。久しぶりに桔梗を見ますと、家内が花の世話をしていたのを懐かしく思い出します。これを契機に、もっと花数を増やした方が良いのではと思いつつあります。
2014.09.26
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小さな庭では、椿、柚子や木犀等の常緑樹、梅、枝垂れ紅葉やドウダン躑躅等の落葉樹が大きくなり、枝を伸ばして日陰が多くなりました。そんな中に、バラの木が2本、四季咲きのピンクのバラと赤いミニバラがあるのです。四季咲きのバラは椿に負けまいと3mの高さまで枝を伸ばして日光を確保して咲いていますが、ミニバラは高さが1mにも満たないのでその様な咲き方は出来ず、僅かな日向を求めて位置を移動させて咲かせる生き方をしている様です。年々、花数が減って来て半分程になっている様ですが、今年も花の位置を南端の仕切り柵まで移して咲いてくれています。
2014.05.18
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我が家にある鉢植えのバンマツリ、五島列島の空き家から家内が持って来て25年以上も経ちました。元来は南方系の低木で、寒風吹き荒ぶ多摩丘陵では枯れてしまう危険性がありますので、屋外ですが霜の下りない軒下に置いていますが、鉢が小さいのか元気がありません。それでも、今年も例年と同じような花数で咲いている様な気がします。ナス科学名:Brunfelsia uniflora英名:Morning noon and night原産:南アメリカで、明治末期に渡来「蕃」は外国、「茉莉」はジャスミンのことですが、ナス科の植物。咲き出した花は紫でよい匂いがし、日が経つに連れ白くなります。幸福の木の鉢植えは、23年前に母から「幸せになりなさい」と貰ったもので、元の原木は枯れてしまいましたが、枝を3本挿し木にして育てあげたものなのです。その母も21年前に無くなり、その思い出を無くさない様に大事にしていました。太陽が当たるように春先には庭に出すのを慣例としていましたが、今年は早く出し過ぎたのか、葉が寒さにやられて黒変してしまったのです。慌てて、枝を切り落として芽が再生するのを待っているのですが、一向に出て来ず枯れてしまった恐れがあるのです、ドラセナ・フラングランス科・属名:リュウケツジュ科ドラセナ属原産地:熱帯アフリカ分類:非耐寒性常緑中高木別名:幸福の木花言葉:幸せな恋、幸福、名もない寂寥ハワイで、家の前にドラセナを置いておくと良いことがあると言い伝えられて、「幸福の木」という名前がついたそうです。
2014.05.15
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昨日の氷雨が上がって今朝は快晴となりましたが、気温が低くまた吹く風も冷たいままです。それでも、日溜まりには朝日を浴びて日本水仙が咲いています。例年は1月に咲く花ですから2ヶ月も遅れてしまいました。白加賀と言う梅にも花が咲いていますが、これも1月も季節の訪れが遅れています。昨年は太い枝を剪定した時期が悪かったのか、花数は例年の1/5に減ってしまって寂しい状態となりました。乙女椿も幾つかの花が咲き出しましたし、遅ればせながら我が家の庭も漸く春が来ました。
2014.03.06
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昨年は10数個しか実らなかった我が家の花柚子は、今年は例年通り50個程が実っています。実り物は隔年と言いますから、今年は通常に戻ったのかも知れません。 カラタチに挿木した鉢植えの花柚子を買って来て地植えしたものですが、土が合ったのか樹勢があります。枝が伸びますので大きくならない様に樹高も2mを超えない様に新芽を切り揃え、横枝も剪定して、刺で傷つかない様に整えているのです。しかし20年以上も経ちますと、毎年豊作になる様な気がしますが、昨年が例外だったのでしょうか?
