2004/12/22
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カテゴリ: 自作俳句
 順調に本を読みつつほぼ毎日季語修練をしていれば、一日一記事しか投稿出来ないここではバランスがとれなくなる。まあ、更新を気張りすぎないよう心懸けてるから続くんだから、別にいいんだけど。

12/18
「水洟」洟水 みづつばな
 湿気の多い日本の気候では、風邪でもないのに水洟が出ることがしばしばある。年齢が加わればなおさらであるが、それをも俳味の一つに変えようとする逞しさがあるのだ。(現代俳句歳時記 冬 角川春樹編 より)


水洟や窓の露とも張り合える
とめどなく垂れる水洟落葉拭く
洟水を垂らす子垂らす子皆坊主
水洟や厚着乞食の肌乾く
水洟を涙とみなす通夜の霊
大決壊水洟床を突き破る
水洟に構わずけん玉二千回
いきいきと野垂れ死にたきみづつぱな


 少し前なので記憶が危うい。2句、子供の頃、公園で遊んでいる時に鼻水が垂れ、拭くものがなかったのでそこらの葉を毟り、それで拭った事がある。落葉じゃなかった。3句、「垂らす子垂らす子」と言いたかっただけ。「タラスコ」という外国人野球選手がいた覚えがあって、ダイエーのピッチャーあたりかと思ったら、阪神で2000年にプレイしてホームラン19本打っていた。打率は.239。5句、生前人望のなかった人のお通夜、泣く人は誰もおらず、鼻水垂らしている人はただ風邪を引いているだけ、それを見て霊となった故人が自分を慰めている。7句、私が小学生の時、少し上の学年でけん玉が流行り、名人芸でテレビにまで出た先輩がいた。後で知ったのでどんなことをやったのかは知らない。「もしもし亀よ」という、大皿と中皿(尻の部分)でひたすら交互に玉を乗せ続ける遊びの連続記録を狙っていたなら、鼻水が垂れても気にしないだろうと思う。
 ちなみに近鉄に2004年、カラスコというピッチャーがいたようだ。53試合に投げ8勝8敗5セーブ、防御率5.57。来年はいないだろう。





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Last updated  2004/12/23 01:52:58 AM
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