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愛知芸文センターで開催された名フィルの定演に行ってきた。サン=サーンスのオルガン付が聴きたかったので。金曜でも9割はお客さんが埋まっていた。C席の3000円の席で、ちょうどオルガンの右手辺り。間近に見える位置で演奏中も興味深かった。曲目は以下の通り。・ガーシュウィン:パリのアメリカ人・プーランク:2台のピアノのための協奏曲ニ短調休憩を挟んで、・サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 作品78「オルガン付」結論から言うと、オルガン付は生で聴くべき曲だった。CDを何枚か持っているが、オケとオルガンが一体となった感じは、生でこそ発揮される。言葉が悪いかもしれないが、初めて名フィルが上手いと感じた。指揮者は仙台フィルで常任指揮者もしていた円光寺雅彦。仙台にいたときに聴きに行かなかったのは勿体なかったかも。仙台フィルのCDも持っているが、円光寺雅彦は管楽器、特に金管楽器を前に出してくる演奏が多いように思う。今回の演奏はTpも非常に上手く、ObやClの木管楽器もバランス良く、上から見下ろすような位置で聴いていたが、これもオケの動きが分かるので面白い。「パリ」と今年は各都市の名前に関わりのある曲を取り上げている。パリのアメリカ人はガーシュウィンなので、選曲としては少し微妙かもしれないが。フランスということで、ラヴェルやドビュッシーでも良かったような。この曲では遠目で見るに、わりと若い方がTpでソロを吹いていたように思う。なかなか上手かった。プログラムを見ても、Tpの常任の団員は1人だけ。名フィルの首席奏者だった藤島謙治さんがエキストラで加わって厚みを出していた。曲自体はオーソドックスな演奏だったかもしれない。Saxも加わっていて、生で聴いて初めて気付いた。今回は3曲共にTubaの出番がある曲。学生時代にTubaをやっていた自分にとっては、クラシックで活躍できる曲は嬉しい。意外とソロもあったり、下を支えたりで重要な役所。プーランクの協奏曲は初めて聴いた。ピアニストはマテオ・クルー、ルイ・シュヴィッツゲーベル=ワンの2人。なかなか軽やかなフレーズもあったり、現代的な部分もあったり面白い曲だった。アンコールでは、1つの椅子に2人で座って連弾。まだ若いピアニストで、その様子がコケティッシュに映ったのか、客席からはちょっとした笑い声も上がっていた。アンコール曲は、ガーシュウィンのRialto Ripples Rag Time。お互いの腕を交差したり、こちらも軽やかな少しジャズぽい感じもする曲。オルガン付。オルガン奏者は小林英之。まさに見える位置に座っていた。曲の最初から登場で出番まで座っていた。聴いていて思ったが、指揮者に背中を向けていてどうやって合わせているのだろう?鏡?あるいは誰かが合図を送ったり?第2楽章でピアノも出番があるので、ピアニストが1人はピアノの前に、もう1人は脇に座っていた。プログラムによると山本敦子さんと朽名恭子さん。途中からもう1人加わって連弾に。CDだと聞き逃しがちになるが、演奏を観ているといろいろ動きが分かる。オルガンも手を使わずに足だけで音を出したり。途中の動機でのTubaもなかなか良かった。吹いてみたい感じ。吹いていた方は少しミスもあったように聞えたが。オルガンが入ってきたときの重低音は、まさしく体全体が痺れるような響きだった。近くをダンプでも通ったかのような体を突き抜ける重い響き。やはり真正面からオケを聴いていたわけではないので、少しバランスは悪く聞えたかもしれない。それでも第2楽章後半のオルガンはもう少しボリュームがあってもと思ったり。聴く場所にもよるかもしれないが。金管楽器も頑張って、弦も重厚で、生演奏で聴くには良い曲。余り実演がないが、難しい曲なのだろうか。一番手前のチェロの方がかなり体を揺らしながら演奏していた。強めの音の指示も多かったのかも。オルガニストのアンコールがなかったのは少し残念。【送料無料】Saint-saens / Smetana / サン=サーンス:交響曲第3番『オルガン付』/小林研一郎(指揮) 名古屋フィルハーモニー交響楽団 【CD】
2010.07.09
去年と同じく父の日で帰省。同じように母校の定演を観に行った。今年は父と一緒に昼の部。去年よりもお客さんが多かった。新入部員が42名で総勢95名とか。この少子化で1学年も300人くらいなのに、かなりの部員数。1割以上の生徒。10年連続県代表で北陸大会に行ったり、演出も派手で楽しさもあるからかも。3月に新潟で行われた第33回全日本アンサンブルコンテストで、打楽器アンサンブルが銀賞を受賞とか。実力も付けてきている。曲目は以下の通り。I. Popular ディズニー・ファンティリュージョン (Arr. 星出尚志) OVER THE RAINBOW (Harold Arlen, Arr. 櫛田朕之扶) 「星の降る街」 (Members of the 1st Stage)II. Sound of Big Band Dinner with friends (Neal Hetti) キャラバンの到着 (Michel Legrand, Arr. Louis Kihara) JAMES BOND THEME (Monthy Norman, Arr. Tom Davis) Shall we Swing? (Members of the 2nd Stage)III. Classic ホープタウンの休日 (Steven Reineke) 海の男たちの歌 (Robert W. Smith) 汐風のマーチ (田嶋勉) 巴里の幻影 (真島俊夫)1ステは今年も去年と同じような感じ。現役時代の先輩が顧問の一人で、最初の曲を指揮をして開幕。途中で踊りや演劇のようなものもあったり、お菓子を配りながら歩いたり。「星の降る街」は慣例で、いろいろなメドレー。司会進行の二人の掛け合いの時間もあるので、曲自体の時間はそれほどでもないかも。幕間も健在。歌いながらストーリー性のある演劇?も。去年もそうだが、壇上一杯の人数は圧倒的。2ステは1曲目は、すべらない話のテーマにも使われている曲。今年も途中でテューバが加わったり、ビッグバンドでも多人数に。引退の三年生のためかな。プログラムの三年生の集合写真では23人載っていたが男子はゼロ。現役の時は半分くらいが男子だったが。今年のテーマはShall we Swing?だそうで、こちらはメドレー曲。Some Skunk Funk, September, Moanin", Sing SIng Sing。Sing Sing Singは春日井ウィンドの時にもアンコールで聴いたが、今年流行なのかも。ドラムソロが一番好き。3ステはクラシックと銘打っているが、オリジナル曲。ここで去年まで顧問で現在金沢錦丘に移った先生が客演指揮。こういうのも珍しい感じ。汐風のマーチは3回目の拝聴。この曲が課題曲として選択?自由曲は巴里の幻影という設定。指揮者の話では、真島俊夫のお兄さんがフランスに住んでるそうで、いろいろ聴いていた話などから着想したとか。所々のラヴェルぽいフレーズ(ダフニスとクロエ風?)もあって面白い曲。元々は習志野ウインド・オーケストラの委嘱作品らしい。アンコールの最後はWe are the world。終わって緞帳が閉まった後のお見送りの「ありがとうございました」の掛け声も。緞帳が閉まったと同時に入り口までダッシュして整列して、と昔を思い出した。出ると雨がだいぶ降った後が。すでに夜の部のお客さんも20人ほど並んでいた。開場までまだ1時間半くらいあるのに。一度最近の夜の部の状況も観てみたい。
2010.06.19