2013.11.29
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昨年と同様に5つ程咲いてくれましたが、切り時を忘れてしまって4つは赤く枯れてしまい、今年は花瓶で楽しむことが出来ませんでしたし、最後の一つも強い香りに誘われて、沢山の小さな羽虫が飛び交っていました。ヒメクチナシは小さな樹木であり、茂っている葉にも限りがありますので、一旦青虫がたかりますと、一晩で丸坊主になってしまいます。今年も何とか、青虫に食べられることなく、花を楽しむことが出来たのは幸いでした。20年前には、萩焼の花瓶に差したものをスケッチし油彩にしたのですが、この絵は会社上司が年をとって2世帯住宅に引っ越しました時に、引越祝いとして差し上げてしまい、もう我が家にはありません。
2013.07.04
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我が家の梅は「白加賀」と言う種類で、実が厚く立派な梅ですので、梅酒や梅干しに向いているのですが、5個ではどうにもなりません。実は、今年は花の季節を終わった後、枝葉が多く庭が暗くなって来ましたので、3mの高さで太い枝はことごとく剪定しまったのです。実の生る木は隔年と言われ、本当は、今年は生り年だったのですが可哀想な仕打ちをしたのかも知れません。毎年施肥もしないのに10年以上前には100個以上も生って、梅酒を漬けこんだのは遠い昔のこととなりました。庭が小さく、両隣にある常緑樹である金木犀と乙女椿が繁茂して来て、梅の木に十分陽が当たらないも一因とも思えますが・・
2013.06.18
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孔雀サボテンが一つ咲いていましたが、もう終わってしまいました。月下美人とは違い2日間ほど咲いていますので、この写真は数日前の朝ドレ(撮れ)満開状態です。孔雀サボテンの鉢植えは家内の義姉宅から頂いて来たもので、あまり世話もせず、軒下に冬も放置していたのですが、毎年良く咲いてくれていました。昨年、鉢の中央にあったサボテンの根が立ち枯れてしまい、今年は無理かなと思っていたのですが、縁から出ていた茎に花芽が付いて漸く孔雀サボテンが一輪だけですが咲いてくれたのです。深紅の花萼、濃いピンクの花弁、白い雌しべ、ベージュ色の雄しべ等と、色の対比が素晴らしい豪華な花が咲いてくれて良かったと思います。孔雀サボテンは月下美人と並ぶ大輪の花を咲かせるサボテンの一種で、花の豪華さからサボテン蘭(Orchid Cactus)とも呼ばれます。孔雀サボテンは2日間咲きますので昼間陽の光の中で観賞出来るのも良いと思われます。孔雀サボテンには、月下美人と違って香りが全く無いのも奇妙で、その替わりに、赤、白、黄、ピンク等色のバリエーションがあるのもこれ又奇妙に思えますが、これも定められた造物の妙かも知れません。花も終わりましたので、立ち枯れた根を取り除いて、植え替えを考えなければなりません。
2013.05.28
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姫ライラック、ミヤコワスレは終わって久しく、ハゴロモジャスミンも花を散らせてしまいました。昨年は少なかった柚子の花は多少多くなり、なりものは隔年と言われていますが、今年は柚子湯を満喫出来そうな気配ですが、花は殆ど散りつつあります。今はバンマツリ、バラが花の時期となり、これで我が庭の春花の移ろいも終わりを迎えそうです。何れも家内が残したもので、夏1ヶ月留守にすることで枯らしてしまったものは4~5種ありますが、新しくしたものはありませんので全てが生き残り種です。カロライナジャスミン等は残っていますが、茂みが濃くなるのが嫌いで、剪定が厳しいので、今年は花をつけませんでした。匂いの良い花が好みだった家内の想いを何とか残したいとは思っているのですが、枯らしてしまうものが多く、彼方で苦笑しているかも知れません。
2013.05.19
