ひっそりとした時間

実は飛び飛びしか見ていなかったわたしには好都合な企画でした。
特に後半部分の本日は午後からどこにも出かけずにテレビの前に釘付け。
前半は見てない部分だけ補って、ようやく全編（シーズン１）の全容がはっきり見えました。

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CIAのキャリーは作戦失敗のために異動になった。、そこへ届いた知らせは、イラク戦争で戦死したと思われていた海兵隊の軍曹・ニコラス・ブロディが保護され、8年ぶりに本国へ戻ってくるというニュースだった。

キャリーは自分の経験と勘に基づき、ブロディがただ戻ってくるだけでなく何らかの情報を持っていると仮定、独自に彼の監視を始める。
自分のチームによりブロディの自宅のあらゆる場所に監視カメラを取り付け、24時間体制で監視。

彼女にはソールというチームの同僚が存在するが、この監視について彼の了承は得なかった。それがのちにソールの信用を得られない事態に発展する。

ブロディは帰国後、政治家によって英雄視される道が用意されていた。
報道によって戦争から生還した英雄として伝えられる。
しかし自宅に仕掛けられた監視カメラによって、ブロディは捕虜として捉えられていた時間に受けたトラウマによって部屋の隅に何時間もうずくまっているところを映し出されていた。

ブロディの妻・ジェシカは表向きには夫を待ち続けた妻だったが、実際は同じ部隊のマイクとベッドを共にしていた。夫から直に連絡を受け取ったジェシカはマイクとの関係を過去のものにして、帰ってくる夫を支える妻でいようと決める。

ブロディは様々な心の葛藤の後、再び報道陣の前に軍服姿で現れる。
キャリーたちが知ることのなかった事実がその影にあった。

捕虜であった8年間の中でブロディを悩ませ続けたのは、同様に捕虜として捉えられたトム・ウォーカーの死だった。トムを殺せと命じたのは、自分を捕虜にしたアルカイダの幹部・アブ・ナジールだった。
拷問ののちにトムを殴り殺し、自分も命からがらトムを埋める穴を掘った。

キャリーたちのチームはアブ・ナジールの情報を得るために、サウジアラビアの皇太子の従者としてついているリンと連絡をとりあっていた。
彼女が皇太子の携帯の情報をダウンロードできたことで、そこから情報を得られるとキャリーはこの作戦に賭ける。
しかし、彼女の不安げな連絡ののち、リンは何者かの銃弾に倒れる。

様々な奇行とお互いの意見のすれ違いでブロディ夫妻はぎくしゃくしていた。
そこで妻の勧めもあり、ブロディは依存症克服などの集会に訪れる。偶然を装い同じ集会に出かけたキャリーはそこでブロディと実際に話して友人関係を築く作戦に出る。


ブロディの救出時にいた敵側兵士で、唯一生存していた男のCIAの尋問。
男にプレッシャーをかけるため、ブロディを別室で参加させた。
情報を渡すまで、ライトアップ、ライトダウンと同時に騒音に近い音楽を聴かせるを交互に繰り返す。。。
そののちブロディがその男とキャシーたちの上司に直接会う許可を得た。その数時間後、この男は小さな刃物で自殺する。
キャリーたちはそのタイミングを見て、ブロディを疑ったのだった。しかし監視カメラの影になっていて、証拠はない。

***

このあと、トム・ウォーカーが生存していて、キャリーは自分の疑いが間違いだったと知らされる。しかしそれまでの情報を事細かく分析していたキャリーにはトムひとりがテロを企てているとは信じられない。

ブロディはそれまで殺したと思っていた自分の同僚が生きていると知って、ある男の元へ乗り込み、終わりだと告げる。
しかしその後、ブロディはスーパーの駐車場で暴行を受けたあと連れ去られる。朦朧とした意識のなかで彼は捕虜になった最後の3年間のことを思い出していた。
彼はアブ・ナジールの息子の語学教育係を命じられていた。

***

書いているとキリがないのでここまでにしておきます。
これはかなりな大人のドラマですね。
家族とか夫婦のあり方も含め、上司と部下、それに政治が絡んでいます。

エミー賞とかいろんな飾り立てもありますが、アメリカだからできるドラマなんですね。

しかしまさかまさかと予想しながら本当に「自爆テロ」要員だったなんてありえないでしょう！と思いながら見てました。
こういう洗脳されやすい人っていうのは、環境が変わると変わるのでは？とか、
洗脳されても自分や家族（特に子供）が大事で踏みとどまるのでは？とか
いろいろ考えました。

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シーズン２はいつでしょうね。
実は本当にブロディを見抜いたのはキャリーひとりだったわけなのに、彼女は自分の双極性障害という病気のために手術を受ける。。。
彼女は自分の横で眠っていてうなされたブロディがアブ・ナジールの息子の名前を口にしていたのを思い出すでしょうか。

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あとちょっとでレッグウォーマー編みあがります。
字幕でドラマ見ているとなかなか進みませんが。

あーあ。
正月気分もこれで終わりね。
4日に出勤したときに新年の挨拶は終わっていますが、1日ほとんど電話は静かでした。
明日がコワイ。