先週と同様に愛知芸文で行われた吹奏楽のコンサート。去年も同じく春日井ウィンドとナゴヤディレクターズは2週続けてだった。毎年近い日程で比較して聴きやすい。先週の春日井ウィンドよりもお客さんが多く入っていた。指導者などで構成されるので、音楽教育をキチンと受けた方も多くて、実力も折り紙付きなのだろう。でもだいぶ団員が少なかった。チラシにも団員募集の案内が。出演者を見ると今日の定演は3割くらいはトラらしい。フルートやオーボエが通常一人ずつしかいないのは辛いかも。指揮者は大柄な若い人。曲目は以下の通り。第1部A・ドヴォルザーク:スラブ舞曲作品46 第8番A・リード:吹奏楽のための第2組曲M・ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」第2部P・スパーク:ケンティッシュ・ダンス長野雄行:吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」A・I・ハチャトゥリアン:バレエ音楽「ガイーヌ」より吹奏楽のための第2組曲は初めて聴いたかもしれない。高校時代はコンクールの自由曲で第3組曲をやっていたが、第2組曲の入ってるCDも持っていなかったし。ラティーノ・メキシカーナとの副題が付くだけあって、明るいリズミカルな曲。リードにしては珍しい感じかもしれない。ラ・ヴァルスは吹奏楽で聴くと変わった感じ。逆に難しさを感じた。クラシックのような響きを意識しすぎるとバラバラになるかも。「うちなーてぃだ」は先週の春日井ウィンドも演奏したが、本年度のコンクール課題曲。出来はこちらの方がかなりしっかりしていた。「ガイーヌ」はいくつかの抜粋。1.導入部、2.友人たちの踊り、3.ガイーヌとアルメンのデュエット、4.盲目のアルメン、5.カレンへの狩人たちの試練、6.アイシャの目覚め、7.剣の舞、8.収穫の祭去年もそうだが、金管の活躍が激しくなってくる曲が終盤に多い。レスギンカ(レズギンカ)が入ってないなと思っていたらアンコールで最後にやっていた。アンコールは今年の課題曲の「汐風のマーチ」も。大きな音量でも音が割れずにまとまっていて派手に終わるのは、聴いていても爽快感があった。今回は初めて車で行ったが、地下に駐車場があることを初めて知った。1時間500円は少し高いが。
2010.06.06
愛知芸文で行われた春日井ウインドオーケストラの定演に行ってきた。1月の定演はタイミングが合わず行けなかったので、一年振りの定演。去年のを見ると、これからしばらく吹奏楽のシーズンが続く。来週はナゴヤディレクターズバンド。13時半「開場」かと思っていたら「開演」だったので、行った頃にはだいぶ席が埋まっていた。いつもは大体1階席で見るが、真ん中が埋まっていたので低音側の壁際に。曲目は例年通り、第I部はコンクールの課題曲。2010年度全日本吹奏楽コンクール課題曲II オーディナリー・マーチI 迷走するサラバンドIII 吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」IV 汐風のマーチV 吹奏楽のためのスケルツォ 第2番Z.コダーイ作曲:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」より P.マスカーニ作曲:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」よりティンカーベルクラリネット・サンドイッチジャパニーズ。グラフィティ XIVアンケートのコメントも参考にしているようで、今回は課題曲に指揮者自ら説明を施していた。順番に曲の特徴や、直接作曲者と話したときに聴いた話など。その話に従ってメモを取ってる人もパラパラ見掛けた。今回も現役の吹奏楽部員と見える若い人がたくさんいたので、これからコンクールに向けての参考にするのだろう。でも今年はやけに難しい曲が多くあるように思った。IIはオーソドックスなマーチで、指定テンポより少し速めの120くらいがいいとかIは五拍子で、曲目通り「迷走」しそうな難しさも感じた。最後のピッコロソロは相当難しそう。IIIは聴いた中では一番好きな感じに。でも沖縄音階の絡みがあって、出来によってはバラバラになりそうな勢い。IVは今時のマーチで、聴きやすい曲。昔、そよ風のマーチという曲があって、演奏したことを思い出した。作曲者は有名な柏高校の先生らしい。Vは複雑怪奇。ドラムセットがあり、出だしもジャズのように感じたり、現代曲になったり。指揮者も言っていたが、ぐちゃぐちゃに聞こえる感じなので、演奏も指導も難しそう。こちらは複雑な変拍子で、5/16→2/8→5/16→3/8→5/16ところころ変わる。ハーリ・ヤーノシュは自由曲でやるのだろうか。まだ完成度は微妙だったが。カヴァレリア・ルスティカーナは面白い曲だった。舞台袖にフリューゲルホルンが行ってソロをしたり、途中で合唱が入ってきたり。ティンカーベルはオーソドックスな吹奏楽曲。クラリネット・サンドイッチはいろいろな有名曲のメロディが入ってきて、メドレーのように聞える。クラリネット・ポルカ~故郷の人々~新世界より~赤い河の谷間~太湖船~天国と地獄より、だそうで。ジャパニーズ・グラフィティはA・RA・SHIのメドレー。アンコールは2曲。去年もそうだったように思うが、賑やかな曲で終わる。Time To Say GoodbyeとSing, Sing, Sing。Time To Say Goodbyeが吹奏楽曲になっているとは知らなかった。と思って調べたら、今年のニューサウンズインブラスに入っているらしい。Sing, Sing, Singは久し振りに聴いたが、なかなか盛り上がる曲でいい。最初のドラムソロを聴いただけで曲目を思い出せたので良かった。傾向として、課題曲クリニック、自由曲風、ポップス的の構成の演奏会。やはり盛り上がりは後ろに置いて、ソロや立ったり座ったり姿勢を変えたり。これもだいぶ練習している感はあった。少しソロが気負いすぎていた感じもあったが。去年のと見比べると気付いたけど、テューバが一人減って3人になっていた。でも3人でも十分に多いが。去年同様女性の方が一番上手い?
2010.05.30
芸術文化センターで行われたセントラル愛知の第九を聴きに行ってきた。今年初の生第九。平日18時頃の開場だったのに、お客さんはほぼ満員。正面向いのオルガン辺りは少なかったが、他は埋まっていた。当日券でC席(3階自由席)を購入。少し右側の席に。演目は下記の通り。第1部 ホワイトクリスマスモーツァルト:アヴェ・ベルム・コルプス*プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より”私の名はミミ”*アンダーソン:クリスマス・フェスティバル**ホワイトクリスマス**ソプラノ/森本典子* 合唱/栄ミナミ男声合唱団**第2部 悠久の第九ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付」ソプラノ/松田奈緒美 アルト/谷田育代 テノール/小山陽二郎 バリトン/松下雅人 合唱/悠久の第九合唱団第1部の曲は日本語で男性合唱が歌っていたりもしたので、少し興を削がれた感じもした。ソプラノも含めて少しポップスコンサートという感じ。休憩は15分と短かったので、第九が終わっても20時半くらいだった。合唱団はだいぶ年齢層が高め。男性も髪がある方が数えれるくらいなのでは。女性もおばさま方が多かった。中にはとてもおじいっちゃんな方も。見に来ていた人の中には家族もたくさんいただろうし、写真を撮ってる人も何人か見受けられた。セントラル愛知は初めて聴いたけど、ちょっと惜しいという感じ。もう少しソロとか丁寧にできていれば。合唱は少し歌い過ぎの感もあったけど、一般合唱団だからそうなのかも。マイクを付けてFM愛知が録音していたので、20日の夜に放送予定らしい。ソロの歌手もマイクに向かって歌ってたようにも思えたし、ところどころ増幅してスピーカーから出してたりも。またラジオで聴くと気分が違うかも知れない。
2009.12.10
仕事が終わってから久し振りのコンサートに。名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ 第28回定期演奏会。大学の客員教授をやっているヤン・ヴァン デル ローストも来て、自ら自作を指揮というのにも興味を惹かれた。もちろん一番の興味はベルキス。曲目は以下の通り。第1部指揮:竹内雅一ジュビローソ/P.スパーク Jubiloso/P. Sparkラ・ヴァルス/M.ラヴェル(編曲:高木登古) La Valse/M. Ravel(arr. by T. Takagi)ハーコン善王のサガ/P.スパーク The Saga of Haakon the Good/P. Sparke指揮:ヤン・ヴァン デル ローストダンス・オブ・イノセンス/J.ヴァン デル ロースト Dances of Innocence/J. Van der Roost第2部ポンテ・ロマーノ/J.ヴァン デル ロースト Ponte Romano/J. Van der Roostロメオとジュリエット/S.プロコフィエフ(編曲:J. デ メイ) Romeo and Juliet/S. Prokofiev(arr. by J. de Meij)シバの女王ベルキス/O.レスピーギ(編曲:木村吉宏) Belkis, Regina di Saba/O. Respighi(arr. by Y. Kimura)芸術文化センターに着いたのは開演15分ほど前だったけど、ロビーで関係者数人と談笑しているヤン・ヴァン デル ローストに遭遇。