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「玉之浦」の鉢植えは2005年1月都立神代植物園の園芸ショップで、1200円で売られていたもの、翌年には白い縁取りがもっと大きい「玉之浦」鉢植えを購入したのですが残念ながら枯れてしまいました。古い「玉之浦」は原種還りで毎年白い縁取りが減り遂には消えて藪椿となりましたので、2年前の2012年1月に新しい鉢植えの「玉之浦」を購入して、庭に置いておきました。新しい鉢植えの「玉之浦」、昨年は真紅の花びらの先に真っ白な縁取り、椿の中では一番美しく幻の椿と言われている「玉之浦」が咲いてくれましたが、今年は白い縁取りが殆ど消えて、原種の藪椿(やぶつばき)に戻ってしまった様です。「玉之浦」は長崎県五島列島の五島市玉之浦町で発見された薮椿の突然変異種で、「美しいものは弱く儚い」のかも知れません。私の住んでいる多摩丘陵の寒冷な気候が、突然変異種の起きた温暖な五島列島とは異なったことで、原種に還りつつあると言うことなのかも知れません。5年前には綺麗な白の縁取りが見事だったのですが・・ 幻の椿「玉の浦」は、ヤブツバキの一種で真紅の花びらの先に真っ白な縁取りの清楚な一重の花をつける椿、開花期2月頃で、花の大きさは5cm前後です。「玉の浦」は、1946年に長崎県五島列島の玉之浦町の山中で発見された品種で、五島列島に自生する藪椿の突然変異によるものだと言われています。椿の突然変異による変種の出現確率は数万本に1本とされ、この発見自体が幸運だったとされ、1973年長崎市で開催された全国ツバキ展で出品されたのを契機に全国的に広まり、日本を代表する椿とされる様になりました。五島列島の玉之浦にあった原木は枯れてしまったとのことで、残念な限りです。
2013.03.30
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此処数日の暑さで、何処其処のソメイヨシノ桜も開花、都内では今週末が見頃とされ、今月初めの寒さは消え失せました。我が家の小さな庭でも、あっと言う間に白加賀梅は散り終わり、ムスカリや春蘭に加えて各種のスミレが咲き出しました。スミレ、コスミレ等、地植えのものは時期が来ると咲いてくれるものです。このスミレは数年前、平塚スミレと言うことで購入したのですが、紅色が濃く、「紅鶴」言う種類かも知れません。2本の乙女椿にも、数多くの花が咲き出し、いよいよ花の季節到来です!
2013.03.21
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此処数日の暖かさで、我が家の小さな庭でも、梅が咲き終わらないのに、春の花が咲き始めました。春蘭は5~6年前に町田市の薬師池公園で買ったものですが、随分増えましたので2株程知人に差し上げたのですが、残り3株から20~30個程の花が咲き出しました。今年は花芽がとても多い様な気がします。日当たりの良い処では、もうムスカリが咲き出しました。毎年球根を埋めて育てている鉢植えのムスカリは未だ葉だけで花芽も見えませんが、種が落ちて地植えとなったムスカリは、開花が早い様です。ムスカリはチューリップと同じ様な時期に咲くと思っていたのですが、未だスミレも開花しませんのに咲き出すとは、余程日当たりの良い処に種が落ちたのかも知れません。
2013.03.12
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リビングの南面窓ドアに下に日当たりの良い小さな地面がありますので、此処に日本水仙、ラッパ水仙、ミニ水仙、ヒアシンス、サフラン等を地植えしてあります。全ては家内が植えたものですが、肥料を適切に与えない所為なのか芝生に浸食された所為なのか分かりませんが、球根が小さくなり花々の衰退が明らかになりつつあります。今の時期、ラッパ水仙、ミニ水仙も咲いて良いのでしょうが、植えた地中深さが適切で無いのか、花芽が上がって来ません。それにも拘らず、健気に日本水仙だけが寒中に咲き出しては年々少しずつ花数を増やして来ました。開花が例年に比べ2週間は遅い気がしますが、今年の冬はジェット気流経路が南下して、寒い気候が続いていますが、何とか漸く春を迎えつつある様です。
2013.02.18
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今朝、見てみましたら月下美人の花芽が一つ付いていました。例年6月と9月に2回咲いてくれるのですが、今年は7月に家を留守にしていたことで、強い直射日光を受けて、葉が黄色く焼けてしまっていたのです。留守の間、長男が1週間毎に散水してくれたのですが、今年の酷暑では十分では無かった様なのです。それから1ヶ月間、毎日水遣りをすることで葉焼けした処も緑を少しずつ取り戻して来たのですが、緑の管理と言うのは大変なことだと改めて実感することになりました。今年も何とか9月中に開花を楽しむことが出来そうです!
