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うっちゃん1020

うっちゃん1020

2010/01/10
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カテゴリ: 能狂言


やっぱりココに来ないと一年が始まった気がしません。


「神歌」は翁が遠藤六郎先生、千歳が長山耕三先生。
能「老松」はおシテが観世喜正先生。
狂言「佐渡狐」は三宅右近家。
仕舞は「巴」が長山礼三郎先生、「東北」が五木田先生、「笹之段」が永島先生。
能「弱法師」はおシテが観世喜之先生。


今年は2月の百周年別会を控えているからか、翁ではなくて神歌。
2年連続なのでちょっと残念。
でも神歌のほうが謡のコトバがよく届いてくる気がするので、これはこれでいいかも。


老松。
個人的に、「最初」と「今」と、そして「これから」が詰まったお舞台。
そういうのを今年の初めに観るんだな、と。

昨日の松田先生のお笛は場を作るお笛だったけど、
今日の隆之先生のお笛は、新年一発目で「老松」なせいもあるのかもしれないけど、
場を清める、祓うようなお笛だった。
なんであんなに長い息が続くんだろ…。
次第で一音二音、手を入れられた?
それがまたアクセントになって面白かった。

喜正先生の前シテの尉は、割とさらりとしていたような。
ツレの健之介先生は初のひとりツレ。
それに合わせられてだったのですかね?

前場は笛が鳴っているときしか起きれなかった…。
そしてアイで落ちようと思ったのに、席の位置で大誤算。

真ノ序之舞で覚醒。
すごく、イイ。これ。

後シテは白の蜀江紋の狩衣に萌黄の大口。
好みな配色♪

拍子がちょっと強めに踏んでいらっしゃったせいか、少し若い老松だった。
たっぷりと雄大で。
ただちょっと持ちが少なかった?ような。
神格の域に入っているからか、あまりノらずにまっすぐ舞っていらっしゃるように
見えました。



ちょっと抜くはずが、大幅に抜いてしまい、仕舞見逃す。
礼三郎先生の巴の仕舞観たかったな。



弱法師。
三度泣かされました。

橋掛かりの身の上語りでまず涙。

三間に入ってきたときの杖を柱に当てる所作。
謡とピタリとあわせなくても、こんなにしっくりくるんだ。

鐘を聞くときのあの間と面の角度。

合わせた手のひらのあまりの清らかさに涙。
昨日の玄祥先生の仕舞とおんなじくらい、眼が三倍くらいに見開いた。

常好先生俊徳丸パパ。
今までに無く「優しい」「殊勝」な雰囲気。

あらぬ方向に行く姿に涙。

父に連れられて帰っていく姿に、決して幸福の匂いがしないのは何でだろ?


去年の喜正先生の弱法師にも相当もっていかれましたが、
やっぱり喜之先生スゴイ。

しばらく弱法師観なくていいです。



夜中に玄人の先生の訃報が飛び込んできた。
つい先月の富士太鼓のお舞台でお見かけしたばかりだったのに…。
ご冥福をこころよりお祈り申し上げます。



お年賀備忘録:元旦に入手した寿クッキー

着物備忘録:退紅色の宝尽くしの訪問着に、白地に宝尽くしの唐織の袋帯。
      「今日、なんだか全身めでたいね」と言われるの巻。

序之舞備忘録:「老松」の序は4度踏み。

見た目備忘録:カオナシ。もしくはスフィンクス。






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Last updated  2010/01/19 01:50:37 PM
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