周りには全くお客さんがいなかったせいもあるけど、今からもうすぐ出番だという人が、まだ普段着のままうろうろしていたので少しビックリした。逆に言うと、自身の出番はまだ後の方なのでリラックスしてホールを堪能していたのかも。でも出くわすと分かっていたら作品集のCDでも持ってきてサインをお願いしたんだけど。それにしても世界的な作曲家がラフ過ぎた印象。CDとか販売コーナーはなし。CDもいろいろ出しているバンドだから、販売コーナーもあっても良かったような。お客の入りは1階は6割ほど、2階は大体埋まっていたように思う。DVDでも出す予定なので学内資料用なのか、カメラ何台かで撮影も行っていた。部員の人数も多いこともあって、1曲ごとに代わる代わるメンバー交代。最後のアンコールでは80人くらいが一斉に演奏したけど。なかなか低音というか響きが特徴的。バンドの特性からロメオとジュリエットやベルキスは確かに合うように思った。ホルンがなかなか支えていた。ラ・ヴァルスの吹奏楽版は面白い感じ。でも原曲の雰囲気はそのまま。ハーコン善王のサガはさすがにスパークの曲という感じ。スパークらしい盛り上がりのある響き。途中で舞台袖から3人が出てきて、掛け声を掛けていた。戦いに意気込むような曲でもあるからかも。休憩は15分。さすがに今回はヴァン デル ローストとは出くわさず。ロメオとジュリエットはプロコフィエフのをそのままではなく、自身がアレンジして組み直したらしい。印象的なフレーズは使いつつも構成は変わった感じになっていた。この曲でチェロ奏者が4人加わってサックスの隣に。吹奏楽とチェロの取り合わせは初めて観た。メインのベルキス。当初のプログラムではロメオとジュリエットと順番が逆になっていたけど、ベルキスを最後に持っていった。この時のお客さんの集中力はたいしたもの。今までのコンサートで一番静かに聴き臨んでいた。ツバを飲み込む音でも響くのではと懸念するくらい静かに拝聴。楽章間も咳をするお客さんもほとんどいなかった。これだけマナーのいいお客さんも素晴らしい。いつもこういう感じだといいんだけど。出だしのフルートソロも秀逸。各ソロも非常にバランスが良かった。最終楽章はトランペットが2人舞台袖に行って吹いたり。遠くから聞こえる演出か。最後の方は2階席からも3人のトランペット奏者が演奏。これがスタンダードなのかヴァン デル ローストの狙った効果なのか気になるところ。本来の楽譜がそうなっているのか、聴き比べてみたい。うちのオーディオシステムでそれほどの奥行きなど解像度が明確に分かるかどうかは聴いてみないと分からないけど。同様に機会があれば、他の楽団の同曲も聴いてみたい。ベルキスは終わってからは拍手はあったけどブラボーはなし。自分でも言いそうになったけど、雰囲気的にみんなじっくり聴いていたので、そういうこと自体も場を荒らすようで憚られた。今回の公演に関してDVDあるいはCDが出れば、是非買いたいところ。ベルキスの最後の方はホントに鳥肌が立った。もう少しで泣いたかも。とても感慨深い。これまでずっと全曲通しで上手いところの演奏を聴きたいと思っていたので、その想いは達成。またもや聴く側ではなく吹く側に回りたいと思えてきた。わりと吹奏楽のコンサートでコントラファゴット(バスクラ?)ような超低音楽器をよく観る。今日も何回か出番があった。振動するような音色。なかなか特徴的。吹奏楽の大曲には出番が多いのだろうか。最後の方にはヴァン デル ロースト自ら挨拶。日本語と英語で。また来年、と言っていた。アンコールは竹内雅一と各1曲。ここで部員全員?が舞台に上がった。フルートやトランペットの何人かは右の方で立ったまま演奏。ホールの特性か、管楽器は若干響き過ぎるようにも思えた。反響板を少し減らしたりできれば尚良かったかも。
2009.09.29
仕事が終わってから愛知芸文で行われたジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラの演奏会に行く。ほぼ満員の観衆。3階席の右の方から観る。オケは様々な楽団の首席奏者が集まったもの。曲目はシューベルト:交響曲第7番ロ短調「未完成」D.759 ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」op.67 チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調「悲愴」op.74交響曲ばかり定番でおなかいっぱいのプログラム。開始前に三枝成彰のプレトーク。オケは少し小編成になっていたが、不況のせいで20名少なくなったとか言ってた。どこまで本当かどうか。各曲の説明も。未完成も運命も木管がかなり上手かった。フルートやクラリネットの音の通り方が素晴らしい。未完成は出だしの弦バスでもう満足。運命はやはり終わりがけの方が好きなメロディ。あえて少しテンポを落としたようなところも見受けられた。弦は人数が少ないのもあって、少し厚みが足りなかったようにも感じたけど。弦バスも上手い。ホルンが少し物足りない感じでもあった。休憩中にこのオケのCDを買う。シェエラザード。定価2500円が2割引で2000円。終わってから思ったけど、悲愴も買っても良かったかも。8種類あって、まとめて買うと1万2000円とか。三枝の作品集もあった。悲愴はかなり良かった。以前にN響の名古屋公演でも聴いたことがあったけど、今日の方が好きな演奏。ここから管楽器の人数も増えた。ホルンもかなり良くなった。一番左のトロンボーンは上手い。結構な音量でも割れないし。トランペットもこれだけ上手いのは余り聴いたことがない。テューバもだいぶ安定感があって綺麗な音色。先週の名古屋ブルックナー管弦楽団も管楽器は上手いと思ったけど、次元が違う感じ。特にフルート、クラリネット、オーボエが秀逸。3楽章から4楽章はインターバルを挟んで。ほぼ間髪入れずにの演奏が多いだけに、4楽章の入りも独特に感じた。思った以上の音量。これでどこまで行くのかと思ったけど、わりと強めに入るのもいいかも。こういう解釈の演奏は初めて聴いたような。悲愴よりもより悲劇的な感じに聞こえた。おどろおどろしい怖さを感じるくらい。指揮の大友直人は譜面や譜面台を使わず、指揮棒もなしの演奏。よほどしっかりと勉強しているのか、完璧な指揮振りだった。こういうのは見ていて清々しい。格好良い。ブラボーの声も曲ごとに飛んでいた。最近は良い演奏会に当たることが多いので、充実した時間を過ごせているなあ。
2009.07.02
愛知芸文であった名古屋ブルックナー管弦楽団の定演に行く。文字通りブルックナーをメインにする管弦楽団で、今回の曲目は、メンデルスゾーン 交響曲 ニ短調「宗教改革」 ブルックナー 交響曲第 6 番 イ長調 「宗教改革」の出だしからこれは上手い!と思った。アマチュアなのに弦の揃い方が絶妙。一体どのくらい普段は練習をしているのだろうか。音大出身の人も多いのかな?楽団のホームページを見たら、学生オケをやってた人が集まって作ったとか。設立時に名大オケが中心となったらしい。指揮者の小松一彦がしっかりと指導をしているのかな。現役の名大オケも聴きたくなった。「宗教改革」は若干金管が薄い(弱い)ような感じもした。フルートとクラはなかなか上手い。やはり何よりも弦が綺麗。休憩を挟んでのメインの6番。昨日CDを聴いて予習をしたけど、印象がだいぶ違った。この曲からエキストラも増えて人数がアップ。一番左端のホルンの人が上手かった。やはりブルックナーがかなり好きな人なのだろう。弦バスも合わせたところは床に振動が伝わる迫力。少しホルンとテューバにミス(音の濁り)もあったが、やはり弦が素晴らしい。アマチュアでこれだけの演奏を1000円で聴けるのはだいぶお得。コーダに向けてが名残惜しい感じがした。もっと聴いていたい。客の入りは6割程度。もっと来てもよさそうな演奏。二階席からはブラボーの声。楽団員の知り合いだろう。指揮者もコンマス以外にもいろんな人と握手。わざわざ行って弦バスの人とも。こういうアマチュアオケはいろいろあるけど、今回のプログラムに挟まっていたチラシにもいくつか。特に下二つは第1回演奏会らしいので、どういう感じが気になる。名古屋シュピールシンフォニカーはいきなり幻想交響曲、名古屋ブラームスリングシンフォニカは2番をやるらしい。ブラームスなら1番か4番をと思うけど、一番最初に2番を選ぶのは渋い。プランタン管弦楽団オーケストラ・アンサンブル・エネルジコ名古屋シュピールシンフォニカー名古屋ブラームスリングシンフォニカ
2009.06.28