2012.09.16
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今年の夏は、少雨で酷暑が続き、東京でも猛暑日が連続20日間になろうとしています。7月初旬から1ヶ月間留守にしている内に、鉢植えのクリスマスローズ、レモンバーム、ラヴェンダー、アロエが枯れてしまいました。留守の間は、鉢植えを木陰に置いて直射日光を避け、長男が1週間毎に来宅して散水してくれたのですが、今年の酷暑は予想以上に激しかった様です。5年ほど前に近所の方から頂いた、2本のブルーベリーの1本が枯葉状態でした。其処で枯れ枝と思われる枝を剪定し、木陰に置いて散水を続けていたのですが、数日前から葉芽が出て来てくれているのです。ブルーベリーは樹木ですから、長男による1週間毎の散水で、何とか生き延びることが出来たのでしょう!このブルーベリーは今年、沢山の実を付けてくれ、ヒヨドリと私との食べ比べ競争に負けてしまった経緯があり、来年はもっと実を付けてくれることを望んでいる1本でした。ブルーベリーは種類の違うものを2本並べておくのが良いとされていますので、今回甦ったブルーベリーが枝葉を伸ばして、来年も花を咲かしてくれることが期待出来るかも知れません。
2012.08.28
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二つ花芽があったのですが、雨風にもめげず、その内の一つが今夜咲き出してくれていて、午後7時半には三分咲きとなりました。未だ雄しべが奥の方に隠れていて、奇妙な形の雌しべに受粉する様にはなっていません。満開になると雌しべと雄しべは近づいく形になるのでしょうが、それには午後10時頃まで待たなければなりませんし、室内に移してその状態を撮影するのが良いのでしょうが、頭が痛くなる程の強い香りで室内がむせ返る程になりますので、屋外の庭で咲いて貰うことにしました。明日朝、午前4時頃には萎れてしまうのが残念です!
2012.07.09
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昨日の台風4号は、またたく間に通り過ぎた感じでした。お昼には、聖蹟桜ヶ丘に行き、神戸屋キッチンでピザ昼食、山本山に行って極上の干し海苔を一帖買い、夕食用に水餃子とチンゲン菜を買って、午後2時頃帰宅する時には、雨は降ったり止んだりで風はありませんでした。台風4号は、その頃未だ四国の南に位置するので大丈夫と思っていたのですが、午後5時には和歌山に上陸し、アレヨアレヨと言う間に本州を北東に縦断して来ました。午後8時頃から風雨が激しくなりましたので、物干し竿が窓ガラスに当たらない様に外しておきました。それから真夜中までは、風音も酷く瞬間的には30m/sはあったのかも知れませんし、窓ガラスを叩く雨音も激しいものがありました。今朝8時、台風一過の晴れと思いましたが、全くの曇天、未だ風も強く音を立てています。庭にあった鉢植えは全て倒れていましたが、起こしても直ぐ風に倒されそうなのでそのままにしています。孔雀サボテンは2つ咲いていたのですが、何とか一つは生き残った様でした。昨日、台風襲来前に撮影しておけば良かったのにと残念でした。
2012.06.20
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今日から関東・東北も梅雨入りになったらしく、昨夜から梅雨らしいしとしと雨が降り続いています。庭に置いてある2鉢のブルーベリーも、雨にもめげずに色づいて来ました。我が家では、5年前の夏に五島に2週間程滞在して、家を留守にしていたことで枯らしてしまったのです。その後、御近所の知り合いから小さな苗木を2本頂き、鉢植えして育てて来たのですが、今年が一番多く実をつけたのですが、もう鉢植えを続けるには木が大きくなり過ぎた感じもしないでもありません。毎年実が熟す頃は、何処からか飛来してくるヒヨドリと競争して食することになるのですが、今日の生憎雨ではやって来ておりません!その内で、青紫色の濃くなった実を20個程採って、朝食後のフルーツ代わりにしたのですが、甘味よりも酸味の方が強く、未だ数日早い収穫となってしまった様です。
2012.06.09
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香りの良いヒメライラックも花が散って、終わりを迎えました。紫色の濃いミヤコワスレも、殆ど咲き終わりました。頂いたブルーベリーも花が散り、何とか実を付けていますので、多少とも食べられるかも知れないと楽しみにしています。今は、日陰で花付きの悪いカロライナジャスミンが1~2輪、鉢植えのハゴロモジャスミンが沢山の花を咲かせ出しました。孔雀サボテンは屋外に置いたままでしたので、今冬の寒さに苛められて駄目かと心配したのですが、何とか花芽が出て来ました。後は、ヒメクチナシと月下美人に花芽が出て来るのを待つことになりました!
