・・旅のあとさき・・

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2024.06.08
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カテゴリ: 政治 行く末
録画もどんどん溜って 見るのが追いつかない
沖縄返還時のアメリカとの密約事件
 NHKでやってて
良く知らんがな― けど じっくり見た
やっぱり 政治資金とか機密費 歴史の記録保存について考えさせられた 

次に改めて書くけど
大戦後日本を占領していたアメリカは 特に沖縄に重要基地を置く必要があり
沖縄市民の町や 農地をブルドーザーで 遠慮なく整地し 米軍基地にしていった
だから沖縄には 米軍基地がとても多い それと米軍関連の沖縄人の雇用や 経済発展もくっついてくるから
沖縄は 純粋な正義のエネルギーだけで あーだ こーだ 文句は言いづらい
悔しいけど言えない そのおかげになってもいるから 生活のかてにもなっているから

あの​ 沖縄の (←過去記事リンク) ​タクシーの運転手さんも 言葉を選びながら ほとばしる言葉は 結局は不信 怒り 自分を含めての県民のふがいなさ

戦後アメリカに占領されていた沖縄の本土復帰が1972年5月に行われた

沖縄を本土並みに復帰させろという機運が高まって
政府にも 沖縄の問題を決着させたいというのがあった
アメリカが壊した 住民の地 農地を復帰して出ていってよと 当然願ったけれど
アメリカ基地は ベトナム戦争で疲弊してて 元気に撤退はできない という

だから 契約書には 表向き
アメリカが400万ドル負担して沖縄の市民の土地を戻して帰るよ と言う話だが

それが
今問題になってる機密費からなのか どこぞの方がお金を出したのか
国民に内緒で アメリカが負担したようにして 日本が負担した という
アメリカが本土なみに復帰できるように 略奪地を元に戻します っていうお金400万ドルをだ

うわー 沖縄が本土復帰 ありがたい
と 思ったのは 知らされてなかった人々

実はほとんど 日本が 肩代わりをしてたし
のちのアメリカの公文書の記録では それ以外の維持費や引っ越し費など 割り増し追加分も日本が払っているらしい
そして言い値で支払ったお金のうち 半分以上はそれにあてられず アメリカの懐に入ったという

まあ
確かに敗戦国だけど

そんなに雇用主みたいに 言いたいこと言って 日本がはいと返事して 表向きはアメリカが賠償というけど
実は 皆日本が手配 補償しているって・・・

事の良し悪しは さておき
そんなに大きな歴史的出来事も 大きな国のお金のことも まったく国民に内緒で行われるって
どゆこと?
それが
今機密費の公表について
”他国に知られてはいけない使途や プライバシーが含まれるから 明らかにはできない”
という政府の答弁になるのだろうか

他国に というより 国民に知らされない使途  が いやだよね
国会にも知らされない
たったの政府の幹部の判断で 大きなことが決められるって 民主主義じゃないよね
どこへ連れて行かれるか 不安だ

もし その時代のとても大切な舵取りだとしても
その事実が アメリカの公文書の公表によって日本が知るって どうなのか・・・

しかも 当時の毎日新聞記者の特ダネによって その密約が公表されても
ずっと日本は
「そんなことがあったという証拠がない」と 門前払いしてきた
アメリカ公文書によって密約の契約書も 記録も正規にあるのに
「日本には無い」んだって

だから
少なくともアメリカ公文書と同等の保存期間が過ぎたら 日本も公表し歴史的に考証できるようにしておいてほしい と思う

加計学園問題じゃないけど 黒塗りしたまま または削除したままだったり
公表しないだけではない 保存すらしない 
以前問題になった シュレッダーで粉砕してしまい 今無い とかって
先進国 民主主義国 ではないだろうと思う





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最終更新日  2024.06.08 14:11:34


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