父の日で実家に帰ったこの週末に、ちょうど母校吹奏楽部の定演があったので10数年ぶりに行ってみる。小松市公会堂も同じく10数年ぶり。周りは整備された印象。夜の部は混むと思ったので昼の部へ。昼夜二回公演。現役の時と同じ。昔を懐かしく思った。OBなので手伝いもできたかもしれないけど、客観的に聴いたことがなかったので客席で。昼の部でも8割ほどの客の入り。入れ替えの時にはすでに夜の部のお客さんが列をなしていたし。パンフレットのテイストは当時のまま。中身も1st stage ポップス2nd stage ビッグバンド3rd stage クラシックで変わらず。3ステは現役の時はクラシック曲(新世界や木星など)をやってたけど、最近は今年のコンクール曲をやってるらしい。今年はこれで挑みます、の紹介も。自分の時代と変わらない、いや、それ以上の部員数に驚いた。今年の新入部員も37名もおり、総勢85名の大所帯。とても大きな大編成。最初の緞帳が上がった時にも驚いた。TpやTbが9人ずつくらいいた。楽器はどうやって揃えたのだろう。自前?曲目は1ステ カーペンターズ・フォーエバー ソーラン・ファンク 明日があるさ 黄金の国ジパング「黄金の国ジパング」は定番の出し物らしく、オリジナルの編曲メドレーだった。いくつかの曲を繋ぎ合わせて。指揮者は代わる代わるの学指揮や先生も。少しやり方が変わっていた。みんな暗譜はそのままだけど。昔よりも踊ったりいろんな出し物が増えていて演出が凝った感じ。客席まで出てきて通路で踊ったり。相変わらずの幕間もあって、面白かった。皆さんよく知っているようで、休憩になってもほとんど誰も席を立たない。2ステは THE HEAT'S ON Got to be Real THE JAZZ POLICE Sukiyaki TAKE THE "A" TRAINピアノが何度も出てきて、なかなかジャズっぽい感じに。「Sukiyaki」では普段は見られないようなテューバやホルンが加わってのソロなどもあった。看板などはおそらく自分が現役の時にもあったものを利用していたように思ったので、かなり懐かしさを感じた。上に吊していた響宴の看板も昔は手書きでみんなで書いたなあ。3ステは ターンブル・マーチ THE SEVENTH NIGHT OF JULY ネストリアン・モニュメント EARTH, WATER, SUN, WIND最後二曲が今年のコンクールでやる予定らしい。まだ合奏は4回しかやっていないと言ってた。スパークのこの曲を聴けたのは嬉しかった。最近CDを買って聴いたばかりだったし。アンコールは2曲。こちらも定番?昔は「モア」と校歌をやったような。終わってからの入り口での「ありがとうございました」のかけ声も相変わらずのようで嬉しかった。変わるところは変わり、伝統はしっかりと守られ。最近はコンクールでも実力を付けているようで、北陸大会で何度も金賞とか。全国まであと一歩。北陸大会も9年連続とか。確かに1ステの出だしだけでも、だいぶ上手いと感じた。当時の自分らの演奏を知らないので、客観的判断だけど昔よりも上手いような。先生のうち一人は、高校時代の先輩。いつの間にか顧問になっていた。出掛けに少し話をしたが、去年から松高に移ったとか。相変わらずの司会の二人の掛け合いもあり、少し恥ずかしいながらもノリは同じだなあと聞いていた。とても懐かしく、充実した時間だった。この分だと夜の部は当時よりも凄い盛り上がりだったのだろうなあ。
2009.06.20
先週も吹奏楽だったが、今日も愛知芸文であったナゴヤディレクターズバンドの定演に行ってきた。第40回記念なのでCDでも出す予定なのか、至る所にマイクが立っていた。構成としてはわりと初老の年配の方も多い感じ。それだけ歴史があるということだろうか。開場前から長蛇の列で、スロープを伝って外の出入口までずっと並んでいた。今日も当日券で入る。また中高生の制服姿を多く見掛けたが、どうやら2階席に陣取るようで1階はわりと空いていた。これがこの辺りの吹奏楽を観る時の主流な体制なのだろうか。曲目は以下の通り。梁塵秘抄~熊野古道の幻想 (福島弘和)詩的間奏曲 (J.バーンズ)セントローレンス川のこだま~ケベック民謡組曲~ (P.スパーク)休憩マーチ「青空と太陽」 (藤代敏裕)歌劇「トゥーランドット」より (G.プッチーニ)ビザンティンのモザイク画 (F.チェザリーニ)聴いたことがない曲ばかり。でも1曲目からみんなキチンと音が出ていて上手さを感じた。今回はバストロの正面付近に座ったので、バストロがベルを上げた時にはだいぶ大きな音が。年配のTpの人がかなり上手かった。曲によってはパイプオルガンのある2階席付近からTpソロもあって面白かった。でも前から8列目くらいだったが、後ろの席のおばさんが曲中もひそひそと話しているのが何度も聞こえてだいぶ気になった。演奏とは関係ないにしろ、だいぶガッカリした。パンフレットか紙のパサパサする音もだいぶ聞こえたし。トゥーランドットはかなりの迫力。金管が厚みがあるのもあるけど。木管も思ったよりは人数がいないのに、だいぶ安定した音色だった。ビザンティンのモザイク画の前に代表が挨拶。この曲で12名が新たに加わって演奏。難しそうな曲だった。木管も繊細で、金管も勢いが必要で。アンコールは2曲。曲目がよく分からなかった。実力的には先週よりは上かも。でも盛り上がりの曲的には先週の方が好きかな。こういう余り聴いたことがないようなオリジナル曲ばかりも新鮮で良い。指揮者はだいぶ背丈が大きな人で、迫力のある指揮だった。盛り上がりのところで飛び跳ねてたりしてたし。
2009.06.07
愛知芸文で行われた春日井ウインドオーケストラの定演に行ってきた。当日券で入ったが売り場はすごい行列。他のコンサートでも何度か当日券で入ったことはあったけど、これだけの人はいなかった。開園10分前でも50人くらい並んでいたような。そのせいか、少し開始は遅れた。曲目は、2009年度全日本吹奏楽コンクール課題曲IV マーチ「青空と太陽」I 16世紀のシャンソンによる変奏曲II コミカル★パレードIII ネストリアン・モニュメントV 躍動する魂~吹奏楽のためのF.v.スッペ作曲:喜歌劇「詩人と農夫」序曲 J.バーンズ作曲:パガニーニの主題による「ファンタジーバリエーション」ディズニー・クラシックス・レビュー久石譲作品集3リバティファンファーレサンチェスの子供たち制服を着た中高生もたくさん見掛けたが2階席の方に陣取ったようだ。1階席は演奏者が入ってきても余り拍手もなく少し冷めた感じ。なかなかの演奏だったので、もっと拍手が多くても良かったようなものの。2階席からはソロの時とかも拍手が結構起こっていた。今年の課題曲、特にVはかなり難しい曲だった。演奏する団体は余りいなさそうだけど。こういう模範演奏を示すので中高生も多く来ているのかな。帰ってから調べたら、指揮者は愛工大名電にいた人らしく。なので、全体のまとまり感や個々の力量もなかなかだったのも頷けた。高校時代からの持論だけど、ホルンが良いと全体が締まる。テューバは4人も。内2人は女性だった。大きな楽器なのに、どういう経緯でやることになったのか。ユーフォは大体真ん中に配置。演奏者も構成も中には少し年配の人もいたけど、だいぶ若いイメージ。20代がほとんどではなかろうか。アンコールは2曲。曲目は忘れたが、最近のポップス曲と昔の曲?最後は全員立ち上がっての演奏で終了。締めというのもあっただろうけど、金管楽器がなかなか音が出ていて良かった。
2009.05.31
岐阜のサラマンカホールで行われたツィメルマンのピアノリサイタルに行ってきた。満員の観客。S席5000円のお得感。サントリーホールなどでは1万6000円するのに。曲目はJ.S.バッハ:「6つのパルティータ」より第2番 ハ短調 BWV826ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番 ハ短調 作品111休憩を挟み、ブラームス:4つの小品 作品119シマノフスキ:ポーランド民謡の主題による変奏曲 作品10座ってほとんど間を置かずにすぐに演奏を始めるスタイル。少し静かめの曲は呼吸を置いていたけど、あれだけすぐに始めるのには少し驚いた。座り位置もまだ微妙だろうに。シマノフスキに驚いた。変奏曲なのでいろんな曲がたくさん出てきたけど、とてもハードな曲だった。凄い熱情的というか鬼気迫るような演奏。終わってからはさすがに疲れも見えていたように思う。でも非常に盛り上がって終わるので、サントリーホールではスタンディングオベーションの嵐になるだろう。サラマンカホールでもわりと立って拍手していた人がいた。この曲をCDも買って聴いてみたくなった。今日は真夏日?場所にもよると思うけど、車の温度計が33度を示した暑い日だった。名古屋より岐阜が暑かった。
2009.05.09