2012.05.18
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白加賀と言う梅も少し実をつけて葉が勢いよく茂り出しましたし、乙女椿も沢山の花を落として殆ど終わりを迎えましたし、ムスカリも青紫の花も殆ど落ちてしまいました。替って、枝垂れ紅葉が若緑色の芽を出して来ましたし、金木犀も沢山の枝芽を出して、数日前に見えたドウダンツツジの花も一斉に茂りだした葉芽に隠れて見えなくなりました。暖かくなりましたので、屋内にあった月下美人、幸せの木等の鉢植えも庭に出しました。プランターのフリージア、鉢植えもブルーベリーも咲き出して、小さな我が家の庭にも、将に美しい新緑の季節が来た様です。今朝は今にも雨の降り出しそうなうす暗い曇天ですので、緑が映えませんが・・それでも、「君亡き庭にも、春は忍び寄りぬ!」と言う、春の息吹きが感じられます。
2012.04.22
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今朝は天気が良いのですが、冷たい風が強く吹いて肌寒い気候となりました。昨日までは雨が降っていて外にもあまり家を出なかったのですが、今日は彼岸の陽光に誘われて庭に出て見ましたら、春蘭とムスカリが沢山咲いていて本当に春の息吹を感じることとなりました。春蘭は下を向いて咲いていますので、手で押さえて花が見える様に起こして、接写撮影してみました。上から見ると目立たなかったのですが、接写してみますと紅白が美しい花でした。ムスカリはそれ以上に数が多く、もう花の時期を終わったものもありますが、次から次へと咲き出していました。もっと寄せ植えをした方が、綺麗に見えるのかも知れません!
2012.03.19
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1月15日に神代植物公園にて800円で買いましたクリスマスローズ、この処の雪と寒さで元気がありません。花の咲いているのを選んで来て、2週間も経つのですから、花の終わりの時期に来たのかも知れません。先日、NHKの「趣味の園芸」を見ていましたら、「原種の有茎種の寿命は短いようで種子を採取しながら株の更新をするか、適当な大きさに育ったら株分けして世代の更新をするようにする」と解説されていました。茅ヶ崎の親戚から頂いたクリスマスローズが5年経過して昨年枯れてしまったのは、世話が拙かったのではなく、寿命だったのだと少し安堵することになりました。今回も原種の有茎種ですから、数年楽しんで、種を採ることなく、寿命を迎えさせようと思っています。クリスマスローズの原種ニゲルはヨーロッパアルプスの東端、スロベニアやイタリアの高山から林の中にかけてからドイツ・オーストリアなどに自生し、2つの亜種ニゲルとマクランサスがあり白花で一重の花を咲かせます。ニゲルという名前の語源は、植物の根が黒く見えることによるとされ、古くは薬草としても使用されていました。ニゲルは原種本来の名称とは別に「クリスマスローズ」の名を持ち、イギリスやドイツ等冬の寒さが早く来る地方では12月のクリスマスの頃から真っ白で清純な花を咲かせるので、「クリスマスに咲くバラ」「クリスマスローズ」の愛称があり人気のある原種です。
2012.01.31
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我が家の花柚子、今年も沢山実ってくれました。生りものは隔年と言われていますが、20年以上も経ちますと、毎年豊作になる様な気がします。カラタチに挿木した鉢植えの花柚子を買って来て地植えしたものですが、土が合ったのか樹勢がありますので、枝が伸びますので大きくならない様に樹高も2mを超えない様に新芽を切り揃え、横枝も剪定して、こじんまりと整えているのです。それでも今年は50個程実っていて、花柚子とは言え粒が小さい様な感じがあります。粒を大きく揃えるには、相当数摘果することが必要と言われていますが、その世話はして来ませんでした。昨日は冬至、柚子湯に入り、南瓜を食べる風習がありますので、昨晩は10個程採って柚子湯を楽しみました。柚子は香り高く、昨夜は体も温まった様な気がしました。今朝は風呂掃除をする為に、蓋を開けましたら、柚子の良い匂いが風呂場に漂っていて、市販の入浴剤よりは良い雰囲気でした。
