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叱責や罰が有効な場合
子どもは
①子どもと親の間に信頼関係がある場合、 自分のためだと思う。
②子どもに意欲や向上心がある場合、 改善しようと思う。
③子どもの心にゆとりがある場合、 話を受け入れられる。
④実感に基づく納得がある場合、 なるほどと思える。
⑤子どもは自分の考えに基づいて、自分の できると思う。
行動や感情をコントロールできる。
⑤の子どもがすべきことをよく理解してうまくやろうとしてもうまく行かない場合は、理屈通りに自分の意志で身体や気持ちが設定できないということが考えられます。例えば、理屈は分かっても身体が思うように動いてくれなくてうまく行かないとか、落ち着かなければいけないと思っても落ち着けないとかいう場合です。そのような時には、できる範囲内で練習する必要があります。ただそれでもうまく行かない場合には、理解のレベルでなく情緒や身体レベルへの働きかけが必要になってきます。
叱責や罰のレベルの働きかけは、育児スタイルで言うと、権威主義的なしつけ方となります。子どもが親を信頼し尊敬している場合には、権威主義的なしつけ方で成功すると思われます。もっとも、子どもの信頼があれば、権威があるように振る舞ったり、叱ったり説教したりしなくてもうまく行くことになります。信頼がない場合、子どもは親の言うことを聞かないことになり、親は、権威主義的なしつけ方になりがちとなります。権威主義的に叱責や罰を用いると、子どもは親の指示に素直に従うために、一見、しつけがうまく行っているように見えることがあるので、気をつけなければなりません。
また、権威主義的なしつけ方をしている親は、子どもを甘やかせば子どもは増長して言うことを聞かなくなると考えがちになります。しかし、子どもの信頼がしっかりしていれば、甘やかしたとしても子どもは親の期待したことをやり、親への要求を増やすことはないと考えられます。子どもを甘やかして子どもが増長するのは、子どもの要求を親が叶えているのにもかかわらず、子どもが親の愛情に対して満足感を持てていないことを示しています。満足していないので、親としては子どもが喜ぶことをしているのに、子どもはもっともっとと要求するわけです。
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