金沢駅周辺やっている「ラ・フォル・ジュルネ金沢」に行ってきた。去年は大混雑で当日券1公演しか買えなかったけど。今回はあらかじめ3公演買っておいた。有料公演はどれも満員。金沢駅のコンコースで天理高校吹奏楽部の演奏を聴く。こちらは無料イベント。大勢の人だかり。さすがに全国に何度も出るだけあって上手かった。モーツァルトのメドレー、ビートルズのメドレーなど。最後の「宝島」は久し振りに生で聴いた。結構昔からの定番曲なのに今の高校生でもやるんだと認識。ソロが多くて盛り上がるのもあるからかな。懐かしさを感じた。ある意味、一番印象に残った。有料公演はコンサートホールでのミサ曲ハ短調交響曲第40番ト短調ピアノ協奏曲第27番変ロ長調など。合唱はなかなか良かった。翌日の締めのレクイエムは売り切れてたけど、こちらもだいぶ盛り上がったのだろう。今年は当日券もいろいろ出ていたので、観やすい感じだったかもしれない。来年はバッハかなと思ったら、どうやらショパンという話。ナントと東京と同じテーマで開催予定とか。
2009.05.03
職場で行けない人から回ってきたチケットで観に行く。愛知県芸術劇場コンサートホール。これまで行ったいろんなコンサートでも一番お客さんが入っていた。ほぼ超満員。3階席の奥の方で観る。3階は初めてだったけど意外といいかもしれない。観やすくて真正面の位置だったので音のバランスも良くて。玄人好みの場所かも。曲目はハイドン:協奏交響曲 変ロ長調 Hob.I-105ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.VIIe-1ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 Op.21トランペット協奏曲のソロはハンス・ペーター・シュー。特徴的だったのは結構頻繁に管に溜まった唾を捨てていた。ほんの少しでも気になるのかもしれない。ピアノ協奏曲は場所的にも弾いている手も見えて臨場感。だいぶ遠くではあったけど。かなり上手かった。ピアノももちろんだけど、オケとのバランスも。なによりも交響曲第1番が秀逸。同じ曲で今後これ以上の演奏を生で聴くことはないかもしれない。正味20分の曲だけど、この曲だけで十分元を取れる満足感。弦のアンサンブルか格別だった。ピアノ協奏曲の時もそうだったけど割れんばかりの拍手。行ったコンサートで久しぶりにアンコール曲を聴いた。ヨハン・シュトラウス2世のポルカ「観光列車」。こちらは初めて聴く曲だった。列車だけあって汽笛の楽器も。やはりウィーンはポルカが似合うのかもしれない。始まりは7時前の早めの時間だけど、終わったのは9時過ぎ。思ったよりも長いコンサートだった。
2009.04.10
金山の中京大学文化市民会館で行われた名フィルの第九演奏会に行く。円光寺雅彦 (cond)/名古屋フィルハーモニー交響楽団/植村太郎 (vn)/大倉由紀枝、小畑朱実、高橋 淳、黒田 博 (vo)/愛知県合唱連盟円光寺雅彦は仙台フィルの常任だったけど、結局仙台にいた時は一度も行かなかったなあ。チケットは当日券で。販売されてから買ったけど、当日券もだいぶ少なく20席ほどしか空いていなかった。一階席の右前寄りを選択。中京大学文化市民会館は初めて行ったけど、少し舞台が客席よりも高めの位置。バリトンとかソロの人がちょっと見辛かった。ロマンスの第2番をやってからすぐに休憩。こんな短時間ですぐに休憩は初めて。休憩時間の方が長かった。その間にブラザーが主催の抽選会の発表。いろいろとブラザー製品が当たるらしいが、数が少ないので当然のように外れた。第九はやはり前回の春日井市よりは安心して聴けた。バリトンは春日井市の時の方が遙かに上手かったけど。合唱団は第2楽章が終わってから入ってきた。ソリストも。オケの奥にソリストが配置。春日井市の時には指揮者手前だったので、演奏会によってのやり方の違いも興味深かった。終わってからすぐにブラボーの拍手。客席は満席。でもゆとりのある座席だったので、結構リラックスできた。金山駅から直通で行けるので、なかなか行きやすい場所にあるホール。今後も何かあれば行ってみようかな。帰りに味噌煮込みうどんを食して帰る。昨日といい、寒い一日。
2008.12.27
春日井市民会館であった第九演奏会に行ってきた。管弦楽は春日井市交響楽団。アマチュアオーケストラで合唱も春日井市民第九合唱団。指揮者はウィーンフォルクスオーパーと関係があるというゲリット・プリースニッツ。アマチュアオーケストラなのに海外から指揮者を呼ぶのはなかなか。ソリストは、ソプラノ:福住恭子 アルト:北澤幸 テノール:松本薫平 バリトン:呉承容。バリトンの人はかなり上手かった。最初のソロも一人でオーケストラの音量を上回っていたし。彼の独唱だけでも十分満足。合唱はだいぶ音量が大きかった。ちょっと頑張り過ぎな印象も。オケの音量が完全に負けていたし。あんなに元気な合唱は初めて。途中から思っていたけど、だいぶ早い演奏だった。トータルで63分ほど。観客は満員で、空いているところは探さないと分からないくらい。会場は少し肌寒かった。暖房が余り入っていないのかも。入り口でカイロとひざ掛けを貸し出していたし。曲目は第九だけで、終わってから春日井賛歌というのを歌った。なかにし礼が歓喜の歌に日本語詩をつけたもの。観客が一緒になって歌って終了。でも全席自由で千円なので、まずまずの演奏会。駐車場が小さくて停めるの苦労したけど。客席が千人ほどで駐車場が200ないのは少な過ぎかも。
2008.12.07
名古屋クラシックフェスティバルの一環イベントのソフィア国立歌劇場オペラの「トゥーランドット」を観に行ってきた。愛知芸術文化センター大ホール。オペラは初めて。5階席だったけど、全体的にもほぼ満席。売れ行きが良かったことが思われる。問い合わせの時点でも、あと10席ほどだったので。二時間くらいの公演ではあったけど、あまり長さを感じなかった。一幕、二幕を続けて演奏。休憩が2回あるかと思っていたら、1回だけだった。休憩の間に外に出てコンビニでドリンク購入。飲んで再入場。少し場内が暖かかったので、喉が渇いた。電光掲示板に字幕が出ていたけど、やっぱり内容を覚えていった方がよかったかも。あちこち見てると、舞台を見るのがおろそかになる。初めてのオペラはいろいろと学ぶことも多いものであった。アリアは素晴らしい。普通のコンサートと違って、感じ入ったところはどこでも拍手していいというのは初めて知った。演技が続いている最中でも拍手喝さい。3役人がコミカルで面白かった。3つの謎のことを自宅に帰ってから調べてようやく分かった。公演中はあちこち観ていて、余り分からないうちに進んでいたし。こういうのも予習が必要かも。
2008.10.12
仕事が終わってから職場の方々とアンサンブル金沢のコンサートへ。名古屋講演。先週に地元で記念コンサートを観たばかりだけど。芸術文化センター。会場に着いたときには、ミス百万石が石川県のアピールのためのパンフを配っていた。物産も少し販売していたり。CD売り場のところで、アンサンブル金沢のヨーロッパ公演の報告書などもあったので貰った。ラフォルジュルネのも。曲目:シベリウス:組曲「カレリア」シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調グリーグ :ホルベルク組曲(ホルベアの時代から)グリーグ:「ペール・ギュント」第一組曲グリーグ:「ペール・ギュント」第二組曲クレーメルがまたもや出演。彼が演奏をするとシベリウスの協奏曲もやはり彼の音色になってしまう。ロマンティックというよりは、やはり彼のための曲のような雰囲気。アンコールはスヴェンセンの「ロマンス」。なかなか叙情的。休憩は10分。先日よりはだいぶ短い。後半は先にクレメレータ・バルティカのメンバーでグリーグのホルベルク組曲(ホルベアの時代から)。指揮者なしでコンマスが合図を出している感じ。弦楽合奏はなかなかよかった。むしろ今日の曲の中では一番気持ちのいい演奏。曲目的に早く終わってしまうコンサートかと思ったけど、普段よりも長かったくらい。アンコールはスーザの「海を越えた握手」。いろんな国々から集まっているという意味合いを込めたみたい。井上道義も少ししゃべったり。若干、日本語が訛っているようにも感じた。普段は英語で練習とか。アンサンブル金沢+クレメラータ・バルティカなので、音に厚みもあった。
2008.09.24