2011.12.23
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先週辺りから庭のサフランが開花を始め、花が少なくなった庭に彩りを添えてくれています。この球根は家内が植えたもので、購入したものか頂いたものかは定かではありませんが、例年10月末から11月初旬に咲いてくれる形見となりました。 芝生の端にローズマリー、セージ等のハーブ類に混じって、年々日陰となって来ていて一部は咲かない球根も増えていますが、世話もしませんのに、健気に毎年20~30個程良く咲いてくれています。インターネット検索しますと、サフランは次の様に紹介されています。11月前後に開花する文目(あやめ)科の花、細い葉でクロッカスの一種で、“秋咲きクロッカス”とも呼ばれる。赤い花柱(めしべ)を集めて乾燥させたものを、古代ローマやギリシャでは高価な薬として利用した。日本ではお湯で煎じたものをせき止めや強壮作用等の薬とするほか、食品などの着色料や香辛料としても使用され、「薬用(やくよう)サフラン」とも呼ばれる。3本の赤い雌しべはサフラン・ライスには欠かせない着色・香辛料となりますので、草花・ハーブが好きだった家内を偲びつつ摘み取って保存しておくことにしています。
2011.11.14
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木犀が伸びて枝を張り、庭の日当たりが悪くなり、芝生が後退して苔が多くなって来ましたので、思い切って強く剪定することにしました。この金木犀は26年前に植木屋さんが植えてくれたもので、木が大きくなったら、花の後に強く剪定しても良いと言われたのです。樹冠部を30cm位太い幹も含めて、鋸で切り落とし、側面の枝も相当強く剪定しました。今まで同じ樹高だった右の梅の木より30cm程低くなり、前の家の玄関から目隠しにもなっていたのですが、見通しも良くなり、庭も明るくなりました。梅の木も来春花の後、強く剪定してみようと思いますが、自然に任せるのが良いか否かの懸念もあり、緑を管理すると言うことの難しさを実感しています。金木犀の花は終わりましたが、今年も例年通り、香りの強い花を楽しむことが出来ました。花も終わりに近づく頃、ある枝から、銀木犀と思われる花が咲いているのを見つけました。金木犀は銀木犀の変種とも言われていますので、原種帰りが起きたのかも知れません。近頃、原種の銀木犀は滅多にお目に掛ることがありません。
2011.10.14
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昨年は10年振りに一輪咲いてくれましたヒメクチナシ、今年は四輪の花芽があります。日陰の原因となっていた木犀の下枝を剪定した所為かも知れませんが、嬉しいことです。しかし何ともヒメクチナシの花の命は短いもので、昨日は開きかけていた花が満開から少し黄ばんでいる様に見え、白い蕾だった一輪が丁度見頃になっています。別名 コクチナシ 科名 アカネ科 クチナシ属 種類 常緑低木 花期 6~7月 特徴 クチナシよりも花と葉が小さく、可憐な白い花を咲かせます。葉は光沢があり花には甘い芳香があります。八重咲きと一重があり、秋から冬にかけて付ける実は漢方薬としても使われています。我が家のヒメクチナシを描きましたのは、1993年ですから、もう17年も昔のこととなりました。未だ義母も元気でしたから、今昔の感は深いものがあります。この油彩は、先日老齢になりました会社の元上司が、80年住み慣れたお宅から、2世帯住宅に引っ越しましたので、先日お伺いしその祝いに差し上げてしまい、もう我が家にはありません。
