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October 16, 2016
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カテゴリ: カテゴリ未分類

プレゼント




こんにちは。
♪~θ(^O^)θ~♪

今日は10/15です。
朝から名残の
良いお天気でいた。
♪~θ(^O^)θ~♪


気温も、程好く
秋雨前線の通過前の様ですね。

毎年、今の季節は
ノーベル賞が話題となりますが、
文学賞に、ボブ・ディランさんが
選ばれましたね。
♪~θ(^O^)θ~♪


さて、日本人の研究者が、
ノーベル医学生理学賞を
受賞されましたね。

ですが、
喜んでばかりも
いられないようです。

以下は、神戸新聞の論考に
掲載された記事から引用させて
いただきました。


論考 2016  上田紀行(東京工業大学教授) 
「ノーベル症の陰に」
(真理への憧れ喪失危惧)
2016/10 14 日、神戸新聞

大隅良典・東京工業大栄誉教授がノーベル医学生理学賞を受賞した。
同じ大学に勤務する者として大変うれしく、
また日本人研究者の 3 年連続受賞を心から喜びたい。


しかし記者会見で大隈栄誉教授は、
喜びの一方で近年の科学研究と支援の在り方に警鐘を鳴らした。
「『役に立つ』という言葉が社会をダメにしていると思う」と語り、
社会が将来を見据え、
長期的に科学をサポートする余裕を持ってほしいと訴えた。

私もまったく同感ですが、
いかがでしょうか?

多い地方出身者

ノーベル賞受賞をもたらした研究は、
どれも今から 20 年、 30 年も前のものだ。 

当時は大学における基礎研究を支援する態勢があったが、
今や「競争的資金」という名の下で
「すぐに役に立つ」研究が優先される。 
そのことを大隈栄誉教授は痛烈に批判した。

それは今、日本で、
基礎研究に携わる研究者の多くが感じていることであり、
3 年連続ノーベル賞受賞者が誕生したからといって、
現状を単純に喜べるものではない。

私自身も別の切り口から大きな危惧を抱いている。 
それは、
ノーベル賞受賞者になぜか東京出身者が
少ないという事実である。 
自然科学 3 賞の受賞者 22 人のうち、
卒業大学としては東京大 5 人、東工大 1 人だが、
全員高校までの教育を地方で受けた方々だ。


利根川進氏だけが東京で教育を受けているが、
中学 2 年からであり、進学先は京都大である。 

首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)にまで
範囲を広げても、
神奈川 2 人、埼玉 1 人しかおらず、
都道府県別人口比には見合っていない。 

つまり、
東京出身者で東京の大学に行った人からは
ノーベル賞受賞者は出ておらず、
首都圏出身者でも非常に少ないということである。

ノーベル賞のお話しではないが、
私の知人で、200有余人の
弁護士事務所のパートナーがいます。

彼も、
「地方出身者の渉外弁護士の方が
伸びしろが大きく、
期待できる」
という、主旨の話をしてくれました。


地域大学化

それを問題だと考えるのは、
昨今の東京の大学入学者における首都圏出身者が
劇的に増加しているからである。 

この 30 年間の推移をみると、
東大は 1986 年の 47% から 2016 年の 55% になった。 
東工大は 62% から 75% 、早稲田大 52% から 74%
慶応大は 56% から 73% にと、どの大学も
「首都圏の地域大学」になりつつある。 

私自身東工大で教えながら、
この大学が首都圏の進学校出身者の
大学になっていることを
ひしひしと感じている。


こうした傾向は、
地方出身者の大学を選ぶ傾向と軌を一にしている。 
大都市に子供を送り出す経済的余裕がない家が
増えていることや、
私立の中高一貫校が首都圏に集中し、
受験指導に関する大都市圏と地方の格差も
拡大していることも背景にあるのだろう。


このように全国の大学が地域大学になり、
地域ごとに自閉したサイクルをぐるぐると
回すような状況になりつつある。 
これでは、真に創造的な社会とはとても言えない。

なるほど
(・_・;)

境界越える体験

それを「憧れ」の喪失ともいえる。 
かつて地方から東京を目指す若者たちには、
新天地への大きな憧れがあった。 
未知の世界やより広く自由な世界・・・。 

都会の実際がどうかはともかく、
少なくともそうした憧れが大移動を支え、
その中には確実に
「真理の探究」へ向かう
大きな種が宿っていた。

東京で生まれ育った人間には東京への憧れはない。 
カネとモノが集結する首都で育った若者たちは
よりスマートに儲かる道を選択して行くだろう。 

だが若者にとって境界を越える体験は、
自らを壊し新たに再構築する、
人生の創造性の源でもある。


海外に出る意欲が低下し、
国内でも自分の地域から出ないということでは、
社会を支える根源的な活力である
個々人のインスピレーションが枯渇するだろう。


日本の教育にダイナミズムを取り戻さなければならない。
 未知のものへの、自由への、
心理の探究への憧れを取り戻さなければならない。 
そのためには生まれ育った地を離れて学ぼうとする
若者たちへの支援が必要だ。


基礎研究をおろそかにしては科学の発展はなく、
社会の基礎となるべき教育をないがしろにしては
私たちの未来はない。 
短期的な利得にとらわれず、
真理への憧れを育てる息の長い視野を持つこと。 
大隈栄誉教授のメッセージは、
私たちの社会の基本そのものを深く問いかけている。


お話の内容に
異論はありません。
♪~θ(^O^)θ~♪








♪~θ(^O^)θ~♪











♪~θ(^O^)θ~♪






♪~θ(^O^)θ~♪














今頃は、
大忙しでしょうね。
雪の便りが・・・・。
(・_・;)

ウィンク






ニャン君たちも
思索にふける
恋しい季節でしょうね。

♪~θ(^O^)θ~♪





味覚の秋が
楽しみですね。
♪~θ(^O^)θ~♪





今週も、元気に頑張りましょうね

♪~θ(^O^)θ~♪














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Last updated  October 16, 2016 01:05:27 PM
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