今日はアンサンブル金沢の創立20周年コンサート。今朝の新聞を見るまで知らなかったが、急遽問い合わせたら空いていた。でも、補助席だったけど。始まる前に県知事?と井上道義のコメントがあった。遠くの方だったのでよくは見えなかったけど。曲目はベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番カンチェリ :Lonsome(孤軍)(ヴァイオリン ギドン・クレーメル) ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調「合唱付き」カンチェリは初めて聴く。日本初演らしい。とても現代音楽。クレーメルのソロにオケが付いていく感じではあったけど、不協和音もあり、よく分からない音楽だった。終わりも微妙に不明確。でも、クレーメルなので終わってからのブラボーの歓声があった。25分休憩。少し長い。ロビーでは缶の飲み物が無料配布された。第9は初めて生で聴くけど、素晴らしかった。荘厳なミサのよう。これまでいろんなCDを聴いていたが、どれよりも素晴らしい。おいそれと簡単には聴けない曲のように思えてきた。コーダに向けての演奏が、このままずっと続けばと思った。井上道義が簡単に第9をやりたがらない理由も分かったように思う。日本は年末だからと演奏も多いけど、ヨーロッパでは巨匠でも滅多にやらないらしい。それだけ大事な重要な曲。アンコールはなし。どうも第9のときにはクレーメルは客席に座っていたみたい。井上道義が声を掛けていた。音楽堂の駐車場は一律1000円になっていた。立体で、よく考えると初めて停めた。ちょっと順番待ちで出し辛くはあったけど。
2008.09.15
愛知県芸術劇場コンサートホールで行われたブルーノ=レオナルド・ゲルバーのリサイタルに行ってきた。金沢で余り聴けなくて不完全燃焼気味でもあったので。http://www.hicbc.com/event/nimf/about/31th/20080508/main.htmチケットはその場で買って当日券で。着いた時にちょうど開場だった。始まる前にCDを2枚購入。2階の方から見下ろす感じ。何度か目が合った。曲目は、ベートーヴェンの月光、ワルトシュタイン、悲愴、熱情。ちょっと音が反響し過ぎたようにも思うけど、ピアノリサイタルは初めてなのでこういうものなのかな。客層は学校帰りの高校生もいたりまちまち。席の埋まり方は7割ほど。当日券はそれほど空いていなかったようにも思うけど、そのわりには少なかったような。ほぼ演奏者の正面から見るようになったので、手元は見えなかったけど。なかなかの拍手の多さ。だいぶ良かった。悲愴の第3楽章があれほど速いのは初めて。持っているギレリスのCDの印象が強いのかも。アンコールはなし。こういう演目でどこでどのように休憩を挟むかと思ったけど、2曲の間に。
2008.05.08

今年からGWに開催のラフォルジュルネ金沢に行ってきた。テーマはベートーヴェン。3日は移動もあって行かなかったので今日だけ。すでに本日分も明日の分も全てチケットは売り切れ。そういうのを考えると、公演が少な過ぎるような。同じ時間に重なるような演目がもっと増えれば、お客も分散していいのに。英雄やヴァイオリン協奏曲も聴きたかったのに。唯一キャンセルが出て弦楽四重奏だけ聴くことができた。こちらは邦楽ホール。初めて入ったけど、満員。でも寝ている人が多かったけど。演奏は45分間でアンコールはなし。出る時に入り口付近で琴の演奏をやっていた。こういう無料の小さな演奏会はいたるところで。高校の吹奏楽部も演奏していたし。予定よりも3万人多い8万5千人が会期中に来たそうだけど、やっぱりもっと演奏項目が増えて欲しいな。
2008.05.04
アンサンブル金沢のカウントダウンコンサートへ。大晦日から元旦。21時半開演で1時前に終了。去年も行ったので2回目。大体コツが掴めてきた。始まる前には出演者などで合同写真撮影会。桝酒を振舞われる。メインは森麻季。二年振りらしい。さすがに一番たくさんの曲に出ていたような。カウントダウンのときも真ん中で6のボードを掲げていたし。田中美里もゲストで出演。室生犀星の詩を「ふるさと」をバックに朗読。北國新聞の新CMも見れた。そもそも県立音楽堂にあんなに大きなスクリーンが出てくる仕組みがあったとは。かなり巨大だったので驚き。新年最初はフィンランディア。何故に?去年は余り良い年ではなかったということで、そこから脱却の意味?でも初めて生で聴けたので良かった。アンコールは2曲。井上道義はいろいろ話していて、雷注意報が出たので「雷鳴と稲妻」をやりますとか。全体的に時間は延びてはいたけど。終わったら意外と雪は積もっていなかった。帰りながら吹雪いてきたけど。
2008.01.01
センチュリーホールであったパリ・ギャルドの演奏会に行ってきた。センチュリーホールは5年ぶりくらい。吹奏楽を生で聴くのは10年ぶりくらい。客の入りは思ったよりも少ない。6割くらいしか埋まっていなかったような。やはり吹奏楽なので客層はまちまち。制服姿の学生もいたし、家族連れや年配の方まで。パンフレットは無料ではなく500円で販売していた。配布でもらったのはチラシだけ。曲目は【前半】R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」 シュミット:ディオニソスの祭ガーシュイン(ドクシツェル編/トランペット独奏版):ラプソディー・イン・ブルー (トランペット:セルゲイ・ナカリャコフ)【後半】J.S.バッハ:G線上のアリア (フリューゲル・ホルン:セルゲイ・ナカリャコフ)ディニク:ホラ・スタッカート (トランペット:セルゲイ・ナカリャコフ)プッチーニ(ブーランジェ編):歌劇「トゥーランドット」“セレクション”ラヴェル:ボレロ!休憩時間は20分あったので少し長く感じた。ナカリャコフはさすがの腕前。生で初めて聴いたけど、早々には出来ないテクニック。同時に二つの音が聴こえたようにも思うし、どういう吹き方をしているのだろう。もう彼も30歳らしいので月日の流れは速いなあ。思ったよりも背が高かった。ギャルドは完成した演奏。普通の高校生の演奏会のような若々しさや派手さはないけど、素晴らしいアンサンブル。大きな音でも割れないし。左半分がクラとかで右半分がサックスというような配置。テューバは前と後ろの壇に配置されていた。今まで見たことがないような配置。アンコールは3曲も。1曲は「アルルの女」ファランドール。あと2曲は分からなかった。帰りにロビーに書いてはあったけど、最後の曲は作曲者不明とか。フランス民謡を題材にしたようなものらしい。もう少しお客さんも多いかと思ったけど、場所的なものもあるのかな。確か年明けにシエナが来ると思うけど、それは街中だから多いかな。
2007.11.04
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LAフィルとのコンビ。以前、ウィーンフィルとのブルックナー9番を聴いたが、今回の方も負けず劣らず素晴らしい。カルロ・マリア・ジュリーニはこれまでそれほど意識して聴いてはいなかったけど、かなりの実力者ではないかと思ってきた。と改めて思うのは失礼かもしれないけど。運命とラインという少し変わったカップリングではあるけど、むしろラインの方が秀逸な演奏かもしれない。LAフィルは昔ロスに行ったときに聴いてみようかとも思ったけど、演奏会のタイミングが合わなかったので聴けなかった。メインホールまで行ったのに。その時は既に指揮者はエサ・ペッカ・サロネンではあるけど。このコンビが良かったのかLAフィルの実力なのかは分からないけど、今度は是非聴く機会があったら聴きたくなった。やはりまとめあげる指揮者の力量が抜きん出ているせいかもしれない。もちろん運命はこれまで聴いた中でもかなり上位にランキングされる出来。何かに浸りたいような気分のときにはバッチリ。
2007.10.16
ドビュッシーのピアノ作品集。曲目は、前奏曲集第1巻[全12曲]前奏曲集第2巻より[第1~10,12曲]『映像』第1集『映像』第2集夢2つのアラベスクレントより遅く練習曲集より[第7,8,10,11,12曲]仮面喜びの島英雄的な子守歌フランソワはよくドビュッシー作品を演奏しているが、これはなかなか秀逸。30年以上前の演奏ながら古さを感じさせない素晴らしい演奏。スタジオ録音ではあるが、ライブでも聴いてみたかったと思わせる。楽天ではジャケットの写真などはなかったのでHMVのリンクを。ドビュッシー:ピアノ作品集 フランソワ
2007.09.23
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これは秀逸な演奏。グラムフォンの廉価シリーズだけど、この値段でこの演奏はありえない。出だしからびっくり。レンジも広いので、少しボリュームを絞るのがいいくらいのメリハリのついた音量。円熟期のカルロ・マリア・ジュリーニ。ウィーン・フィルとの相性もなかなか。こういう演奏はライブでも是非聴きたい。久々に心震えるような演奏に出会った。
2007.09.18