2011.07.04
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今年は、久しぶりに梅の実が沢山採れると思ったのですが、伸びた枝の剪定作業や何回かの強風等で結構な数が落ちてしまい、結局14~15個になってしまいました。我が家の梅は「白加賀」と言う種類で、実が厚く立派な梅ですので、梅酒や梅干しに向いているのですが、14~15個ではどうにもなりません。毎年施肥もしないのに、「よく生ってくれました!」と言うことで、実兄に教えて貰いました梅酢を作ってみることにしました。空きビンに実を入れ、砂糖とお酢で浸して、蓋をして棚に置いておきましたが、何時出来あがるのか分かりませんので、その内実兄に聞いてみる積りです。ブルーベリーは2鉢あって、やはり強風で1鉢が転がされ、実が殆ど落ちてしまいましたが、他1鉢は何とか実が熟して来ました。毎朝数粒づつ食していますが、完熟しますとヒヨドリが来て突きますので、沢山完熟する迄待ってはいられず、ヒヨドリとの競争は激しいのです。
2011.06.25
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鉢植えのラベンダーが満開状態になりましたので、小さな空きビンに入れてみました。此処には、先日見つけた四つ葉のクローバを入れておいたのですが、黄色く枯れてしまいましたので、その代わりとしたのです。家内が生きていればポプリなりドライフラワー等にしたのでしょうが、私はそれ程の細やかな趣味と熱心さはありません。ラベンダー(英: Lavender)は、シソ科の背丈の低い常緑樹である。原産は地中海沿岸とされる。主に、ポプリ・ハーブティー・アロマセラピー・観賞用などに利用され、春に紫や白、ピンク色の花を咲かせる様々な品種があり、紫色の花が最もポピュラーである。効能と由来:ラベンダーには鎮痛や精神安定、防虫、殺菌などに効果があるとされ、「洗う」という意味のラテン語に由来する。これはローマ人達が入浴や洗濯の際にラベンダーを湯や水に入れることを好んだためとされる。利用:主に、芳香剤(香料)・観賞用として利用されるが、葉のみならず花も食用とされる。
2011.05.25
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もう、ライラックは半分以上散ってお終いなのですが、鉄線と羽衣ジャスミンが咲き出しました。今日は雨で濡れてしまって、色が鮮明ではありませんが、これらの花々は家内が植えたものですので、大事にしています。クレマチス(鉄線、風車)金鳳花(きんぽうげ)科学名 Clematis florida(鉄線)開花時期は、4月下旬~6月古くから茶花に使われるなどの和風のイメージと今風の洋風のイメージの両方を持つ花びら枚数が6枚ものは「鉄線」(てっせん)、8枚ものは「風車」(かざぐるま)「鉄線」は中国原産で蔓が細くて丈夫で針金のようであることから、「風車」は花の形からで日本原産。今日は雨模様で、ハゴロモジャスミンの良い香りを楽しむことが出来ませんでした!羽衣(ハゴロモ)ジャスミン科名 モクセイ科原産地 中国南部特徴 常緑つる植物で、葉は対生し、5~7小葉からなる羽状複葉です。花は頂生し1花序に30~40の花を咲かせ、白い花で外側が桃色で強い芳香があります。耐寒性は強いですが蕾時に寒気にあうと早春の花を咲かせるのは厳しい。
2011.05.11
