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2024.04.27
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カテゴリ: 中学受験


答えを決めた後、以下のどの答え方だったか(最も近い感覚)?

(1)筆者・作者(文章を書いた人)に合わせる
(2)問題の作成者(テストをつくっている人)に合わせる
(3)自分自身で考える


初見の面談で親子に子どもがうけたテスト答案を分析するときにこんな感じで私は質問します。





言っている意味がわからない子どももいますし、中には同じ人がつくったという子もいます。

それにはっとする親御さんもいます。

(意外にも、子どもの時に国語でそれほど苦労しなかった親御さんに多いです。)

【答え】(2)

質問をしているのは「問題作成者」なので、(2)に合わせることができるか。

これによって、記述問題の意図も大きく左右します。

当然、他の教科でも同じです。

質問の意図を読み取り、どういう答えが良いのか。

そして、文章から情報を分析すること。

これは説明的文章や文学的文章にかかわらず、基本的なスキルです。

ただ、なんとなく答えを選ぶ、直感で選ぶという子どもの中でも、

うまく言語化できないだけで本質的には論理的に思考ができている場合もあります。

受験勉強を通じて何を問われているのか、どう答えるかの訓練は論理的思考力を養うよい機会です。

文字を文字で表現するルール、縦書きのルールは当面変わらないでしょう。

ただ、共通テストの形式が変化してきているのですべて横書きになる日もいつかくるのではないかと

個人的には思っています。




中学受験国語対策 親子で身につける入試問題文の読み方 [ 早瀬 律子 ]
親子でというところがポイントの一冊。






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最終更新日  2024.04.27 08:36:24
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