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巨匠ハイフェッツの技術を垣間見ることができる一枚。収録曲は、(1)ツィゴイネルワイゼンop.20(サラサーテ)(2)ハバネラop.83(サン=サーンス)(3)序奏とロンド・カプリチオーソop.28(サン=サーンス)(4)詩曲op.25(ショーソン)(5)ロマンス第1番ト長調op.40(ベートーヴェン)(6)ロマンス第2番ヘ長調op.50(ベートーヴェン)(7)ハンガリー舞曲第7番(ブラームス)(8)「カルメン」幻想曲(ワックスマン)個人的には「カルメン幻想曲」を聴きたくて買った。音源的に少し古さを感じさせるけど、テクニックは現代の誰も及ばないようなレベル。それでいて不思議とやはり男らしさをどことなく感じる音色。いぶし銀という例えはあれかもしれないけど。
2007.09.17
愛知芸術劇場文化センターであった名フィルのコンサートに行ってきた。[指揮]ハンヌ・リントゥ、[ピアノ]エヴァ・クピーク曲目は、ニールセン:序曲「ヘリオス」グリーグ:ピアノ協奏曲シベリウス:交響曲第6番、第7番ヘリオスはかなり慎重にやってた感じがした。持っているCDが少しテンポが速いせいもあるかも。1曲目ということで、おそるおそる、たどたどしいという雰囲気もあったけど、本来の速さからすれば、これぐらいがちょうどいいのかも。ピアノ協奏曲は、ところどころピアノとオケがずれていた。まあ細かいところは難しいので仕方がないのかも。演奏はパワフル系。お客さんは結構埋まっていた。8割以上はいたかも。でも前半終わって帰る人々もチラホラ。後半の交響曲はそれほどメジャーではないからかも。アンコールもなかったし。代わりにピアニストのアンコールがピアノ協奏曲が終わってからあった。観ていたところが二階席の横の方なので斜め向いて観る感じなので少し首が疲れた。ちょうど舞台袖が見える位置だったので、カーテンコールのときとか指揮者が椅子に座ってタオルで拭いたり水を飲むのが見えた。指揮者が、休んでいるから行っておいでよ、とピアニストを促したり。夕食は味噌煮込みうどん。以前初めて名フィルを聴いたときの夕食も味噌煮込みうどんだったので、そう決めたわけでもないのに、ジンクスになりつつある。
2007.09.15
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ゲルギエフのシェエラザード。リムスキー・コルサコフは好きな作曲家なので、シェエラザードはいくつか聴いたことはあるけど、これはかなり濃い演奏。濃厚で濃密。少しクドイようにも感じるほどの密度を感じる。ヴァイオリンソロはまずまず。ゲルギエフは好き嫌いが分かれる指揮者だが、この演奏はそれほど特異的ではない。でも、実際の世界感という話になると多少は違うかも。今度はストコフスキー指揮のを聴いてみたい。
2007.09.14
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ヒラリー・ハーンのバッハ:ヴァイオリン協奏曲。デビューアルバムもバッハだったが、バッハには大層に想い入れがあるとか。澄み切った音色で一気に聴かせる。心地良さもありながらBGMとしての「ながら聴き」は出来ない惹き込まれる演奏。そろそろ個人的にはシベリウスのヴァイオリン協奏曲を録音してくれないかなあ。
2007.09.10
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夭逝したハンス・ロットの交響曲第1番。まだ大学に入って間もない頃に見付けた(知った)曲で、当時買ったものは別のCD。こちらも最近聴いてみた。マーラーの親友でもあるので、似たようなところもいろいろある。というよりも、時代的にはマーラーの作品の方が後であるので、マーラーがマネをしたのだが。でも、そのせいか、ロットは忘れ去られて近年まで取り上げられることもなかった。そもそもマーラーの死への恐怖の発端が夭逝したロットによるものという話も。結局はマーラーも交響曲に10番のタイトルを付けることができなかったわけだし。ロットは他にも最近発掘された曲がCDになりつつあるが、そちらはまだ未聴。この交響曲は若いながらも随所に才能を感じさせる。長生きしていたらもっとたくさんの名曲を生み出していただろうに。
2007.09.09
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以前にも少し触れたけど、カラヤン指揮のチャイコフスキー後期交響曲。2枚組みのCDで5番がセパレートされているのは少し聴き辛い感もあるけど、演奏は素晴らしい出来。ベルリンフィルとの一番蜜月のときの演奏かも。1971年録音。3曲とも優れた出来で、この価格で全て聴けるのはかなりのお得感。こうやって聴くと、カラヤンはこういう力の入った演奏もできるのだなあという印象。改めていろいろとカラヤン&ベルリンフィルの演奏を聴きたくなった。
2007.09.08
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一番最初に聴いた英雄はカラヤンのもの。中学時代。これはごく最近に聴いたもの。スタンダードというか個人的に最初に聴いたカラヤンの英雄が基準になっているので、そちらをレヴューしようと思ったけど、楽天では扱っていないのかもしれない。そもそも楽天はクラシック専門がないので、品数が少なく見付けにくい。このテンシュテット指揮の英雄はなかなか。やはり濃さや何となく密度みたいなものを意識させる演奏。カップリングの「禿山の一夜」こそ、それこそおどろおどろしい感じ。でも一番雰囲気の出ている演奏の一つであると思う。
2007.09.07
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スヴェトラーノフのチャイコフスキー。さすがに本人の十八番というか、なかなか激しい演奏。東京での来日公演のライブ録音なので臨場感はさすが。CDで聴いていても最後の盛り上がり方は分かるので、実際のライブはもっと凄かったんだろうなあ。後期3曲の中では、4番も6番もあるけど、この5番が最も優れている演奏。悲愴に関しては、カラヤンの伝説的な名録音があるけど。
2007.09.06
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先のN響アワーでも珍しく取り上げれた吹奏楽作品。吹奏楽をやってた者にとってはかなりメジャーな曲。私も少し演奏したことがあった。当時は何度も繰り返し聴いていたかも。ホルストの惑星よりは圧倒的に聴いた回数が多いと思う。一般的には第1番が馴染みがあるが、第2番も新鮮に感じるかも。このCDは発売時期的に再販かな。実際に買ったのはもう10年以上も昔の話。
2007.09.05
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テンシュテットの第9。第9と言えば、フルトヴェングラーのバイロイトなどが有名だが、こちらもライブ録音の気合の入った演奏。とても綿密に濃く、しっかりと道筋を組み立てている感じ。ライブ録音ゆえに終わってからの観客の歓声があるが、このCDほど大きな観客の歓声を聴いたことがない。実際のライブではどのようなものだったのだろう。ロンドンフィルとの円熟の極まった演奏の一つ。
2007.09.04
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定番のヴィヴァルディの四季と、ピアソラの四季の組み合わせ。二つの四季を対比して聴くことができる。このヴィヴァルディの四季の演奏は、ソリストが少しクセのある演奏。ピアソラはアルゼンチンの作曲家で、近年はクレーメルが取り上げているので有名になりつつあるかも。よく演奏会も催されているし。初めて買ったヴィヴァルディの四季はだいぶ昔のことだけど、イ・ムジチ合奏団のこのCD。少し時代の変化も感じる。これは再販の廉価版かな。
2007.09.03
このカップリングでは聴いてはいないけど、シモノフ&ロイヤルフィルの1812年は怪演。ある意味、有名な演奏なのかもしれないが、最後の大砲のところとかはやり過ぎ。撃ったあとの着弾音や機関銃のような音まで聴こえる。どういう楽器?を使って表現したのかは分からないけど、独特な演奏。録音もまずまずなので、「面白い」演奏。多分、ユーリ・シモノフ指揮で英国ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、祝典序曲「1812年」なので、同じ音源だと思う。個人的にはこのカップリングのメニューインの「悲愴」も興味があるのだが。