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我が家のドウダンツツジも26年も経ちましたので、大きくなりました。昨年秋、大きくなり過ぎたと思い少し枝葉を剪定しましたが、素人の悲しさで球形の保ち方が良くなくて、見栄えがそれ程良くなっていません。それでも、新芽が出て花が咲いているのを観賞出来るのは、嬉しいことです。花が咲いているのを見るのは10年振りの様な気がしますが、毎年鬱蒼とした新芽の陰でひっそりと咲いていたのかも知れません。低木落葉広葉樹で、大きくても3m程。本州、四国、九州の温暖な岩山に生えるが、自生地は少ない。庭木や植え込みとしてはごく普通に植えられる。花期は、葉が出てから約1週間後(4月上旬~5月中旬頃)。花は、白色、釣り鐘のような感じで、5mm程の大きさ。葉は、菱形に近く、大きさは通常約2cm。ツツジ科の特徴として根が浅いので乾燥に弱い。新緑、花期、紅葉と、見時が多い。紅葉は寒冷な地で、10月中旬~11月上旬頃、温暖な地で11月中旬から12月中旬頃であり、まっ赤に紅葉する。
2011.04.21
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我が家では、色の濃いスミレが好みで、地植えでは外来種のビオラ・パプリオナケア、鉢植えではコスミレ、肥後スミレ、斑入り源氏スミレ等が次々と咲き出しました。昨年濃い赤紫で咲いてくれていました平塚スミレは、今年は残念ながら見えません。外来種のビオラ・パプリオナケアの生存繁殖力が強いので、残念ながら負けてしまったのかも知れません。 「斑入り源氏スミレ」、今年は昨年よりも沢山咲いてくれました。家内も私も、葉に斑の入った珍しいこのスミレは大事にしていたのです!
2011.04.02
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福島原発が一向に収まらず、計画停電が実施される地域に何時組み入れられて停電するのか分からず、買い物騒動が続き、ガソリンは手に入らず、毎日心穏やかではありません。今朝は寒いのですが快晴で、日中は暖かくなる気配がしますので、3株の春蘭に10個ほどの花が咲き出していました。心穏やかならずにも拘わらず、春蘭を見ていると、世事に感けずに可憐に咲く姿には、心鎮める効果もある様です。名称 春蘭 別名 じじばば(爺婆)蘭(らん)科 シュンラン(シンビジウム)属花姿を見ると、上方に婆さんが頭に被る「頬被り」、下方に爺さんの「白髭」があると見立ててその様な別名となったらしい。開花時期は、 3月中旬~4月上旬山野の林間に地生し、花は葉と同じような色で目立たない。土筆(つくし)のようにひょろひょろと花茎を伸ばして来て開花する。福島原発での外部電源が整備され、冷却機能が回復することを切に望みたい、ポンプ・モーターが放射線熱で故障していないことを祈るのみです。
2011.03.18
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今年も、親戚から頂いた我が家のクリスマスローズが咲き出しました。品種は「アーグティフォリウス」、鉢植えにしてエアコン室外機の上に置いたままで殆ど世話をしませんのに、今年は花芽が3つも出て来ています。しかし、今咲いている花弁の大きさはクリスマスローズとは思えないほどの小振りです!インターネット検索しますと、次の様に紹介されています。「アーグティフォリウス」は有茎系の原種。 コルシカ・サルディニア島などの地中海西部諸島が原産で、3裂葉で梅花状の野趣溢れる緑の花を1本の茎から非常に沢山咲かせる。花、葉とも観賞価値の高い品種で、草丈70~90cmになる大型種。数年経つと大株となり、比較的暑さにも強く、原種系の中では育て易い。大型種ですので、肥料が足りないのか、葉の先端が黄色となり、花の大きさが例年よりも小さくなっている様な気がします。クリスマスローズの鉢植えは、何処の園芸店でも3~5千円と高価ですので、手入れに自信が無く枯らしてしまうと申し訳無い気がして、購入したことはありません。折角頂いた「アーグティフォリウス」、今年は花が終わりましたら、肥料を施して枯れない様に多少は世話をすることが、家内とその親戚に対する義務なのかと思っております。
2011.03.10
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