2007.09.02
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吹奏楽。出た当時はかなりの評判で、それ以来のデ・メイファンになった。指輪物語自体は映画でだいぶ注目されたが、これはまだそういう話も出る前の作品。名フィルやロンドン交響楽団が管弦楽編曲版のCDを出しているので、そちらも買って聴いてみたいところ。(そちらは未聴)吹奏楽オリジナル版。管弦楽版。ロンドン交響楽団。管弦楽版。名古屋フィルハーモニー交響楽団。
2007.09.01
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定番中の定番。ブラームスの交響曲第1番。パリ管のミュンシュ指揮。最も有名な演奏の一つ。確かにこれまでいくつか聴いた同曲の中では、かなりの感情の込め方。少しも古さを感じさせない演奏。後世にも残るであろう記念碑的な作品。
2007.08.31
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最近のお気に入りの指揮者テンシュテット。ここ半年くらいまでは余り知らなかったけど、聴いてみると重厚でなかなか良い。濃く、魂の入った熱演。マーラー指揮者としても有名だが、この巨人はさすがの一言。持っている巨人の中では一番の演奏かもしれない。特にライブというのがまた良い。聴衆の反応も素晴らしい。難しい曲だけど、さすがのシカゴ交響楽団なので金管群の響きもなるほどと。
2007.08.28
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昨日展覧会の絵を聴いたので、今日はその紹介。と言っても少し変り種のストコフスキー編曲版。プロムナードもトランペットではなく弦楽アンサンブルでの入り方。少し独特なので好き嫌いはあるかも。ラヴェル編に慣れているということもあるかもしれないけど。カップリングも法悦の詩、パストラーレ、組曲「火の鳥」などといろんな作曲家の曲の組み合わせ。でも、この独特なストコフスキー指揮でこれらの曲でこの値段はお得かもしれない。
2007.08.27
今日は愛知芸術劇場であったアジアユースオーケストラの演奏会に行ってきた。指揮はリチャード・パンチャス。始まったときに最初に日本語で挨拶があった。アジアユースオーケストラの設立経緯や活動内容報告など。なかなか流暢な日本語だった。まず出だしのこれが珍しい感じ。1曲目はデュカスの魔法使いの弟子。まずまずの演奏。2曲目はムソルグスキーの展覧会の絵(ラヴェル編)曲間の繋がりが悪かったところで、一度演奏をストップさせてもう一回やり直した。ユースオケだからできることかも。ユーフォの出番があるところではテューバソロだった。二種類のテューバを持ち替えて使ったりして興味深かった。あの音域を出すのはテューバでは少し辛そうな気もしたけど。多少、音が上ずっていたし。でも余りみたことがないような少し小さめのテューバにも見えた。その形状で高音域をカバーしたのかな。普通の使っていたのはミラフォンに見えた。シルバー。キエフの大門への入り方もその直前の盛り上がり方からすると非常にマイルドな入り方。金管アンサンブルのように聴こえた。最後は盛り上がって終わったけど、金管群ではそれほどトランペットは音量がなかった。打楽器がうるさい感じ。その点では爆演系ではあるけど、若さ溢れる演奏とも言えるのかも。終わって、ブラボーの掛け声があったけど、言うほどのことではとも思ったり。激しい華やかな演奏が好きな人がいたのかも。3曲目はR・コルサコフのシェエラザード。コンマスはぎこちない感じで少しハラハラはしたけど。やはり終幕に大音量で盛り上がりがあった。パーカスは相変わらずの音量だったので、少し金管が負けていたような。こちらも終わってからブラボー。アンコールはなし。最後に魔法使いの弟子の終わる部分のみ「ダダダダーン」と演奏して終了。少し笑いも起っていた。総じて、なかなか普段は聴けない面白い演奏。自分も昔の定演のときにはこういう感じだったのかなとも思いつつ。若さと団結力みたいな一体感が溢れた演奏だった。
2007.08.26
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ブラームスのピアノ協奏曲第2番。バーンスタイン&ウィーンフィル。その出来栄えからピアノ付きの交響曲と呼ばれている一曲。ピアノはツィマーマン。ツィマーマンのテクニックもさることながら、定番中の定番に入る演奏の一つ。ライブであるので、その臨場感も素晴らしい。1998年発売のを買ったが、来月にもまた再販されるらしい。
2007.08.26
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トスカニーニのローマ三部作。こちらは定番となっている演奏。トスカニーニなので、演奏自体の時代は古いが、熱演を感じさせる内容。同じローマ三部作では、NAXOSの演奏も勢いがあった良いが、こちらも味がある演奏。レスピーギは好きな作曲家の一人なので、あれこれ比較して聴いてみると面白い。国内では仙台フィルもCDを出しているけど、こちらも金管がなかなか華やかで良い。
2007.08.25
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ヒラリー・ハーン。ヴァイオリニスト。もっぱら聴くのは交響曲や管弦楽曲なので、器楽曲を聴くことは少なかった。でも、この演奏は心が洗われる感じ。ソリッドな響きで、録音もなかなか優秀なので、聴き心地が良い。個人的には成熟しているハイフェッツよりも勢いがあって瑞々しい演奏なので好きな方。他にもいろんな作曲家の協奏曲集も出しているので、そちらもお勧め。
2007.08.24
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カラヤン&ベルリン・フィルのシェーンベルク「浄夜」。個人的には現代音楽は好きではないけど、これはまだシェーンベルクが目覚める?前。素晴らしいアダージョ。心が休まる清々しさ。こういう綺麗な音楽を作れるのに何故12音技法に傾倒して行ったのだろう。それまでの調整のある音楽の方が好き。同じ作曲家でもこれほど違うのかという見本のような音楽。食わず(聴かず?)嫌いなところがあったけど、初めて「浄夜」を聴いたときは素晴らしい感動だった。
2007.08.23
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今日はシンディング(Sinding)の交響曲。Rasilainen指揮 Norwegian.rso。知ったのはわりと最近。ノルウェーの作曲家。北欧系ではあるけど郷愁や民謡や叙情的な音楽というよりはドイツ系に近いかも。なかなか良い感じ。余り有名ではないのが惜しい。聴き心地が良い音楽。金管の活躍もあるので、少し音量大きめで聴くと気分が良いかも。北欧・東欧には埋もれた作曲家がたくさんいて、とても良い曲も多いのでいろいろ発掘するのも楽しい。
2007.08.22
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定番のホルスト「惑星」。この音源を初めて聴いたのは、この春先だったけど、シカゴ交響楽団の金管群が凄まじい。これだけハッキリと勢いのある惑星は聴いたことがなかった。こちらもオーディオチェック用に何度も利用。ホルストは好きな作曲家の一人なので、以前はいろいろとCDを集めていた。特に「吹奏楽のための第1組曲」を高校自体に聴いて感銘を受けた。いろいろと隠れた名曲も多い。わりと近年のイギリス系の作曲家は、エルガーもそうだけど金管の活躍が多いようにも思う。
2007.08.21
一番最初に聴いた「不滅」。録音年代のせいか、ボリュームが大きいと少しひずみのようなものも感じるが、快活な演奏。シカゴ交響楽団ということもあるかも。金管群とティンパニを始めとする打楽器群の活躍が分かりやすい。値段も手頃なので、最初にニールセンを聴くにはいいかも。買ったときは結構お気に入りで何度も聴いていた。オーディオのセッティングチェックにも使ったりもして。一度、一度生演奏で聴いてみたい一曲。折角、今年はグリーグの没後100年なのだから、北欧系の音楽と絡めた演奏会の中でもやればいいのに。ニールセン 交響曲第4番「不滅」、マルティノン指揮
2007.08.20
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